服部一成

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服部 一成(はっとり かずなり、1964年 - )はアートディレクターグラフィックデザイナー東京都生まれ。


服部一成
生誕 1964年
国籍 日本の旗 日本

来歴[編集]

1988年東京芸術大学美術学部デザイン科卒業。ライトパブリシテイ入社。2001年4月よりフリーランスのアートディレクター、グラフィックデザイナーとして活動。2011年に作品集『服部一成グラフィックス』を出版。東京ADCJAGDA 会員。

受賞歴[編集]

  • 1999年 ADC
  • 2000年 ADC賞
  • 2000年 JAGDA新人賞
  • 2001年 ADC賞
  • 2003年 ADC会員賞
  • 2004年 TDC 会員賞
  • 2004年 第6回亀倉雄策賞
  • 2005年 ADC会員賞
  • 2005年 原弘賞
  • 2006年 原弘賞
  • 2006年 TDC 会員賞
  • 2007年 TDCグランプリ
  • 2008年 TDCグランプリ
  • 2011年 毎日デザイン賞
  • 2011年 JAGDA賞
  • 2012年 JAGDA賞
  • 2014年 TDCブックデザイン賞

著書・作品集等[編集]

  • 『Graphic Wave〈8〉佐野研二郎・野田凪・服部一成(世界のグラフィックデザインシリーズ)』(佐野研二郎、野田凪、服部一成/ギンザグラフィックギャラリー/2003)※共著
  • 『GRAPHIC』(北川一成、佐藤可士和、植原亮輔、服部一成、仲条正義、佐野研二郎、葛西薫、野田凪、安東孝一/六耀社/2004)※共著
  • 『変わる価値──変わりつつある価値』(北川一成/ワークスコーポレーション/2008)※対談
  • 『デザイン事典 文字・フォント(+DESIGNING)』(毎日コミュニケーションズ/2010)※インタビュー
  • 『服部一成(世界のグラフィックデザイン)』(服部一成/ギンザグラフィックギャラリー/2010)※作品集
  • 『服部一成グラフィックス』(服部一成/誠文堂新光社/2011)※作品集

個展・参加展等[編集]

  • 『BETWEEN A AND B』(appel/2002)
  • 『亀倉雄策賞展』(クリエイションギャラリーG8/2004)
  • 『Monday Mountain』(gallery trax/2005)※ホンマタカシプロデュース
  • 『GRAPHIC TRIAL 2007』(印刷博物館/2007)
  • 『視覚伝達』(Gallery 5610/2007)
  • 『A tribute to Typography ヘルベチカの過去・現在・未来展』(ラフォーレミュージアム原宿/2008)
  • 『仲條服部八丁目心中』(クリエイションギャラリーG8/2009)
  • 『高橋順子詩集「あさって歯医者さんに行こう」刊行記念詩と作品のコラボレーション展』(NOW IDeA by UTRECHT/2009)
  • 『服部一成二千十年十一月』(ギンザ・グラフィック・ギャラリー/2010)
  • 『服部一成二千十一年夏大阪』(ddd/2011)
  • 『日本繁昌大展覧会/未来広告コレクション』(勢丹新宿店、日本橋三越本店、銀座三越ウィンドウ/2012)
  • 『クロシロフロシキ展』(松屋銀座/2012)
  • 『伊藤若冲感性インスパイア作品展』(TOKYO DESIGNERS WEEK 2013/2013)
  • 『DENTO-HOUSE』(吉井画廊/2014)
  • 『光るグラフィック展』(クリエイションギャラリーG8/2014)
  • 『本・ことば・デザイン』(六本木ミッドタウン・デザインハブ/2014)
  • 『美濃のラーメンどんぶり展』(松屋銀座/2014)
  • 『Logical Emotion』(クラコフ現代美術館、ザクセンアンハルト州立美術館/2015)
  • 『Paper Room』『petit h の工房』(銀座メゾンエルメス/2015)※ウィンドウの空間構成[1]

広告デザイン[編集]

ブックデザイン[編集]

