富士見駅

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富士見駅
駅舎(2005年12月)
ふじみ
Fujimi
信濃境 (4.7 km)
(3.2 km) すずらんの里
長野県諏訪郡富士見町富士見4654-796
北緯35度54分43.43秒 東経138度14分17.84秒 / 北緯35.9120639度 東経138.2382889度 / 35.9120639; 138.2382889
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 中央本線
キロ程 182.9 km(東京起点)
電報略号 フミ
駅構造 地上駅
ホーム 2面3線
乗車人員
-統計年度-
902人/日(降車客含まず)
-2014年-
開業年月日 1904年明治37年)12月21日
備考 業務委託駅
みどりの窓口
標高:955.2 m[1]
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駅舎内

富士見駅(ふじみえき)は、長野県諏訪郡富士見町富士見にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)中央本線である。

特急スーパーあずさ」はすべて通過するが、特急「あずさ」の一部とすべての普通列車が停車する。塩尻方面への折り返しの列車が少数ながら設定されている。

歴史

駅構造

駅舎に接して単式ホーム1面1線、その奥に島式ホーム1面2線、あわせて2面3線を持つ地上駅。二つのホームは屋根つきの跨線橋で結ばれ、エレベーターが2014年に設置された。のりばは駅舎側から1番線、2番線、3番線である。

茅野駅が管理する業務委託駅で、長鉄開発が受託している。直営駅だった頃は、管理駅として信濃境駅すずらんの里駅を管理していた。

駅舎は木造平屋建てで、三角屋根が特徴的である。内部には待合室、コンコースのほか出札口(みどりの窓口、営業時間 6:00 - 19:00)、簡易suica改札機、待合室および駅舎の外から利用が可能な立ち食いそば屋(丸政)がある。自動券売機は設置されているが、自動改札機の設置は無い。

のりば

番線 路線 方向 行先 備考
1 中央本線 下り 塩尻松本方面  
2 中央本線 下り 塩尻・松本方面 待避・始発列車
上り 甲府新宿方面 待避列車
3 中央本線 上り 甲府・新宿方面  

利用状況

1日平均乗車人員は以下の通りとなっている。

乗車人員推移
年度 一日平均乗車人員
2000 1,095
2001 1,094
2002 1,073
2003 1,033
2004 1,015
2005 997
2006 978
2007 980
2008 985
2009 945
2010 955
2011 936
2012 949
2013 946
2014 902

駅周辺

富士見町の中心集落に位置する。駅前は広く広場がある。駅舎に向かって右側(甲府・新宿方)に南北自由通路がある。富士見町内にある3駅では最も利用者数が多く、街の中心となっている。

駅前広場からは八ヶ岳が望める。高原に位置するため、気候は比較的冷涼である。

路線バス

  • 原村役場 - やつがね - 富士見駅 - 中新田 - 原村役場:原村公共交通「南部線」(双方向循環運転・土日祝日は全便休止)

付記

歌碑の拓本

隣の駅

※当駅に一部が停車する特急「あずさ」の隣の停車駅は列車記事を参照のこと。

東日本旅客鉄道
中央本線
信濃境駅 - 富士見駅 - すずらんの里駅

脚注

  1. ^ a b 富士見駅 - 東日本旅客鉄道株式会社 長野支社(駅の小さな物語)、2015年8月6日閲覧。
  2. ^ 矢部三雄編著『近代化遺産 国有林森林鉄道全データ 中部編』信濃毎日新聞社、2015年、178頁
  3. ^ 緯度経度付き全国沿線・駅データベース - 公益財団法人国土地理協会、2015年8月6日閲覧。

関連項目

外部リンク