月刊現代

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月刊現代』(げっかんげんだい)とは講談社が発行している月刊誌である。毎月1日発売。発行部数は月に92,500部。なお、戦前・戦中期(1920年 - 1946年)に大日本雄弁会講談社(現.講談社)から刊行されていた雑誌『現代』とは別の雑誌である。2008年12月1日発売の2009年1月号を最後に休刊となった。

目次

[編集] 概要

1966年12月に創刊された。総合月刊誌として政治、経済、社会、メディア、スポーツ、健康、教育、夫婦関係など幅広い分野を扱う。「右」にも「左」にもぶれないリベラルの論調が多い。自民党経団連に対して批判的であり、近年の憲法改正や集団的自衛権問題に関しても慎重な意見を出している。

またスクープ的に巨悪を暴く特集も多く、ジャーナリスティックな雑誌であることも特徴。事件などに応じた独占手記も多い。

テレビより活字に信頼を置く世代へ、政治・経済から医療まで生活に密着した情報と、月刊誌ならではの取材力で読みごたえ十分な長編ノンフィクションで勝負する総合誌。45歳以上と明確な読者ターゲットのため広告情報に対する高い反応が特徴」(公式ページより)

2009年5月16日、「月刊現代の精神を引き継いだ」佐藤優責任編集のムック『現代プレミア』の刊行と現代プレミアブログがスタートした(09年秋には月刊現代の後継媒体刊行が予定されており、現代プレミアは後継媒体とは別立て)。

[編集] 主な連載

音羽人事観測所
著名人の人事短信を掲載するコーナー。他のライバル月刊誌と同様、官僚の人事情報も扱うだけでなく経済界、芸能人、スポーツ選手などジャンルを問わない。
早耳・空耳・地獄耳
毎月の様々な事象を執筆者の視点を交えながら紹介。特に女子アナの人物情報や担当番組情報に関しては兄弟関係の週刊現代よりかなり早い段階で記事化しており、週刊現代が後追いすることも多い。
絶景鉄道の旅
全国各地の鉄道を美しい写真で紹介。旅情をかき立てる内容となっている。
in Focus
カラーグラビアで旬の人を紹介。
メジャー通!
元メジャーリーガー・長谷川滋利による野球事情紹介。

[編集] 話題となった記事

  • 「巨大メディアは何を誤ったか〜NHK vs.朝日新聞「番組改変」論争・「政治介入」の決定的証拠」(2005年9月号)
    • 女性国際戦犯法廷を扱ったNHKドキュメンタリーETV特集」の改変問題とその後に起きた朝日新聞とNHKの論争に関して、ジャーナリストの魚住昭朝日新聞の内部から流出したと思われる取材資料を基に真相を記事化。安倍晋三中川昭一議員の圧力に応じる形で番組を改編したという松尾武放送総局長らNHK幹部たちの証言が紹介され、安倍・中川の両議員、そしてNHKにとって不利となると思われた。しかし朝日新聞の情報流出のみがクローズアップされ(のちに朝日新聞は社内処罰も実施)、安倍・中川両議員には何ら影響を及ぼさなかった。
    • このETV特集改変問題に関してはVAWW-NETジャパンドキュメンタリージャパン、NHKの間で裁判が行われていたが2007年1月に東京高裁で出された判決では「NHKが政治家の言葉を忖度して改変した」とされ、NHKに損害賠償命令が出された。ただし、判決では政治家の圧力に関しては否定した。
  • 「平成の政商宮内義彦」(2006年8月号-)
    • オリックスの宮内義彦会長が政府の規制改革・民間開放推進会議議長という立場を利用して自身の業務拡大を行ったこと、また村上ファンドと密接な関係であることなど闇の部分を連載としてシリーズ記事化。宮内は名誉毀損として、講談社と著者に2億2000万円にのぼる訴訟を起こした。

[編集] 主な執筆者

[編集] 脚注


[編集] 外部リンク