  • 『役者の仕事』(福武書店/1993)
  • 『マドンナの変身失格』(荻野アンナ福武書店/1993)
  • 『東京22章 東京は被写体の宝庫だ。』(片岡義男/朝日出版社/2000)
  • 『TCC コピー年鑑 2001』(宣伝会議/2001)
  • 『Between A and B』(T_BOOKS/2002)
  • 『Ambrosia』(宮城ユカリ/2002)
  • 『Casa BRUTUS特別編集 STARS AND STRIPES - NEW YORK DECEMBER 26,2001- JANUARY 5,2002』(ホンマタカシマガジンハウス/2002)
  • 『難民少年』(ベンジャミン・ゼファニア/講談社/2002)※金原瑞人小川美紀の共訳
  • 『原点復帰 - 横浜 横浜美術館「中平卓馬展」カタログ』(オシリス/2003)※鹿海智子と共同
  • 『きわめてよいふうけい』(ホンマタカシ/リトルモア/2004)
  • 『ADC年鑑 2004』(美術出版社/2004)
  • 『京都 The Old and New Guide of Kyoto』(MOTOKO/プチグラパブリッシング/2005)
  • 『ラブシーンの言葉』(荒川洋治四月社/2005)
  • 『文芸時評という感想』(荒川洋治/四月社/2005)
  • 『アンリミテッド:コム デ ギャルソン』(清水早苗/平凡社/2005)
  • 『TAKEO DESK DIARY 2006』(竹尾/2005)※服部による欧文タイポグラフィ作品収録
  • 『bonheur』(南桂子/リトルモア/2006)
  • 『単機飛行の空から』(川部洋二/紫陽社/2006)
  • 『e.m.1996-2006』『THE BOX IS FULL OF JANK』『pearls on the pig』(e.m.design CO.,Ltd./2007)※3冊組
  • 『見続ける涯に火が… 批評集成1965-1977』(中平卓馬/オシリス/2007)
  • 『SIGHTSEEING』(瀧本幹也/リトルモア/2007)
  • 『どこにいるのシュヌッフェル?』(茂木綾子・イルミフィードラー/四月社/2007)
  • 『AKAZUKIN』(ミヤギユカリ/Nieves and Happa-no-Kofu/2008)
  • 『スンギ少年のダイエット日記』(加瀬健太郎/リトルモア/2008)
  • 『細野晴臣 分福茶釜』(平凡社/2008)
  • 『きっかけの音楽』(高橋悠治みすず書房/2008)
  • 『秘密のおこない』(蜂飼耳/毎日新聞社/2008)
  • 『山と鹿』(野川かさね/ユトレヒト/2008)
  • 『古語辞典』(旺文社/2008)
  • 『虎屋ブランド物語』(川島蓉子/東京経済新報社/2008)
  • 『調香師の手帖』(中村祥二/朝日文庫/2008)
  • 『アートディレクションの可能性―ADC大学2007』(東京アートディレクターズクラブ/美術出版社/2008)
  • 『gozoCiné KI-SE-KI』(吉増剛造/オシリス/2009)
  • 『整形前夜』(穂村弘/講談社/2009)
  • 『たのしい写真 よい子のための写真教室』(ホンマタカシ/平凡社/2009)
  • 『至るところで 心を集めよ 立っていよ』(清野賀子/オシリス/2009)
  • 『背中の記憶』(長島有里枝/講談社/2009)
  • 『光と重力』(今井智己/リトルモア/2009)
  • 『甘い水』(東直子/リトルモア/2010)
  • 『生きのびるための建築』(石山修武/NTT出版/2010)
  • 『海と川の匂い』(伊佐山ひろ子/リトルモア/2010)
  • 『来たるべき言葉のために』(中平卓馬/オシリス/2010)
  • 『古←→今(むかしといま) 比べてわかるニッポン美術入門』(和田京子/平凡社/2010)
  • 『拡張するファッション』(林央子/P-Vine Books/2011)
  • 『イスラエルに揺れる』(東野翠れん/リトルモア/2011)
  • 『親愛なるキティーたちへ』(小林エリカ/リトルモア/2011)
  • 『映画長話』(蓮實重彦 黒沢清 青山真治/リトルモア/2011)
  • 『ラジオのように』(吉野英理香/オシリス/2011)
  • 『メタボリズム・トリップ』(チャーリー・コールハース/平凡社/2012)
  • 『影の部分』(秦早穂子/リトルモア/2012)
  • 『中平卓馬:サーキュレーション 日付、場所、行為』(中平卓馬/オシリス/2012)
  • 『大きな魚をつかまえよう リンチ流アート・ライフ∞瞑想レッスン』(デイヴィッド・リンチ/四月社/2012)
  • 『ポートレイト 市川実日子』(ホンマタカシ/平凡社/2012)
  • 『詩学講義 無限のエコー』(吉増剛造/慶應義塾大学出版会/2012)
  • 『here and there vol.1‐vol.10』(Nieves/2012)※モノクロコピーによる雑誌の合本
  • 『田口卯吉の夢』(河野有理/慶應義塾大学出版会/2013)
  • 『LAND SPACE』(瀧本幹也/青幻舎/2013)
  • 『Ever After』(楢橋朝子/OSIRIS/2013)
  • 『忘れられないの』(小林エリカ/青土社/2013)
  • 『そして父になる』(映画パンフレット/2013)
  • 『私の愛、ナムジュン・パイク』(久保田 成子・ 南 禎鎬/平凡社/2013)
  • 『明治富豪史』(ちくま学芸文庫)(横山源之助/筑摩書房/2013)
  • 『LAND SPACE』(瀧本幹也/青幻舎/2013)
  • 『ルーム』(横山裕一/ハモニカブックス/2013)
  • 『猫越山』(足立康/慶應義塾大学出版会/2013)
  • 『アメリカ様(増補版/ちくま学芸文庫)』(宮武外骨/筑摩書房/2014)
  • 『たのしい写真3 ワークショップ篇』(ホンマタカシ/平凡社/2014)
  • 『拡張するファッション ドキュメント』(林央子/DU BOOKS/2014)
  • 『ゲーテからツェラーンへ ドイツ文学における詩と批評』(平野篤司/四月社/2014)
  • 『ゲーテからベンヤミンへ―ドイツ文学における主題と変奏』(平野篤司/四月社/2014)
  • 『3着の日記 memeが旅したRIGA』(meme/土曜社/2014)
  • 『These are Days』(原美樹子/オシリス/2014)
  • 『ドミトリーともきんす』(高野文子/中央公論新社/2014)
  • 『とまっていた時計がまたうごきはじめた』(細野晴臣/平凡社/2014)
  • 『新装復刻版 体験的デザイン史』(山名文夫/誠文堂新光社/2015)
  • 『TSUTAYAの謎』(川島蓉子/日経BP社/2015)
  • 『sacai A to Z』(Rizzoli/2015)
  • 『背中の記憶』(講談社文庫)(長島有里枝/講談社/2015)
  • 『愛のようだ』(長嶋有/リトルモア/2015)
  • 『BACON ICE CREAM』(奥山由之/PARCO/2016)
  • 『アイスランド』(横山裕一/888ブックス/2016)
  • 『1/1の1/2』(安村崇/オシリス/2016)※広報用
  • 『私立恵比寿中学 修学旅行』(梅佳代/小学館/2017)
  • 『ぼくの美術ノート』(原田治/亜紀書房/2017)
  • 『芸術の言語』(ネルソン・グッドマン/慶應義塾大学出版会/2017)
  • 『1/1』(安村崇/オシリス/2017)

