スターパロジャー

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スターパロジャー
ジャンル シューティングゲーム
対応機種 PCエンジン SUPER CD-ROM²
開発元 カネコ
発売元 ハドソン
人数 1人
メディア CD-ROM1枚
発売日 1992年4月24日
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スターパロジャー』とは1992年4月24日ハドソン(現・コナミデジタルエンタテインメント)から発売されたPCエンジンSUPER CD-ROM²用縦スクロールシューティングゲームである。カネコ製作。通称「スタパロ」。

2008年5月7日からWiiバーチャルコンソールで配信(要800Wiiポイント)されたほか、同年7月31日発売のPSP用ソフト『ソルジャーコレクション』に収録されている。

概要[編集]

 前作『スーパースターソルジャー』のゲーム性を踏襲しつつプレイヤーキャラクターは3種類に増え、それぞれ特徴的なパワーアップが可能で、またCDメディアの特性を生かし、ごく一部を除きほぼ全編CD-DA音源のBGM、声優(銀河万丈久川綾)を起用しての音声出力等、グレードアップが図られている。
 一応、ストーリー的には前作の後日談ということで時系列が繋がっているが、ボンバーマンをモチーフにした背景や敵ボスが登場するなど、ストーリーやキャラクター設定等、随所にパロディデフォルメが施されており、また隠し面として、最終面ボスの両腕を破壊して暫く待つと放出されるアイテムを取ると、女の子のセミヌードが拝めるボーナスステージへ行ける。

ストーリー[編集]

マザー・ブレイン軍とネオ・シーザーとの戦いから時は流れ・・・突如、惑星パロソンの危機を告げる通信が地球守り隊カグラ坂支店に飛び込んで来た。「全員出動準備!!」地球守り隊カグラ坂支店に配備されている「パロシーザー」「ボンバーマン」「PCエンジン」。惑星パロソン存亡のカギを握る3機が今、発進した。

モード[編集]

NORMAL GAME
通常のモード。全8面。難易度はオプション設定で変更が可能。「お子様ランチ」「並!」「すげえぜ」の3段階。また裏技としてオプション設定画面のサウンドテストの項目を「0A」とすることで、隠し難易度「超〜すげえぜ」を選択することができる。エンディングは各難易度で異なっている。
BATTLE STAGE
オマケ要素として以下のスコアアタックモードがプレイできる。
  • 2 MINUTES GAME
2分間にどのくらいのスコアを稼げるかを競うモード。オプション設定によっては『ヘクター'87』の1面のBGMが流れる。
  • 5 MINUTES GAME
5分間にどのくらいのスコアを稼げるかを競うモード。オプション設定によっては『スターソルジャー』のパワーアップ時のBGMが流れる。

アイテム[編集]

アイテムは、基本的に赤青2色のカプセル剤の形をした敵キャラ(アイテムキャリア)もしくは特定の敵キャラを破壊することにより出現する(例外としてマップ固定配置のアイテムも存在する)。なおアイテムを画面外に持ち去る敵キャラクターも存在する。

パワーアップ(赤)
通常弾系のメインショット。同色を取り続ける事で最大4段階までパワーアップする。アイテムの形は自機の種類によって異なる。
パワーアップ(青)
主に貫通系のメインショット。同色を取り続ける事で最大4段階までパワーアップする。アイテムの形は自機の種類によって異なる。
パワーアップ(黄)
主に高火力系のメインショット。同色を取り続ける事で最大4段階までパワーアップする。アイテムの形は自機の種類によって異なる。
オプションパネル
自機の種類毎に固定のオプション装備が付く。取り続ける事で最大3段階までパワーアップする。シールドパネルとの併用不可。
シールドパネル
耐弾数3のシールドが装備される。被弾してもメインショットのパワーは低下しない。オプションパネルとの併用不可。
ボンバーパネル
ボンバーのストックが1つ増える。
ハート
取得した数だけ、プレイヤーがミスしたその場から(残機は減るものの)復活することができる。復活回数が残っている場合は、残機表示の自機アイコンが通常と異なる色になっている。
1up
残機が1機増える。
スカ
メインショットのパワーが1段階低下するマイナスアイテム。裏技としてボンバーを使い切った状態でスカを連続10個取ると、隠しメインショット「極太レーザー」が装備できる。
ボーナス
1000点が加算される。裏技としてボンバーを使い切った状態でボーナスを連続30個取ると、隠しメインショット「8方向ショット」が装備できる。
?
3種類のメインショットのいずれかに装備変更する。

