ボンバーマン
『ボンバーマン』 は、ハドソンのアクションゲームのシリーズである。
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概要 [編集]
基本的なシステムは、キャラクターを動かしながら爆弾を配置し、十字(シリーズによっては同心円状に広がるものもある)に広がる爆風を利用して敵を倒していくシンプルなもの。爆風は火力アイテムを取るたびに1マスずつ広がっていく。途中に障害物(ブロック、爆破可能ブロック)がある場合、爆風はそこで遮断される。自キャラ自身も爆風に弱いが、ファイアースーツを取ることで爆風内でも生き延びることができる。
乗り物としてのキャラクターには「ルーイ」や「ティラ」というキャラクターも登場した。敵キャラにもバリエーションがあり、素速いキャラやブロックや爆弾を通過するキャラなどがいる。
ボンバーマンシリーズの造語として、プレイすることを「ボバる」という。
名前の改名 [編集]
元々は8ビットパソコン (PC-8801) 用として1983年7月に作られた『爆弾男』というゲームソフトだったが、ファミリーコンピュータへの移植の際に、皇居半蔵門にロケット弾が打ち込まれるという事件が発生したため、タイトルをボンバーマン (BOMBER MAN) に改めた。
歴史 [編集]
当時、「ファミコンは子供のオモチャ」と思われていた状況を見て、大人が楽しめるソフト、特にストレス発散ができるソフトというのが最初の発想だった。「モノをぶち壊していくソフトがいい」「斧で切り倒しまくるのがいい」などのアイデアから採用したのが「爆弾で爆発させるのがよい」という結論であった。そのため、ファミコン版は当時の他のソフトより難易度を下げた[1]。
同社が移植を担当したファミコン版『ロードランナー』の主人公ランナー君がかつては悪の手先として働かされたロボット(グラフィックはファミコン版『ロードランナー』の敵キャラのもの)だったという、ロードランナーのスピンオフストーリー的な作品と位置づけられた。
後に、グラフィックをリアルにして、ストーリー性を持たせた『ボンバーキング』という、『ボンバーマン』を派生させた作品をファミコン等で出す。
PCエンジン版では元祖ボンバーマンをリメイク、マルチタップを使った5人対戦モードは大ヒットし、パーティーゲームとして人気を博し、ハドソンの看板タイトルのひとつとなり、イベント用に10人対戦モードを搭載した『HI-TEN ボンバーマン』も登場した。これは、かつては渋谷のNHKスタジオパークにも置かれていた。家庭用ゲーム機では、セガサターン用に発売された『サターンボンバーマン』で10人対戦が可能である(『サターンボンバーマンファイト!!』では不可)。更に別ジャンルにも進出し、落ちものパズルゲーム『ぱにっくボンバー』も登場した。
ボンバーマンから派生した玩具『ビーダマン』シリーズが発売され、漫画やアニメのメディア展開もされた。
ボンバーマンのデフォルトのデザインも少しずつ変化していき、2000年には15周年を記念して新機軸の『ボンバーマンランド』が発売。2002年にはテレビアニメ『ボンバーマンジェッターズ』がテレビ東京系列で放送された。
シンセサイザーを多用したBGMは、2005年10月には音楽CD「ボンバーマン ザ ミュージック」も発売した。
2006年5月には、サミーより同シリーズを題材としたパチスロ機『ボンバーマンビクトリー』も発売された。同年8月3日には、それまでのキャラクタデザインを大きく一新させたXbox 360用ソフト『BOMBERMAN Act:Zero』が発売された。
E3 2010でニンテンドー3DS向けに新作が発売されることが発表がされたが[2]、のちにキャンセルとなったため、家庭用ゲーム機向けは2009年12月発売の『Bomberman LIVE: Battlefest』以来発売されていない。
オンラインゲーム [編集]
