相鉄ジョイナス

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横浜相鉄ジョイナス
JOINUS YOKOHAMA
横浜駅東口の上空から見た相鉄ジョイナス
横浜駅東口の上空から見た相鉄ジョイナス
店舗概要
所在地 220-0005(ジョイナス)
220-8601(高島屋)
横浜市西区南幸一丁目5番1号(ジョイナス)
横浜市西区南幸一丁目4番(旧ダイヤモンド地下街部分)
横浜市西区南幸一丁目6番31号(高島屋)
開業日 ジョイナス:1973年11月20日
高島屋:1959年10月1日
ザ・ダイヤモンド:1964年12月1日
正式名称 新相鉄ビル、横浜駅西口地下街
施設所有者 相模鉄道
施設管理者 相鉄ビルマネジメント
延床面積 合計236,878 m²
商業施設面積 ジョイナス:37,800m2
高島屋:54,2232
ザ・ダイヤモンド:10,760 m²
中核店舗 高島屋横浜店
店舗数 百貨店1店、スーパーストア2店、専門店435店(※2015年12月時点)
営業時間 10:00-21:00
10:00-20:00(高島屋)
10:00-22:00(東急ストアクイーンズ伊勢丹横浜)
11:00-23:00(飲食)ほか
駐車台数 550(他に横浜駅地下駐車場987)台
前身 相鉄会館、相鉄文化会館、ザ・ダイヤモンド
外部リンク http://www.sotetsu-joinus.com/
SOTETSU logo horizontal.svg

相鉄ジョイナス(そうてつジョイナス、: SOTETSU JOINUS)は、相模鉄道横浜駅駅ビルである。相鉄ビルマネジメントが運営。

概要[編集]

相模鉄道横浜駅・高島屋(相鉄会館)と一体化されており、これら全体で新相鉄ビルと呼称される[1]。当駅ビルは鉄骨鉄筋コンクリート造の地下2階・地上8階(一部地上9階)建てで、設計松田平田設計施工大林組日立製作所東急建設が行った。1971年8月1日に横浜駅、1973年10月10日に横浜高島屋の増築部分(1階)、11月20日に相鉄ジョイナスの専門店部分(2〜5階)、12月1日に地下2階、1974年3月31日に地下1階が開業して、新相鉄ビル第1期工事が完了した[2]。 なお、高島屋の建物(相鉄会館)は当駅ビルより先に大林組の施工で建設され、1959年10月1日に完成・開業[3]。以降数回の増改築が行われて新相鉄ビルの一部となり、1978年5月23日の新相鉄ビル第2期工事(6階〜屋上)完成により、新相鉄ビル第1期工事開始から9年2ヵ月を経て1978年5月23日に全館完成した[4]

相鉄ジョイナスは「人間性の回復」をメインテーマとして設計され、ビル全体の約60%にも及ぶパブリックスペースの広さが特徴となっている。また屋上庭園「ジョイナスの森彫刻公園」(約4,550m²)には、約2万本の樹木と6つの彫刻[5]・滝が設置されている[6][7]

2階には相鉄線の駅舎が、改札口は1階(1階改札口・5番街方面改札口)と2階(2階改札口)の合計3か所にあり、キーテナント高島屋横浜店のほか、全国有数規模の437店(2015年12月時点)の専門店街や屋上庭園がある。

新相鉄ビル全体のフロア構成としてはジョイナスの専門店街がJR線側(当駅ビル)の地下2階〜4階に当たり、それ以外のフロアは一部を除いて高島屋となっている(ジョイナスの真上・真横が高島屋で地下1階〜4階の各階で繋がっており、ジョイナスのエレベーター・エスカレーターを上がれば高島屋へ行ける構造、後節も参照)。

2013年には、横浜駅西口地下街の「ザ・ダイヤモンド」と一体化することとなった。当初は「ジョイナス ザ・ダイヤモンド」(JOINUS The DIAMOND)として、2016年夏頃まで3年かけ各フロアを順次リニューアルしていく計画[8]としていたが一部変更となり、一体化リニューアルの完了時期については半年間前倒しして2015年12月を予定、さらに施設名については「ザ・ダイヤモンド」の屋号を廃して「相鉄ジョイナス」に統合することが決まった[9]。予定通り2015年12月1日にリニューアルは完了し、「相鉄ジョイナス」に統合された新生「ジョイナス」が誕生した。しかし、地下1階の食料品売場では「ダイヤ・キッチン」の名称が使われているなどダイヤモンド地下街の名残を残しているところもある。

