JAPONESQUE

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JAPONESQUE
倖田來未スタジオ・アルバム
リリース
録音 2011年
ジャンル J-POP
時間
レーベル rhythm zone
チャート最高順位
  • 週間1位(オリコン
  • 2012年1月度月間3位(オリコン)
  • 2012年度上半期15位(オリコン)
  • 2012年度年間37位(オリコン)
ゴールドディスク
  • ゴールド(日本レコード協会
  • 倖田來未 アルバム 年表
    KODA KUMI DRIVING HIT'S 3
    2011年
    JAPONESQUE
    (2012年)
    KODA KUMI DRIVING HIT'S 4
    (2012年)
    『JAPONESQUE』収録のシングル
    1. 4 TIMES
      リリース: 2011年8月17日
    2. 愛を止めないで
      リリース: 2011年9月21日
    3. Love Me Back
      リリース: 2011年11月30日
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    JAPONESQUE』(ジャポネスク)は、日本歌手倖田來未の10枚目のオリジナルアルバム2012年1月25日rhythm zoneから発売。

    解説[編集]

    • 前作『Dejavu』から約1年ぶりとなるオリジナルアルバム。10枚目のアルバムという事を記念して、「CD+写真集+グッズ」の初回限定生産盤、通常盤として「CD+2DVD」「CD+DVD」「CDのみ」の合計4形態でのリリース。
    • 今作のコンセプト・テーマは、“百花繚乱”[1]。「R&B」「バラード」「ダンス」「ロック」「ポップス」等、あらゆるジャンルを問わず「日本の音楽も洋楽に負けないパワーがあることを示したかった。だからこそ『ジャポネスク』というタイトルをつけて、グローバルにも通用する音楽を作ろうと思ったことがアルバム制作の出発点になっている。」「それぞれの楽曲に自身の深い愛情を感じる、活動12年目を迎えた倖田來未の集大成と呼ぶにふさわしい作品。」と語っている[1]。CDには、14曲の新録を含む全19曲に加え、収録されている17曲のミュージック・ビデオ(うち、2曲はインストの為)をフル収録。収録曲すべてのMVがDVDに収録されるのは『Kingdom』以来となる。
    • 当初は、アルバムリリース直後に控えていた全国ツアー「KODA KUMI LIVE TOUR 2012」が開催予定となっていたが、本作リリース前に結婚・妊娠を表明。今後の体調など配慮を判断した為、同時に本年のツアー全公演中止が発表。代わりとして同年秋冬にプレミアムライブ「KODA KUMI Premium Night 〜Love & Songs〜」が開催された。なお、アルバムツアーは翌2013年に「KODA KUMI LIVE TOUR 2013 〜JAPONESQUE〜」と題して2年越しでの実施とされた。

    収録内容[編集]

    CD[編集]

