原輝綺

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原 輝綺
名前
愛称 テル
カタカナ ハラ テルキ
ラテン文字 HARA Teruki
基本情報
国籍 日本の旗 日本
生年月日 (1998-07-30) 1998年7月30日(25歳)
出身地 埼玉県
身長 180cm
体重 72kg
選手情報
在籍チーム 日本の旗 清水エスパルス
ポジション MF / DF
背番号 70
利き足 右足
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
2017-2018 日本の旗 アルビレックス新潟 43 (1)
2019-2020 日本の旗 サガン鳥栖 47 (0)
2021- 日本の旗 清水エスパルス 70 (3)
2023 スイスの旗 グラスホッパーズ (loan) 12 (0)
代表歴2
2019  日本 1 (0)
獲得メダル
アジア競技大会
2018 サッカー
1. 国内リーグ戦に限る。2023年12月3日現在。
2. 2019年6月18日現在。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

原 輝綺(はら てるき、1998年7月30日 - )は、埼玉県出身のプロサッカー選手Jリーグ清水エスパルス所属。ポジションミッドフィールダーディフェンダー。元日本代表

来歴[編集]

クラブ[編集]

AZ'86東京青梅から市立船橋高等学校に進学。2016年夏の全国高等学校総合体育大会サッカー競技大会では主力としてプレーして優勝に貢献した[1]。2016年9月1日、アルビレックス新潟から内定を発表された[2]。最後の大会となった第95回全国高校サッカー選手権では2回戦で前橋育英高等学校に敗戦、夏冬2冠を達成することができなかった。

2017年よりアルビレックス新潟に加入した。2月25日、サンフレッチェ広島との開幕戦でクラブ史上初となる高卒新人でスタメンデビューを果たした[3]。4月16日、第7節のヴァンフォーレ甲府戦でプロ入り初得点を決めた。チームはJ2に降格したもののボランチ、左右のサイドバックとして18試合に出場した。

2019年よりサガン鳥栖に完全移籍で加入[4]

2020年12月29日、清水エスパルスに完全移籍で加入した[5]

2022年12月20日、スイスのグラスホッパー・クラブ・チューリッヒに期限付き移籍で加入した[6]

2023年6月30日、移籍期間満了に伴い、清水へ復帰した[7]

代表[編集]

2016年、AFC U-19選手権に選出。10月14日、第1戦のU-19イエメン戦では途中出場から3点目を決めた。12月のアルゼンチン遠征にも召集された[8]

2019年5月24日、コパ・アメリカに臨む東京五輪世代中心で構成された日本代表に初選出された[9][10]。6月18日、コパ・アメリカ初戦のチリ戦でスタメン出場し、代表デビューを果たした[11]。 東京オリンピックの代表候補でもあったが怪我の影響でメンバーから外れている。

所属クラブ[編集]

個人成績[編集]

国内大会個人成績
年度クラブ背番号リーグ リーグ戦 リーグ杯オープン杯 期間通算
出場得点 出場得点出場得点 出場得点
日本 リーグ戦 リーグ杯天皇杯 期間通算
2017 新潟 34 J1 18 1 2 0 0 0 20 1
2018 J2 25 0 2 0 1 0 28 0
2019 鳥栖 22 J1 19 0 5 0 3 0 27 0
2020 2 28 0 0 0 - 28 0
2021 清水 4 29 2 0 0 2 1 33 3
2022 25 0 3 1 1 0 29 1
スイス リーグ戦 スイス杯オープン杯 期間通算
2022-23 グラスホッパー 34 スーパーリーグ 12 0 1 0 - 13 0
日本 リーグ戦 リーグ杯天皇杯 期間通算
2023 清水 70 J2 16 1 - - 16 1
通算 日本 J1 119 3 10 1 6 1 135 5
日本 J2 41 1 2 0 1 0 44 1
スイス スーパーリーグ 12 0 1 0 - 13 0
総通算 172 4 13 1 7 1 192 6

その他の公式戦

タイトル[編集]

チーム[編集]

市立船橋高校

代表[編集]

U-19日本代表

個人[編集]

代表歴[編集]

出場大会[編集]

試合数[編集]

  • 国際Aマッチ 1試合 0得点(2019年)


日本代表国際Aマッチ
出場得点
2019 1 0
通算 1 0

出場[編集]

No. 開催日 開催都市 スタジアム 対戦国 結果 監督 大会
1. 2019年6月17日 ブラジルの旗 サンパウロ エスタジオ・ド・モルンビー チリの旗 チリ ●0-4 森保一 コパ・アメリカ2019

脚注[編集]

  1. ^ インハイ王者の市立船橋DF原輝綺が新潟加入内定 今季はU-19代表にも選出 サッカーキング(2016年9月1日)
  2. ^ 「夢だったプロへの道」市立船橋のU-19代表DF原輝綺、新潟加入が内定!ゲキサカ(2016年9月1日)
  3. ^ 広島と新潟は開幕戦ドロー…工藤壮人がJ復帰弾も、田中達也が意地の同点ゴール ゲキサカ(2017年2月25日)2017年2月25日閲覧。
  4. ^ 東京五輪世代MF原輝綺が鳥栖に完全移籍!新潟でクラブ史上初の記録樹立 ゲキサカ(2018年12月26日)
  5. ^ 鳥栖MF原輝綺、清水へ完全移籍「チームに貢献できるよう精進していく」”. サッカーキング (2020年12月29日). 2020年12月29日閲覧。
  6. ^ 原 輝綺 選手 グラスホッパー・クラブ・チューリッヒへ 期限付き移籍内定のお知らせ 清水エスパルス(2022年12月20日)2023年1月21日閲覧。
  7. ^ 原輝綺 選手 グラスホッパー・クラブ・チューリッヒへの期限付き移籍から復帰のお知らせ 清水エスパルス(2023年6月30日)2023年6月30日閲覧。
  8. ^ エース小川、高校生の岩崎、原ゴール!東京五輪世代のU-19日本代表がU-20W杯出場へまず1勝! ゲキサカ(2016年10月14日)
  9. ^ 若手メンバーで臨むコパ・アメリカで森保一監督が掲げた目標は?ベテラン岡崎、川島らの招集にも言及”. サッカーダイジェスト. 日本スポーツ企画出版社 (2019年5月24日). 2019年5月25日閲覧。
  10. ^ コパ・アメリカの代表メンバーに久保建英、中島翔哉らを選出!A代表初招集は安部裕葵ら13名!”. サッカーダイジェスト. 日本スポーツ企画出版社 (2019年5月24日). 2019年5月25日閲覧。
  11. ^ 【日本代表スタメン発表】久保建英、中島翔哉ら先発! 大迫敬介など6人がデビューへ フットボールチャンネル 2019年6月18日

関連項目[編集]

外部リンク[編集]