天外魔境 第四の黙示録
| ジャンル | ロールプレイングゲーム |
|---|---|
| 対応機種 | セガサターン(SS) プレイステーション・ポータブル(PSP) |
| 開発元 | ハドソン、レッドカンパニー(レッド・エンタテインメント) |
| 発売元 | ハドソン |
| 人数 | 1人 |
| メディア | SS:CD-ROM 2枚 PSP:UMD |
| 発売日 | SS:1997年1月14日 PSP:2006年7月13日 PSP:ハドソンザベスト版 2008年7月31日 |
| 価格 | SS:6,800円(税別) PSP:5,040円(税込) PSP:ハドソンザベスト版 2,940円(税込) |
| 対象年齢 | 全年齢(SS)、CERO:A全年齢(PSP) |
| 売上本数 | 約24万本(SS) |
『天外魔境 第四の黙示録』(てんがいまきょう だいよんのもくしろく)は、1997年1月14日にハドソンから発売されたセガサターン(以下SS)用コンピュータゲームソフト。ジャンルはロールプレイングゲーム(RPG)。英語表記によるタイトルは『FAR EAST OF EDEN The Apocalypse IV』。
2006年にプレイステーション・ポータブル(以下PSP)用ソフトとして移植された。
目次 |
概要[編集]
PCエンジンを中心に展開していた天外魔境シリーズの第8作目。「西洋人から観た誤った日本観」をコンセプトとするジパングを舞台としたこれまでのシリーズと異なり、本作では「日本人から観た誤った西洋」をコンセンプトとしたアメリカを舞台としており、ホラーテイストを加味した作品となっている。
宗教論、戦争論等も含めた、極めてメッセージ性の高い作品として知られる。
「第四の黙示録」というタイトルは、当時PC-FXで発売予定であった『天外魔境III NAMIDA』を踏まえたシリーズの4作目として命名。当初は新シリーズとして『第五の黙示録』『第六の黙示録』といった続編の構想もあったという。
豪華声優陣が演じる個性豊かなキャラクターや、アニメ手法によるストーリーテリングなど、シリーズの特色を引き継ぎつつ、セガサターンのスペックを活かした作品となっている。従来作品ではプログラムでアニメーション処理していたデモシーンのムービー化や、SFC版『天外魔境ZERO』に引き続き採用された「PLGS」によって、セガサターン本体の内蔵時計を利用して現実の日付と連動するイベントなどが特徴。「冒険の数だけ」が流れるOPムービーはタイトル画面を放置していると流れるようになる。
PSP版での追加、変更点[編集]
PSP版では追加要素として新規OPムービー、ニューヨーク編のシナリオが追加されているほか、画面の表示比率をハードに合わせ、16:9のワイド表示となっている。
シナリオの主な追加部分としてSS版ではイベントが戦闘のみであった、最後の審判の十二使徒 獣神ロゴスを相手取ったニューヨーク編と、その最中で禅剛とエースが火の紋章を発現させ、火の勇者に目覚めるイベントがなどがある。
また、新規OPムービーもSS版と同様、タイトル画面を放置していると流れる。
その他PSP版の追加、変更要素は以下の通りになる。
- いつでもどこでもセーブができるため、真実の書というセーブポイントがなくなった。
- エピソード追加に伴い、メリーランドという新たなエリアが追加された。
- 旧OPムービー、奥義、止めのムービーシーンがほぼカット(削除)された。
- 要塞アラモのセガサターンパッド型だった操縦桿が十字キーに変更された。
- 後述のタイアップ商品の削除。
戦闘システム[編集]