    1. Introduction ~JAPONESQUE~
      • 作詞・作曲・編曲:Maria Marcus
      本アルバム全体のオープニング曲として制作されたインスト。「海外から見た日本」がテーマとなっており、「私についてきなさい」と言いながら歩いている、花魁道中のイメージとしている[1]
    2. So Nice feat.Mr.Blistah
      • 作詞:Kumi Koda / 作曲:Bardur Haberg, Andrew Lane, Kasey Monroe
      Mr.Blistahを迎えたフィーチャリング曲。花魁が格子越しに、自分を激しく燃え上がらせてくれる男性が現れるのを待ってるのを意識して制作された本アルバムの重要性の1つ。MVは、赤と金という高貴な色を基調にした花魁に扮した「倖田らしい華やかなもの」となっている[1]
    3. Boom Boom Boys
      • 作詞・作曲:Kumi Koda, Toby Gad, Lindy Robbins, Caterina Torres / 編曲:Toby Gad
      『FREAKY』に掛けた、“ロックとダンスチューン”を織りまぜた楽曲。 テーマは、「毎日お酒を飲んでは、毎日違う男の子を連れて帰ってくる自由奔放な女の子」。MVは、「ストーリーもクラブでお酒を飲んで、踊り明かしては、ストレスを発散しているっていう女の子のお話」[1]
    4. V.I.P. feat.T-PAIN (Album Version)
      • 作詞・作曲:Kumi Koda, Toby Gad, Jessica Cornish, T-PAIN / 編曲:Toby Gad
      50thシングル「4 TIMES」収録曲。
      “男性に媚びる事のない、強気な女性を描いた曲”となっている。倖田は以前からずっと彼にオファーをしてとのことで、今回のコラボが実現した。シングルバージョンとは異なって、新たにラップを取り入れた。後に倖田は「サウンドが一気に派手になるよう、<アリガトウ>という言葉を入れてくれたのも嬉しくて。」「かなりアゲ曲に仕上がっているので、日本のクラブでもガンガンまわしてくれたら嬉しい」と語っている[1]
    5. Slow feat.Omarion
      • 作詞:Kumi Koda / 作曲:Tommy Clint
      海外で人気のグループB2KのメンバーOmarionをフィーチャリングとして迎えた楽曲。 彼女曰く、「グループにいた頃からオマリオンがすごく好きで。彼は歌って、ちょっと歩くだけで歓声が起きるほどの空気を持っている。」と語っている。デモを聞いたときに「Omarionがバラードで踊っているイメージが浮かび、真っ先にオファーをし、快く承諾をした」と言う。詞の内容は、“女の子を幸せにするためにはお金がないと幸せに出来ない。”と思っている男性が多いと思うけど、「お金よりも大切なものまで見失わないで。あなたにしか持っていない、優しさや笑顔、ありのままのあなたが魅力的なんだから。」っていう女の子の気持ちを描いている。MVのテーマは“私とオマリオンだけがリアルモーション”。本楽曲の為に来日をし、倖田は「彼はジェントルマンで本当に素敵な方」と語っている[1]
    6. Brave
      • 作詞:Kumi Koda / 作曲:Hitoshi Harukawa / 編曲:Daisuke Kahara, Shinjiroh Inoue / ストリングスアレンジ:Udai Shika
      元々はシングルの候補として、1年前の3月頃に出来上がってた楽曲の1つ。『愛のうた』を彷彿させる世界観で制作された。「彼に突然別れを告げられた女の子が、生まれ変わっても、私と恋をして欲しいし、あなたも同じように想っていてほしいと願う、すごく未練のある女の子が主人公」がテーマ。MVでは、「部屋のなかにある一本の木に、時間が狂ってしまっている時計が沢山飾られていて。その時計は、別れてから前に進めずにいた彼女が、自分の時を取り戻して、旅立っていく」というストーリーになっている。後に「監督も感動して泣きながら撮影をしてしまった」と語っている[1]
    7. Everyday
      • 作詞:Kumi Koda, HIRO / 作曲:HIRO
      “悲しいときも楽しいときも、どんな時も二人でいようね”のフレーズが印象的なミディアムナンバー。MVは完全フルCGで “晴れ女と雨女に扮した、今迄にありそうでなかった、表情や可愛いらしい映像” となっている[1]
    8. IN THE AIR
      50thシングル「4 TIMES」収録曲。
      BeeTV「ラブスポット~恋が実る場所~」主題歌
      “夏の花火大会の帰り” をイメージに制作された曲。MVでは「大人の女性らしく、ひとつひとつの動作をゆっくり動くことを意識した」と語っている[1]
    9. You are not alone (Acoustic Version)
      • 作詞:Kumi Koda / 作曲:Takuya Harada
      51stシングルのカップリングのアレンジ。
      震災復興のために書き下ろしたチャリティーソング。「ツアーが始まるというタイミングで大震災が起こってしまい、被災地でボランティア活動をしている方々のニュース映像を見て、すごく愛を感じたし、人はひとりじゃないんだな」と感じたらしく、「自分ができることってなんだろうって考えたときに、やっぱり曲を書いて、一人でも多くの人に歌を届けたい」と思いながら、当時の心境のままで一気に曲を書き上げたと言う。後にライブバージョンを配信した際に「ダウンロードしてくれた方、ツアーで一緒に歌ってくれたファンの方に改めて、この曲は、大切な人や自分の夢を失ってしまいそうな時、“どんな辛い時もひとりじゃない。私がいるっていうことを忘れないで” と言う思いで制作をした[1]
    10. Interlude ~JAPONESQUE~
      • 作曲・編曲:Martin Svensson
      アルバムの中盤を飾るインスト。本人曰く「私の中のイチオシ曲に行く前のブレイクタイム。ここから、また違う景色が広がっていく」と語っている[1]
