二俣川駅
二俣川駅 | |
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北口(2015年1月3日撮影) | |
ふたまたがわ Futamata-gawa | |
所在地 | 横浜市旭区二俣川2丁目91-7 |
駅番号 | SO10 |
所属事業者 | 相模鉄道 |
電報略号 | フタ |
駅構造 | 地上駅(橋上駅) |
ホーム | 島式 2面4線 |
乗降人員 -統計年度- |
77,432人/日 -2014年- |
開業年月日 | 1926年(大正15年)5月12日 |
乗入路線 2 路線 | |
所属路線 | SO 本線 |
キロ程 | 10.5 km(横浜起点) |
◄SO09 鶴ヶ峰 (2.0 km) (1.7 km) 希望ヶ丘 SO11► | |
所属路線 | SO いずみ野線 |
キロ程 | 0.0 km(二俣川起点) |
(1.6km) 南万騎が原 SO31► |
二俣川駅(ふたまたがわえき)は、神奈川県横浜市旭区二俣川2丁目にある相模鉄道の駅である。駅番号はSO10。電報略号はフタ。2015年5月31日ダイヤ改正現在では相鉄の全ての定期列車が通る駅でもある。
二俣川管区として、当駅 - 希望ヶ丘駅間を管理している。
利用可能な鉄道路線
駅構造
島式ホーム2面4線を持つ地上駅で橋上駅舎を有している。ホームは1989年5月までは島式2面3線であったが、増発のために改良工事を行い中央に1線を増設して2面4線に改修された。他に東側(横浜駅方向)には引き上げ線を2本持ち、当駅折り返しの各駅停車や回送列車が使用している。
本線のダイヤ上の中心駅の一つであり、いずみ野線へ向かう列車との接続が行われる。分岐駅であり誤乗防止の発車標が充実しているほか、列車発車時の合図は大和・海老名方面行がブザー、いずみ野線方面行はベルと使い分けられている。また、駅員がホームに終日待機し乗換放送やホームの監視を行っている。ホームの監視を行う理由の一つには、乗降客が多いにもかかわらず、前述の改良工事で列車の車掌からの見通しが悪くなってしまったことが挙げられる。
改修以前の2面3線時代は、横浜駅からの急行が本線海老名方面、各駅停車の半数が当駅止、半数がいずみ野線へ直通するという運用で、1番線を本線海老名方面行き列車(急行・各駅停車)、2番線(3番線と線路を共用)をいずみ野線直通列車(各駅停車、1番線からも発車)と当駅止の列車、3番線(2番線と線路を共用)をいずみ野線からおよび当駅始発の横浜行上り列車(各駅停車、4番線からも発車)、4番線を本線海老名方面(急行・各駅停車)からの横浜行上り列車がそれぞれ使用していた。1番線では両方面の電車が発着するため、いずみ野行が到着する際に誤乗防止のためのチャイムを鳴動させていた。
橋上駅舎化は1962年からであるが、前述の改良工事に合わせ新たに作り直されており、2代目である。この駅舎は南北方向の自由通路を兼ねている。橋上駅舎であるものの、南側は台地の淵にあたるために、南口からコンコースへは逆に階段を下る格好になっている。バリアフリーとしてはコンコースと各ホームを連絡するエレベーターとエスカレーターを設置している他、改札内外に多目的トイレを備える。なお、南口駅前広場(バスローターリー)からコンコースへの移動は旧グリーングリーン内にあるエレベーターが深夜や早朝の時間帯を除いてかつて利用できたが、同施設の完全閉鎖に伴い廃止された。
2008年夏、ホームの天井部にドライミスト装置を設置してホームを気化熱により冷やす取り組みを行った。2009年夏以降も夏期に同一の施策が行われている。
のりば
各ホームには冷暖房付きの待合室が整備されている。
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1・2 | SO 本線 | 下り | 大和・海老名方面(2番線は一部) |
2 | SO いずみ野線 | - | いずみ野・湘南台方面 |
3・4 | SO 本線 | 上り | 横浜方面 |
- 基本的には、外側2線(1・4番線)を本線系統の列車が、内側2線(2・3番線)をいずみ野線系統の列車がそれぞれ使用する。ただし、以下の例外が存在する(2015年5月31日現在)。
- 下り本線特急については、当駅で本線各停に接続するため、平日朝9時台の2本を除き(当該列車はいずみ野線湘南台行きの各停に接続)、全ての電車が2番線から発車する。また上りについても本線特急の待ち合わせを行う本線系統の各停は3番線に到着・発車する。
