マーティン・ペレス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動
この名前は、スペイン語圏の人名慣習に従っています。第一姓(父方の)はペレス第二姓(母方の)はヒメネスです。
この記事の項目名には以下のような表記揺れがあります。
  • マルティン・ペレス
マーティン・ペレス
Martin Perez
ミネソタ・ツインズ #33
Martín Pérez in 2017 (35903512951) (cropped).jpg
テキサス・レンジャーズ時代
(2017年7月19日)
基本情報
国籍 ベネズエラの旗 ベネズエラ
出身地 ポルトゥゲサ州グアナレ
生年月日 (1991-04-04) 1991年4月4日(28歳)
身長
体重
6' 0" =約182.9 cm
190 lb =約86.2 kg
選手情報
投球・打席 左投左打
ポジション 投手
プロ入り 2007年 アマチュアFA
初出場 2012年6月27日デトロイト・タイガース
年俸 $1,000,000(2014年)[1]
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
国際大会
代表チーム ベネズエラの旗 ベネズエラ
WBC 2017年

マーティン・ペレス・ヒメネスMartín Pérez Jiménez, 1991年4月4日 - )は、ベネズエラポルトゥゲサ州グアナレ出身のプロ野球選手投手)。左投左打。MLBミネソタ・ツインズ所属。

愛称はエル・デ・グアナレEl De Guanare[2]

経歴[編集]

プロ入りとレンジャーズ時代[編集]

2007年契約金58万ドルでテキサス・レンジャーズに入団[3]

2008年にA-級スポケーン・インディアンス英語版でプロデビューした。

2009年にはA級ヒッコリー・クロウダッズ防御率2.31を記録し、シーズン後半にはA+級をスキップして18歳の若さでAA級フリスコ・ラフライダーズに昇格を果たした[3]

2010年の開幕前には「ベースボール・アメリカ」誌の有望株ランキングにおいて、球団内ではネフタリ・フェリスジャスティン・スモークに次ぐ3位、全体では17位の高評価を受けた[4]

2010年は故障の影響もあり、AA級フリスコで防御率5.96だった。

2011年はAA級フリスコで防御率3.16と結果を残した後、AAA級ラウンドロック・エクスプレスに昇格したが、10試合の先発で防御率6.43に終わった[3]。シーズン終了後の11月18日にレンジャーズの40人枠に入った[5]

2012年6月26日にメジャーに昇格し、翌27日のデトロイト・タイガース戦でメジャーデビュー。

2013年開幕後はAAA級ラウンドロックでプレーしていたが、6月22日にメジャー昇格した。オフの11月7日に総額1250万ドルの4年契約(2020年までの球団オプション付き)を結んだ[6]

2014年は開幕ロースター入りしたが、5月14日に左肘内側側副靭帯の損傷で15日間の故障者リスト入りし[7]、5月19日にトミー・ジョン手術を受けた。5月20日に60日間の故障者リストへ異動した[8]

2015年は14試合に先発登板した。3勝6敗と負け越したが、防御率4.46の成績を残した。

2016年は先発ローテーションに定着し、チームトップ[9]の33試合に先発登板して規定投球回に達した。防御率4.39・自身初の二桁勝利となる10勝11敗・76四球(リーグワースト4位タイ)・103奪三振という成績を残した。

2017年開幕前の2月8日に第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)ベネズエラ代表に選出された[10]。同年は32試合に先発しチームトップの13勝を挙げたが、防御率4.82・WHIP1.53と投球内容は今ひとつであった。

2018年は更に調子を崩し、22試合(先発15試合)で2勝7敗・防御率6.22であった。

ツインズ時代[編集]

2019年1月30日にミネソタ・ツインズと1年契約を結んだ[11]

投球スタイル[編集]

速球は通常91~93mph(146.4~149.7km/h)で、最速は95mph(152.9km/h)に達するが、制球に不安がある。打者の手元でよく沈むため、制球が定まれば効果的にゴロを打たせることが出来る。変化球ではチェンジアップの評価が非常に高く、決め球として用いている。他にはカーブも投げる[3]

現時点での将来像はメジャーの先発二番手クラスとされるが、速球とカーブの制球力が向上すれば、エース級の投手に育つ可能性を秘めている。同じベネズエラ出身の左腕で、体格もよく似ているヨハン・サンタナとはしばしば比較されてきた[3]

詳細情報[編集]

年度別投手成績[編集]





















































W
H
I
P
2012 TEX 12 6 0 0 0 1 4 0 0 .200 177 38.0 47 3 15 1 2 25 5 2 26 23 5.45 1.63
2013 20 20 1 0 0 10 6 0 0 .625 529 124.1 129 15 37 0 3 84 9 2 55 50 3.62 1.34
2014 8 8 2 2 0 4 3 0 0 .571 207 51.1 50 3 19 1 1 35 1 0 25 25 4.38 1.42
2015 14 14 0 0 0 3 6 0 0 .333 339 78.2 88 3 24 1 2 48 1 0 45 39 4.46 1.42
2016 33 33 0 0 0 10 11 0 0 .476 885 198.2 205 18 76 0 4 103 3 2 110 97 4.39 1.41
2017 32 32 0 0 0 13 12 0 0 .520 811 185.0 221 23 63 3 6 115 4 0 108 99 4.82 1.53
2018 22 15 0 0 0 2 7 0 2 .222 397 85.1 116 16 36 1 2 52 3 1 68 59 6.22 1.78
MLB:7年 141 128 3 2 0 43 49 0 2 .467 3315 761.1 856 81 270 7 20 462 26 7 437 392 4.63 1.48
  • 2018年度シーズン終了時

背番号[編集]

  • 33(2012年 - )

代表歴[編集]

脚注[編集]

  1. ^ Martin Perez Contracts, Salaries, Cap Hits, & Transactions” (英語). Spotrac.com. 2013年12月29日閲覧。
  2. ^ Explaining Rangers Players Weekend nicknames MLB.com (英語) (2017年8月24日) 2017年8月31日閲覧
  3. ^ a b c d e Belmont, Thomas(2011-10-15). Martin Perez, LHP Texas Rangers. Baseball Instinct(英語). 2012年1月21日閲覧
  4. ^ Top 100 Prospects: No. 1-20. Baseball America.com(英語). 2012年1月21日閲覧
  5. ^ Wilson, Jeff(2011-11-18). Six pitchers added to Rangers' roster. Star-Telegram.com(英語). 2012年1月21日閲覧
  6. ^ Rangers Sign Martin Perez To Four-Year Deal MLB Trade Rumors
  7. ^ Rangers add RHP Nick Tepesch and Scott Baker to active roster”. MLB.com Rangers Press Release (2014年5月14日). 2014年5月21日閲覧。
  8. ^ Rangers Purchase Contract of C Chris Gimenez; Option C J.P. Arencibia”. MLB.com Rangers Press Release (2014年5月20日). 2014年5月21日閲覧。
  9. ^ 2016 Texas Rangers Pitching Statistics - Baseball-Reference.com (英語) . 2016年11月6日閲覧。
  10. ^ Miggy, Altuve lead loaded Venezuela offense MLB.com (英語) (2017年2月8日) 2017年3月4日閲覧
  11. ^ Twins sign lefty Martin Perez to 1-year deal MLB.com (英語) (2019年1月30日) 2019年2月8日閲覧

関連項目[編集]

外部リンク[編集]