下仁田町

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しもにたまち
下仁田町
Shimonitanegi.jpg
日本の旗 日本
地方 関東地方
都道府県 群馬県
甘楽郡
団体コード 10382-9
面積 188.27 km²
総人口 7,983
推計人口、2014年6月1日)
人口密度 42.4人/km²
隣接自治体 富岡市安中市藤岡市
甘楽郡甘楽町南牧村
多野郡神流町
長野県佐久市北佐久郡軽井沢町
町の木 スギ
町の花 サクラ
町の鳥 ウグイス
下仁田町役場
所在地 370-2601
群馬県甘楽郡下仁田町大字下仁田682番地
北緯36度12分44.9秒東経138度47分20.9秒
下仁田町役場
外部リンク 下仁田町の公式サイト

下仁田町位置図

― 市 / ― 町 / ― 村

 表示ノート編集履歴 ウィキプロジェクト
下仁田町中心部周辺の空中写真。
1975年撮影の2枚を合成作成。国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)を基に作成。
鏑川

下仁田町(しもにたまち)は、群馬県の南西部にある

地理[編集]

町の北部から西部の長野県境にかけて、妙義荒船佐久高原国定公園が広がる。この国定公園内には、奇岩で知られる妙義山荒船山がある。また、長野県境の物見山東斜面には、1887年明治20年)に開設された「日本最初の洋式牧場」である神津牧場が広がっている。世界的レベルの地質学的な資源が多く存在するとされ、2011年9月に日本ジオパークに認定されている。

地形[編集]

東西17.50km、南北10.25km。町面積のうち山林が約84%を占めている。

山岳[編集]

主要山岳
  • 荒船山(あらふねやま)1,423m(日本二百名山
  • 稲含山(いなふくみやま)1,370m
  • 大桁山(おおげたやま)836m
  • 小沢岳(おざわだけ)1,089m
  • 鹿岳(かなたけ)1,015m
  • 日暮山(にっくらやま)1,207m
  • 御堂山(みどうやま)878m
  • 妙義山(みょうぎさん)1,104m(日本二百名山
  • 物語山(ものがたりやま)1,019m
  • 物見山(ものみやま)1,375m
  • 四ッ又山(よつまたやま)900m

河川[編集]

主要河川
  • 鏑川(かぶらがわ)
    • 横瀬川(よこぜがわ)
    • 栗山川(くりやまがわ)
    • 南牧川(なんもくがわ)
      • 青倉川(あおくらがわ)
    • 小坂川(おさかがわ)
    • 落沢川(おちざわがわ)
    • 馬居沢川(まいさわがわ)
    • 市野萱川(いちのかやがわ)
      • 道平川(どうだいらがわ)
      • 相沢川(あいざわがわ)
      • 屋敷川(やしきがわ)
    • 黒川川(くろかわがわ)
    • 和美川(わみがわ)
    •  矢川川(やがわがわ)

隣接している自治体[編集]

歴史[編集]

