青山真治

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索
あおやま しんじ
青山 真治
生年月日 (1964-07-13) 1964年7月13日(52歳)
出生地 日本の旗 日本福岡県北九州市
職業 映画監督脚本家小説家音楽家映画批評家
ジャンル 映画オリジナルビデオテレビドラマ舞台
配偶者 とよた真帆
主な作品
EUREKA

青山 真治(あおやま しんじ、1964年7月13日 - )は、日本映画監督小説家音楽家映画批評家多摩美術大学教授。妻は女優のとよた真帆[1]

経歴[編集]

1995年、Vシネマ『教科書にないッ!』で監督デビュー[2]

1996年、初の劇場用長編映画『Helpless』を手がける[3]

2000年のカンヌ国際映画祭で、監督作品『EUREKA』が国際批評家連盟賞とエキュメニック賞を受賞[4]。翌年、同作のノベライズ小説『EUREKA』で第14回三島由紀夫賞を受賞した[5]

その後、『月の砂漠[6]、『レイクサイド マーダーケース[7]、『エリ・エリ・レマ・サバクタニ[8]、『サッド ヴァケイション』などの作品を監督する[9]

2010年、大著『シネマ21 青山真治映画論+α集成2001-2010』を発表[10]

2011年、三浦春馬主演の『東京公園』が第64回ロカルノ国際映画祭で金豹賞審査員特別賞を受賞[11]。同年、黒沢清蓮實重彦との共著『映画長話』を発表した[12]

2012年4月、多摩美術大学造形表現学部映像演劇学科教授に就任[13]

2013年、田中慎弥原作、荒井晴彦脚本の『共喰い』を発表する[14]

フィルモグラフィー[編集]

長編映画[編集]

短編映画[編集]

  • セレブレート シネマ 101「1/5」(1996年) - 監督
  • June 12, 1998 -カオスの緑-(1999年) - 監督
  • 路地へ 中上健次の残したフィルム(2000年) - 監督・構成
  • すでに老いた彼女のすべてについては語らぬために(2001年) - 監督
  • 焼跡のイエス(2001年) - 監督
  • 夜の足跡(2001年) - 音楽
  • TAMPEN 短篇「空華 koo-ghe」(2001年) - 出演
  • 夢見の芭蕉(2002年) - 監督
  • なんくるムービー あじまぁのウタ 上原知子─天上の歌声(2002年) - 監督
  • 刑事まつり「Noと言える刑事」(2003年) - 監督・脚本・出演
  • 軒下のならず者みたいに(2003年) - 監督・脚本
  • Trunk(2003年) - 監督
  • 海流から遠く離れて(2003年) - 監督
  • 秋聲旅日記(2003年) - 監督・脚本
  • 赤ずきん(2008年) - 監督
  • R246 STORY「224466」(2008年) - 脚本
  • だうん(2010年) - 監督
  • 60 Seconds of Solitude in Year Zero(2011年) - 監督
  • FUGAKU1/犬小屋のゾンビ(2013年) - 監督
  • 破れたハートを売り物に「ヤキマ・カナットによろしく」(2015年) - 監督・脚本

オリジナルビデオ[編集]

  • 教科書にないッ!(1995年) - 監督・脚本
  • 我が胸に凶器あり(1996年) - 監督・脚本

テレビドラマ[編集]

動画配信[編集]

  • 最上のプロポーズ(2013年) - 監督・音楽

舞台[編集]

著書[編集]

小説[編集]

  • ユリイカ EUREKA(2000年、角川書店) - のち文庫
  • 月の砂漠(2002年、角川書店) - のち文庫
  • Helpless(2003年、新潮社) - のち角川文庫
  • ホテル・クロニクルズ(2005年、講談社) - のち文庫
  • 死の谷'95(2005年、講談社) - のち文庫
  • 雨月物語(2006年、角川学芸出版
  • サッド・ヴァケイション(2006年、新潮社)
  • エンターテインメント!(2007年、朝日新聞出版) - のち文庫
  • 地球の上でビザもなく(2009年、角川書店)
  • 帰り道が消えた(2010年、講談社)
  • ストレンジ・フェイス(2010年、朝日新聞出版)

批評[編集]

脚注[編集]

  1. ^ とよた真帆さんが結婚 映画監督の青山真治さんと”. 47NEWS (2002年7月12日). 2013年7月7日閲覧。
  2. ^ 作家と編集者の関係にプラスアルファを求めたい 青山 真治 氏(映画監督、小説家)”. 本のとびら (2008年2月3日). 2014年5月27日閲覧。
  3. ^ サッド ヴァケイション インタビュー: 青山真治が語る「サッド ヴァケイション」”. 映画.com (2007年9月7日). 2014年5月27日閲覧。
  4. ^ 【ロカルノ映画祭】青山真治監督『東京公園』が審査員特別賞”. オリコン (2011年8月14日). 2013年7月7日閲覧。
  5. ^ 北小路, 隆志 (2001年7月6日). “今月のひと 青山真治”. すばる. 2013年7月7日閲覧。
  6. ^ 黒岩, 幹子 (2001年6月24日). “『月の砂漠』 青山真治”. Nobody. 2013年7月7日閲覧。
  7. ^ 結城, 秀勇 (2004年9月12日). “『レイクサイド マーダーケース』青山真治”. Nobody. 2013年7月7日閲覧。
  8. ^ 結城, 秀勇 (2006年3月4日). “『エリ・エリ・レマ・サバクタニ』青山真治”. Nobody. 2013年7月7日閲覧。
  9. ^ 大場, 正明 (2009年4月1日). “青山真治インタビュー 『サッド ヴァケイション』”. Criss Cross. 2013年7月7日閲覧。
  10. ^ 斗内, 秀和 (2010年12月21日). “「シネマ21 青山真治映画論+α集成2001-2010」”. 神戸映画資料館. 2013年7月7日閲覧。
  11. ^ 下村, 麻美 (2011年8月14日). “青山真治監督『東京公園』、グランプリに並ぶ金豹賞審査員特別賞!”. シネマトゥデイ. 2013年7月7日閲覧。
  12. ^ 片岡, 義博 (2011年9月12日). “『映画長話』蓮実重彦、黒沢清、青山真治著 偏愛ぶりが普通じゃない”. 福井新聞. 2013年7月7日閲覧。
  13. ^ 映画監督・青山真治教授就任”. 多摩美術大学 (2012年2月10日). 2014年5月27日閲覧。
  14. ^ 藤井, 仁子 (2013年2月8日). “血と転生 青山真治の『共喰い』”. 読売新聞. 2013年7月7日閲覧。

外部リンク[編集]