福禅寺 (福山市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索
福禅寺
Fukuzenji Fukuyama02s4592.jpg
石垣上にある伽藍
所在地 広島県福山市鞆町鞆2
位置 北緯34度22分59.08秒
東経133度23分0.1秒
座標: 北緯34度22分59.08秒 東経133度23分0.1秒
山号 海岸山
宗派 真言宗大覚寺派
本尊 千手観音
創建年 平安時代950年頃)
開基 空也
正式名 海岸山 千手院 福禅寺
文化財 千手観音、木造地蔵菩薩半跏像、木造役行者像及び二鬼像(市文化財)、国の史跡
テンプレートを表示
本堂
対潮楼内部
対潮楼から望む弁天島、仙酔島

福禅寺(ふくぜんじ)は、広島県福山市鞆町にある真言宗大覚寺派仏教寺院。山号は海岸山、院号は千手院。境内は「朝鮮通信使遺跡鞆福禅寺境内」として国の史跡に指定[1]されている。

沿革[編集]

創建は平安時代950年頃、空也による創建と伝えられる。現在の本堂と隣接する客殿(対潮楼)は江戸時代元禄年間(1690年頃)に建立された。

江戸時代を通じて朝鮮通信使のための迎賓館として使用され、日本の漢学者や書家らとの交流の場となった。 1711年(正徳元年)に従事官の李邦彦が客殿からの眺望を「日東第一形勝(朝鮮より東で一番美しい景勝地という意)」と賞賛し、1748年(延享5年)に正使の洪啓禧が客殿を「対潮楼」と名づけた書を残す。

いろは丸沈没事件の際、海援隊紀州藩の交渉の場となった。

文化財[編集]

  • 朝鮮通信使遺跡 鞆福禅寺境内(国の史跡[1]
  • 福禅寺対潮楼朝鮮通信使関係史料(福山市重要文化財[2][3]
  • 木造千手観音立像(福山市重要文化財[4]
  • 木造地蔵菩薩半跏像(福山市重要文化財[5]
  • 木造役行者像及び二鬼(前鬼・後鬼)像(福山市重要文化財[6]

利用情報[編集]

所在地[編集]

  • 〒720-0201 広島県福山市鞆町鞆2

周辺情報[編集]

脚注[編集]

[ヘルプ]
  1. ^ a b 朝鮮通信使遺跡 鞆福禅寺境内 牛窓本蓮寺境内 興津清見寺境内 - 文化遺産オンライン(文化庁
  2. ^ 福禅寺対潮楼朝鮮通信使関係史料 - 文化遺産オンライン(文化庁
  3. ^ 福禅寺対潮楼朝鮮通信使関係史料”. 福山市. 2017年2月11日閲覧。
  4. ^ 木造千手観音立像”. 福山市. 2017年2月11日閲覧。
  5. ^ 木造地蔵菩薩半跏像”. 福山市. 2017年2月11日閲覧。
  6. ^ 木造役行者像及び二鬼(前鬼・後鬼)像”. 福山市. 2017年2月11日閲覧。

外部リンク[編集]