ラッセル・ウェストブルック

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ラッセル・ウェストブルック
Russell Westbrook
オクラホマシティ・サンダー  No.0
Russell Westbrook.jpg
名前
本名 Russell Westbrook
愛称 Russ
ラテン文字 Russell Westbrook
基本情報
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
誕生日 1988年11月12日(26歳)
出身地 カリフォルニア州ホーソン
身長 191cm
体重 84.8kg
選手情報
ポジション ポイントガード
背番号 0
ドラフト 2008年 4位
経歴
2008-現在 オクラホマシティ・サンダー
 
獲得メダル
アメリカ合衆国の旗 アメリカ
オリンピック
2012 ロンドン バスケットボール
世界選手権
2010 トルコ バスケットボール

ラッセル・ウェストブルックRussell Westbrook, 1988年11月12日 - )はアメリカ合衆国カリフォルニア州ホーソン出身のバスケットボール選手。NBAオクラホマシティ・サンダーに所属している。出身大学はカリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)。ポジションはポイントガード

学生時代[編集]

レウジンゲル高校卒業後、名門校UCLAに進学。1年目の2006-07シーズンは36試合に出場するものの殆ど出場時間はもらえず、平均9.0分で3.4得点0.7アシストの成績だった。2年目の2007-08シーズンには先発ガードのダレル・コリソンが負傷欠場したことにより、チャンスを得たウェストブルックは大きく成績を伸ばし、12.3得点4.3アシストを記録。コリソンが復帰して以降は先発シューティングガードとして出場した。このシーズンにはPac-10の最優秀守備選手賞に選ばれ、また通算1318分出場はUCLAのシーズン記録となった。

コリソンとウェストブルックのバックコートコンビに、そして大黒柱のケビン・ラブに率いられたUCLAはNCAAトーナメントを勝ち抜き、ウェストブルックはSweet16では14得点11リバウンドでキャリア初となるダブルダブルを達成、Final4では22得点を記録するなど活躍したが、チームはFinal4で敗退した。

この1年で一気に名を上げたウェストブルックは、2008年のNBAドラフトにアーリーエントリーした。

NBAキャリア[編集]

オクラホマシティ・サンダー[編集]

2008-09シーズン

ドラフトではシアトル・スーパーソニックスから全体4位指名を受けた。チームメイトだったケビン・ラブはミネソタ・ティンバーウルブズから全体5位指名を受けている。ソニックスはこのオフにオクラホマシティに移転したため、ウェストブルックのNBAキャリアはオクラホマシティ・サンダーで始まることとなった。 プレドラフトキャンプ時の身体データ

ウイングスパン ジャンプ力 スプリント ベンチプレス
203cm 92.7cm 3.08秒 12回

※スプリントはコート3/4(約21m)走。ベンチプレスは約84kg。


迎えたルーキーシーズン、序盤こそベンチスタートだったが、11月末にはアール・ワトソンから先発の座を奪い、以降持ち前の得点力を発揮。12月と2月にはウエスタン・カンファレンスの月間新人賞に選ばれた。3月2日のダラス・マーベリックス戦では17得点10リバウンド10アシストを記録し、サンダー(旧シアトル・スーパーソニックス)史上アート・ハリスゲイリー・ペイトンに続く3人目となるトリプル・ダブルを達成した。最終的には15.3得点4.9リバウンド5.3アシストを記録し、オールルーキー1stチームに選ばれた。 一方でFG%が4割を切り、ターンオーバーも多く、先発PGとしてシュート精度とゲームメイクが課題となった。

2009-10シーズン

チームも自身も開幕から好調を維持し続け、チームは5年振りにシーズン6割を達成し、プレーオフ進出を決めた。最終的には82試合すべてに先発し、16.1得点4.9リバウンド8.0アシストをマークし、またFG%もアップさせ、ターンオーバーも減らしゲームメイクも改善した。

2010-11シーズン

ウェストブルックは更なる飛躍を遂げ、2年連続82試合すべてに先発出場し21.9得点4.6リバウンド8.2アシストをマークし、また初めてオールスターにも選ばれ、オールNBA2ndチームにも選出され、一躍スター選手の仲間入りを果たした。チームも21世紀に入って最高となる55勝27敗で地区優勝を成し遂げ、ウエスタンカンファレンス第4シードでプレーオフに進出した。しかしプレーオフに入ると強引なドライブとターンオーバーが目立ち始め、PGとしてゲームメイクを放棄し続け主に第4Qに入るとエリック・メイノーと変えられて大事な場面はベンチに下げられるようになった。それでもチームは15年ぶりにカンファレンスファイナルへ進出しマーベリックスと対戦。ウェストブルックはベテランスターガードのジェイソン・キッドとマッチアップした。当初はスピードでキッドを翻弄したが、次第にキッドがディフェンスとゲームメイクと経験の差で内容でも数字でも上回り、第4戦までにウェストブルックは平均5つものターンオーバーをしてしまい、結果サンダーはこのシリーズを1勝しかできずに敗退。また多くの専門家とファンがこのシリーズの戦犯としてウェストブルックの名前が挙がった。

プレースタイル[編集]

フォワード並みの上半身とリーグでもトップクラスの身体能力を持つスラッシャータイプのポイントガード。1on1から積極的にペイント内に切れ込んで得点や引き付けてパスを狙いオフェンスを組み立てるのを好む。スピードに乗ったドライブからのワンハンドダンクは一級品で、またボディバランスにも優れており自身より身長もパワーも上回るプレイヤーがブロックしに飛んできてもレイアップをねじ込むことができる。守備でも身長を10cm以上上回るウイニングスパンを生かし積極的にゴール下のリバウンド争いに参加し、スティールも得意。 課題はゲームメイク、ジャンプシュートの安定と、ターンオーバーの多さ。時折ゲームメイクを放棄し、一心不乱に強引なドライブやターンオーバーを繰り返すため、大事な場面でベンチに下げられる事もある。しかし近年では、クラッチタイムでの勝負強さも際立ってきており、そのエネルギッシュなプレー、攻撃的で勝気な姿勢は、サンダーにとって必要不可欠な要素あることもまた紛れもない事実である。

受賞歴[編集]

  • オールルーキー1stチーム (2009)
  • オールNBA2ndチーム(2011,2012)

エピソード[編集]

外部リンク[編集]