「毎日映画コンクール女優主演賞」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
103行目: 103行目:
| style="width:65%"|'''作品'''
| style="width:65%"|'''作品'''
|-
|-
|[[1976年]]<br />第31回||[[秋吉久美子]]||[[あにいもうと]]
|[[1976年]]<br />第31回||[[秋吉久美子]]||[[あにいもうと #1976年版|あにいもうと]]
|-
|-
|[[1977年]]<br />第32回||[[岩下志麻]]||[[はなれ瞽女おりん]]
|[[1977年]]<br />第32回||[[岩下志麻]]||[[はなれ瞽女おりん]]
|-
|-
|[[1978年]]<br />第33回||[[梶芽衣子]]||[[曽根崎心中]]
|[[1978年]]<br />第33回||[[梶芽衣子]]||[[曾根崎心中 #劇映画|曽根崎心中]]
|-
|-
|[[1979年]]<br />第34回||[[桃井かおり]]||[[もう頬づえはつかない]]
|[[1979年]]<br />第34回||[[桃井かおり]]||[[もう頬づえはつかない]]
115行目: 115行目:
|[[1981年]]<br />第36回||[[倍賞千恵子]]||[[駅 STATION]]、[[男はつらいよ 浪花の恋の寅次郎]]
|[[1981年]]<br />第36回||[[倍賞千恵子]]||[[駅 STATION]]、[[男はつらいよ 浪花の恋の寅次郎]]
|-
|-
|[[1982年]]<br />第37回||[[松坂慶子]]||[[蒲田行進曲]]
|[[1982年]]<br />第37回||[[松坂慶子]]||[[蒲田行進曲 #映画|蒲田行進曲]]
|-
|-
|[[1983年]]<br />第38回||[[田中裕子]]||[[天城越え]]
|[[1983年]]<br />第38回||[[田中裕子]]||[[天城越え (松本清張) #映画|天城越え]]
|-
|-
|[[1984年]]<br />第39回||[[吉永小百合]]||[[天国の駅]]、[[おはん]]
|[[1984年]]<br />第39回||[[吉永小百合]]||[[天国の駅]]、[[おはん]]
|-
|-
|[[1985年]]<br />第40回||[[倍賞美津子]]||[[恋文]]、[[生きてるうちが花なのよ死んだらそれまでよ党宣言]]
|[[1985年]]<br />第40回||[[倍賞美津子]]||[[恋文 (1985年の映画)|恋文]]、[[生きてるうちが花なのよ死んだらそれまでよ党宣言]]
|}
|}



2020年3月8日 (日) 10:46時点における版

毎日映画コンクール女優主演賞
受賞対象最高の演技をした主演女優
日本の旗 日本
主催毎日新聞社
スポーツニッポン新聞社
初回1947年
公式サイトmainichi.jp/mfa/

毎日映画コンクール女優主演賞/女優演技賞(まいにちえいがコンクールじょゆうしゅえんしょう/じょゆうえんぎしょう)は、「毎日映画コンクール」の俳優部門の一つで、その年の最も優れた女優に与えられる賞。1月1日から12月31日までに日本国内で上映された作品、もしくは当該期間内に完成し上映予定の作品が対象で、まず第一線で活躍中の映画評論家やジャーナリスト、専門家など約80人が選考にかかわり、その後2次選考で、選定委員による討議を経て多数決で決定される[1]

最多受賞者は、4度受賞の高峰秀子。3度受賞したのは、田中絹代(女優助演賞も2度受賞している)、岩下志麻倍賞千恵子の3名。2度受賞したのは、原節子山田五十鈴京マチ子左幸子(女優助演賞も2度受賞している)、松坂慶子(女優助演賞も2度受賞している)、北林谷栄吉永小百合桃井かおり田中裕子寺島しのぶ安藤サクラ(女優助演賞も1度受賞している)の11名。

受賞作リスト

  • この字体は男優主演賞を受賞。受賞年は下記表記の翌年(授賞式は2月)。
  • 第70回までの各受賞作については、外部リンクの「コンクールの歴史」を出典としている。

以下は受賞俳優とその作品の一覧である。[2]

第2回 - 第10回

年度 俳優 作品
1947年
第2回
田中絹代 結婚女優須磨子の恋不死鳥
1948年
第3回
田中絹代 夜の女たち風の中の牝鷄
1949年
第4回
原節子 お嬢さん乾杯!青い山脈晩春
1950年
第5回
京マチ子 偽れる盛装羅生門
1951年
第6回
原節子 めし麦秋
1952年
第7回
山田五十鈴 箱根風雲録現代人
1953年
第8回
望月優子 日本の悲劇
1954年
第9回
高峰秀子 二十四の瞳女の園この広い空のどこかに悪の愉しさ
1955年
第10回
高峰秀子 浮雲