戦闘は従来のPCエンジン版『天外魔境シリーズ(カブキ伝を除く)』のようなトップビューになっているが、ボス以外の敵キャラが動くアニメーションを施している。また、ボスキャラクターのHPが0になると、いずれかの味方キャラクターが技を出すアニメーションムービーが挿入される。雷神が戦闘不能に陥ってもゲームオーバーにならず、最後に立ち寄った宿屋に戻される。
登場人物[編集]
英語や英単文からもじって付けられた名前の人物が多く、ゲーム中でも数例は原文がそのまま登場するなどしている[1]。例として雷神は「RIZING」、夕能は「You know」など。
パーティキャラクター(メイン)[編集]
- 雷神(らいじん)(声:関智一)
- 本作の主人公。普段は物静かだが、その内面には常に激しい闘志を秘めている魔物ハンター。幼い頃から伝説の魔物ハンター・レッドベアに育てられる。左肩に「火の紋章」を持っている。戦闘では剣術がメインだが、奥義は星夜から受け継いだ魔法銃を使用する。雷王波や霊光波など雷や光の属性を持つ技が多い。台詞を喋る時期は幼少時以外の場面。16歳。
- 夢見(ゆめみ)(声:桜井智)
- 本作のヒロイン。サムの双子の妹で雷神とは幼なじみ。純情可憐で心優しい少女。不思議な夢を見ることができ、数奇な運命に導かれ雷神と行動を共にするようになる。ストーリーの重要なカギ握っている。ストーリー中盤で暗黒教団の象徴である「666」の獣の刻印を左胸に受けてしまうが、後にこれを克服し、刻印を火の紋章に変える。12歳。
- 小月院禅剛(しょうげついんぜんごう)(声:中嶋聡彦)
- ジパングかぶれのアメリカ人。東部の田舎町で肉屋を経営していたが、サムライへのあこがれを断ち切れず、妻ジュリアと2人の子供を残して蒸発、放浪の旅に出る。見よう見まねで剣技を身につけるが、基本的にすべての事柄を勘違いしている。情に厚く涙もろい。尻に自分で描いた偽物の火の紋章を持つ。雷神と出会った当初は肝心な場面で一人だけ逃げ出す、調子の良い事ばかり言う頼りないキャラであったが、ストーリーが進むにつれてコメディ要員から徐々にサムライらしい姿となっていく。奥義は紙切りや水芸など使える技からにぎりっぺや腹芸など味方にマイナス効果を与えるものまで様々だが、PSP版の追加シナリオにおいて、真の火の紋章を自らの意思で目覚めさせた際には、胸の中央に発現し、侍魂という最終奥義を習得する。35歳。
- 夕能(ゆうのう)(声:笠原弘子)
- 野性的で男勝りなインディアンの女戦士。シアトルで生まれ育ち、かつてはスカーウルフ、ロウ・ドッグと共に「シアトルの3戦士」と呼ばれ、村の希望の星であったが、村人が夕能の常人を超える力を恐れ始めたため、現在はイエローストーンという山奥で一人暮らしている。右胸に火の紋章があり、暗黒教団によってそれを悪魔の印と信じ込まされ悩んでいる。雷神と出会う事で火の紋章の意味を知り、自分の中の魔物(強い力)を飼いならすため共に旅に出る。戦闘では斧や弓を使用し、奥義は水、大地など自然の力を使った攻撃や、試練によって会得した獣の力を自身に宿すステータスアップ系の技がある。17歳。
- エース/チェリー・アープス(声:山口勝平)
- 普段は気弱な保安官チェリー・アープス。しかし、ひとたび仮面を身につけると、正義のアメリカンヒーローエースに変身。派手で女好き、お調子者で常に自分一番でないと気が済まない性格になる。『天外魔境II 卍MARU』で登場し、『天外魔境 風雲カブキ伝』では主役を務めたカブキ団十郎の子孫に当たり、バカ笑いをした顔はカブキにそっくりである。カブキが後にアメリカに渡った際に、多くの女性と関係を持った結果の子孫の一人[1]。戦闘では二丁拳銃を使う。奥義は銃を使うもの以外にロデオやロープなどカウボーイに因んだ技がある。PSP版の追加シナリオでは、獣神ロゴスに仮面が弱点だとバレてチェリー・アープスに戻ってしまうが、夕能とビリーに喝を入れられ、額に「火の紋章」を浮かび上がらせ、怒りの鉄拳という最終奥義を習得する。18歳。