- 上りいずみ野線快速は、当駅での接続の有無に関わらず、全列車が4番線に到着・発車となっている。
- 平日夕方において、下りはいずみ野線快速の直前の急行は各停大和行きと接続するため2番線から発車する。また上りについても各停は3番線から、快速・急行は4番線から発車する。また土休日上り朝の急行、いずみ野線快速の一部は本線各停と接続するが同じく本線各停は3番線から、快速・急行は4番線から発車する。
- 本線の当駅始発海老名行きの始発電車はかしわ台からの回送が引上線で折り返すため2番線発となる。
- 1・2番線の発車標の案内表示にはいずれも「海老名・湘南台方面」[1]、3・4番線の案内表示にはいずれも「横浜方面」と表記されている。
- 当駅の海老名・湘南台寄りには両渡り線が設置されており、本線系統の列車が2・3番線、いずみ野線系統の列車が1・4番線に発着する場合は、この両渡り線を使用する。
- 当駅の横浜寄りには2本の引上線が設置されているが、この引上線は2・3番線からしか発着できない。また当駅で折り返す場合は、必ずこの引上線を使用しなければならない。
- 海老名・湘南台方面の特急を除く電車はいずれも当駅からは各駅に停車する。
2009年7月16日から8月13日までの間、地元で行われたイベントに対応して向谷実作曲のジャズ風の接近メロディが使用されていた[2]。2010年以降も毎年7月上旬から8月中旬まで使用されている(2011年度を除く)[3][4]。
-
ホーム(2005年8月15日撮影)
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コンコース(2007年8月8日撮影)
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北口(2007年7月8日撮影)
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ホーム(2008年9月4日撮影)
駅ビル
北口、南口とも駅ビルが設けられていたが、現在は北口のみである(南口は再開発中)。また、施設管理は相鉄ビルマネジメントが行っている。
北口の駅ビルは「二俣川ライフ」と称しており、公共施設と商業施設およびバスターミナルを包含した複合施設となっている。南口には商業施設などが入る駅ビルの「二俣川グリーングリーン」があったが、南口エリアの再開発事業により2014年9月30日に営業を終了している(「#南口エリアの再開発」も参照)。
駅ビルの主な入居施設
- 北口駅ビル「二俣川ライフ」
- 店舗の詳細は「公式サイト」を参照
- 南口駅ビル「二俣川グリーングリーン」(2014年9月30日閉館)
利用状況
2014年度の1日平均乗降人員は77,432人である[5]。
- 本線の駅では横浜駅、海老名駅、大和駅に次ぐ第4位である。
- いずみ野線の駅では第1位である。
近年の1日平均乗降人員の推移は下表のとおりである。
年度 | 相模鉄道 | |
---|---|---|
1日平均 乗降人員 |
増加率 | |
1999年(平成11年) | 82,290 | |
2000年(平成12年) | 81,623 | -0.8% |
2001年(平成13年) | 80,774 | -1.0% |
2002年(平成14年) | 79,576 | -1.5% |
2003年(平成15年) | 79,302 | -0.3% |
2004年(平成16年) | 77,895 | -1.8% |
2005年(平成17年) | 78,009 | 0.1% |
2006年(平成18年) | 78,619 | 0.8% |
2007年(平成19年) | 80,949 | 3.0% |
2008年(平成20年) | 81,221 | 0.3% |
2009年(平成21年) | 80,884 | -0.4% |
2010年(平成22年) | 80,329 | -0.7% |
2011年(平成23年) | 79,122 | -1.5% |
2012年(平成24年) | 79,604 | 0.6% |
2013年(平成25年) | 79,473 | -0.2% |
2014年(平成26年) | 77,432 | -2.6% |
