レストラン京王

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株式会社レストラン京王
Restaurant Keio Corporation
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 日本の旗 日本
183-0055
東京都府中市府中町2丁目1-14 京王府中2丁目ビル
設立 1976年昭和51年)11月8日
業種 小売業
法人番号 2012401001846
事業内容 飲食店・喫茶店の経営、飲食店の経営指導・業務受託
代表者 取締役社長 高山恒明
資本金 9,000万円
売上高 43億円(2016年3月期実績)
従業員数 約1,000名(パート・アルバイト含む、2017年現在)
主要株主 京王電鉄株式会社(100%)
外部リンク http://www.res-keio.co.jp/
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株式会社レストラン京王(レストランけいおう)は、外食産業を営む日本の株式会社京王グループに属する。

概要[編集]

本社所在地は東京都府中市府中町2-1-14、京王府中2丁目ビルに所在する。

カレー専門店チェーンカレーショップC&C」や、京王百貨店新宿店の屋上で季節営業される「京王スカイカフェ」「ビアガーデン」等を運営する。レストラン京王の顔ともいえる、カレー専門店チェーン「カレーショップC&C」は、1968年の営業開始以来、店舗を着実に増やしている。

2007年10月1日の京王グループ企業再編により、京王リテールサービス(旧・京王観光)運営であったそば店「高幡そば」「たまの里」もレストラン京王の運営となった。

親会社である京王電鉄の沿線を中心に事業を展開していたが、沿線外においても事業展開を行うようになった。その他、京王グループの企業の社員食堂福利厚生施設なども運営している。

沿革[編集]

レストラン京王公式サイト「会社沿革」「会社概要」も参照。

  • 1968年2月 株式会社京王ストア食堂部により、カレーショップC&C1号店・新宿本店が開店
  • 1976年11月 京王ストアから飲食部門を分離独立、株式会社レストラン京王を設立(資本金3000万円)
  • 1980年9月 京王グループの企業を中心に従業員食堂を営業開始
  • 1992年6月 本社を渋谷区幡ヶ谷から京王府中2丁目ビルに移転
  • 1993年5月 「ろんたん」1号店として、府中市生涯学習センター内に「レストランろんたん」開店
  • 1995年3月 資本金9000万円に増資
  • 1997年6月 初めてのFC店として、ドトールコーヒーショップ高尾駅前店が開店
  • 2005年4月 高尾の森わくわくビレッジ内に「カフェテリアろんたん」開店
東京都との契約にもとづく「高尾の森わくわくビレッジ」PFI事業に運営会社として参加
  • 2006年11月 会社創立30周年を迎える
  • 2007年10月 「高幡そば」「たまの里」が京王リテールサービスからレストラン京王の経営となる
  • 2008年2月 カレーショップC&C開店40周年を迎える
  • 2011年11月 京王リトナードつつじヶ丘に「万葉そば」1号店が開店
  • 2014年5月 「鉄道むすめ」コラボ商品「橋本わかばの新宿カレー」数量限定発売
  • 2016年11月 会社創立40周年を迎える

カレーショップC&C[編集]

カレーショップC&C 西新宿一丁目店

「28種類のスパイスを贅沢にブレンドした『C&Cオリジナル』本格派カレー」というキャッチコピーのもとで、「ポーク」の「マイルド」・「野菜」・「中辛」・「辛口」そして「ビーフ」(店舗限定の味として「欧風仕立てビーフ」とチキンベースの「スパイシー」、「キーマ」も存在する)といったメニューを提供している(かつては、「野菜」・「中辛」・「辛口」のみであった)。「野菜」が「ポーク」の味の一つとして設定されているのがメニューの特徴である。その他、ハヤシライスも提供している。

揚げ物中心の各種トッピングサラダ、飲み物(ビールは取扱いのない店舗がある)が用意され、その月限定(実際には食材がなくなるまで)メニューも存在する。

福神漬については(店舗によっては紅生姜も)各テーブル上に置かれており、来店客が自由に取ることが可能である。以前はラッキョウも無料であったが、2015年11月より有料トッピング(もしくはクーポン券2枚)となった。

