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Francfranc

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
株式会社Francfranc
Francfranc Corporation
Francfranc梅田店
Francfranc梅田店
種類 株式会社
市場情報
東証1部 2738
2006年1月4日 - 2012年1月17日
本社所在地 日本の旗 日本
150-0001
東京都渋谷区北青山3-5-12 青山クリスタルビルB1
北緯35度39分47.2秒 東経139度42分28.1秒 / 北緯35.663111度 東経139.707806度 / 35.663111; 139.707806座標: 北緯35度39分47.2秒 東経139度42分28.1秒 / 北緯35.663111度 東経139.707806度 / 35.663111; 139.707806
設立 1990年7月11日
業種 小売業
法人番号 7011001070165 ウィキデータを編集
事業内容 インテリア・雑貨小売販売事業等
代表者 佐野一幸(代表取締役社長)
資本金 1億円(2021年8月31日現在)[1]
売上高 単独: 361億43百万円
(2021年8月期)
純利益 22億9990万円(2021年8月期)[1]
総資産 253億4840万円(2021年08月31日時点)[1]
従業員数 1,509名 (アルバイト従業員含む。2023年8月末時点)
決算期 8月31日
会計監査人 PwCあらた有限責任監査法人
主要株主 J-GIA ファンド 51.0%
BALS INTERNATIONAL LIMITED 25.5%
セブン&アイ・ホールディングス 23.5%
(2021年8月末現在)
主要子会社 関連会社の項目を参照
外部リンク https://www.francfranc.co.jp/
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株式会社Francfranc(フランフラン) は、インテリア雑貨の販売やコーディネートなど、幅広く事業を手掛ける日本の小売企業である。雑貨から家具、寝具、ソファーなどまで幅広いアイテムを提供する。国内に127店舗と香港に7店舗を展開している。1992年7月天王洲アイルに1号店が開店した。

概要[編集]

リテール、プロダクツ、スペースクリエイションの3部門に分け、その下に事業・ブランドを置いている。それぞれ独自に美意識を追求し、また融合させようとしている。

スペースクリエイション事業を担うバルスクリエイティブデザインセンターでは、デザインなどの総合プロデュースを行なっている。

「25歳の都会に住む独身OL」をコンセプトに極端に顧客を絞ったターゲティングを行い、創業から終始一貫20代から30代女性をメイン顧客層に支持されている[2][3]

セブン&アイHDが株式25%余を売却[編集]

2013年(平成25年)12月、セブン&アイ・ホールディングスと資本業務提携を結び、商品や店舗の共同開発を進めていたが、当初見込んでいたような相乗効果があがらなかった[4]。このためセブン&アイHDは、2021年(令和3年)7月21日、傘下に置くFrancfrancについて、保有する49%の株式のうち25%余りを投資ファンドの「日本成長投資アライアンス」に売却すると正式に発表した。ファンドはFrancfranの創業家などからの取得分をあわせて、株式の51%を保有してファンドが主導する形で、新たな経営体制で通販サイトの強化などデジタル化に取り組む[4]。これによって、セブン&アイHDの株式保有割合は23.5%となるが、今後も持ち分法適用会社としての関与は続ける[5]

アインホールディングスによる買収[編集]

2024年(令和6年)7月3日、調剤薬局大手でセブン&アイHDとも資本・業務提携を結んでいるアインホールディングスが同年8月20日付けで日本成長投資アライアンスやセブン&アイHDなどが保有している全株式を取得し、完全子会社化することを発表した[6][7]

沿革[編集]

  • 1990年(平成2年)7月11日 - 株式会社バルス設立。創業者:髙島郁夫[8]
  • 2002年(平成14年)7月11日 - JASDAQ市場に株式公開。
  • 2005年(平成17年)2月25日 - 東証2部に重複上場。
  • 2006年(平成18年)1月4日 - 東証1部に指定替え。
  • 2012年(平成24年)1月17日 - MBO実施により、東証1部上場廃止[9]
  • 2012年(平成24年)4月1日 - 株式会社TMコーポレーションに合併し解散。同時に株式会社TMコーポレーションは株式会社バルスに商号を変更。
  • 2013年(平成25年)12月25日 - 株式会社セブン&アイ・ホールディングスと資本業務提携を発表。
  • 2017年(平成29年)9月1日 - 株式会社Francfrancに商号変更。
  • 2024年(令和6年)8月20日 - 株式会社アインホールディングスが全株式を取得し、完全子会社化する予定[6][7]

