埴生駅
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埴生駅 | |
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駅舎(2009年6月) | |
はぶ Habu | |
◄厚狭 (8.3 km) (6.2 km) 小月► | |
山口県山陽小野田市大字埴生字角野1467 | |
所属事業者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
所属路線 | ■山陽本線 |
キロ程 | 502.6 km(神戸起点) |
電報略号 | ハフ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面3線 |
乗車人員 -統計年度- |
256人/日(降車客含まず) -2022年- |
開業年月日 | 1901年(明治34年)5月27日[1] |
備考 | 無人駅(自動券売機 有) |
埴生駅(はぶえき)は、山口県山陽小野田市大字埴生字角野にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)山陽本線の駅。
歴史
[編集]- 1901年(明治34年)5月27日:山陽鉄道厚狭駅 - 馬関駅(現・下関駅)間開通時に開設[1]。旅客・貨物取扱開始[1]。
- 1906年(明治39年)12月1日:山陽鉄道国有化により帝国鉄道庁の駅となる[1]。
- 1909年(明治42年)10月12日:線路名称制定。山陽本線所属となる。
- 1942年(昭和17年)7月 - 駅舎を改築[2]。
- 1959年(昭和34年)5月12日:跨線橋を設置[3]。
- 1964年(昭和39年)10月1日:埴生炭鉱閉山に伴い、貨物取扱廃止[1]。
- 1980年(昭和55年)2月:埴生駅と山陽オートレース場を結ぶ連絡橋(全長126メートル、幅3メートル)が完成。同年3月に開催された日本選手権オートレースに伴うもの[4]。
- 1982年(昭和57年)4月2日:駅舎を改築[5]。
- 1984年(昭和59年)2月1日:荷物扱い廃止[1]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる[1]。
- 2005年(平成17年):窓口営業時間中の窓口閉鎖を取り止め。
- 2018年(平成30年)4月1日:無人駅化[6][7]。
- 2023年(令和5年)4月1日:ICカード「ICOCA」の利用が可能となる[8][9]。
駅構造
[編集]単式・島式複合型2面3線を有する地上駅。駅舎は単式1番のりば側に置かれ、島式2・3番のりばへは跨線橋で連絡している。使用停止中である2番のりばについては架線が張られておらず、線路についても下関方は下り線、新山口方は上り線と接続されているため、電車の入線は出来ない。
無人駅である。無人化される前はみどりの窓口が設置されていた。 便所は、男女共用の汲取り式である。
のりば
[編集]のりば | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■山陽本線 | 下り | 下関行き |
2 | (使用停止中) | ||
3 | ■山陽本線 | 上り | 新山口・徳山方面 |
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駅舎内(2023年5月)
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窓口と自動券売機(2011年1月)
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改札口(2010年2月)
-
ホーム(2011年1月)
利用状況
[編集]1日平均乗車人員は以下の通り[10]。
乗車人員推移 | |
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年度 | 1日平均人数 |
1999 | 808 |
2000 | 766 |
2001 | 709 |
2002 | 675 |
2003 | 636 |
2004 | 594 |
2005 | 560 |
2006 | 528 |
2007 | 538 |
2008 | 535 |
2009 | 516 |
2010 | 489 |
2011 | 453 |
2012 | 427 |
2013 | 413 |
2014 | 392 |
2015 | 390 |
2016 | 373 |
2017 | 373 |
2018 | 330 |
2019 | 301 |
2020 | 235 |
2021 | 234 |
2022 | 256 |
過去の乗降客数は以下の通り[11]。1963年以降のカッコ内数値は1日平均である。
年 | 乗車人数 | 降車人数 | 貨物発送 | 貨物到着 | 特記事項 |
---|---|---|---|---|---|
1912年 | 26,594人 | 27,359人 | 337トン | 465トン | |
1915年 | 27,956人 | 29,336人 | 916トン | 895トン | |
1921年 | 71,246人 | 74,158人 | 2,285トン | 2,659トン | |
1927年 | 94,209人 | 97,779人 | 3,419トン | 1,517トン | |
1963年 | 417,333人 (1,140人) |
418,316人 (1,143人) |
12,752トン | 1,945トン | |
1964年 | 442,591人 (1,213人) |
441,919人 (1,211人) |
5,543トン | 926トン | 10月に貨物取扱廃止 |
1965年 | 596,961人 (1,636人) |
576,815人 (1,580人) |
4月に山陽オートレース場開場 | ||
1971年 | 528,959人 (1,445人) |
499,887人 (1,370人) |
|||
1975年 | 535,455人 (1,463人) |
516,265人 (1,414人) |
|||
1979年 | 501,091人 (1,369人) |
486,702人 (1,333人) |
駅周辺
[編集]隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d e f g 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、234-235頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 『山陽町史』 p.1007
- ^ 『山陽町史』 p.1011
- ^ 『山陽町史』 p.792
- ^ 『山陽町史』 p.1018
- ^ “JR埴生駅、4月から無人化”. 宇部日報. (2018年3月17日). オリジナルの2018年3月17日時点におけるアーカイブ。 2018年3月17日閲覧。
- ^ “山陽・呉線3駅、4月から無人化”. 中国新聞. (2018年3月15日). オリジナルの2018年3月26日時点におけるアーカイブ。 2020年9月10日閲覧。
- ^ 『在来線(山口エリア)および山陽新幹線でのICカードサービス拡大 〜2023年4月1日(土)スタート!〜』(PDF)(プレスリリース)西日本旅客鉄道、2022年12月21日。オリジナルの2022年12月21日時点におけるアーカイブ 。2022年12月21日閲覧。
- ^ 『2023年春 山口県内のICOCAエリアを拡大します! 〜ICOCAが山陽線徳山〜下関駅間で利用可能になります〜』(PDF)(プレスリリース)西日本旅客鉄道、2022年2月9日。オリジナルの2022年2月9日時点におけるアーカイブ 。2022年2月12日閲覧。
- ^ 山口県統計年鑑 - 山口県
- ^ 『山陽町史』 p.589,p.841
参考文献
[編集]- 山陽町史編纂委員会・編 『山陽町史』 山陽町教育委員会、1984年。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 埴生駅|駅情報:JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道