    11. ESCALATE
      • 作詞:Kumi Koda, ARIA / 作曲:ARIA
      「恋愛の駆け引きをして行くうちにドンドン気持ちがエスカレートして行って、最終的には、このゲームのルールは私なのよ」と強い女性をイメージして制作されたアッパーチューン。MVには “恋愛をチェスのゲーム” に例えたもので、ダンスシーンが少なめの映像となっている[1]
    12. Love Me Back
      • 作詞:Kumi Koda / 作曲:Matthew Tishler, Liz Rodrigues
      52ndシングル。
      フジテレビ系ドラマ「謎解きはディナーのあとで」オープニングテーマ
      music.jp TV-CFソング
      ドラマの雰囲気に合うように、ちょっとミステリアスなサウンドを選びながらも、倖田來未らしい、パワフルなダンスナンバーに仕上げたと言う。MVではシングルバージョンとアルバムバージョンと異なっており、前者バージョンだけを見ると、悪い男を捕まえるポリスだけのストーリーになっているが、後者バージョンでは、捕まってしまったマフィアのボスを救い出すシーンとなっている[1]
    13. No Man's Land
      • 作詞:Kumi Koda, Mr.Blistah, Pete Kirtley, Jorge Mhondera, Samiya Berrabah / 作曲:Jorge Mhondera, Pete Kirtley, Samiya Berrabah, Mr.Blistah
      デモの時点では全く違うアレンジで制作。元々は「男性と女性がふたりで歌っていたが、それをミクスチャー系のロックサウンドにガラッと変えて、ラップパートの歌詞はブリスタに書いてもらった」と語っている。タイトルは「不毛の地」。MVには初めてモノクロで撮影を挑んだ[1]
    14. 愛を止めないで
      • 作詞:Kumi Koda / 作曲・編曲:谷口尚久 / ストリングスアレンジ:宗像仁志
      51stシングル。
      映画 「セカンドバージン」 主題歌
      music.jp TV-CFソング
      映画を実際に見ていたと言う倖田は、「たとえ形は不倫だとしても、身も心も愛し合っているふたりがそこにいて。“受け止めたい、共に歩みたい” と思っているんだから、どんな時も、“決して自分から愛を止める事はしないで欲しい” という想いを込めて歌詞を書いたミディアム・バラード[1]
    15. KO-SO-KO-SO
      50thシングル「4 TIMES」収録曲。
      日本テレビ系ドラマ「ピースボート -Piece Vote-」主題歌
      “スキャンダラスなワンナイトラブ” をテーマにしたミステリアスなエレクトロ・ナンバー。MVでは「相手が女の子だからこそ、私も気持ちが入りやすかったし、好きな人にしか見せない表情や姿が綺麗に描けた」と語っている[1]
    16. Lay Down
      • 作詞:Kumi Koda, Matthew Tishler, Adam Royce, Kat Lucas / 作曲:Matthew Tishler, Adam Royce, Kat Lucas
      「私のことをうまくハンドリングして」をコンセプトにしたアッパーチューン。“立ち振る舞ってあげるけど、ホントに出来るの?どうかしら?” という男性を試すような挑発的な曲としている。MVでは初めてブラックライトを使った撮影に挑戦した。後に「メイクがなかなかきれいに出なくて、何度もやり直しては塗って、とっても時間がかかってしまった」と語っている[1]
    17. Love Technique
      • 作詞:Kumi Koda / 作曲:Seogy, Genie / 編曲:Genie
      NECパーソナルコンピュータ「LaVie」「VALUESTAR」CMソング
      ポップチューンを意識し、倖田風にラップに初挑戦をしたという。詞は「あなたのいいところと私の悪いとところ、あなたの悪いところと私のいいところを重ねて、二人でいいもの作ろうね。お互いの悪いところも全て受け入れて、愛し合いましょう」という内容になっている。MVには「すぐにケンカになるカップルに、ラブ先生が、仲直りの方法をレクチャー」するというコミカルな内容になっている[1]
    18. Poppin love cocktail feat.TEEDA
      • 作詞:Kumi Koda, TEEDA / 作曲:BACK-ON / 編曲:BACK-ON & JIN
      50thシングル「4 TIMES」収録曲。
      H.I.S. TVCMソング
      music.jp TV-CFソング
      『BACK-ONが歌ってもかっこいいと思う曲を書いて欲しい』と依頼をして受けたフィーチャリング曲。ロックサウンド全開の、明るくてキャッチーな曲となっている。MVにはラップ担当のTEEDAと2人でフルCGで撮影をし、「楽曲に負けないスピード感をもっているので、映像もぜひ見て欲しい」と語っている[1]
    19. All for you
      • 作詞:Kumi Koda / 作曲・編曲:Hi-Yunk
      本アルバム最後を締めくくるラストナンバー。初めてファンの為だけに書いた曲を、アコギと歌だけの一発録りでレコーディグに挑戦をした。本人曰く「10枚目のアルバムで、12年目に突入して。これまでのことを振り返ったときに、私と同じように喜んだり、私と同じように悲しんでくれたファンのみんながたくさんいた。30歳目前で結婚することを決めたときに、みんなには辞めないって言ったけど、山口百恵さんのように辞めるっていう選択肢もあるのかなって思ったときもありました。でも、やっぱり、昨年各地のホールをまわって、ファンの子を近くに感じたときに、倖田來未はやっぱり歌い続けていくべきだって思ったし、みんなのために、声を枯らしてでも歌い続けていきたいって強く思ったんですよね」と語っている。MVには “アルバム全体のエンドロール” というイメージで、これまでファンからのメッセージやファンレターの印象に残ったフレーズを掲載している[1]