パーティキャラクター(サブ)[編集]
- レッド・ベア(声:森山周一郎)
- アメリカ中に知れ渡った伝説の魔物ハンター。両親を亡くした幼い雷神を引き取り、父として、また師匠として雷神を魔物ハンターとするべく全てを伝授してきた。強い者に対する厳しさと、弱い者に対する優しさを持っている。60歳。純銀のブリザードとの戦いで命を落とす。
- 星夜(せいや)(声:緒方恵美)
- 黒ずくめで穏やかな口調の男。アラスカで雷神と出会い、隠された能力を引き出してくれる。その後幾度も雷神の前に現れ(時にはドラクロアの作った夢の中にまで)力を貸してくれる謎の多い人物。戦闘で霊体系のモンスターに通常攻撃でダメージを与えられるのは、雷神と星夜だけである。外見は28歳ほどだが実際の年齢は不明。偉大なるカルベとは面識があり、2000年以上前にも戦っているという話を聞く事が出来る。雷神がカルベに勝利した後、暴走したカルベ本体を食い止めるためその身を犠牲にする。見た目は天外魔境ZEROのテンジンに瓜二つ。
- ボブ(声:入道)
- 素朴だが熱い男で、レゲエを聞くと血が騒いで踊り出し、自分を押さえきれず暴れ出す。ジャマイカ一の格闘家だったが、現在はメキシコでボブスレーのコーチをしている。28歳。
- 火門(かもん)(声:山寺宏一)
- Dr.Mによって作られ、DEVOを守るロボット3号という忍者型ロボット。雷神達の前に敵として立ちふさがるのだが、その戦いの際に受けたダメージで初期状態に戻ってしまう。エースが入力した「Dr.Mを倒してみろ」という命令を実行するため、雷神たちの仲間になる。Dr.Mとの戦いの後、最後のエデンの火を開放したらソルトレイクに行くように言い残し大破する。
- 名前は、エースが早く来るように言った「come on」という呼びかけが、登録名として採用されたもの。
- ちなみにDr.Mの吹く笛の音に痛めつけられるシーンは「人造人間キカイダー」のパロディである。
- NPC(声:横山智佐)
- 描いた絵が実体化する絵の具によって生み出された絵人間。プレイヤーが、エディット機能による顔の作成と命名ができる。自分の名前をうまく言う事が出来ない(当時は音声合成技術がゲーム分野では使われていなかったため、声優が一文字ずつ発声した音声で表現していた)。
暗黒教団・審判の十二使徒[編集]
- 純銀のブリザード(声:三木眞一郎)
- アラスカを支配する十二使徒の一人。パンクロッカーのような格好をしており、冷気を使った攻撃を得意としている。外見は20歳ほどの男性に見えるが、雷神との戦いで氷の擬似生命体である事が解る。「人は孤独に生まれ、孤独に死ぬ」など人間をやたらと見下す言動が目立つ。
- 闇の恋人キャンディ(声:野上ゆかな)
- モンタナを支配する十二使徒の一人。表の顔はポートランドの大人気アイドル歌手で、15歳(?)には見えない見事なプロポーションを誇る。人間の欲望を刺激し、集まったファンに「快楽光線」を浴びせ、獣化(犬)して手下にしている。猫がシンボルで、自身も猫被った性格をしているが、深手を負った手下に容赦なく止めを刺す等、本性は惨忍。戦う前に「あたし、からだもすごいのよ?どう…見たくない?」と誘惑してくる。
- 千の顔のロン・テリー(声:矢尾一樹)
