ネギ坊主(ネギぼうず)は、ネギ科の植物によく見られる聚繖花序のこと。小さな6弁花が数十輪から場合によっては千輪以上がほぼ球形に集まって咲く。
[編集] 概要
ネギそのものの花は、あまり観賞価値はないが、ネギ属の中には、アリアムまたはアリウムとして観賞用に栽培され、生け花やフラワーアレンジメントなどに利用されるものがある。
[編集] その他
- ロシア正教会の教会には、開花前のネギ坊主によく似た形の尖塔があることから、ロシアあるいはソビエトを表す隠語として用いられることがある。
- 天皇が使用する輿を「葱華輦(そうかれん)」という。これは御輿の上部にネギ坊主の吉祥飾りを付けた御輿である。元は行幸に使用されたが、最近の行幸はもっぱら公用車やお召し列車、政府専用機などを使うため、ほとんど使用されることは無かった。近年では昭和天皇の大喪の礼に際し、昭和天皇の霊柩を納めていたことで知られる。