カレーの製造はニチレイフーズ(資本関係はない)山形工場に委託している[1]。工場から仕入れた業務用レトルトの大袋を店舗にて開封し、鍋に移して加熱して提供している。店舗や商品によっては1人分のレトルトを使用している場合もある。

直営店(ただし後述のC&Cダイニング店舗を除く)では、カレー1食を購入するごとに『C&C共通サービス券』というクーポン券を1枚渡され、このクーポン券を10枚集めると、ポークカレー1皿が無料で提供されるシステムを採用している(『集めて選べる感謝フェア』期間中のみ、クーポン券3枚で「トッピングチーズ」が、6枚で「トッピングカツ」が、13枚で「ビーフカレー」1皿が提供される)。なお、クーポン券を10枚集めてポークカレーと引き換えると、京王パスポートカード京王グループ共通ポイントサービス)40ポイント分の交換券が提供される。引き換えは京王百貨店新宿店または聖蹟桜ヶ丘店の京王パスポート総合カウンターで行う。加えて、店舗ごとに各種キャンペーンが催されることがあり、その際には割引やクーポン券が提供される。

この他、各店舗ではレトルトパウチした「新宿カレー」も販売している。京王電鉄の社員食堂をレストラン京王が運営していることもあり、2014年5月3日より、キャラクターコンテンツ『鉄道むすめ』とのコラボレーション企画として、京王電鉄運転士であるキャラクター「橋本わかば」の特典カードを封入した「中辛カレー」セットが数量限定発売された(現在は販売終了)。こうしたコラボ企画としては、2017年6月23日に末次由紀による漫画『ちはやふる』の書き下ろしパッケージのレトルトカレーがついた宿泊プランが、京王プレッソインの新宿店をはじめ全店で限定発売されている[2]例がある。

屋号の由来は、英語: Coffee & Curryの略であるが、2014年時点では京王高幡SC店以外ではコーヒーは取扱っていない。

店舗[編集]

各店舗の一覧は公式サイト「カレーショップC&C」を参照。

※2017年7月時点で、京王電鉄沿線を中心に22店舗がある(味の素スタジアム内店舗を含めれば23店)。

  • 新宿本店 - スタンド形式のため、他店舗と価格・ご飯の量が異なる。
  • 新線新宿店
  • 西新宿1丁目店
  • 西新宿オークシティ店
  • 渋谷店
  • 有楽町店
  • 秋葉原店
  • 笹塚店
  • フレンテ明大前店
  • 調布南口店
  • 京王高幡SC店 - 「C&Cプラス」として営業。他店舗とはメニュー構成が異なる。
  • 多摩センター店
  • 永山店
  • 桜ヶ丘店
  • 府中ぷらりと店
  • キラリナ京王吉祥寺店
  • 中央林間店 - 一部独自のメニューを提供している。
  • 小黒川店(長野県伊那市) - FC店。中央道小黒川PA下り。サービス券は使用不可。現存する首都圏外唯一の店舗。
  • 新木場メトロピア店 - FC店。メトロフードサービスが運営している。ご飯は白米の他に十穀米が選べる。
  • Echikafit永田町店 - FC店。新木場メトロピア店と同様、メトロフードサービスが運営している。
  • 東京ビッグサイト店 - 「C&Cダイニング」として営業。サービス券は使用不可。クレジットカード使用可。通常店とメニューが異なる。
  • 京橋店 - 「C&Cダイニング」として営業。サービス券は使用不可。クレジットカード使用可。通常店とメニューが異なる。
  • Curryshop C&C to Go! - 味の素スタジアム内店舗。イベント開催日のみ営業。

閉鎖した店舗[編集]