- カリフォルニアを支配する十二使途の一人。ヒゲにサングラス咥えタバコが特徴。表向きはハリウッド・タイクーンとして映画のプロデューサーを行っている。しかし、オーディションで残った子供を集めて毒ガスで殺害しようとしたり、看板女優であったペグを死に追いやる等、悪魔の所業を裏で行っている。変装の達人で、列車の乗客や新聞売りなどに姿を変え、雷神達の前に何度か現れている。ちなみに名前の由来は「千の顔を持つ男」ことロン・チェイニーでモデルは広井王子本人。
- マダム・アペティ(声:曽我町子)
- アリゾナを支配する十二使徒の一人。ブタと人間を合体させたような顔をしている大変太った中年女性。エストラゴンという飼い猫をいつもそばに置いている。「食欲は人間の欲望で最も高貴なもの」として、トゥームストンの住人に無償で食事に招待している。しかしその裏では、アリゾナの住人をデブに変えて、その肉を缶詰にして暗黒教団に送っている。デブこそ至高と考えている故か、頭が良いことを「スマート」と言う事に我慢がならないらしい。
- 鮮血のベラドンナ(声:松井菜桜子)
- メキシコを支配する十二使徒の一人。長い金髪に真っ赤なドレスに身を包んだ美しい女性。メキシコシティで暗黒教団の集会を開き、参加者の心臓を抜き取ってゾンビ化させ支配下に置いている。抜き取った心臓から血を集め、アペティと同様に暗黒教団へ送っている。
- 狂楽のスカルビート(声:山寺宏一)
- テキサスを支配する十二使徒の一人。モヒカンヘッドの骸骨頭。ダラスの住人を毎夜一人ずつ殺害したり、アラモ内部で太陽十字軍を惨殺したりと、テキサスを死の恐怖で縛っている。彼の本拠地である移動要塞「ドクロ戦車」の内部はさながら人体模型のようになっている。
- Dr.M(声:広川太一郎)
- ミネソタを支配する十二使徒の一人。見た目はマッドサイエンティストな老人。太陽十字軍の移動要塞アラモを設計した天才科学者だが、ストーリーが進むと十二使徒としての本性を現す。機械による人間の支配を目論み、人間を退化させ、鶏のような家畜にしてしまう機械DEVOを発明する。Dr.M自身も機械で、車と人型ロボットが合体したような姿をしている。セリフの各所に広川のアドリブが入っており、このゲームで最も文字と声が一致しないキャラである。
- TVマン(声:神代知衣)
- フロリダを支配する十二使徒の一人。小さな体躯に太った体、頭はテレビそのものである。テレビによる情報操作を行い、人々を洗脳するほか、「暗黒体操」で行動までも操っている。電気で動く普通のテレビと違い、TVマンは新鮮な人の魂を動力源にしている。
- ちなみにTVマンが放送した火の一族を非難するドラマは「風と共に去りぬ」のパロディである。
- 迷宮のドラクロア(声:井上喜久子)
- ルイジアナを支配する十二使徒の一人。男装の麗人。怪しげな薬によって人間の脳内に侵入し、その精神を思うがままに操る。雷神、夢見、禅剛の精神の中に「脳内ダンジョン」を作り、それを「作品」と称している。名前の由来はウジェーヌ・ドラクロワから。
- 偉大なるカルベ(声:郷里大輔)
- ミシガンを支配する十二使徒の一人。紳士風な出で立ちと尖った耳が特徴。2000年前に絶対神であった存在で、十二使徒の中でも1,2を争う実力の持ち主。デトロイトの町に居城を構え、圧倒的な力と恐怖で人々を支配している。
- 獣神ロゴス(声:石田弘志)
- ニューヨークを支配する十二使徒の一人。凶暴性を剥き出しにした巨躯な半獣人。暗黒神殿でサネトモにより召喚され、再び戦う。
- サネトモ(声:森本レオ)
- 十二使徒の首領で、暗黒教団のトップ。敵味方問わず、丁寧な口調で接する。6年前まではニューオリンズの洋館に封印されていたが、探検をしにきた雷神たちが起こした火事により、胸の杭が焼かれ封印が解けてしまう。その後、「人間の背負った罪を洗い流す」という名目で世界を赤い雨で洗い流そうと目論む。雷神の左頬の傷はサネトモが付けたもの。
