京王観光

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京王観光株式会社
Keio Travel Agency
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 日本の旗 日本
151-0061
東京都渋谷区初台一丁目54-2
京王初台1丁目ビル
設立 1953年昭和28年)6月11日
(桜菊観光株式会社の設立日)
業種 サービス業
法人番号 8011101005978 ウィキデータを編集
事業内容 旅行業保険事業
代表者 代表取締役社長 越水陽太郎
資本金 1億円
売上高 246億円(2016年度)
純利益 ▲5000万円(2019年03月31日時点)[1]
総資産 55億3500万円(2019年03月31日時点)[1]
従業員数 491名(2017年3月現在)
主要株主 京王電鉄株式会社 100%
外部リンク http://www.keio-kanko.co.jp/
特記事項:観光庁長官登録(旧国土交通大臣登録)旅行業第10号
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店舗外観

京王観光株式会社(けいおうかんこう、: Keio Travel Agency)は、京王グループに属する旅行業保険事業を行う株式会社本社東京都渋谷区初台観光庁長官登録旅行業第10号[2]。JATA(日本旅行業協会)会員、IATA(国際航空運送協会)代理店、日本船旅業協会会員、鉄道旅客協会会員でもある。

概要[編集]

京王電鉄沿線を中心に、カウンター営業所を23店舗、団体旅行支店・営業所を10店舗有している。『キングツアー』と称する募集型企画旅行も実施している。その他、多摩動物公園前のレストハウスと駐車場の営業や、調布駅前の「京王観光調布ビル」の管理運営も行っている。

かつては、販売事業部が京王電鉄各駅の売店を運営していたが、2005年4月に分社する形で京王リテールサービス株式会社(現在は京王ストアに合併)を設立し、全店舗の営業権を譲渡した。

店舗[編集]

各店舗の一覧は公式サイト京王観光営業所一覧 を参照。

沿線外の店舗は合併した桜菊観光から引き継いだものだった。

2016年11月現在、個人旅行向けのカウンター店舗は京王電鉄の駅構内かその周辺のみで、沿線外の店舗はすべて閉店している。ただし、団体旅行営業部管轄店舗では沿線外の大阪支店が2017年1月13日まで個人向けのカウンター営業を行っていた。

歴史[編集]

  • 1953年昭和28年)6月11日 - 「桜菊観光株式会社」設立[3]
  • 1953年昭和28年)6月24日 - 「株式会社京王帝都観光協会」設立。
  • 1953年(昭和28年)9月4日 - 東京都知事より許可を得て、旅行斡旋業を開始する。
  • 1957年(昭和32年)2月1日 - 「京王観光株式会社」に改称。
  • 1958年(昭和33年)5月5日 - 多摩動物公園前のレストハウスと駐車場の営業を開始する。
  • 1969年(昭和44年)9月1日 - 桜菊観光[4]と京王観光が合併、桜菊観光を存続会社として京王観光に社名を変更した逆さ合併で、同社が保有していた運輸大臣登録一般第10号、日本旅行業協会加盟及び国鉄団体手数料交付業者指定の資格を引き継ぐ。
  • 1986年(昭和61年)5月16日 - 「京王観光調布ビル」完成。
  • 1986年(昭和61年)12月 - 広告部門が京王エージェンシーとして分社される。

不祥事等[編集]

  • 2019年1月 - 10年前から大阪支店と大阪西支店で支店長の指示でマルス端末で不正発券をし、不正使用と不正乗車を行っていたと週刊誌で報道されたことを事実と認めた[5]。JRを利用する団体旅行客の客数を過少申告していた問題を受け、2月5日から全支店・営業所が対象でマルス (システム)の委託販売停止処分を受けた。発券停止期間は未定[6]他、九州の支店でも同様の不正が発覚しているが、払戻の都合上、3月1日迄は払戻・変更業務のみ扱う[7]
  • 2019年4月19日 - JRグループより正式に発券業務の委託契約を解除され[8]、同時に旅客営業規則に基づき、不正乗車による被害額約6000万円分の3倍にあたる、約1億8100万円を賠償するよう請求された[9]
  • 2019年4月25日 - 京王観光は報告書を公開、JRグループ各社に対し、2019年5月31日までに全額支払う旨、表明し、大阪支店閉鎖を決め、関係者を更迭する意向を発表した[10]

脚注[編集]

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  1. ^ a b 京王観光株式会社 第69期決算公告
  2. ^ 日本旅行の次に若い番号で、私鉄系列の旅行会社では登録時期が古く最若番であるが、これは1969年に当社に合併した桜菊観光株式会社が保持していた資格を引き継いだものである。
  3. ^ 元々靖国神社への参詣団体を主に取り扱っていた旅行会社で、全国各地に支店が所在していた。
  4. ^ これに先立つ1965年〔昭和40年〕2月22日に京王帝都電鉄傘下となっていた(出典:京王電鉄株式会社『京王ハンドブック』年表)。
  5. ^ 京王観光、大阪地区の支店内で不正行為”. ウイングトラベル (2019年1月11日). 2019年1月17日閲覧。
  6. ^ 京王観光にJR各社から発券停止処分 乗車券付きツアー販売不可に”. 毎日新聞. 毎日新聞 (2019年1月31日). 2019年1月31日閲覧。
  7. ^ http://www.keio-kanko.co.jp/info2.html
  8. ^ 朝日新聞2019年4月25日、34面
  9. ^ https://www.nikkei.com/article/DGXMZO44161310U9A420C1CR8000/
  10. ^ http://www.keio-kanko.co.jp/file/kta_report20190425.pdf

外部リンク[編集]