  • 1871年明治4年)8月29日 - 廃藩置県により岩鼻県甘楽郡に所属。関係する村名は以下のとおり。
    • 青倉・大桑原・風口・宮室・下仁田・栗山・吉崎・川井・馬山・白山・下小坂・中小坂・上小坂・大平・森平・坂詰・本宿・根小屋・黒川・漆萱・矢川・藤井・芦野平・三ツ瀬・市野萱・入山・恩賀の27村
  • 1871年明治4年)[年号要検証]12月10日 - 所属が群馬県に変更される。
  • 1872年明治5年)[年号要検証] - 大区小区制となり、関係村は以下のように区分される。同年下仁田村は下仁田町となる。
    • 22-1(下小坂・中小坂・上小坂の3村)
    • 22-6(馬山・白山の2村)
    • 22-7(下仁田・栗山・吉崎・川井の1町3村)
    • 22-8(青倉・大桑原・風口・宮室の4村)
    • 22-10(大平・森平・坂詰・本宿・根小屋・黒川・漆萱・矢川・藤井・芦野平・三ツ瀬・市野萱・入山・恩賀の14村)
  • 1873年明治6年)6月15日 - 所属が熊谷県に再変更される。
  • 1875年明治8年)10月14日 - 本宿・大平・森平・藤井・芦野平・三ツ瀬・市野萱・根小屋・漆萱・黒川・矢川・恩賀・入山・坂詰の14村が合併し、西野牧村が成立。
  • 1876年明治9年)8月21日 - 三度所属が群馬県へと変わる。
  • 1878年明治11年)7月 - 甘楽郡が南北甘楽郡に分割されたことから、郡名が北甘楽郡となる。
  • 1882年明治15年)5月 - 西野牧村は、本宿村(本宿)・南野牧村(芦野平・藤井・三ツ瀬・市野萱)・西野牧村(漆萱・根小屋・黒川・矢川)・北野牧村(恩賀・入山)東野牧村(大平・森平・坂詰)に分村。
  • 1889年明治22年)4月 - 町村制施行により下記の町村が成立する。
    • 下仁田町(下仁田町・吉崎村・川井村・栗山村が合併)
    • 青倉村(青倉村・宮室村・大桑原村・風口村に南甘楽郡平原村)を編入合併)
    • 馬山村(馬山村・白山村を合併)
    • 西野牧村
    • 本宿村
    • 南野牧村
    • 坂牧村(上小坂村・中小坂村・下小坂村・東野牧村が合併)
    • 北野牧村は、西野牧村の一部(千駄木・向山・栗ノ木下横谷・新井・野原・丸山・小山平・新林中河原)とともに、碓氷郡坂本町と合併。
  • 1890年明治23年)4月 - 坂牧村が改称して小坂村となる。同年12月、本宿村・南野牧村・西野牧村が合併し、西牧村となる。
  • 1950年昭和25年)4月 - 北甘楽郡が甘楽郡へ名称変更。
  • 1955年昭和30年)3月10日 - 下仁田町・小坂村・西牧村・青倉村・馬山村が合併し、下仁田町が誕生。
  • 1956年昭和31年)4月1日 - 南牧村の一部(大字小沢の内、字漆原/大萱/山の神/金沢/横岩/青梨子)を境界変更で編入。大字名称を大字下郷に変更。
  • 1965年昭和40年)4月1日 - 町章決定。
  • 1969年昭和44年)4月10日 - 妙義荒船佐久高原国定公園指定。
  • 1974年昭和49年)11月18日 - 役場新庁舎落成。
  • 1985年昭和60年)10月12日 - 町の花(桜)、木(杉)、鳥(うぐいす)指定。下仁田町民憲章制定。
  • 2008年平成20年)8月27日 - 富岡市・南牧村とともに「富岡甘楽地域合併研究会」を設立。甘楽町にも参加を呼びかけていく予定。
  • 2011年平成23年)9月 - 日本ジオパークに認定。

人口[編集]

Demography10382.svg
下仁田町と全国の年齢別人口分布(2005年) 下仁田町の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 下仁田町
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
下仁田町(に該当する地域)の人口の推移
1970年 17,573人
1975年 16,285人
1980年 15,228人
1985年 14,237人
1990年 13,683人
1995年 12,266人
2000年 11,171人
2005年 10,144人
2010年 8,912人
総務省統計局 国勢調査より

2008年10月現在の高齢化率は、男35.15%、女42.90%、全体で39.13%である。

警察[編集]

  • 富岡警察署
    • 下仁田分庁舎下仁田交番(旧下仁田警察署)

消防[編集]

  • 富岡甘楽広域消防本部
    • 下仁田消防署(甘楽郡下仁田町大字下小坂162-1)
    • 西牧分遣所(甘楽郡下仁田町大字南野牧6079-5)

名所・旧跡・観光[編集]

不通渓谷
  • ほたる山公園
  • 下仁田温泉
  • 西下仁田温泉「荒船の湯」
  • 荒船湖畔農村公園
  • 荒船湖(道平川ダム)
  • サン・スポーツランド下仁田
  • 上州姫街道もみじライン - 上州姫街道のうち、本宿から和美峠にかけてを指す(県道下仁田・軽井沢線)
  • さくらの里(47ha、50種15,000本の桜)
  • 歴史民俗資料館「ふるさとセンター」
  • 荒船山
  • 荒船風穴 - 国の史跡。「富岡製糸場と絹産業遺産群」の構成資産
  • 物語山(メンベ岩)
  • 阿唱念の滝 - 空居上人が阿唱念山吉祥院瑞光寺を建立して一大霊場にしようとした場所
  • 妙義山
  • 神津牧場
  • 高橋道斎の墓(群馬県指定史跡、1963年指定)
  • 西牧関所(藤井関所)跡 - 上州姫街道にある関所
  • 下仁田戦争高崎藩士戦死の碑・「義烈千秋」水府烈士の弔魂碑など
  • 永寿寺の芭蕉句碑
  • 中小坂鉄山