近年の1日平均乗車人員は下表のとおりである。
- 本線といずみ野線の値は神奈川県県勢要覧を参照。
- 合計値は横浜市統計ポータルを参照。
年度 | 本線 | いずみ野線 | 合計 | 出典 |
---|---|---|---|---|
1980年(昭和55年) | 38,049 | |||
1981年(昭和56年) | 38,578 | |||
1982年(昭和57年) | 39,186 | |||
1983年(昭和58年) | 39,888 | |||
1984年(昭和59年) | 40,433 | |||
1985年(昭和60年) | 40,838 | |||
1986年(昭和61年) | 41,493 | |||
1987年(昭和62年) | 42,505 | |||
1988年(昭和63年) | 43,466 | |||
1989年(平成元年) | 43,603 | |||
1990年(平成 | 2年)44,200 | |||
1991年(平成 | 3年)44,063 | |||
1992年(平成 | 4年)43,279 | |||
1993年(平成 | 5年)43,247 | |||
1994年(平成 | 6年)42,737 | |||
1995年(平成 | 7年)39,527 | 2,859 | 42,386 | [* 1] |
1996年(平成 | 8年)41,948 | |||
1997年(平成 | 9年)40,992 | |||
1998年(平成10年) | 38,376 | 2,837 | 41,213 | [* 2] |
1999年(平成11年) | 37,475 | 3,272 | 40,747 | [* 3] |
2000年(平成12年) | 37,110 | 3,398 | 40,508 | [* 3] |
2001年(平成13年) | 36,711 | 3,363 | 40,074 | [* 4] |
2002年(平成14年) | 36,116 | 3,345 | 39,461 | [* 5] |
2003年(平成15年) | 35,927 | 3,419 | 39,346 | [* 6] |
2004年(平成16年) | 35,248 | 3,415 | 38,663 | [* 7] |
2005年(平成17年) | 35,375 | 3,402 | 38,777 | [* 8] |
2006年(平成18年) | 35,679 | 3,470 | 39,149 | [* 9] |
2007年(平成19年) | 36,897 | 3,553 | 40,450 | [* 10] |
2008年(平成20年) | 37,099 | 3,615 | 40,714 | [* 11] |
2009年(平成21年) | 36,955 | 3,641 | 40,596 | [* 12] |
2010年(平成22年) | 36,682 | 3,678 | 40,360 | [* 13] |
2011年(平成23年) | 36,168 | 3,642 | 39,810 | [* 14] |
2012年(平成24年) | 36,379 | 3,688 | 40,067 | [* 15] |
2013年(平成25年) | 36,320 | 3,669 | 39,989 | [* 16] |
2014年(平成26年) | 35,162 | 3,607 | 38,769 |
駅周辺
駅は帷子川の支流、二俣川が流れる谷に位置しており周囲を丘陵地帯に囲まれている。川はホーム付近では暗渠構造とされている。この丘陵地は1950年以降に開発が進んだニュータウンとなっており、駅南側の万騎が原地区は地元の相鉄系が取得・開発したものの、北側の中沢地区は東京急行電鉄系が大規模な開発を行ったという経緯がある。南側の丘陵地には駅から真っすぐ続く道があり、これはこども自然公園(通称:大池公園)へと続いている。規模はそこそこ大きく周辺の学校が遠足に来ることもある他、ホタルが生息する場所もあり市民の憩いの場となっている。
駅のすぐ北側には神奈川県道40号横浜厚木線(厚木街道)があるほか、保土ヶ谷バイパスの本村インターチェンジが近く駅周辺は交通量が多い。また、自動車交通に関わるものとしては神奈川県運転免許試験場の最寄り駅であるということも挙げられる。