ボンバーマンオンラインが長期のベータテストを経て正規サービスを開始していた(プレイ自体は無料だが、アバターの装飾用アイテムなどが有料化されている)。家庭用ゲーム機でのオンラインゲームは、『サターンボンバーマン XBAND』(1996年、セガサターン)を経て、2004年には『ネットでボンバーマン』(プレイステーション2)があったが、発売時にPSBB対応のPS2(厚型のSCPH-55000)が店頭で品薄であったこと、プレイに月額料金が必要となる。2006年1月末日をもってサービスを終了した。現行の据置型ゲーム機(Wii、プレイステーション3、Xbox 360)では周辺機器不要のため、それぞれオンライン対戦対応のボンバーマンがリリースされている。
また、2006年7月20日発売のニンテンドーDS版『Touch!ボンバーマンランド』のボンバーマンバトルではニンテンドーWi-Fiにより携帯用ゲーム機初、無料でボンバーマンをオンライン対戦できるようになった。
2012年3月にはソーシャルゲームとして『100人大戦ボンバーマン』がリリースされた。
1990年代初頭にはとどめが製作したグラフィックを単純化したPC-9801用のフリーゲーム「ボンビーマン」が存在し、X68000用の「チャットでボンバーマン(矮鶏)」など、オンライン対戦が可能なものも存在した(X68000用としてシステムソフトから正規ライセンス下に発売されたボンバーマンには、オンライン対戦機能は搭載されていなかった)。
1997年海外ではInterplay Entertainmentが製作したオンライン対応PCゲーム『Atomic Bomberman』が発売されていた。
世界観 [編集]
ボンバーマンが敵と戦う場所は基本的に宇宙が舞台だが、たまにボンバー星が舞台になる事もある。ボンバーマンが住んでいる惑星ボンバー星はボンバーマンの顔の形をしてるが、突起物の方は別の惑星だったり、衛星だったりする。また、ボンバーマンシリーズの宇宙を創造したのは聖邪の天使。
宇宙の治安を維持しているのは『ボンバーマンストーリーDS』に登場した「ジャスティスライツ」がそれにあたる。ちなみにジャスティライツとボンバーマンでは、知名度はジャスティスライツが上らしい。
生物は宇宙人の場合ボンバーマン型の宇宙人と人間型の宇宙人や獣型の宇宙人が存在する。また、恐竜や未知なる生命体も存在する。
科学は相当発達しており、ロボットを簡単に生み出したりする技術力と宇宙船「ボンバーシャトル」、「マックススピーダー」と人工惑星の存在、宇宙用兵器といった宇宙に関する技術力はかなり高いと見られるが、宇宙旅行の一般化はまだであったり、科学技術がそこまで育っていない惑星が存在する。遥か未来の世界である『スーパーボンバーマン4』では宇宙旅行が一般化されている。
文化や習慣は各惑星によって異なっている物が多い。例をあげるなら『ボンバーマンストーリーDS』に登場した、自然に囲まれ住人は木造建築に住んでいる惑星ノンウッドと、技術力が高く海底に町を作り暮らしている惑星ゼクスマリンなど。
登場人物 [編集]
- 詳しくはボンバーマンキャラクター一覧を参照。
シリーズ [編集]
- 1983年
- 1984年
- 1985年
- 1986年
- ボンバーマンスペシャル(MSX用)
- 1987年
- 1990年
- 1991年
- ボンバーマン (アーケードゲーム) - アイレムから発売。
- ボンバーマンII
- 1992年
- ボンバーマンワールド - アイレムから発売。上記の続編。
- ボンバーマン'93
- 1993年
- スーパーボンバーマン
- HI-TEN ボンバーマン(ハイテン - )
- イベント用、PCエンジン(白)2台を繋ぎ改造した専用ハード使用、ハイビジョン対応、10人対戦。
- 1994年
- 1995年
- ファンクラブ会員への配布やイベントでの配布などが行われた、ボンバーマン'94体験版のキャラを天外魔境のキャラに差し替えたもの。
- HI-TEN ボンバーマン2
- イベント用、HI-TEN ボンバーマンの改良版。
- 1996年
- 1997年
- スーパーボンバーマン5
- ネオ・ボンバーマン
- 爆ボンバーマン
- サターンボンバーマンファイト!!
- ポケットボンバーマン
- ボンバーマン(液晶ゲーム)
- バンダイ(現:バンダイナムコゲームス)から発売されたキーチェーンタイプの携帯ゲーム。液晶パネルを二枚重ねた仕様であり、本家のゲーム性を出来る限り再現している。
- 1998年
- ボンバーマンワールド (プレイステーション)
- ボンバーマンウォーズ
- ボンバーマンヒーロー ミリアン王女を救え!
