矢作橋駅

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矢作橋駅
駅舎
やはぎばし
YAHAGIBASHI
岡崎公園前 (1.4 km)
(2.3 km) 宇頭
所在地 愛知県岡崎市矢作町馬乗46
北緯34度57分40秒 東経137度8分23秒 / 北緯34.96111度 東経137.13972度 / 34.96111; 137.13972
所属事業者 名古屋鉄道
所属路線 名古屋本線
キロ程 32.5 km(豊橋起点)
駅構造 地上駅
ホーム 2面3線
乗車人員
-統計年度-
2,941人/日(降車客含まず)
-2009年-
開業年月日 1923年6月1日
備考 特殊勤務駅(駅集中管理システム導入駅)
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矢作橋駅
配線図

岡崎公園前駅

3 2 1


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宇頭駅

全景

矢作橋駅やはぎばしえき)は、愛知県岡崎市矢作町馬乗にある名古屋鉄道名古屋本線である。manacaが使用可能である。

準急・普通列車が全て停車し、平日朝には一部の急行も停車するが、優等列車の数が名鉄の準急停車駅で最も少ない。準急は深夜と平日の朝ラッシュ時しか運行されず、同じ名古屋本線にある有松駅大里駅ほどには急行の特別停車が設定されていないためである。2003年まで夕方以降にも急行が停車していたが、東岡崎駅まで普通列車が毎時4本直通するようになったことなどもあり、次第に減少していった。

駅構造

島式・相対式2面3線の地上駅。朝のみ駅員が配置されている(営業時間:始発~8:30)。 ホームは8両分。他に留置線が1本と東部線向けのバラスト搬入線が1本ある。駅員のいない時間帯は駅集中管理システムが稼動する。自動券売機、自動改札機、自動精算機、エレベーターなどが設置されている。プラットホームの嵩上げは、名古屋本線の駅の中では早期に行われている。西口はJRの西岡崎駅開業と前後して新設された。本線路の構内分岐器はすべて高速対応のもので、通過列車は上下線とも制限一杯のほぼ110km/hで通過する。

のりば
ホーム 路線 方向 行先 備考
1 名古屋本線 下り 名古屋岐阜犬山津島方面 待避線
2 名古屋本線 下り 名古屋・岐阜・犬山・津島方面 本線
3 名古屋本線 上り 豊川稲荷豊橋方面  
  • 当駅から岡崎公園前駅にかけての本線路は、上下線間の間隔が名鉄の標準よりもやや広い。愛知電気鉄道に吸収された東海道電気鉄道の規格に合わせたからと言われている。矢作川橋梁部分の広がりはこの理由ではなく、橋梁架け替えに伴うものである。

利用状況

岡崎市の統計によれば、1日平均の乗車人員は、平成20年度2,923人、平成21年度2,941人である。 朝は名古屋方面への通勤客や、岡崎城西高等学校の生徒などで賑わう。かつては現在よりもっと利用者が多かったが、1990年代以降、JRの西岡崎駅へ利用者が流れるようになり、減少傾向にある。

駅周辺

歴史

  • 1923年大正12年)6月1日 - 愛知電気鉄道の駅として開業。
  • 1935年昭和10年)8月1日 - 名岐鉄道への合併により名古屋鉄道が発足したため、同社の駅となる。
  • 2004年平成16年)8月10日 - 窓口営業時間短縮。
  • 2006年(平成18年)4月頃 - 豊橋方面ホームのバラスト搬入線側にフェンス設置(ホームを降りて改札を逃れる不正乗車を防止するため)。
  • 2011年(平成23年)2月11日 - ICカード乗車券「manaca」の供用を開始する。
  • 2012年(平成24年)2月29日 - 「トランパス」の供用を終了する。

隣の駅

名古屋鉄道
名古屋本線
快速特急特急
通過
急行(一部の列車が停車)・準急
東岡崎駅 - 矢作橋駅 - 新安城駅
普通
岡崎公園前駅 - 矢作橋駅 - 宇頭駅

関連項目