アンドレ・ミラー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
アンドレ・ミラー
Andre Miller
ワシントン・ウィザーズ  No.24
Andre Miller Wizards.jpg
名前
本名 Andre Lloyd Miller
愛称 The Penguin
ラテン文字 Andre Miller
基本情報
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
誕生日 1976年3月19日(38歳)
出身地 カリフォルニア州ロサンゼルス
身長 188cm
体重 93kg
選手情報
ポジション ポイントガード
背番号 24
ドラフト 1999年 8位
経歴
1999-2002
2002-2003
2003-2006
2006-2009
2009-2011
2011-2014
2014-
クリーブランド・キャバリアーズ
ロサンゼルス・クリッパーズ
デンバー・ナゲッツ
フィラデルフィア・セブンティシクサーズ
ポートランド・トレイルブレイザーズ
デンバー・ナゲッツ
ワシントン・ウィザーズ

アンドレ・ロイド・ミラーAndre Lloyd Miller, 1976年3月19日 - )はアメリカ合衆国カリフォルニア州ロサンゼルス出身のバスケットボール選手。NBAワシントン・ウィザーズに所属している。身長188cm、体重93kg。ポジションはポイントガード

経歴[編集]

学生時代[編集]

ユタ大学に4年間在籍。1998年NCAAトーナメントではトリプルダブルを記録した。また大学史上初めて決勝戦に進出したが、惜しくもケンタッキー大学に敗れ去った。なお、この年以降、ユタ大学は決勝に進出していない。また、キース・ヴァン・ホーンマイケル・ドレアックとチームメイトだった。

NBA[編集]

1999年のNBAドラフトにおいてクリーブランド・キャバリアーズから全体8位指名を受けた。ルーキーイヤーの1999-00シーズンから82試合フル出場を果たした。特に2月からは先発の座を掴み、この年は11.1得点、5.8アシストを記録し、新人選手として好成績を残した。その後2シーズン、2000-01シーズンはフル出場を果たし、全試合で先発出場。2001-02シーズンは1試合欠場したのみだった。3年目には平均得点とアシスト(リーグ1位)でシーズンダブルダブルを記録するなど個人成績は軒並み上昇したが、チームには得点源となる選手がおらず低迷。いずれもプレイオフには遠い成績だった。

2002年バスケットボール世界選手権アメリカ代表に選出。9試合に出場し、10.7得点、4.1アシストを記録した。

2002年7月30日ダリアス・マイルズらとの交換で地元ロサンゼルス・クリッパーズへ移籍。2002-03シーズンは80試合に先発出場したが、キャバリアーズと同様に低迷を続けていたチームだけあって27勝55敗という不本意な成績に終わった。また、個人成績も前年を下回ってしまった。ちなみに11月にはキャリアハイとなる37得点を記録している。

2003年デンバー・ナゲッツと複数年契約を結んで移籍。クリッパーズにはわずか1年の在籍になった。チームにはルーキーとしてカーメロ・アンソニーが入団したことから5割以上の成績をキープ。ミラーは司令塔として82試合フル出場し、この年、自身初のプレイオフを経験した。その後2シーズンもナゲッツに在籍し、故障することなく全試合に出場するなど屈強な身体でチームに貢献した。プレイオフでは1回戦の壁が立ちはだかり、2回戦に進出することはなかった。

ナゲッツ在籍4シーズン目となった2006年12月19日アレン・アイバーソンらと交換でフィラデルフィア・セブンティシクサーズへ移籍。またしても再建を図るチームへの移籍となった。

2008-09シーズン後、ポートランド・トレイルブレイザーズに移籍した。

2011年、デンバー・ナゲッツに復帰。

2014年2月20日、ワシントン・ウィザーズにトレードされた、

プレイスタイル[編集]

デビュー以来、欠場したのは7シーズンでわずか3試合のみ。それほど故障をしない丈夫な肉体を保っているので「鉄人」と形容されることもしばしばある。アウトサイドからのシュートはないが、ドライブから切り込んでシュートを放つ。故障しないことから司令塔としても計算できる選手であり、キャリア平均1試合あたり35分近い出場時間があり、スタミナを携えた選手でもある。
戦術理解度が高くどのような選手と組んでも一定以上のスタッツを残せるコーチ陣としては実に計算しやすいポイントガードである。しかし、チームを選ばない選手ゆえにトレード候補になりやすい面も持ちあわせている。

個人成績[編集]

略称説明
  GP 出場試合数   GS  先発出場試合数  MPG  平均出場時間
 FG%  フィールドゴール成功率  3P%  スリーポイント成功率  FT%  フリースロー成功率
 RPG  平均リバウンド  APG  平均アシスト  SPG  平均スティール
 BPG  平均ブロック   TO  平均ターンオーバー  PPG  平均得点
 太字  キャリアハイ

NBAレギュラーシーズン[編集]

シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG TO PPG
1999–00 CLE 82 36 25.5 .449 .204 .774 3.4 5.8 1.0 .2 2.02 11.1
2000–01 CLE 82 82 34.7 .452 .266 .833 4.4 8.0 1.5 .3 3.23 15.8
2001–02 CLE 81 81 37.3 .454 .253 .817 4.7 10.9 1.6 .4 3.02 16.5
2002–03 LAC 80 80 36.4 .406 .213 .795 4.0 6.7 1.2 .1 2.58 13.6
2003–04 DEN 82 82 34.6 .457 .185 .832 4.5 6.1 1.7 .3 2.62 14.8
2004–05 DEN 82 82 34.8 .477 .154 .838 4.1 6.9 1.5 .1 2.68 13.6
2005–06 DEN 82 82 35.8 .463 .185 .738 4.3 8.2 1.3 .2 3.12 13.7
2006–07 DEN 23 23 35.7 .472 .250 .729 4.5 9.1 1.6 .2 3.04 13.0
2006–07 PHI 57 56 37.6 .464 .053 .808 4.4 7.3 1.3 .1 2.67 13.6
2007–08 PHI 82 82 36.8 .492 .088 .772 4.0 6.9 1.3 .1 2.51 17.0
2008–09 PHI 82 82 36.3 .473 .283 .826 4.5 6.5 1.3 .2 2.43 16.3
Career 815 768 34.9 .460 .210 .802 4.2 7.4 1.4 .2 2.70 14.6

NBAプレーオフ[編集]

シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG TO PPG
2003–04 DEN 5 5 34.8 .472 .000 .818 4.6 3.2 1.6 .0 2.00 15.4
2004–05 DEN 5 5 36.8 .424 .500 .719 5.2 5.2 2.0 .2 2.40 16.2
2005–06 DEN 5 5 36.4 .442 .000 .824 4.4 7.2 1.0 .2 3.20 16.4
2007–08 PHI 6 6 38.2 .438 .000 .636 3.2 3.3 .8 .0 2.33 15.3
2008–09 PHI 6 6 43.0 .475 .300 .824 6.3 5.3 1.2 .2 3.17 21.2
Career 27 27 38.0 .452 .263 .759 4.7 4.8 1.3 .1 2.63 17.0

業績[編集]

  • キャリア通算平均7.6アシストは、NBA歴代13位タイである。
  • 2001-02シーズンはリーグトップの平均10.9アシスト。
  • キャリア通算で7回のトリプル・ダブルを記録している。
  • 1999-2000シーズン、オールルーキーファーストチームに選出された。

外部リンク[編集]