  • 新宿松竹会館店 - 新宿松竹会館1階に出店していたが、同館の閉館と同時に閉店。
  • 明大前店 - 改札口外の脇に出店していたが、フレンテ明大前の建設に伴い閉店。その後フレンテ明大前店を開店。
  • 府中店 - 京王ストア府中店脇に出店していたが、駅前再開発に伴い閉店。その後府中ぷらりと店を開店。
  • 姶良店 - 鹿児島県姶良市に出店していた。地元の経営者が東京のC&Cに影響されて開店した珍しい例で、当初「東京カリーあいらいちょう」と名乗っていた。実際のメニューなどは開店以来同じであった。このエピソードは、MBCテレビのローカル番組「どーんと鹿児島」で紹介された。同店独自のスタンプカードが用意されており、1食ごとにスタンプ1個が付き、10個集まるとポークカレー1皿、もしくは「新宿カレー」1箱サービスを行っていた。
  • 上野アポット店 - 御徒町駅北側のコムロビルに出店していた。過去の限定メニューが独自メニューとして存在する期間があった。
  • セントレア店 - 愛知県常滑市にある中部国際空港のターミナルビル2Fの到着ロビーに、2005年2月の開港と同時に出店。中京地区初出店だったが数年後に撤退。
  • その他に閉鎖した店舗 - 初台店・下高井戸店・桜上水店・高尾店・高井戸店・吉祥寺店・飯田橋店・神保町白山通り店・神保町靖国通り店・三田店・横浜ジョイナス店・横浜ザ・ダイヤモンド店・本八幡店・西葛西店・立川南口店・池袋西口店。

その他の業態[編集]

店舗一覧は公式サイト「レストラン京王 店舗一覧」を参照。

ろんたん[編集]

  • 「(レストラン)ろんたん」として府中市生涯学習センターの宿泊利用者への食事提供ならびに一般利用者向け食堂施設を、府中市から委託されスタートした。
  • 2017年現在、「カフェろんたん」(府中市美術館内)、「カフェテリアろんたん」(高尾の森わくわくビレッジ内)、「ブラッスリーろんたん 競馬場店」(東京競馬場内)の計3店舗を展開している。かつては、旧渋谷駅改札横に2階建ての店舗もあった。

高幡そば[編集]

高幡不動店
  • 立ち食いそば店。1999年7月1日、京王観光が高幡不動駅に「門前そば」の店名で第一号店を出店。2005年に京王観光の分社化により京王リテールサービス運営となり、さらに、2007年に京王グループ内の再編でレストラン京王の運営となる。
  • 2017年現在、明大前駅高幡不動駅の2店舗が存在する。
  • 開店当初は店内で生麺を茹で、揚げ物を揚げるという、従来の立ち食いそばには珍しい形態であった。のちに別の場所で調理済みの揚げ物、茹で麺を温める形態になった。高幡店では注文後に茹でる「茹で上げ」を注文できる。
  • そば粉北海道幌加内産の北早生を使用している。
  • 高幡そばとしてつつじヶ丘駅分倍河原駅(分梅店)にも出店していたが閉店した。

万葉そば[編集]

  • 立ち食いそば店。レストラン京王に再編されてからのブランド名である。
  • 店内で自家製麺した生麺を使用。注文ごとに麺は茹でたて、揚げ物は揚げたてで提供する。テーブル席や落ち着いた内装の店内で、高幡そばとの業態の差別化を図っている。
  • 2017年現在、つつじヶ丘駅保谷駅の2店舗が存在する。
  • つつじヶ丘駅では再開発のため高幡そばが閉店したが、2011年11月25日京王リトナードつつじヶ丘に「万葉そば」としてレストラン京王によって再出店[3]
  • 京王沿線外で西武池袋線保谷駅Emio保谷に万葉そば2号店が出店した。
  • 万葉そばのミニカレーは、カレーショップC&Cのレトルトルーを使用している(高幡そばでは使用せず)。

たまの里[編集]

脚注[編集]

  1. ^ カレーショップC&C News「レトルトカレー『新宿カレービーフ』、一部商品の不具合に関するお詫びとお知らせ」2014年7月27日
  2. ^ 京王プレッソイン新着情報 ちはやふる限定パッケージカレー付きプラン
  3. ^ 万葉そば OPENのお知らせ レストラン京王

外部リンク[編集]