Microsoft Surface

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Surface
MicrosoftSurfaceLogo
Microsoft Surface (black).jpg
Microsoft Surface RT
製造元 マイクロソフト
種別 タブレット端末 / コンピュータ
発売日 RT
2012年10月26日
Pro
2013年2月9日
電源 AC100V~240V(充電時)
デジタルカメラ RT&Pro
フロントカメラ, リアカメラ
外部接続 Wi-Fi , Bluetooth, USB
オンラインサービス Windowsストア
重量 RT
680g
Pro
903g
関連商品 Windows 8
ウェブサイト www.surface.com

Microsoft Surface(マイクロソフト サーフェス[1])は、2012年6月18日に発表された、マイクロソフトが開発しているタブレットPCである。Windows 8 Proがインストールされたモデルと Windows RTがインストールされたモデルがある。Windows RT搭載モデル(以降、「RTモデル」と呼ぶ)はWindows 8の発売日と同じ、2012年10月26日に発売された。Windows 8 Pro搭載モデル(以降、「Proモデル」と呼ぶ)は、2013年2月9日発売。日本ではRTモデルを2013年3月15日に発売、Proモデルは2013年6月7日に発売。

概要[編集]

Surface Proには電磁誘導方式のペンが付属しており、搭載OSであるWindows 8に関しても、タブレットPC用の機能(Tablet PC入力パネル、Windows Journal等)が標準で搭載されていて、ハードウェア・ソフトウェア共に、タブレットPCとして使うことが出来る設計になっている。 特徴として、キーボードとカバーを兼ねたもので、ノートパソコンのようなスタイルで使うことができる。 1024レベルの筆圧感知に対応しており、液晶ペンタブレットとしての使い方が可能である。GPSはついていない。

ラインナップ[編集]

Surface RT[編集]

  Surface(Surface RT) Surface 2 Surface 3
発売日 2012年10月26日 2013年10月22日 Win 8.1: 2015年5月5日
Win 10: 2015年7月29日
日本発売 2013年3月15日 2013年10月25日(一般)
2013年11月1日(法人)
Win 8.1: 2015年6月19日
Win 10: 2015年10月9日
OS Windows RT Windows RT 8.1 Windows 8.1
Windows 10
CPU NVIDIA Tegra 3 NVIDIA Tegra 4 Intel Atom x7-Z8700
RAMGB   2 2(64GBモデル)
4(128GBモデル)
ストレージGB 32/64 64/128
ディスプレイ
px
10.6インチ
1366x0768
10.6インチ
1920x1080
10.8インチ
1920x1280
タッチ   5点タッチ 10点タッチ
グラフィックス     Intel HD Graphics
質量 680g 676g 622g (Wi-Fi)
641g (4G LTE)
バッテリー     ビデオ再生時最大10時間
キックスタンド     3段階
Wi-Fi     802.11a/b/g/n/ac
Bluetooth     ver 4.0
インターフェース     USB 3.0ポート
microSDカードリーダー
Mini DisplayPort
タイプカバー接続用のCoverポート
マイクロ USB 充電端子 (USB 2.0 データ通信対応)
Nano-SIMカード スロット(4G LTEのみ)
ヘッドフォンジャック
センサー     光センサー
近接センサー
加速度計
ジャイロスコープ
磁気センサー
電子コンパス / GPS
Assisted GPS
GLONASS(4G LTEのみ)

Surface Pro[編集]

  Surface Pro Surface Pro 2 Surface Pro 3 Surface Pro 4
発売日 2013年2月9日 2013年10月22日 2014年6月20日 2015年10月26日
日本発売 2013年6月7日 2015年11月12日
(Core m3, i5モデル)
OS Windows 8 Pro Windows 8.1 Pro Windows 10 Pro
CPU 第3世代(Ivy Bridge) 第4世代(Haswell) 第6世代 (Skylake)
Corei5-3317U Core i5-4200U
Core i5-4300U
Core i3-4020Y
Core i5-4300U
Core i7-4600U
Core m3-6Y30
Core i5-6300U
Core i7-6560U
RAMGB   4(128GBモデル)
8(256, 512GBモデル)
4/8 4/8/16
ストレージGB 64/128
日本仕様128/256
128/256/512 128/256/512/1TB
ディスプレイ
px
10.6インチ
1920x1080
12.0インチIPS液晶
2160x1440
12.3インチIPS液晶
2736x1824
タッチ   10点タッチ マルチタッチ 10点タッチ
グラフィックス     HD Graphics 4200 (i3)
HD Graphics 4400 (i5, i7)
HD Graphics 515 (m3)
HD Graphics 520 (i5)
Iris (i7)
質量 903g 907g 798g 766g (m3)
786g (i5, i7)
バッテリー     Web閲覧で最大9時間 ビデオ再生で最大9時間
キックスタンド     0〜150度まで任意の角度に調節可能
Wi-Fi     802.11a/b/g/n/ac
Bluetooth     ver 4.0
インターフェース     USB 3.0ポート
microSDカードリーダー
Mini DisplayPort
タイプカバー接続用のCoverポート
充電用ポート
ヘッドフォンジャック
USB 3.0ポート
microSDカードリーダー
Mini DisplayPort
タイプカバー接続用のCoverポート
SurfaceConnect(ドック端子)
ヘッドフォンジャック