区役所こそ隣駅の鶴ヶ峰駅が最寄であるものの、横浜市旭区内でもっとも栄えている地域であり、ドン・キホーテや西友など複数の大規模小売店がある他、銀行の支店も多い。なお、二俣川・鶴ヶ峰駅周辺地区は、横浜市における主要な生活拠点(旧:副都心)に指定されている[9][10]。
南口エリアの再開発
南口エリアの再開発本格化に向けて、2013年1月に「二俣川駅南口地区市街地再開発組合」が設立された[11]。当初は相鉄線のJR相互直通運転開始(当時の計画)に合わせて2015年4月までに南口エリアの再開発を完了させる予定となっていたが[12]、着工時期の延期などにより現在では建築工事期間として2014年4月〜2018年3月までを予定している[13][14]。なお、その後に前述の相互直通線の開業時期も工事の遅れなどを理由に2018年度内への延期が発表されている[15]。
本事業に伴い、再開発の対象となる駅ビル「二俣川グリーングリーン」は2014年9月30日に営業を終了した。計画では同ビルなどを解体した跡地に、29階建て(高さ約99m)の住宅棟と11階建て(高さ約50m、当初計画では15階建て)の業務棟からなる高層2棟を建設し、さらに業務棟側は6〜11階の高層部を業務棟とするが、業務棟の低層部やその周囲、地下(建物の階数では2〜5階にあたる、なお南口駅前広場の地上レベルは3階となる)に商業施設・公共施設などが入る商業棟を設けて複合施設としている[16][17][18][19]。2014年12月には建設費の高騰などによる規模の縮小が報道されているが[20]、当初は建物内に設置予定だった駐車場を別棟にするなどして建設費を抑え、延床面積も当初計画の約113,300 m² から約98,360 m² に縮小となるものの、住宅棟の階数および住戸数や業務棟の基本機能などは維持される見通しである[21]。大成建設の施工により2015年3月の着工および2018年3月の竣工を目指している[22]。
この他に、駅舎の上部に2階建ての商業施設を整備し、前述の業務棟側の低層部に配置する商業棟や北口と接続することで、駅舎上部を通って南口と北口の往来を可能にする計画も出ている[18]。また、駅前(交通)広場なども整備する方針で[23]、当駅南口付近を通る計画の都市計画道路「鴨居上飯田線」(地下トンネル構造)についても、横浜市では当再開発事業との一帯整備を視野に入れている[18][24]。
周辺施設
北口
- 名所・旧跡など
- 三佛寺
- 公共施設
- 神奈川県運転免許試験場 - 当駅名より「二俣川」と呼ばれることがある。
- 神奈川県警 旭警察署
- 神奈川県立公文書館
- 神奈川県立がんセンター
- 神奈川県ライトセンター
- 文教施設
- 神奈川県立二俣川看護福祉高等学校
- 神奈川県立産業技術短期大学校
- 横浜富士見丘学園中等教育学校
- 横浜市立二俣川小学校
- 横浜市立中沢小学校
- 商業施設
- 金融機関など
- その他
- 二俣川東急ニュータウン
南口
- 名所・旧跡など
- こども自然公園(通称:大池公園)
- 万騎が原ちびっこ動物園
- 文教施設
- 商業施設
- 金融機関など
- 横浜万騎が原郵便局
- 三井住友銀行二俣川支店
- その他
- 万騎が原住宅地
- 左近山団地
- カトリック二俣川教会
路線バス
北口(二俣川駅北口)
二俣川ライフ1階に設置されている。
のりば入口は同ビル2階から繋がる階段のみであったが、2015年3月28日に厚木街道沿いの歩道からバス乗り場への横断歩道ができ、また同ビルエレベータを使用すれば駅構内からバリアフリーで乗り場まで行けるようになった。
羽田空港行のバスは、改札内自動精算機前に発車時刻と運行状況を表示する電光掲示板が設置されている。
- 0番乗り場
- <高速> 羽田空港行(相鉄バス・京急) - 改札内自動精算機前に発車時刻と運行状況を表示する電光掲示板が設置されている。
- 1番乗り場
- <旭23> 運転試験場循環(相鉄)
- 2番乗り場
- <旭4>(相鉄)
- 保土ヶ谷バイパス・美立橋経由美立橋・保土ヶ谷駅東口行 ※朝・夕・夜間のみ
- 美立橋経由保土ヶ谷駅東口行 ※昼間のみ
- <旭5> 美立橋・岩崎町経由保土ヶ谷駅東口行(相鉄) ※平日2本のみ
- <旭4>(相鉄)
- 3番乗り場
- <旭21>(相鉄)
- 旭高校入口行 ※夜間を除く
- ライトセンター経由旭高校入口行 ※夜間のみ
- <旭36> 保土ヶ谷バイパス経由・直行旭高校入口行(相鉄)
- <旭21>(相鉄)