- 絶対神(声:広瀬正志)
- 本作のラストボス。自由の女神の胎内に作られた暗黒神殿内でアリゾナで集めた肉、メキシコで集めた血など数多くの人間の血肉を糧に育ち、最後に捧げられたサネトモの命と夢見とサムを取り込み生誕する。
その他[編集]
- サム(声:折笠愛)
- 夢見の双子の兄で雷神とも幼なじみ。気が強く見えても実は臆病者。両親を魔物に殺され、ニューオリンズの「わんぱくハウス」で暮らしている。6年前の事件により行方不明。12歳。彼だけ「雷神」の発音が他の人物と異なっている。
- デイブ(声:佐々木望)
- 陽気で世話好き、カメラが好きな少年。夢見や雷神たちと幼なじみで、現在も「わんぱくハウス」のあったニューオリンズで暮らしている。子供時代は肥満児だったのだが……。16歳。
- マグー(声:大谷育江)
- 度の強いメガネをかけた、秀才タイプ。ちょっとナマイキだったが、現在は太陽十字軍の一員として、暗黒教団と戦うレジスタンスになっている。
- 都来(とらい)(声:坂本千夏)
- 本名ワン・モア・都来。陽気で人なつっこい中国人。雷神にいろいろ協力してくれるが、その実体はサンフランシスコ一の武器商人でチャイナタウンのボス。40歳。
- Mr.アシモト(声:矢尾一樹)
- 天外魔境シリーズに登場する足元を見たアコギな稼ぎ方をする極悪商人。今回はポートランドでキャンディのプロデュースを行い、グッズの販売等を行っている。
- チーフ・ブル(声:松尾銀三 ※PSP版では茶風林)
- シアトルの酋長。普段はおちゃらけた言動が目立つが、仲間から疎んじられている夕能を案じたり、雷神に飛行アイテムであるイーグルの翼やマナの壺を与えたり、何かと協力してくれる人物。Dr.M同様、セリフにアドリブが目立つ。セリフの中に、現在では人種差別の観点から使用が自粛されている「インディアン」が含まれるため、PSP版では当該部分の変更と再アフレコが行われた。
- ロウ・ドッグ(声:高木渉)
- かつてシアトルの三戦士として夕能と腕を競い合った戦士だったが、白人に魂を売り、インディアンの誇りを失ってしまった。キャンディの手下になってからは獣化し、掃除屋のドッグとして雷神たちの行く手に立ちふさがる。
- マントーUSA(声:千葉繁)
- 天外魔境シリーズ皆勤賞の猿。ロン・テリーによってプロデュースされ、ハリウッドの人気スターとなった。レイク・タホの豪邸に住み、手下の猿を使って町を支配している。雷神達に懲らしめられた後、デスバレーで再び現れ、今度は巨大化したキング・マントーとなって雷神達と戦う事になる。マントーの主演映画は、レイク・タホとサンフランシスコのチャイナタウン、ラスベガスで観る事が出来る。
- ミセス・フー(声:小林優子)
- チャイナタウンに住む都来の妻。実はロン・テリーの手下で、都来をアルカトラズ刑務所に送りこんだ張本人。他にも訪れた雷神達にフィルムダンジョンに閉じ込める映画を見せるなど魔性の女っぷりを発揮する。
- キャサリン(声:高乃麗)
- 夢見が付き人をしていた映画女優。夢見に対して何かと協力してくれる人物。夢見が不当逮捕された際、ロン・テリーに抗議しに行き、催眠をかけられ操り人形にされてしまう。その後の安否は不明。
- ブッチ
- フェニックスのならず者一家、クリントン兄弟の長男。野蛮な性格で兄弟のリーダー格。アペティから力を授かった後はデブレンジャー・レッドに変身する。
- アイク(声:中村大樹)
- クリントン兄弟の次男。頭が切れる性格。兄のブッチとつるんでチェリーをからかったり、トゥームストンの門番をしている。デブレンジャー・ブルーに変身する。アペティがアリゾナを支配する前はスリムな体型だった。
