マージョリー・ダーズリー

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マージョリー・ダーズリー(Marjorie Dursley)は、J・K・ローリングの小説『ハリー・ポッター』シリーズ、及びその派生作品に登場する架空の女性である。

登場巻[編集]

1巻(名前のみ)、3巻5巻(名前のみ)

人物[編集]

バーノン・ダーズリーの姉妹で、外見もバーノンと似通っている。性格はバーノン以上に悪く、醜悪で品性のかけらもない。ダーズリー夫妻からは「マージ」と呼ばれており、夫妻以上にハリーを見下して嫌っている。自宅では犬を12匹飼っている。バーノン同様金持ちで、甥のダドリーには20ポンドの束を小遣いに与えた。

3巻でダーズリー一家のところに1週間遊びに来たが、滞在最終日にハリーの両親を侮辱した為、怒ったハリーが魔法を暴走させてしまい、風船のように膨らませられ天井に飛ばされてしまった。その後、魔法省の魔法事故リセット部隊が駆けつけて彼女の記憶を修正、実害は発生しなかった。なお、その後ハリーはマージに会うことはなかったとのこと。そのため、最後までハリーとは打ち解けなかったと思われる。

反面、ハリーの母を嫌いながらその姉を兄嫁と認めていたり、またダドリーの母方の血筋(リリーにとっても甥)を気にする様子がないなどの容量を備えている。

『ポッターモア』によれば、時々犬の面倒見を任せているファブスター大佐に恋をしているが、マージのおぞましい性格を知っているファブスター大佐はマージと結婚する気はなく、そのことが彼女の無礼な振る舞いに拍車をかけているという。

バーノンとの長幼の順について[編集]

日本語版では、第1巻では「バーノンの姉」と訳され、第3巻では「バーノンの妹」と訳された。これについて、訳者は第4巻のふくろう通信で「作者に問い合わせたらバーノンが兄でマージが妹だと言われた」と説明している。しかし、作者のサイト『ポッターモア』には、「マージはバーノンの姉である(原文:Marjorie Eileen Dursley is the older sister of Vernon Dursley.)」と書かれている。

映画[編集]

アズカバンの囚人』に登場。パム・フェリスが演じた。日本語版の吹き替えは磯辺万沙子が担当した。

原作ではハリーの魔法により天井へ飛ばされてしまうが、映画では部屋を飛び出して上空まで飛ばされてしまった。