- 4番乗り場
- <旭2> 保土ヶ谷バイパス経由左近山第5・左近山第6行(相鉄) ※平日朝と平日・土曜深夜のみ
南口(二俣川駅南口)
旧グリーングリーン前にあるロータリー上に設置されている。相鉄バスにより以下の路線が運行されてい
- 1番乗り場
- 2番乗り場
- <旭19>
- 万騎ヶ原循環
- 南万騎が原駅経由緑園都市駅行 ※平日・土曜朝1本のみ
- <旭19>
- 3番乗り場
- <旭18> 善部第2経由希望ヶ丘駅行
- 平成27年12月1日から社会実験により3か月間、緑園都市駅~緑園地区循環~緑園都市駅~二俣川駅南口間の路線バスが開設された。それに伴い既存の旭18・19系統上の路線に「こども自然公園入口」バス停が新設。[25]
以前は当駅から大塚本町・海老名駅経由本厚木駅行や桜木町駅経由県庁前行といった比較的長距離の路線が運行されていたが、1990年代後期に廃止された。
二俣川駅前
駅北口側にある。前記北口バスターミナルとは別の位置であり、神奈川県道40号横浜厚木線(厚木街道)上の駅寄り車線上に設置されている。二重交通により以下の路線が運行されている。
歩み
- 1926年(大正15年)5月12日 - 開業。
- 1944年(昭和19年) - 電化。その際、電源供給の関係から当駅を境に横浜側と海老名側の架線の電圧が異なり、電車の行き来ができない状態が2年間ほど続く。
- 1964年(昭和39年)4月28日 - 橋上駅舎完成[26]。
- 1970年(昭和45年)9月25日 - 南口の駅ビルとして「二俣川グリーングリーン」が開業。
- 1976年(昭和51年)4月8日 - いずみ野線当駅 - いずみ野間開業に伴い乗換駅となる。
- 1989年(平成元年)5月28日 - 島式ホーム2面3線から2面4線に改良し引き上げ線を新設。この工事で駅構内を流れる二俣川を暗渠化。
- 1990年(平成2年)7月27日 - 北口に完成した共同ビル内で「相鉄ライフ」(二俣川ライフ)が開業。
- 2014年(平成26年)9月30日 - 「二俣川グリーングリーン」が閉館。
駅名の由来
駅所在地の地名「二俣川」から。なお、二俣川の地名の由来については「二俣川#地名の由来」を参照のこと。
将来構想
神奈川東部方面線の構想により、当駅を起点として西谷駅から新線建設により横浜羽沢駅を介して東日本旅客鉄道(JR東日本)との相互直通運転を行うべく2009年度中から工事着手が予定されており、東京急行電鉄も日吉駅から横浜羽沢駅までの新線建設による相互直通運転を予定している。
なお、横浜市営地下鉄グリーンラインの延伸構想においても当駅を通過する計画がある。
隣の駅
当駅 - 鶴ヶ峰駅間には、1960年まで二俣下川駅が存在していた。
脚注
- ^ ホーム上に設置されている案内板の中には、1番線が「大和・海老名方面」、2番線が「大和・海老名・湘南台方面」となっているものも存在する。
- ^ 「旭区誕生40周年、旭ジャズまつり20回開催を記念して相鉄線4駅で「JAZZ」駅メロディを試験導入」 (PDF) 2009年7月17日、相模鉄道
- ^ 「相鉄線二俣川駅にて『JAZZ』の駅メロディを導入」 (PDF) 2010年7月15日、相模鉄道
- ^ 「特別列車『相鉄JAZZトレイン2012』を運行」 (PDF) 2012年5月31日、相模鉄道
- ^ 1日平均各駅乗降人員 (PDF) - 相模鉄道
- ^ 各種報告書 - 関東交通広告協議会
- ^ a b 横浜市統計ポータル - 横浜市
- ^ 神奈川県県勢要覧
- ^ 横浜市都市計画マスタープラン(全体構想) (PDF) 平成25年(2013年)3月発行。編集・発行、横浜市都市整備局企画部企画課。
- ^ 上大岡が副都心に選ばれた理由、そして副都心の定義とは?(はまれぽ.com 2012年8月19日)
- ^ 二俣川での大型複合施設や交通広場の整備に向け再開発事業を本格始動します~二俣川駅南口地区市街地再開発組合が設立しました~ (PDF) (二俣川駅南口地区市街地再開発組合 2013年(平成25年)1月11日付)
- ^ 二俣川グリーングリーン 再開発で来年度 営業終了へ 宅地開発とともに歩んだ40年(タウンニュース<旭区版> 2010年7月8日号、2014年5月24日閲覧)
- ^ 二俣川駅南口地区第一種市街地再開発事業のサイト(二俣川駅南口地区市街地再開発組合)の「今後のスケジュール」より