特産品[編集]

下仁田カツ丼
別名「殿様ねぎ」と呼ばれている。
こんにゃく手作り体験道場がある。
いわゆる醤油たれかつ丼のこと。町おこしで町内加盟店でスタンプラリーを行なっている[1]。代表的なのは「きよしや食堂」など。

交通[編集]

上信電鉄(2006年撮影)
下仁田駅の路線バス
道の駅しもにた

鉄道[編集]

道路[編集]

高速道路
下仁田IC
一般国道
主要地方道
一般県道
道の駅

路線バス等[編集]

  • 関越道高速バス(西武バス西武高原バス千曲バス)「JAしもにた直売所」前にバス停がある。
  • 下仁田町営しもにたバス上信電鉄グループ「上信ハイヤー」へ運行委託)
    • 馬山線:下仁田駅~上鎌田(所要約20分、蒔田経由は約30分)
      • 平日上下3往復 土・日・祝日上下3往復運行
    • 中之嶽線:下仁田駅~四ツ家上(所要約20分)
      • 平日上5便・下6便 土・日・祝日上3便・下4便運行
    • 初鳥屋線:下仁田駅~初鳥屋(所要約30分)
      • 平日上4便・下5便 土・日・祝日上3便・下4便運行
    • 市野萱線:下仁田駅~市野萱(所要約30分)
      • 平日上下7往復 土・日・祝日上3便・下4便運行
    • 青倉線:下仁田駅~坊主渕(所要約20分)
      • 平日上下5往復 土・日・祝日上下3往復運行
  • 南牧村南牧バス
    • 下仁田町内分:下仁田駅~上宮室(所要約15分)
    • 南牧村内分:上宮室(下仁田町)~勧能・熊倉
      • 平日上下9往復 土・日・祝日上7便・下8便運行
  • 上野村乗合タクシー

地区[編集]

町では「地区」と「行政区」を制定し、町内を区分している。これは町独自の制度であり、地方公共団体や政令指定都市の行政区ではない。「地区」は1955年昭和30年)に合併するまでの旧町村単位、「行政区」は概ね集落単位で制定されている。

  • 下仁田地区
    • 下町区
    • 仲町区
    • 上町区
    • 旭町区
    • 東町区
    • 川井区
    • 吉崎区
    • 栗山区
  • 馬山地区
    • 大東区
    • 中央区
    • 小川区
    • 蒔田区
    • 城西区
    • 緑ケ丘区
  • 小坂地区
    • 下小坂区
    • 大坂区
    • 中小坂区
    • 上小坂区
    • 大平区
    • 東野牧区
  • 西牧地区
    • 本宿区
    • 横間区
    • 南野牧区
    • 市野萱区
    • 西野牧区
    • 矢川区
  • 青倉地区
    • 宮室区
    • 大桑原区
    • 下青倉区
    • 上青倉区
    • 土谷沢区


学校教育[編集]

小学校
  • 下仁田町立下仁田小学校
  • 下仁田町立馬山小学校(まやましょうがっこう)
    2012年平成24年)4月1日下仁田小学校と対等合併し廃校
  • 下仁田町立小坂小学校(おさかしょうがっこう)
    2012年平成24年)4月1日下仁田小学校と対等合併し廃校
  • 下仁田町立西牧小学校(さいもくしょうがっこう)
    2012年平成24年)4月1日下仁田小学校と対等合併し廃校
  • 下仁田町立青倉小学校(あおくらしょうがっこう)
    2009年平成21年)4月1日下仁田小学校に編入され廃校
中学校
  • 下仁田町立下仁田中学校
    2004年平成16年)4月1日従前の東中学校・西中学校が統合し開校
高等学校

出身の有名人[編集]

脚注[編集]

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  1. ^ 「下仁田かつ丼 スタンプラリー開催!」下仁田町商工会ホームページより

関連項目[編集]

外部リンク[編集]