この他、地下街についてはバリアフリー化などを目的として、同駅の自由連絡通路である「中央通路」と接続(現状では一度階段を上がって下る必要がある通称「馬の背」を解消)する計画がある[10](「横浜駅#エキサイトよこはま22(横浜駅周辺大改造計画)」も参照)。

入会金・年会費無料のポイントカードとして「ジョイナスポイントカード」が導入されており、当施設と同じく相鉄ビルマネジメントが運営する相鉄線二俣川駅直結の商業施設「JOINUS TERRACE 二俣川」や同駅北口の駅ビル「二俣川相鉄ライフ」との共通利用も可能である。

沿革[編集]

旧ダイヤモンド地下街部分に関しては「ザ・ダイヤモンド」を参照
  • 1959年昭和34年)10月 - 相鉄会館が完成し、横浜高島屋開業。
  • 1971年(昭和46年)
    • 5月2日 - 地下の延長部分・横浜髙島屋の増築部分の一部が完成[2]
    • 8月1日 - 相鉄横浜駅部分が完成[2]
  • 1973年(昭和48年)
    • 10月10日 - 横浜高島屋の増築部分(1階、相鉄文化会館跡地[11])が完成し、相鉄ジョイナスに先行して開業[2]
    • 11月20日 - 第一期工事が完成(2階〜5階)し、「相鉄ジョイナス」の専門店部分が開業[2]
    • 12月1日 - 地下2階部分が開業[2]
  • 1974年(昭和49年)3月31日 - 地下1階部分が開業[2]
  • 1978年(昭和53年)5月23日 - 第二期工事(6階〜屋上)が完成し、相鉄ジョイナスが全館完成。
  • 1993年(平成5年)9月 - 相鉄ジョイナス開業20周年。特別企画番組「光・水・緑・風の街」を10月にテレビ神奈川(tvk)の特別枠で放送。
  • 2002年平成14年) 4月 - 全館リニューアル工事開始。
  • 2009年(平成22年)8月 - 全館リニューアル工事完了。
  • 2013年(平成25年)10月 - 横浜駅西口地下街の「ザ・ダイヤモンド」と一体化され、「ジョイナス ザ・ダイヤモンド」(JOINUS The DIAMOND)としてリニューアル(約3年かけて全館のリニューアルを進めていく計画)。
  • 2015年(平成27年)12月1日 - 半年間前倒しでリニューアルが完了。地下街部分の「ザ・ダイヤモンド」もジョイナスとなり、新生「ジョイナス」が誕生した[9]

フロア構成[編集]

※テナントの詳細は公式サイト内「フロアガイド」を参照。

  • 緑枠部分はジョイナス、赤枠部分は高島屋を表す。
ジョイナス側(JR線側) 高島屋側
RF ジョイナスの森彫刻公園、クーバーフットボールクラブ横浜ジョイナス プレイランド
8F ローズダイニング(レストラン街) 催会場、ギャラリー
7F 家具、インテリア、ギフトサロン、商品券、タカシマヤカードカウンター 呉服、和雑貨、家庭用品
6F おもちゃ、子供服、サンリオショップ 紳士服、紳士雑貨
5F 伊東屋、スポーツ、時計、メガネ 婦人服
4F PLAZAGAP、WIRED CAFE、女性向けファッション 婦人服
3F FrancfrancIT'S DEMOタリーズコーヒーリブロ新星堂など 婦人服・靴、ハンドバッグ
2F 女性向けファッション、ATM相鉄線改札口 高級ブティック、タカノフルーツパーラー、シェラトン連絡口
1F 女性向けファッション、カフェ、神奈川県警察戸部警察署横浜駅相鉄口交番、ATM、相鉄線改札口 インフォメーション、化粧品、婦人雑貨、ルイ・ヴィトン三井住友信託銀行横浜駅西口支店、
B1F 女性向けファッション、JOINUS DINING(レストラン街)、食料品・惣菜(ダイヤ・キッチン)、無印良品有隣堂、FOOD & TIME ISETAN YOKOHAMA(旧:クイーンズ伊勢丹横浜店)、東急ストア、横浜駅みなみ通路(JR線、京急線東急線)、市営地下鉄ブルーライン連絡口 食料品
B2F JOINUS DINING(レストラン街)、市営地下鉄ブルーライン連絡口 生鮮食料品

接続する施設[編集]

旧ダイヤモンド地下街部分は、横浜駅西口地区の15のビルと接続し、一部のビルの地下階には店舗が存在している。また共同防災組織として、総合防災センターと横浜駅西口共同防火防災管理協議会を設置している[12]

