グリーングリーン
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グリーングリーン(Green Green)は、ニュー・クリスティ・ミンストレルズ(w:The New Christy Minstrels)のメンバーだったバリー・マクガイアとランディ・スパークス(Randy Sparks)が作曲し、同グループの歌唱により1963年にヒットした曲である。
[編集] 概要
マクガイアはこの曲のヒット後にソロ転向し、「Eve of Destruction(明日なき世界)」のヒットを出し、ママス&パパスを発掘しスカウトした。
日本語版の訳詞は片岡輝が担当し7番まで存在するが、これは原詞の翻訳ではなく独自に作詞したものである。原詞ではパパは一切登場しない(出てくるのはママのみ)。
日本では片岡輝の作詞により父と子の対話と別れを描いた作品として知られており、学校での教材にも使用されている。歌詞中にある、“二度とかえって来ない遠い旅路”に出かけた「パパ」の身上に何が起こったかに関しては下記の通り様々な解釈が存在するが、作詞した片岡輝氏自身は読み手がどう解釈するかは自由[1]であるとの発言をしている。
通常、小学生の唱歌としては3番までの比較的明るい(軽い)歌詞内容の部分までしか紹介されないが、全部で7番まで歌詞があり、4番目以降から歌詞内容が急に重くなる。NHK「みんなのうた」の版では歌詞番号が進むにつれ半音ずつ高く転調(移調)してゆき、歌詞内容と裏腹に前向きな雰囲気をかもし出す。遅かれ早かれどうにもならない苦である「死」が不可避であるという現実にめげず精一杯生きて行こうという応援歌であるとの見方がある。
[編集] この曲が採用されている事例(替え歌含む)
- 1971年にはザ・ドリフターズもアルバムの中で取り上げているが、片岡輝の詞でも原曲に忠実な訳詞でもなく、この曲のヴォーカルである加藤茶のキャラクターに沿った新たな詞(作詞:なかにし礼)がつけられていた。
- 2002年にNHK教育テレビ「真剣10代しゃべり場」の主題歌としてIn The Soupによってカバーされた。
- 2005年にはコンピュータゲーム「ちびロボ!」のCMソングに使われた。
- かつて存在したプロ野球球団の南海ホークスはイメージカラーが緑であったため、この曲が非公式な応援歌として使用されていた。
- 2007年4月16日より放映中のフジテレビの深夜番組「環境野郎Dチーム」のエンディング曲として、平井理央アナウンサーによるの替え歌「クリーンクリーン」が歌われている。
- 美少女ゲームのグリーングリーンの名はこの歌を意識してつけられたもので[2]、小説版にグリーングリーンの歌を題材にした作品がある。
- Jリーグの柏レイソルの応援歌「レッツゴー柏」はグリーングリーンが原曲。日本代表のサポーターも使用している。
- 2007年12月1日に常磐線牛久駅1番線の発車メロディとして採用。
- 有川浩による小説、「塩の街」(電撃文庫刊)の「Scene-3.この世に生きる喜び そして悲しみのことを」がこの曲を中心として展開されている。
- プロ野球・横浜ベイスターズに所属するライアン・グリン投手の応援歌は名前にちなんでグリーングリーンの替え歌となっている。(なお大洋時代の高橋雅裕も同曲を使用していた)。
[編集] 脚注
- ^ 『シリーズ・インタヴュー 音楽を語ろう』教育芸術社、2005年、ISBN 4877882073。([1])
- ^ 書籍ISBN 4044246025 P.286