プレイヤーキャラクター[編集]

パロシーザー

前作のプレイヤーキャラクター「ネオ・シーザー」のデフォルメ機体。「クリスタル」を取ることによりパワーアップする。

  • 赤/マルチビーム:通常弾。パワーアップすると最大5方向(前1発、左右斜め前各1発、左右斜め後各1発)に発射することができる。
  • 青/レーザー:前方正面へ直線に伸びるレーザー、及び半月状のレーザーを発射する。パワーアップすると、攻撃範囲・レーザーの太さが向上する。
  • 黄/フルファイヤー:前方に光球弾を発射する。光球弾はある程度の貫通性能がある。また光球弾は敵に接触すると通常弾を撒き散らす。パワーアップすると光球弾の大きさ・撒き散らす通常弾の数(最大左右各1発、左右斜め後各1発)・連射性能が向上する。
  • オプション/ホーミングミサイル:4発の追尾ミサイルを発射する。パワーアップするとミサイルの速度・追尾性能が向上する。
ボンバーマン

ハドソンのアクションゲーム『ボンバーマン』の主人公。「ボムパネル」を取ることによりパワーアップする。

  • 赤/マルチビーム:通常弾。パワーアップすると最大3方向(前4発、左右斜め後各1発)に発射することができる。
  • 青/クラッシュボム:前方扇型に爆弾を発射する。爆弾は敵に接触すると爆発し、爆風にも攻撃判定がある。パワーアップすると、攻撃範囲・爆弾の大きさ・爆風の大きさが向上する。
  • 黄/バルーンボンバー:前方への通常弾に加え、風船型爆弾を発射する。爆弾は敵に接触すると爆発し、爆風にも攻撃判定がある。パワーアップすると爆弾の個数が増加する。
  • オプション/オプションボンバーズ:通常弾を発射するオプションが付く。最大3機まで増設可能。
PCエンジン

PCエンジンの初代筐体である通称「白エンジン」をデフォルメ化した機体。「Huカード」を取ることによりパワーアップする。

  • 赤/マルチビーム:通常弾。パワーアップすると最大3方向(前2発、左右各3発)に発射することができる。
  • 青/CDカッター:貫通するCDを発射する。パワーアップすると、最大4方向(左右斜め前各1発、左右斜め後各1発)に発射することができる。
  • 黄/天の声:天の声2を機体後部に装着。前方への通常弾に加え、天の声2から追尾ミサイルを発射する。パワーアップするとミサイルの速度・追尾性能・発射数(最大6発)が向上する。
  • オプション/パッドブラスター:PCエンジンのコントロールパッドが自機周囲を回転する。通常弾はもとより、一部敵キャラの攻撃を防御することができる。最大4つまで増設可能。

なお、各機体共通仕様は以下のとおり。

  • メインショット3段階以上で、耐弾数2のシールドが装備される。ただし被弾するとメインショットのパワーが3段階目に下がる(シールドパネル装備時は下がらない)。
  • 自機の移動スピードは3段階。随時に変更可能。
  • 各機種とも弾数制限ありの「ボンバー」を装備。敵弾を消し去る事が可能。ただし、使用中は無敵状態ではない。形状は自機の種類により異なる。

関連項目[編集]

  • コナミ パロディウスシリーズ - 1988年発売開始。本作と同じく自社のシューティングゲームをパロディ化したシューティングゲーム。

外部リンク[編集]