関連会社[編集]

  • Francfranc HONGKONG LIMITED

かつての関連会社[編集]

関連ブランド[編集]

BON BON HOME古淵店(現在は閉店)
Francfranc DESIGN FOR LIFE(フランフラン デザイン フォー ライフ)
時代の感性に敏感な都市生活者に向けたデザインコンシャスなショップ。 大都市圏のフラッグシップ型店舗として、商品・店舗演出・商品陳列などを通じて都市型ライフスタイルを提案する店舗。
Francfrancfranc(フランフランフラン)
きらめく色彩、フレッシュな驚きに満ちた新しいラインナップが心躍らせるカジュアルショップ。「カラー展開」や「楽しさ」、「商品バラエティー」といった以前の「Francfranc」を、さらに強化した店舗。
Franc franc BAZAR(フランフラン バザー)
主にアウトレットモールにて展開するバザー業態はシーズンアウト商品等お買い得感の高い商材を中心とした店舗。
BON BON HOME(ボンボンホーム)
セブン&アイ・ホールディングス傘下のイトーヨーカ堂と株式会社バルスが共同展開していた雑貨店。西海岸に降り注ぐ太陽のようなナチュラルなイメージでデザインする約3000品目のアイテムをラインナップしていた[10]。2017年2月19日付で事業終了[11]
バルストウキョウ
東京発のインテリアや家具など。2016年度に事業終了[12]
ジェイピリオド
和のテイストにこだわった器から家具まで。2016年度に事業終了[12]
エルベ ガンブス
フラワーのコンテンポラリーアート(現代美術)など。フランス直輸入ブランド。

関連項目[編集]

テレビ番組[編集]

  • カンブリア宮殿 女性熱狂!フランフラン流"消費者ニーズ"の捉え方(2011年3月10日、テレビ東京)- バルス 社長 髙島郁夫氏出演[8]

書籍[編集]

参考書籍[編集]

  • 『フランフランを経営しながら考えたこと Francfrancからデザインビジネスの可能性を拡げるバルスの戦略』(著者:高島郁夫)(2008年5月5日、経済界)ISBN 9784766784190
  • 『遊ばない社員はいらない 仕事の成果は、楽しんだ時間で決まる』(著者:高島郁夫)(2010年11月11日、ダイヤモンド社)ISBN 9784478014844

脚注[編集]

  1. ^ a b c [1]
  2. ^ Francfranc 20周年──フェルディナント・ヤマグチの Life without Care 第3回”. GQ JAPAN. アドバンス・パブリケーションズ (2012年10月11日). 2023年9月29日閲覧。
  3. ^ 3年で売上5倍!Francfrancが考える自社EC成長の秘訣!?”. Shopify. Shopify Japan 株式会社 (2022年11月28日). 2023年9月29日閲覧。
  4. ^ a b セブン&アイHD 傘下の「Francfranc」株式 25%余の売却発表”. NHK NEWS WEB (2021年7月21日). 2021年9月24日閲覧。
  5. ^ セブン、フランフラン株25%売却を発表”. 日本経済新聞 (2021年7月21日). 2021年9月24日閲覧。
  6. ^ a b アインホールディングス、500億円でフランフラン買収 小売り強化へ”. 日本経済新聞 (2024年7月3日). 2024年7月4日閲覧。
  7. ^ a b フランフランを500億円で買収、アインHDが子会社化…「アインズ&トルぺ」と相乗効果狙う”. 読売新聞 (2024年7月3日). 2024年7月4日閲覧。
  8. ^ a b 女性熱狂!フランフラン流"消費者ニーズ"の捉え方 - テレビ東京 2011年3月10日
  9. ^ IR情報” (PDF). 株式会社バルス (2011年12月21日). 2012年1月28日閲覧。
  10. ^ イトーヨーカ堂とバルスが雑貨店を共同開発 ファミリー向けに出店拡大へ (2014年2月9日)
  11. ^ BON BON HOME ブランド終了のお知らせ
  12. ^ a b ブランド終了のお知らせ

外部リンク[編集]