第11回 - 第20回

年度 俳優 作品
1956年
第11回
山田五十鈴 流れる猫と庄造と二人のおんな母子像
1957年
第12回
高峰秀子 喜びも悲しみも幾歳月あらくれ
1958年
第13回
淡島千景 螢火鰯雲
1959年
第14回
北林谷栄 キクとイサム
1960年
第15回
岸惠子 おとうと
1961年
第16回
高峰秀子 名もなく貧しく美しく永遠の人
1962年
第17回
岡田茉莉子 秋津温泉今年の恋
1963年
第18回
左幸子 にっぽん昆虫記彼女と彼
1964年
第19回
京マチ子 甘い汁
1965年
第20回
左幸子 飢餓海峡

第21回 - 第30回

年度 俳優 作品
1966年
第21回
司葉子 紀ノ川
1967年
第22回
岩下志麻 智恵子抄あかね雲
1968年
第23回
寺田農 藪の中の黒猫強虫女と弱虫男
1969年
第24回
岩下志麻 心中天網島わが恋わが歌
1970年
第25回
倍賞千恵子 家族男はつらいよ 望郷篇
1971年
第26回
藤純子 緋牡丹博徒 お命戴きます
1972年
第27回
栗原小巻 忍ぶ川
1973年
第28回
賀来敦子 青幻記 遠い日の母は美しく
1974年
第29回
田中絹代 サンダカン八番娼館 望郷三婆
1975年
第30回
浅丘ルリ子 男はつらいよ 寅次郎相合い傘

第31回 - 第40回

年度 俳優 作品
1976年
第31回
秋吉久美子 あにいもうと
1977年
第32回
岩下志麻 はなれ瞽女おりん
1978年
第33回
梶芽衣子 曽根崎心中
1979年
第34回
桃井かおり もう頬づえはつかない
1980年
第35回
倍賞千恵子 遙かなる山の呼び声
1981年
第36回
倍賞千恵子 駅 STATION男はつらいよ 浪花の恋の寅次郎
1982年
第37回
松坂慶子 蒲田行進曲
1983年
第38回
田中裕子 天城越え
1984年
第39回
吉永小百合 天国の駅おはん
1985年
第40回
倍賞美津子 恋文生きてるうちが花なのよ死んだらそれまでよ党宣言

第41回 - 第50回

年度 俳優 作品
1986年
第41回
いしだあゆみ 火宅の人時計 Adieu l'Hiver
1987年
第42回
十朱幸代 夜汽車螢川極道の妻たちII
1988年
第43回
小泉今日子 快盗ルビイ
1989年
第44回
田中好子 黒い雨ゴジラvsビオランテ
1990年
第45回
松坂慶子 死の棘
1991年
第46回
北林谷栄 大誘拐 RAINBOW KIDS
1992年
第47回
藤谷美和子 寝盗られ宗介女殺油地獄
1993年
第48回
ルビー・モレノ 月はどっちに出ている
1994年
第49回
吉永小百合 女ざかり
1995年
第50回
杉村春子 午後の遺言状

第51回 - 第60回

年度 俳優 作品
1996年
第51回
高岡早紀 KYOKO
1997年
第52回
桃井かおり 東京夜曲
1998年
第53回
原田美枝子 愛を乞うひと
1999年
第54回
大竹しのぶ 生きたい鉄道員黒い家
2000年
第55回
藤山直美
2001年
第56回
牧瀬里穂 ターン
2002年
第57回
大塚寧々 笑う蛙うつつ歩く、人
2003年
第58回
寺島しのぶ 赤目四十八瀧心中未遂
2004年
第59回
深田恭子 下妻物語
2005年
第60回
田中裕子 いつか読書する日火火

第61回 - 第70回

年度 俳優 作品
2006年
第61回
中谷美紀 嫌われ松子の一生
2007年
第62回
麻生久美子 夕凪の街 桜の国
2008年
第63回
小池栄子 接吻
2009年
第64回
小西真奈美 のんちゃんのり弁
2010年
第65回
寺島しのぶ キャタピラー
2011年
第66回
小泉今日子 毎日かあさん
2012年
第67回
田畑智子 ふがいない僕は空を見た
2013年
第68回
赤木春恵 ペコロスの母に会いに行く
2014年
第69回
安藤サクラ 0.5ミリ

外部リンク

  1. ^ 毎日映画コンクール選考方法 - 毎日新聞
  2. ^ 毎日映画コンクールの歴代受賞作