Microsoft Bob

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Microsoft Bob
開発元 マイクロソフト
最新版 Microsoft Bob Plus Pack / 1995年
対応OS Windows 3.1 ・ 95
種別 GUI
ライセンス プロプライエタリ
公式サイト www.microsoft.com
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Microsoft Bob(マイクロソフト ボブ)は、マイクロソフトが1995年に発表したWindows系のGUIで、当時流行した[1]"room metaphor"と言われるインターフェイスをWindowsで実現するためのものでもある。「room metaphor」は、Windowsで採用されたデスクトップメタファーの概念を発展させたもので、実際の部屋を模した見た目を持つ。

様々な理由から、このソフトウェアはマイクロソフトの失敗作として非難されることが多く、マイクロソフト自身もそれを認めている[2]。起動すると、ドアが現れたり、アドレス帳は机の上にあるものをクリックしたりして使用できる。

動作環境はWindows 3.xで、3.xにインストールして利用する。インストールすると、プログラムマネージャに「Microsoft Bob」という項目が追加される。起動時のユーザー選択は、後のWindowsXPのようこそ画面と似ている。付属の「Bob Calendar」では月の満ち欠けを見ることができる。

脚注[編集]

  1. ^ 同じくroom metaphorを採用したGUIには、ジェネラル・マジック社のMagic Capなどがある。
  2. ^ NikkeiBP ITPro 【TechEd 2007】「もうビジョンは語らない」,沈黙し始めたMicrosoft マイクロソフト自ら認める失敗例のひとつとして挙げている。