「STAR LIGHT (光GENJIの曲)」の版間の差分

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== 収録曲 ==
== 収録曲 ==
#'''STAR LIGHT'''
#'''STAR LIGHT'''(広東語:羅文——《靈感》)
#:(作詞:[[ASKA|飛鳥涼]] / 作曲:[[CHAGE and ASKA|チャゲ&飛鳥]] / 編曲:[[佐藤準]])
#:(作詞:[[ASKA|飛鳥涼]] / 作曲:[[CHAGE and ASKA|チャゲ&飛鳥]] / 編曲:[[佐藤準]])
#'''ROLLING STOCK'''
#'''ROLLING STOCK'''

2021年5月30日 (日) 01:12時点における版

STAR LIGHT
光GENJIシングル
初出アルバム『光GENJI
B面 ROLLING STOCK
リリース
規格 EPレコード
シングルカセット
8cmCD (再発売)
ジャンル J-POP
レーベル キャニオン・レコード
ポニーキャニオン (再発売)
作詞・作曲 飛鳥涼(作詞)
チャゲ&飛鳥(作曲)
プロデュース 渡辺有三
チャート最高順位
光GENJI シングル 年表
STAR LIGHT
(1987年)
ガラスの十代
(1987年)
光GENJI 収録曲
RAINY GIRL
(4)
STAR LIGHT(LPバージョン)
(5)
BAD BOY
(6)
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STAR LIGHT」(スターライト)は、光GENJIのデビューシングル1987年8月19日に発売。発売元はキャニオン・レコード(現・ポニーキャニオン)

解説

オリコンシングルチャート初登場1位を獲得した光GENJIのデビュー曲。当時、人気絶頂だったアイドルグループ、おニャン子クラブのラストシングル「ウェディングドレス[注 1]が同じ週に発売されたが、それを抑えての快挙である。同チャートでデビューシングルが初登場1位を獲得するのはジャニーズ事務所所属者としては近藤真彦少年隊以来3組目。

チャゲ&飛鳥が光GENJIに提供した最初のシングル曲。のちに3部作と呼ばれる一連の第1作目となる楽曲。

当時、コンピュータによるレコーディング技術が導入され、楽曲提供者であるASKA自身もレコーディング作業を習得していた。そのことを知ったジャニー喜多川は「これからデビューさせるグループをシンガーソングライターに任せよう」とスタッフらと協議して方針を固めた。ジャニー自らが楽曲制作を依頼。その際、ASKAから「自分たちにも冒険。楽曲の良さとは関係ない売れ方をするかも知れない。3曲はやらせて欲しい。」と打診があり、ジャニーはそれらの条件を承諾したという。デビュー曲となった本作、「ガラスの十代」、「パラダイス銀河」と、およそ半年の間に3曲を発表。それら全てがオリコンチャート初登場1位を獲得し、光GENJIは一躍トップアイドルとなった[1]

シングルの売上(出荷)枚数は公称で85万枚[2]

ポップなAメロとBメロ前半をCHAGE、Bメロ後半の歌詞「カッコ悪いと思わない」の箇所からサビとCメロを飛鳥涼(現:ASKA)がそれぞれ作曲[3]。アルバム『光GENJI』に収録されているバージョンは飛鳥涼によって新たに歌詞とメロディが追加されている。

振り付けには、メンバー全員での7人バージョン、山本淳一が足の手術で参加していない6人バージョン、赤坂晃[注 2]佐藤敦啓の2人が労働基準法のため参加できない場合[注 3]の5人バージョン、前述の3人が参加していない4人バージョンがあった。

なお、楽曲を提供したチャゲ&飛鳥もこの曲をテレビやライブなどでセルフカバーしている。

収録曲

  1. STAR LIGHT(広東語:羅文——《靈感》)
    (作詞:飛鳥涼 / 作曲:チャゲ&飛鳥 / 編曲:佐藤準
  2. ROLLING STOCK
    (作詞:RICHARD STILGOE / 日本語詞:高柳恋 / 作曲:ANDREW LLOYD WEBBER / 編曲:佐藤準)

リリース履歴

規格 発売年月日 レーベル 品番
EP 1987年8月19日 (1987-08-19) キャニオン・レコード 7A 0759
CT 10P 3134
8cmCD 1989年11月21日 (1989-11-21) ポニーキャニオン PCDA-00031

脚注

注釈

  1. ^ おニャン子クラブ『ウェディングドレス』 1987年8月21日発売 CANYON RECORDS EP:7A 0758
  2. ^ シングルには変声期を迎える前の赤坂晃の歌声が収録されている。
  3. ^ 当時この2人は15歳未満で、夜8時以降のテレビ番組には生出演できないとされていたため。詳しくは光GENJI#労働基準法を参照。

出典

  1. ^ “「ジャニーさん」、そして「光GENJI」”. ASKA 公式ウェブサイト「Fellow」内 公式ブログ. (2019年7月12日). https://www.fellows.tokyo/blog/?id=1532 2019年7月23日閲覧。 
  2. ^ 産経新聞』1995年9月4日付東京夕刊。
  3. ^ “西寺郷太のPOP FOCUS 第5回 CHAGE and ASKA「恋人はワイン色」”. 音楽ナタリー. (2020年5月12日). https://natalie.mu/music/column/378101 2020年5月12日閲覧。