Surface Book[編集]

  Surface Book
発売日 2015年10月26日
OS Windows 10 Pro
CPU 第6世代 (Skylake)
Core i5
Core i7
RAM (GB) 8/16
SSD (GB) 128/256/512/1TB
ディスプレイ
px
13.5インチIPS液晶
3000 x 2000
グラフィックス HD Graphics 520 (i5)
GeForce (i5, i7)
質量 1516g(キーボード装着時)
バッテリー ビデオ再生で最大12時間
Wi-Fi 802.11a/b/g/n/ac
Bluetooth ver 4.0
インターフェース USB 3.0ポート×2
SDカードリーダー
Mini DisplayPort
SurfaceConnect(ドック端子)
ヘッドフォンジャック

アクセサリ[編集]

初代Surface用[編集]

Touch Cover
感圧式。タッチカバー付属モデルに付属。
  • 価格:7980円
  • 色:ブラック、ホワイト、シアンブルー、マゼンタピンク
Type Cover
薄型の物理キーボード。カバーにもなる。
  • 価格:10980円
  • 色:ブラック

第2世代Surface用[編集]

Touch Cover 2
感圧式
  • 価格:11,980円
  • キーボードバックライトを搭載。
Type Cover 2
  • 初代より1mm薄型化し、キーストロークは1.5mmになり初代より静音化できる。
  • キーにバックライトが追加されている。
  • カラーはシアン、マゼンタ、パープル、ブラックの4色がある。
Touch Cover 2
  • 2.75mm厚に薄型化・軽量化されている。
  • キーにバックライトが追加されている。
  • センサーの数が1029個に増えた。
Power Cover[2]
  • Type Cover と同じようにキーが沈む物理キーボードである。違いは大容量のバッテリーが内蔵されたこと。内蔵バッテリーによってSurfaceのバッテリー駆動時間を延長できる。
  • このPower Coverを使用するとSurfaceの稼働時間が、60~70%延長できる。
  • 2014年3月19日(現地時間)にアメリカで出荷された。
  • 重さは約535g。
  • (注意)初めて使う前に、Windows 更新プログラムを適用する必要がある。ただし、Surface RTに対しては給電、充電は出来ず、キーボードとしてのみ使用可能。

Surface Pro 3用[編集]

Surface ペン
  • Surface Pro3とBluetooth 4.0 で接続する
  • 新たにOneNoteと連携された
タイプカバー
  • 全部で5色用意されている(パープル、赤、青、シアン、黒)※赤はMicrosoftストア限定
36 W 電源アダプター
  • コネクター形状が変更された
Surface イーサネット アダプター
ドッキングステーション
  • USB 3.0ポート、10/100/1000ギガビットイーサーネットポート、セキュリティーロックポートなどを搭載する

Surface Pro 4, Book用[編集]

Surface Dock
SurfaceConnectに接続するドック。Mini DisplayPort、ギガビットイーサネット、USB3.0、オーディオ出力端子を備える。Surface Pro 3でも使用できる。
65W電源

Surface Pro 4用[編集]

Surface Pro 4 Type Cover
色はブラック、シアン、ブルー、レッド、ティールグリーン。アメリカでは指紋センサーを内蔵するブラックモデルもある。
Surface Pen Tip Kit
Surfaceペンの交換用ペン先のセット。4種類の硬度の異なるペン先が入っている。

歴史[編集]

2012年[編集]

  • 6月18日 - Surfaceが発表される。今までSurfaceとして開発販売されていたテーブル型コンピュータは、Microsoft PixelSenseと改称された。
  • 7月30日 - 発売日が明らかになる。
  • 10月26日 - RT モデルを発売。

2013年[編集]

  • 2月9日 - Pro モデルを発売。
  • 3月1日 - 日本マイクロソフトがRTモデルの日本での発売を発表。
  • 3月15日 - 日本ではビックカメラソフマップコジマヤマダ電機ベスト電器ヨドバシカメラでRTモデルの販売開始[3]
  • 5月17日 - RTモデルの販売店に上記の6社に加え、エディオン100満ボルトケーズデンキが追加。[4]
  • 5月29日 - 日本マイクロソフトがProモデルの日本発売を発表。他地域に先駆けて256GBモデルを投入する。[5]
  • 6月7日 - 日本でPro モデルが販売される。
  • 7月12日 - RTモデルを一律1万円値下げ。
  • 9月25日 - Proモデルを一律1万円値下げ。RTモデルを3000円から8000円値下げ。タッチカバーを2000円値下げ。
  • 10月24日 - 第2世代であるSurface 2及びSurface Pro 2を同月25日より日本に投入することを発表。
  • 10月25日 - Surface 2及びSurface Pro 2 の日本国内販売を開始。
  • 10月29日 - 日本マイクロソフトが公式Twitterアカウントで、Surface Pro 2の512GBモデルが延期することを発表。
  • 11月18日 - 日本マイクロソフトはSurfaceのショールーム「Surface表参道ショールーム」を、期間限定で表参道ヒルズ1Fで開設することを発表。期間は、2013年12月5日から2014年1月末まで。[6][7]
  • 11月29日 - 日本マイクロソフトはSurface Pro 2の512GBモデルを発売。
  • 12月5日 - 「Surface表参道ショールーム」を期間限定で開設した。2014年1月27日まで。

