リーキ
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リーキ
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| 分類(APG III) | |||||||||||||||||||||||||||
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| 学名 | |||||||||||||||||||||||||||
| Allium ampeloprasum var. porrum (L.) J.Gay (1847)[1] | |||||||||||||||||||||||||||
| シノニム | |||||||||||||||||||||||||||
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A. porrum |
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| 和名 | |||||||||||||||||||||||||||
| リーキ、リーク、ポロネギ | |||||||||||||||||||||||||||
| 英名 | |||||||||||||||||||||||||||
| leek |
リーキ(Allium ampeloprasum var. porrum、英: leek)は、地中海沿岸原産の野菜。リークとも。意訳して西洋ネギ、ニラネギ、西洋ニラネギなどとも。また、フランス語名のpoireauより、ポロネギとも呼ばれる。
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概要[編集]
ネギと同属で、クロンキスト体系ではユリ科(APG IIIではヒガンバナ科)に属する。ネギのように円筒形の白い部分を食用とする。ネギよりは太くて重く、下仁田ネギに似る。ネギと違い、葉は硬く平らにつぶれている。栽培法は根深ネギとほぼ同様であり種子によって繁殖する。近縁種のジャンボニンニクは栄養繁殖によって増える。
春まきの品種と秋まき(越冬型)の品種とがある。一般的に越冬型の方が香りが強い。根深ネギと同様に軟白化した部分を煮込み、スープ、サラダなどに利用する。緑色の部分も若く柔らかい物はニラの様に利用される。
ベルギーやオランダなどのヨーロッパ産もしくはオーストラリアやニュージーランドのオセアニア産の輸入がほとんどであり、日本での生産量は非常に少ない。国内では長野県池田町や茨城県取手市などで、わずかに特産品づくりとしての試験的な生産が試みられており、希少な国産品として大田市場や帝国ホテルに高値で卸されている。
ウェールズとリーキ[編集]
リーキは、ラッパスイセンとともに、ウェールズの国花・国章である。国花というが、リーキの花ではなく、食用とする茎葉の部分が国花となっている。
ウェールズの守護聖人デイヴィッドのシンボルでもある。彼は、ウェールズの軍人に、戦場で敵味方の区別をするために帽子にリーキをつけさせた。それにちなみ、3月1日の聖デイヴィッドの日(Saint David's Day)には、リーキを身につける習慣がある。
ウェールズの郷土料理にはリーキを使ったものが多い。リーキポリッジ(リーキがゆ)、カウルケニン(リーキスープ)などがある。
脚注[編集]
- ^ Missouri Botanical Garden. “Allium ampeloprasum var. porrum (L.) J. Gay”. Tropicos. 2012年7月7日閲覧。