辞書デザイン[編集]

  • 『プチロワイヤル仏和辞典』(旺文社/1996、2002)
  • 『ロワイヤル・ポッシュ仏和・和仏辞典』(旺文社/2001、2008)※2001=改訂新版
  • 『旺文社古語辞典』(旺文社/2001)
  • 『旺文社小学漢字新辞典』(旺文社/2001)
  • 『旺文社小学国語新辞典』(旺文社/2001)
  • 『旺文社標準漢和辞典』(旺文社/2001)
  • 『旺文社標準国語辞典』(旺文社/2001)
  • 『旺文社標準ことわざ慣用句辞典』(旺文社/2001)
  • 『旺文社全訳古語辞典』(旺文社/2003)※小型版等含む
  • 『LEXIS英和辞典』(旺文社/2003、2005)※2006=改訂等
  • 『旺文社全訳学習古語辞典』(旺文社/2006)
  • 『旺文社コアレックス英和辞典』(旺文社/2006)

雑誌デザイン[編集]

  • 『広告批評』(マドラ出版/2000)※2009年4月号で休刊
  • 『here and there』(2002~)
  • 流行通信』(INFAS/2002~2004)※2008年1月号で休刊
  • 『PLANTED #2』(毎日新聞社/2006)※2号のみ
  • 装苑』2006年10月号(文化出版局/2006)※2006年10月号のみ
  • 『SHIN-KA』(独立行政法人 中小企業基盤整備機構/2007)
  • 『季刊「真夜中」』(リトルモア/2008~2011)※2011年11月/15号で刊行停止中
  • 『月刊百科』(平凡社/2008~2011)※2011年6月号で休刊
  • 『dictionary』131号(クラブキング/2009)※131号のみ

パッケージデザイン[編集]

展覧会関連デザイン[編集]