- ボンバーマン ファンタジーレース
- ボンバーマン (プレイステーション)
- ボンバーマンクエスト
- 1999年
- 2000年
- 2001年
- 2002年
- 2003年
- 2004年
- 2005年
- ボンバーマン (ニンテンドーDS)
- ボンバーマン ぱにっくボンバー(プレイステーション・ポータブル版)
- ボンバーマンランド3
- ハドソンベストコレクションVOL.1 ボンバーマンコレクション
- 2006年
- ボンバーマンオンライン
- SuperボンバーマンG
- ボンバーマン 爆風戦隊ボンバーメ〜ン - ソニー・コンピュータエンタテインメントから発売。
- ボンバーマン3D
- ボンバーマンポータブル
- Touch!ボンバーマンランド
- BOMBERMAN Act:Zero
- 2007年
- ボンバーマンランド Wii
- ボンバーマンランドポータブル
- ボンバーマンストーリーDS
- ボンバーマン ライブ
- タッチ!ボンバーマンランド スターボンバーのミラクル★ワールド
- ボンバーマン (iPod)
- ガチャピン☆ボンバーマン
- 2008年
- ボンバーマンオンラインJapan
- ボンバーマン TOUCH
- ボンバーマン (Wii)
- Wi-Fi8人バトル ボンバーマン
- ヤッターマン×ボンバーマン - 携帯アプリ
- カスタムバトラー ボンバーマン
- 2009年
- 2011年
- ボンバーマン・チェインズ
- ボンバーマン道場(iOS版)
- 2012年
海外のみの発売 [編集]
- 1997
- 2001年
- 2004年
発売中止作品 [編集]
アニメ [編集]
- ボンバーマン 勇気をありがとう 私が耳になる(1996年、福祉映画)
- Bビーダマン爆外伝(1998年)
- Bビーダマン爆外伝V(1999年)
- ボンバーマンジェッターズ(2002年)
以下、派生作品
- 爆球連発!!スーパービーダマン(1999年)
- B-伝説!バトルビーダマン(2004年)
- B-伝説!バトルビーダマン炎魂(2005年)
- 爆球Hit!クラッシュビーダマン(2006年)
漫画 [編集]
- スーパーボンバーマン (漫画) - 作者:むさしのあつし
- みなさ〜ん!ボンバーマンですヨ!! - 作者:佐藤元
- ボンバーマンリターンズ - 作者:福原君
- ボンバーマン爆裂学校大戦争 - 作者:カイマコト
ビデオ [編集]
- DiGi mation 2 凡!BOMBERMAN(デジメーション 2 ボン!―)(1990年、製作:ハドソン、販売:ファンハウス)
- まるごと!!ボンバーマン ボンバーマンヒーロー紹介編(1998年、製作:ハドソン、TSUTAYAレンタル専用)
ゲスト出演・コラボレーションなど [編集]
- ゲーム
- スターパロジャー
- ドリームミックスTV ワールドファイターズ(PS2、GC)
- ブルーオアシス 〜魚の癒し空間〜(PS3)
- ある条件を満たすとボンバーマンが水槽に登場。Wii版もあるがPS3版のみ。
- アニメ
- 第6話のAパートに登場。
関連項目 [編集]
発売された作品については外部リンクを参照。
脚注 [編集]
- ^ 高橋名人『ファミコン戦士に告ぐ 名人はキミだ! オレの秘技まるごと初公開』より。
- ^ “ニンテンドー3DSに『ボンバーマン』シリーズ最新作が登場【E3 2010】”. ファミ通.com (2010年6月1日). 2012年4月23日閲覧。
外部リンク [編集]
- ボンバーマン 公式サイト
- ボンバーマンシリーズ一覧(ボンバーマン公式)
- ボンバーマン 爆風戦隊ボンバーメ〜ン
- ハドソンからの発売ではないものの、上記のボンバーマンシリーズ一覧には入る。
- 高橋名人 OFFICIAL SITE「16SHOT」
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