ALMIGHTY ALFEE

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。SeitenBot (会話 | 投稿記録) による 2021年3月1日 (月) 13:10個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (Botによる: {{Normdaten}}を追加)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

Alfee > ディスコグラフィ > ALMIGHTY ALFEE
ALMIGHTY
アルフィースタジオ・アルバム
リリース
録音 日本の旗 日本
ジャンル J-POP
時間
レーベル F-LABEL
チャート最高順位
アルフィー アルバム 年表
讃集詩
1980年
ALMIGHTY
(1981年)
doubt,
1982年
『ALMIGHTY』収録のシングル
  1. 踊り子のように
    リリース: 1979年4月21日
  2. 「Feeling Love (c/w 美しいシーズン)
    リリース: 1980年6月21日
  3. 「挽歌 (別れの律動)
    リリース: 1982年11月21日
テンプレートを表示

ALMIGHTY』(オールマイティ)は、1981年10月21日に発売されたAlfee通算4枚目のアルバム

解説

Alfee名義では3枚目のスタジオアルバム。前作からちょうど1年5ヶ月ぶりのリリース。全曲高見沢による作詞作曲であるのは本作が初めて。

A面をSPADE SIDE、B面をHEART SIDEと呼称しており、HEART SIDEでは、客を入れて行われたスタジオライブ音源がMCを含み収録されている。

シングル2曲を含む全11曲収録。シングル「通り雨」と同時リリースであるが収録は見送られている。再デビュー後2枚目のシングル「踊り子のように」が発売から2年半を経てようやくスタジオアルバムに収録された。また1年以上前にリリースされた「美しいシーズン」からカップリング曲が収録された。本作リリースから1年後にHEART SIDE#6の「挽歌」が「別れの律動」へ再録されてカップリングとしてリカットされた。

アルフィー名義(ALFIE、Alfee)では初めてオリコンチャートにランクインした作品である。別名義を含めればBEAT BOYSのシングル「スターズ☆オン 23」(後の「ショック!!TAKURO23」)に次いで2作目。

SPADE SIDE#5の「Saved By The Love Song」はライヴハウス時代から演奏されていたフォーク組曲であり、当時のタイトルは「大地」。「ドリームジェネレーション」によると、歌詞にあるギターとは、高見沢所有のミニスター製のフル・アコースティックギターのことである。後にライヴではプログレッシブ・ロック調のアレンジが施されるが、それは1995年発売のライヴアルバム『LIVE IN PROGRESS』、2013年発売のシングル『GLORIOUS』で聴く事が出来る。また『TIME AND TIDE』収録の「メモアール」の演奏時間を超えて当時最長記録を更新した。「挽歌」もライヴハウス時代から演奏されていた楽曲である。

収録曲

SPADE SIDE
全作詞・作曲: 高見沢俊彦。
#タイトル作詞作曲・編曲編曲時間
1.「Meet The Alfee」高見沢俊彦高見沢俊彦アルフィー with 井上鑑
2.「ロンリー・ガールを抱きしめて」高見沢俊彦高見沢俊彦アルフィー with 井上鑑
3.「気分はロックン・ロール」高見沢俊彦高見沢俊彦アルフィー with 井上鑑
4.「回想」高見沢俊彦高見沢俊彦アルフィー with 井上鑑
5.「Saved By The Love Song」高見沢俊彦高見沢俊彦アルフィー with 井上鑑
HEART SIDE
#タイトル作詞作曲・編曲編曲時間
1.「Catch The Wind」  アルフィー
2.Feeling Love  アルフィー
3.「さすらい酒」  アルフィー
4.「水曜の朝午前3時」  アルフィー
5.踊り子のように  アルフィー
6.挽歌  アルフィー
7.「Midnight Boxer」  アルフィー
合計時間:

品番

  • LP:C28A-0180
  • CT:28P-6107
  • CD:D32A-0067
  • 純金蒸着CD:D35A-0431
  • CD:PCCA-00157
  • CD:PCCA-50084