  • 『アレキサンダー・カルダー展』(川村記念美術館/2001)
  • 『JEAN-MARC BUSTAMANTE展』(横浜美術館/2002)
  • 『中平卓馬展』(横浜美術館/2003)
  • 『ハンス・アルプ展』(川村記念美術館/2005)
  • 『ドイツ写真の現在展』(東京国立近代美術館/2005)
  • 『ビル・ヴィオラ:はつゆめ』(森美術館/2006)
  • 『木とデジタル - テクノロジーが生み出す“新しい自然”』(青山スパイラル/2007)
  • 『わたしいまめまいしたわ 現代美術にみる自己と他者』(東京国立近代美術館/2007)
  • 『舟越桂 夏の邸宅』(東京都庭園美術館/2008)
  • 『現代美術への視点6:エモーショナル・ドローイング展』(東京国立近代美術館/2008)
  • 『金氏徹平:溶け出す都市、空白の森』(横浜美術館/2009)
  • 『デザイナー誕生:1950年代日本のグラフィック』(印刷博物館/2008)
  • 『Helvetica』(Helvetica Project実行委員会/2008)
  • 『JAGDA TOKYO 第37回展覧会 信藤洋二×菊地敦己』(JAGDA TOKYO/2010)※DMデザインのみ
  • 『福田繁雄のヴィジュアル・ジャンピング』(ギンザ・グラフィック・ギャラリー/2010)
  • 『ロトチェンコ+ステパーノワ ロシア構成主義のまなざし』(東京都庭園美術館/2010)
  • 『横山裕一 ネオ漫画の全記録:「私は時間を描いている」』(川崎市市民ミュージアム/2010)
  • 『木村友紀「無題」』(IZU PHOTO MUSEUM/2010)
  • 『マネとモダン・パリ』(三菱一号館美術館/2010)
  • 『ホンマタカシ ニュー・ドキュメンタリー』(金沢21世紀美術館/2011)
  • 『アートみやぎ2011』(宮城県美術館/2011)
  • 『Inner Voices』(ACCESS/2011)※金沢21世紀美術館
  • 『Future Beauty 日本ファッションの未来性』(東京都現代美術館/2012)
  • 『拡張するファッション』(水戸芸術館現代美術ギャラリー/2014)
  • 『ヨシダミノルの絵画 1964-1967』(京都国立近代美術館/2014)
  • 『MOMATコレクション』(東京国立近代美術館/2014-2015)※サイン関係のみ
  • 『ガブリエル・オロスコ展 内なる複数のサイクル』(東京都現代美術館/2015)
  • 『世界が妙だ!』(広島市現代美術館/2016)

CDジャケットデザイン[編集]

  • 『ピヤノアキコ。』(矢野顕子/エピックレコードジャパン/2003)
  • 『Home Sweet Home』(YUKI/エピックレコードジャパン/2004)※PVも監督
  • NIKKI』(くるり/ビクターエンタテインメント/2005)
  • ベスト・オブ・くるり』(くるり/ビクターエンタテインメント/2006)
  • 『floating pupa』(pupa/EMI Music Japan/2008)
  • 『僕の住んでいた街』(くるり/ビクターエンタテインメント/2010)
  • 『坩堝の電圧』(くるり/ビクターエンタテインメント/2012)
  • 『THE PIPER』(くるり/ビクターエンタテインメント/2014)
  • 『NOW AND THEN DISC』(くるり/ビクターエンタテインメント/2015)※『ふたつの世界』初回盤付属
  • 『RAINBOW』(エレファントカシマシ/Universal Music/2015)

ロゴデザイン[編集]

  • 『J-PHONE』(1997)
  • 『高校生大学』(2001)※進研ゼミ関連ウェブサイト
  • 『月桂冠』(2002)
  • 『ユトレヒト』※古本屋
  • 『海でのはなし。』(配給:リトルモア/2006)
  • 『deep science』(2006)※科学情報ウェブサイトAD
  • 『三菱一号館美術館』『Café 1894』『STORE 1894』(2008)※開館は2010年
  • 『FOOMOO』(2009)
  • 『JCB ORIGINAL SERIES』(2009)
  • 『MOMENTO SHIODOME』(2009)※開館は2011年予定
  • 『GALLERY & WORKSHOP はちどり』(2010)
  • 『新潟市美術館』(2012)
  • 『アダチプレス』(2014)[3]
  • 『gallery.sora』
  • 『NOW IDEA』
  • 『aMoule』

その他のデザイン[編集]

  • 「JCB ORIGINALシリーズ」カード(2009)
  • 『mammoth』25号のポスターページ MMoA「福笑い」ポスター(2012)
  • 「きょうの猫村さん」チャリティートートバッグ(2012)

参考文献[編集]

  • 『IDEA』317号(誠文堂新光社)
  • 『ブレーン』2002年7月号、2005年2月号、2006年2月号、2009年5月号(宣伝会議)
  • 『文字大全 雑誌・書籍・広告・パッケージ』(美術出版社)
  • 『デザインノート』2号(誠文堂新光社)
  • 『装苑』2006年8月号(文化出版局)
  • 『+DESIGNING』2008年1月号(毎日コミュニケーションズ)

脚注[編集]

  1. ^ 【ウィンドウ】インタビュー 服部一成 HERMES - エルメス公式サイト
  2. ^ 【30周年記念キャラメルボックス全チラシ-1】
  3. ^ アダチプレス会社概要

外部リンク[編集]