ワケギ

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ワケギ
GreenOnions.jpg
ワケギ
分類APG III
: 植物界 Plantae
階級なし : 被子植物 angiosperms
階級なし : 単子葉類 monocots
: クサスギカズラ目 Asparagales
: ヒガンバナ科 Amaryllidaceae
: ネギ属 Allium
: ワケギ A. x wakegi
学名
Allium x wakegi
Araki (1950)[1]
シノニム
  • A. fistulosum L. var. caespitosum Makino [2]
英名
Wakegi
Wakegi green onion
spring onion
salad onion

ワケギ(分葱)とは、ネギ属に属するネギタマネギの雑種、緑黄色野菜の一つである。球根多年草ギリシアが原産地である。日本では広島県尾道市が全国出荷量日本一である。

ワケネギと混同されたり、かつてはネギの一種と思われていたが、染色体の特性より分蘖(けつ)性のネギと分球性のタマネギエシャロット)の雑種または独立種として分類される[3]。葉や茎はネギよりしなやかで、地下部は赤褐色に肥大して鱗茎をなしている。

方言としてのワケギ[編集]

W wakegi4111.jpg

熊本県では葱(ワケギ)を一文字(もしくは人文字)と呼ぶ。 大分県では千本(チモト)と呼んでいる。 南九州では千本(センモト)と呼ぶこともある。 沖縄方言ではビラ。

料理[編集]

刻んで薬味として利用する

参考文献[編集]

  1. ^ 学名はYListに従う。米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Allium x wakegi Araki”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2012年7月8日閲覧。 TropicosではA. × proliferum (Moench) Schrad. ex Willd. (1809) としている(Missouri Botanical Garden. “Allium × wakegi Araki”. Tropicos. 2012年7月8日閲覧。)。
  2. ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Allium fistulosum L. var. caespitosum Makino”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2012年7月8日閲覧。
  3. ^ 田代洋丞 (1984). “ワケギの起源に関する細胞遺伝学的研究”. 佐賀大学農学部彙報 56: 1-63.  (Tashiro, Y. (1984). “Cytogenetic Studies on the Origin of Allium wakegi Araki”. Bull. Fac. Agr., Saga Univ. 56: 1-63. http://portal.dl.saga-u.ac.jp/handle/123456789/13563. )。