日本選手権オートレース

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日本選手権オートレース(にほんせんしゅけんオートレース)とは、オートレースSG競走の1つである。

各場持ち回りで開催されるこの大会の最大の特徴は、全レースがオープンレースで行われる点である。言わばオートレース界のダービーとでも言うべきレースであり、このレースで優勝することが、その年の実力日本一のレーサーとなることを意味する。現在の優勝賞金は、1,700万円。

歴史[編集]

第1回大会は1965年3月23日川口オートレース場で開催され、翌1966年の第3回大会まではダートで行われた。1968年大井オートレース場で開催された第4回大会以降は舗装路で行われている。

浜松オートレース場で開催された第7回大会まではハンデレースも行われていたが、飯塚オートレース場で開催された第8回大会以降は全てのレースがオープンレースで行われるようになった。

出場選手選抜方法[編集]

  • 前回優勝者
  • 適用ランクS級48名
  • 前年7月1日〜当年6月30日における選考タイム[1]上位者

過去の優勝者[編集]

開催日 開催場 優勝者 年齢 競走タイム 競走車呼名 競走車車名 走路形態 距離
1 1965年3月23日 川口オートレース場 広瀬登喜夫 24 3.74 ダートオー トライアンフ ダート800m 8200m
2 1965年11月4日 浜松オートレース場 磯部稔 31 3.88 マチステ キョクトー(2級車) ダート800m 8200m
3 1966年10月25日 飯塚オートレース場 広瀬登喜夫(2) 26 4.12 トキオー トライアンフ ダート600m 7950m
4 1968年3月31日 大井オートレース場 戸田茂司 30 3.59 ユートピアATS トーヨー(2級車) 舗装500m 4800m
5 1970年3月24日 飯塚オートレース場 二田水潤太郎 27 3.51 トーヨービーチ トーヨー(2級車) 舗装500m 5100m
6 1972年3月21日 山陽オートレース場 福永勝也 30 3.55 GアンドG トライアンフ 舗装500m 5100m
7 1973年2月6日 浜松オートレース場 伊藤力示 24 3.73 アタック トーヨー(2級車) 舗装500m 5100m
8 1976年4月27日 飯塚オートレース場 加納好和 27 3.95 ガイ トライアンフ 舗装500m 5100m
9 1977年10月11日 浜松オートレース場 飯塚将光 27 3.45 ホージョウ トライアンフ 舗装500m 5100m
10 1978年10月10日 船橋オートレース場 飯塚将光(2) 28 3.50 ホージョウ トライアンフ 舗装500m 5100m
11 1980年3月24日 山陽オートレース場 宮地良 29 3.51 TRデビルマン トライアンフ 舗装500m 5100m
12 1980年10月14日 川口オートレース場 阿部光雄 31 3.92 シビア トライアンフ 舗装500m 5100m
13 1981年11月3日 伊勢崎オートレース場 且元滋紀 33 3.49 プリンス トライアンフ 舗装500m 5100m
14 1982年11月3日 飯塚オートレース場 秋田敬吾 38 3.42 ザ・ガッツ トライアンフ 舗装500m 5100m
15 1983年10月10日 浜松オートレース場 飯塚将光(3) 33 3.42 ホージョウ トライアンフ 舗装500m 5100m
16 1984年11月5日 山陽オートレース場 進藤敏彦 32 3.445 チャンピオンM メグロ(二気筒) 舗装500m 5100m
17 1985年11月5日 伊勢崎オートレース場 篠崎実 36 3.425 クールリッチ メグロ(二気筒) 舗装500m 5100m
18 1986年10月24日 船橋オートレース場 飯塚将光(4) 36 3.418 ホージョウ トライアンフ 舗装500m 5100m
19 1987年10月7日 川口オートレース場 飯塚将光(5) 37 3.431 ホージョウ トライアンフ 舗装500m 5100m
20 1988年11月3日 飯塚オートレース場 田代祐一 29 3.424 ナンバーワン トライアンフ 舗装500m 5100m
21 1989年11月6日 浜松オートレース場 飯塚将光(6) 39 3.365 ウィンザー フジ 舗装500m 5100m
22 1990年11月6日 山陽オートレース場 片平巧 25 3.351 クランツ フジ 舗装500m 5100m