- ^ 二俣川駅南口再開発 14年4月着工に向け計画進む(建通新聞<電子版> 2013年10月21日 神奈川)
- ^ 相鉄とJRの相互直通線、開業「3、4年遅れ」18年度内に/神奈川(神奈川新聞:カナロコ 2013年4月24日)
- ^ 神奈川県/二俣川駅南口地区、再開発組合設立を許可(流通ニュース 2013年1月7日)
- ^ 横浜市 地上29階、高さ約99mの「(仮称)二俣川駅南口地区第一種市街地再開発事業」(東京・大阪 都心上空ヘリコプター遊覧飛行 2013年4月6日)
- ^ a b c 相鉄線二俣川駅南口再開発の計画変更の詳細と今後は?(はまれぽ.com 2015年11月19日)
- ^ 二俣川駅南口地区第一種市街地再開発事業のサイト(二俣川駅南口地区市街地再開発組合)の「事業計画」(2015年12月3日閲覧)より
- ^ 二俣川駅南口再開発ビル 規模縮小へ(建通新聞<電子版> 2014年12月1日 神奈川)
- ^ 横浜市 2015年3月に着工される地上29階、高さ約99mの「(仮称)二俣川駅南口地区第一種市街地再開発事業」(東京・大阪 都心上空ヘリコプター遊覧飛行 2015年1月24日)
- ^ 大成建設に決まる/15年3月着工/二俣川駅南口地区再開発(建設通信新聞 2014年7月18日 5面<関東面>)
- ^ 二俣川駅南口再開発ニュースvol.12(2013年1月発行) (PDF) (二俣川駅南口地区第一種市街地再開発事業/二俣川駅南口地区市街地再開発組合)
- ^ 鴨居上飯田線(本宿・二俣川地区)(横浜市道路局)
- ^ 緑園地区循環の実証運行について
- ^ 『相鉄五十年史』1967年、103ページ
出典
- 神奈川県県勢要覧
- ^ 線区別駅別乗車人員(1日平均)の推移 (PDF) - 26ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成12年度)- 225ページ
- ^ a b 神奈川県県勢要覧(平成13年度) (PDF) - 227ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成14年度) (PDF) - 225ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成15年度) (PDF) - 225ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成16年度) (PDF) - 225ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成17年度) (PDF) - 227ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成18年度) (PDF) - 227ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成19年度) (PDF) - 229ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成20年度) (PDF) - 233ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成21年度) (PDF) - 243ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成22年度) (PDF) - 241ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成23年度) (PDF) - 241ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成24年度) (PDF) - 237ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成25年度) (PDF) - 239ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成26年度) (PDF) - 241ページ
関連項目
外部リンク
- 各駅情報 二俣川(ふたまたがわ) - 相鉄ホールディングス
- 二俣川Style(相鉄Style) - 相鉄ホールディングス(ポータルサイト)