2014年[編集]

  • 5月20日(アメリカ時間)Surface Pro 3をニューヨークで開催したイベントで発表。
  • 6月2日 - 日本でSurface Pro 3が正式に発表された。
  • 7月17日 - 日本でSurface Pro 3が発売される。

2015年[編集]

  • 5月19日 - 日本でLTE対応モデルのSurface 3(4G LTE)をソフトバンクグループ(ソフトバンクモバイル(現・ソフトバンク)及びウィルコム沖縄)で販売することを発表(なお、LTE対応モデルは日本が世界で初めて発売)。
  • 6月19日 - 日本でSurface 3(4G LTE)の販売を開始。なお、個人向けはY!mobileブランド、法人向けはSoftBankブランドでそれぞれ販売される。
  • 10月6日(アメリカ時間)Surface Pro 4, Surface Bookをニューヨークで開催したイベントで発表。

Surface導入事例[編集]

  • 2013年8月 - 株式会社 北國銀行が、すべての行内業務行員の2,300名に対して、Surface Proを採用。[8]
  • 2013年9月30日(現地時間) - 米デルタ航空が、パイロット11,000人にSurface 2を携行させることを発表。航空機のマニュアルや地図などを電子化する目的で導入。[9]
  • 2013年11月5日 - 立命館小学校(京都市)は4~5年生の児童約240人にSurface RT(初代)を本格導入した。[10]
  • 2013年11月14日 - バレー全日本男子チームが公式タブレットに初代Surfaceを採用。[11]

問題点[編集]

  • RTモデルの発売直後、Touch Coverに亀裂が入り中の配線が露出するなどの不具合が多く報告された。マイクロソフトは交換に応じた[12]
  • RTモデルはストレージ容量32GBの場合、ユーザーが実際に使用できる空き容量は16GBにすぎない。Windows RTの使用容量がiOSAndroid等と比較して著しく多いためである。購入者の一部はマイクロソフトの周知が不足しているとして訴訟を起こした[13]

脚注[編集]

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  1. ^ 日本語表記は、マイクロソフトサーフェス公式サイトに準ずる。
  2. ^ http://japanese.engadget.com/2013/09/23/surface-power-cover-type-cover-2-touch-cove/
  3. ^ 日本MSが10.6型タブレット「Surface RT」を3月15日発売、32GBモデルは4万9800円 ITpro
  4. ^ “進化したタブレット「Surface RT」の販売パートナーを拡大し、販売を加速”. 日本マイクロソフト. (2013年5月17日). http://www.microsoft.com/ja-jp/news/130516_surface_rt.aspx 2013年5月30日閲覧。 
  5. ^ “「Surface」シリーズの製品ラインアップを拡充。進化したタブレット型 PC「Surface Pro」を日本市場に最適化し、6月7日(金)より発売”. 日本マイクロソフト. (2013年5月29日). http://www.microsoft.com/ja-jp/news/Press/2013/May13/130529_surface_pro.aspx 2013年5月30日閲覧。 
  6. ^ http://topics.jp.msn.com/digital/microsoft/article.aspx?articleid=2297392
  7. ^ http://www.microsoft.com/ja-jp/news/Press/2013/Nov13/131118_Surface_omotesando.aspx
  8. ^ http://www.microsoft.com/ja-jp/news/Press/2013/Aug13/130828_hokkoku.aspx
  9. ^ http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/yajiuma/20131001_617652.html
  10. ^ http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/1311/05/news127.html
  11. ^ http://news.mynavi.jp/news/2013/11/14/198/
  12. ^ “Surface tablet's Touch Cover splits at seam, users gripe”. CNET. (2012年11月9日). http://news.cnet.com/8301-10805_3-57547549-75/surface-tablets-touch-cover-splits-at-seam-users-gripe/ 2012年11月27日閲覧。 
  13. ^ “Surface 所有者、32GBモデルでも空き容量が16GBしかないとして Microsoft を訴える”. japan.internet.com. (2012年11月19日). http://japan.internet.com/busnews/20121119/4.html 2012年11月27日閲覧。 

外部リンク[編集]