- ビリー(声:柴本浩行)
- クリントン兄弟の末っ子。歳が離れた上の兄二人とは違い、正々堂々とした性格。雷神達との決闘を行う際、干草の中に地雷が仕掛けられている事を事前に教えたりと、卑怯な事が嫌い。デブレンジャー・グリーンに変身する。
- リンダ(声:日高奈留美)
- チェリーの保安官助手。トゥームストンの酒場地下でデブ達に「ヒーヒー言わされている」ところを雷神達に助けられる。その後、アペティ城に偵察に行った際、デブ化する食べ物を食べてしまい、ものすごく太ってしまった。ちなみに、「ヒーヒー言わされる事」とは、「水着のデブ4人におしくらまんじゅうをされる事」である。
- カレン(声:江森浩子)
- フェニックスの町に住む少女。Dと名乗る人物に「今夜、カレンを仲間にするべく参上する」という招待状を送られ脅えている。エースに惚れており、お嫁さんになるため日夜体を磨いている。
- カスター将軍(声:有本欽隆)
- 太陽十字軍のリーダーで、マグーの保護者的存在でもある。
- ロメロ館長(声:田中信夫)
- メキシコシティにあるテカテ文明博物館の館長。テカテ文明に関する博学な知識を披露してくれる。お茶目な性格のため、着ぐるみ姿で現れる事もある。
- スカー・ウルフ(声:上田裕司)
- 夕能の昔の恋人であり、シアトルの三戦士の一人。有名な魔物ハンターでもある。シアトルを6年前に旅立ち、洋館で行方不明になったサムを保護しながら旅をしていた。しかし、ベラドンナに心臓を抜き取られてしまい、闇の戦士バラムとして夕能と戦う事になってしまう。
- 大統領(声:秋元羊介)
- 自由と平和を愛するアメリカ合衆国大統領。しかし、当の本人はすでに暗殺されており、ダラスのパレードに参加したのはDr.Mが作ったニセ大統領。
- ブラウン博士(声:矢田稔)
- 本名ビル・ブラウン。アトランタに住むテレビを発明した科学者。自宅に自身が発明した様々なテレビ(主に失敗作)が置いてある。息子のティムをいじめっ子から助けたお礼に雷神達を自宅に泊めるが、TVマンが放送した火の一族を非難するドラマを観た所為で態度が急変し、雷神達を家から追い出してしまう。
- スチュワート(声:千葉一伸)
- ソルトレイクシティに住む、自称天才画家。登場するキャラが意思を持つ絵本を描いたり、絵が実体化する不思議な絵の具を作ったりと不思議な人物。
- アン・ソロジー(声:久川綾)
- ラスベガスにあるトウィンクルスクールの女生徒で、三つ編み赤毛とそばかすが特徴。16歳。卒業後は雷神と同じく魔物ハンターになる。
- ジェニー・ミード(声:深見梨加)
- トウィンクルスクールの女生徒で、白衣とブロンドヘアーが特徴。22歳。研究に没頭しすぎる傾向がある。卒業後はブラウン博士の家に下宿し、雷神のために役に立つアイテムを色々と発明してくれる。
- アリサ・スター(声:金月真美)
- トウィンクルスクールの女生徒で、紫の長い髪とヘアバンドが特徴。19歳。遊ぶ事に命をかけ、勉強はあまり熱心ではない。卒業後は雷神とデートをしてくれる。
- ノーマ・ジーン(声:原えりこ)
- 瓦礫の山と化したニューヨークで、ブロードウェイを目指し今日も広場で踊る女の子。
- アダム
- マンハッタンに行くための飛行船ビマーナを守る「人間が人間の肉で造った最初の人間」。フランケンシュタインのような風貌をしている。火の都エデンで2000年間、雷神達が訪れるのをずっと待っていた。2000年前に「ご主人様(星夜)」、ユリワカと共にカルベと戦った。
- 芸者ロボ(声:中谷ゆみ)
- 都来が開発したスキヤキタンク、サシミマリン、テンプラフライが合体した巨大芸者型ロボ。雷神達は彼女に乗り込み、キングマントーと戦うことになる。