ここでは地下1階で接続している施設を述べる。

エレベーター設備[編集]

ジョイナス内(旧ダイヤモンド地下街部分を除く)にはエレベーターは2箇所ある。いずれも日立製で、メインエレベーターは2007年に、駐車場連絡エレベーターは2002年に改修。

メインエレベーター(横浜駅中央通路寄り)
  • 停止階 - 各階停止
駐車場連絡エレベーター(相鉄線1階改札口の近く)
  • 停止階 - 地下1階-1階、3階-屋上

駐車場連絡エレベーターの特記事項[編集]

  • 地下2階、3階、4階はジョイナス従業員専用フロアのため、来店客はジョイナスの店舗へ行く事はできない。
  • 地下1階、1階、5-8階、屋上で、ジョイナス・高島屋と連絡。
  • クーバーフットボールクラブ横浜ジョイナスのクラブハウス(駐車場9階)は、このエレベーターを利用。

その他[編集]

  • かつてアメリカのグアム島に、アメリカン・相鉄・コーポレーションとアメリカン・プロダクト・コーポレーションとの合弁で開発した商業施設Tumon Sands Plazaのそばに同じ名前を使った「ホテルジョイナス」が存在していた[13]。2018年現在もTumon Sands Plaza内に、その名残として「ジョイナスレストランけやき」が存在する。
  • 老朽化が進んでいるため、将来的に高島屋ビルと合わせて新相鉄ビルの一体的な建替えを行う構想がある(「エキサイトよこはま22(横浜駅周辺大改造計画)」の一環)[14][15][16]
  • かつて、1階のメインエレベータ前のATMコーナーの場所に女性専用有料トイレが設置されていた。

ギャラリー[編集]

脚注[編集]

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  1. ^ 相鉄グループ100年史』 相鉄ホールディングス 、2018年12月、97-98ページ
  2. ^ a b c d e f g 相鉄グループ100年史』 相鉄ホールディングス 、2018年12月、99ページ
  3. ^ 相鉄グループ100年史』 相鉄ホールディングス 、2018年12月、75ページ
  4. ^ 相鉄グループ100年史』 相鉄ホールディングス 、2018年12月、155ページ
  5. ^ 舟越保武 「茉莉花」、ジャコモ・マンズー「踊り子」、マリノ・マリーニ「構成」、アントワーヌ・ブールデル「果実」、朝倉響子「ニケ'83」、柳原義達「道標・鳩」の6つ。なお4階「自然の広場」から当公園に移設したエミリオ・グレコ「水浴の女」は、横浜ベイシェラトン ホテル&タワーズ完成に伴いホテル前に移設されている。
  6. ^ 相鉄グループ100年史』 相鉄ホールディングス 、2018年12月、156ページ
  7. ^ 「SHOP GUIDE ジョイナスの森彫刻公園」『ジョイナス』 相鉄ビルマネジメント
  8. ^ 相鉄ジョイナスとザ・ダイヤモンドが3年かけて一体化。その全貌は!?はまれぽ.com 2013年9月29日)
  9. ^ a b 相鉄ジョイナスが今年12月に前倒しリニューアル 名称に「ダイヤモンド」残さずヨコハマ経済新聞 2015年4月23日)
  10. ^ 横浜駅西口からダイヤモンド地下街に行くまでに「階段を上ってまた下りる」無駄な動線になっているのはなぜ?(はまれぽ.com 2015年4月22日)
  11. ^ 相鉄グループ100年史』 相鉄ホールディングス 、2018年12月、97-98ページ
  12. ^ 荒卷照和「平成28年度第5回セミナー 横浜駅西口共同防災防火管理協議会の防災・減災・危機管理対策」 新宿駅周辺防災対策協議会、2017年2月17(日
  13. ^ ホテル部分は1974年1月15日開業。2005年1月に商業施設ともども売却。
  14. ^ 横浜シァル、相鉄ジョイナスビル建替えへ(建設業界ニュース神奈川版/建通新聞社 2007年9月12日、Wayback Machineによる2010年3月13日時点のアーカイブ
  15. ^ 高島屋も建て替えへ!? 横浜駅大改造計画(みなとみらい線周辺散歩日記 2007年9月15日、Wayback Machineによる2019年3月6日時点のアーカイブ
  16. ^ 第4回 エキサイトよこはま22懇談会(2013年6月14日開催) > 資料6:横浜駅周辺地区のまちづくり(横浜駅周辺開発想定エリア) (PDF) (横浜市都市整備局)

関連項目[編集]

外部リンク[編集]