23 1991年11月4日 伊勢崎オートレース場 岩田行雄 34 3.396 ミステリアス フジ 舗装500m 5100m
24 1992年11月5日 船橋オートレース場 島田信廣 42 3.363 ウォリアーズ フジ 舗装500m 5100m
25 1993年11月4日 川口オートレース場 片平巧(2) 28 3.384 キブロワイト セア 舗装500m 5100m
26 1994年11月7日 浜松オートレース場 片平巧(3) 29 3.376 キブロワイト セア 舗装500m 5100m
27 1995年11月7日 飯塚オートレース場 福田茂 44 3.620 ユートピアS セア 舗装500m 5100m
28 1996年11月6日 山陽オートレース場 島田信廣(2) 46 3.322 ウォリアーズ3 セア 舗装500m 5100m
29 1997年11月25日 伊勢崎オートレース場 高橋貢 26 3.329 ウルフ セア 舗装500m 5100m
30 1998年11月5日 船橋オートレース場 高橋貢(2) 27 3.343 ウルフ セア 舗装500m 5100m
31 1999年11月4日 川口オートレース場 池田政和 26 3.337 カイザー セア 舗装500m 5100m
32 2000年11月5日 浜松オートレース場 高橋貢(3) 29 3.332 ラウンダー セア 舗装500m 5100m
33 2001年11月7日 飯塚オートレース場 浦田信輔 28 3.335 パンジャA セア 舗装500m 5100m
34 2002年11月27日 山陽オートレース場 濱野淳 27 3.316 セオス セア 舗装500m 5100m
35 2003年11月26日 伊勢崎オートレース場 池田政和(2) 30 3.312 アイコネリ セア 舗装500m 5100m
36 2004年11月3日 船橋オートレース場 高橋貢(4) 33 3.351 Fニーナ セア 舗装500m 5100m
37 2005年11月6日 川口オートレース場 岡部聡 40 3.729 フラッグシップ セア 舗装500m 5100m
38 2006年11月5日 浜松オートレース場 田中茂 29 3.324 S・アーロン セア 舗装500m 5100m
39 2007年11月4日 飯塚オートレース場 山田真弘 35 3.320 ナノ・111 セア 舗装500m 5100m
40 2008年11月3日 山陽オートレース場 田中茂(2) 31 3.325 S・アーロン セア 舗装500m 5100m
41 2009年11月3日 伊勢崎オートレース場 木村武之 32 3.312 クロム セア 舗装500m 5100m
42 2010年11月3日 飯塚オートレース場 永井大介 33 3.355 ダビド・ビジャ セア 舗装500m 5100m
43 2011年11月6日 船橋オートレース場 永井大介(2) 34 3.571 ビズビム セア 舗装500m 5100m
44 2012年11月4日 川口オートレース場 永井大介(3) 35 3.331 ビズビム セア 舗装500m 5100m
45 2013年11月4日 伊勢崎オートレース場 木村武之(2) 36 3.402 ワント セア 舗装500m 5100m
46 2014年11月3日 飯塚オートレース場 中村雅人 33 3.382 Kモンソン セア 舗装500m 5100m
47 2015年11月3日 川口オートレース場 永井大介(4) 38 3.355 ビズビム セア 舗装500m 5100m
48 2016年11月6日 浜松オートレース場 鈴木圭一郎 22 3.355 カルマ3K セア 舗装500m 5100m
49 2017年11月5日 浜松オートレース場 鈴木圭一郎 23 3.355 カルマ3K セア 舗装500m 5100m

エピソード[編集]

  • 完全優勝(全競走1着)は、第14回大会、第16回大会、第21回大会、第22回大会、第24回大会、第28回大会と6回達成されている。なお第14回大会で優勝した秋田敬吾は、SG史上初の完全優勝を達成した。
  • 第9回大会および第10回大会で優勝した飯塚将光は、これによりSG史上初の連覇を達成した。
  • 第42回大会で優勝した永井大介は、これにより片平巧に次ぎ2人目のSGグランドスラムを達成した。
  • 第44回大会で優勝した永井大介は、これにより日本選手権史上初の3連覇を達成した。

脚注[編集]

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  1. ^ オートレース場の平均タイムを算出し、タイム格差を是正したタイム。そのため実際の競走タイムとは異なる。