- ユリワカ(百合若)
- インディアンから神と崇められる人物。ジパングからアメリカに渡り、雷神達火の一族の祖先にあたる。ゲーム中には名前しか登場しないが、彼が使用した装備は各地のインディアン聖地にあるユリワカの祭壇に奉られている。
劇中歌[編集]
- 「冒険の数だけ」
- 作詞:長山豊、作曲:笹川敏幸、編曲:根岸貴
- 歌:桜井智
- 「二人のHAPPY END」
- 作詞:広井王子・長山豊、作曲:笹川敏幸、編曲:多田彰文
- 歌:桜井智
- 「We want candy」
- 作詞:長山豊、作曲:笹川敏幸、編曲:岸村正実
- 歌:野上ゆかな
- 「暗黒だよ! おっかさん」
- 作詞:長山豊、作曲:笹川敏幸、編曲:宮崎慎二
- 歌:神代知衣
- 「TVはなんでも知っている」
- 作詞:長山豊、作曲:笹川敏幸、編曲:宮崎慎二
- 歌:神代知衣
- 「Gロボ GET GLORY」
- 作詞:長山豊、作曲:笹川敏幸、編曲:根岸貴幸
- 歌:影山ヒロノブ
- 「デブ礼賛」
- 作詞:長山豊、作曲:笹川敏幸、編曲:多田彰文
- 歌:曽我町子
タイアップ[編集]
本作品では他企業とのタイアップにより、ゲーム中の道具として実在の商品が登場する。
なおPSP版ではこれらの道具は削除されており、登場しない。
スタッフ[編集]
- 企画・監修:広井王子
- 絵師:辻野寅次郎
- 音楽:笹川敏幸
- 管弦楽編曲:根岸貴幸
- 管弦楽演奏:ワルシャワ・フィルハーモニック・オーケストラ
- 演出:安部知也
- 美術監督:久保久
- システム:及川英紀
- 脚本:長山豊
- 監督:竹部隆司
- 制作・総指揮:工藤裕司
関連作品[編集]
本作に直接関係する作品のみ。シリーズ作品やそれらの関連作品は「天外魔境」および各ゲームタイトルの記事を参照。
書籍[編集]
- 『天外魔境 第四の黙示録 公式設定資料集』(1997年1月27日発売、アスペクト)
- 本作の制作資料を収録した設定資料集。
- 『天外魔境 第四の黙示録 公式ガイドブック』(1997年3月12日発売、アスペクト)
- 本作の攻略本。
- 小説『天外魔境 第四の黙示録』(1997年8月15日発売、メディアワークス)
- 著者:松田篁・広井王子。ゲームが長大すぎるので、文庫本に収めるためキャラクターやシナリオの一部がカットされたが、不明部分に著者の推測・解釈が入れられてひとつの物語になっている。
CD[編集]
- 『天外魔境 第四の黙示録 ボーカル・セレクション』(1997年2月10日発売、ソニーレコード)
- 本作で使用されたボーカル曲と夢見(桜井智)の語りが収録されている。
- 『天外魔境 第四の黙示録 オリジナル・サウンドトラック』(1997年2月21日発売、ソニーレコード)
- 本作に使用されたBGMを収録したサウンドトラック。CD2枚組。
- 『天外魔境 第四の黙示録 Premium Compact Disk』
- 限定配布CD。
ラジオ[編集]
本作発売前に、タイアップ番組としてAMラジオ放送(キー局は文化放送)で、1996年10月4日から1997年3月28日まで『天外魔境~無国籍食堂(であいのちゃや)』が放送された。パーソナリティは山口勝平と桜井智。全26回。
毎週ハドソンの広報担当者がゲーム内容を告知するコーナーや、リスナーからの投稿ハガキによって構成されたベーシックな内容となっている。また毎週本作に出演している声優がゲストとして訪れトークを行った。
脚注[編集]
外部リンク[編集]
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