    DVD1[編集]

    • MUSIC VIDEO
      • 本アルバムのミュージックビデオは、17曲というフルボリュームであること、曲のまとまりを配慮した為、「POP」「ROCK」「DANCE」「MEDIUM」と4つのジャンルに沿ってCDとは異なる形での収録となっている。
    1. Poppin love cocktail feat.TEEDA
    2. Boom Boom Boys
    3. No Man's Land
    4. V.I.P. feat.T-PAIN
    5. KO-SO-KO-SO
    6. Lay Down
    7. ESCALATE
    8. Love Me Back (Album Version)
      • シングルとは異なるアルバムバージョン。
    9. So Nice feat.Mr.Blistah
    10. Slow feat.Omarion
    11. IN THE AIR
    12. Everyday
    13. Love Technique
    14. You are not alone (Acoustic Version)
      • シングルに収録されていたライブ映像をベースに音源は本アルバム音源のバージョンが使用されている。
    15. 愛を止めないで
    16. Brave
    17. All for you

    DVD2[編集]

    • KODA KUMI BEST LIVE RANKING TOP20
    • KODA KUMI ORIGINAL ALBUM TV-SPOT
      • 1st ALBUM「affection」(2002.03.27 On Sale)
      • 2nd ALBUM「grow into one」(2003.03.19 On Sale)
      • 3rd ALBUM「feel my mind」(2004.02.18 On Sale)
      • 4th ALBUM「secret」(2005.02.09 On Sale)
      • 5th ALBUM「Black Cherry」(2006.12.20 On Sale)
      • 6th ALBUM「Kingdom」(2008.01.30 On Sale)
      • 7th ALBUM「TRICK」(2009.01.28 On Sale)
      • 8th ALBUM「BEST~third universe~ & 8th AL"UNIVERSE" 」(2010.02.03 On Sale)
      • 9th ALBUM「Dejavu」(2011.03.02 On Sale)※ 2 TYPE Ver.
    • 「KODA KUMI LIVE TOUR 2011 〜Dejavu〜」LIVE DVD & Blu-ray Trailer Movie


    脚注[編集]

    出典[編集]

    1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u アルバム「JAPONESQUE」いよいよ発売!本人から全曲コメントも到着!”. Music Lounge (2012年1月24日). 2019年5月4日閲覧。