re(CORD)

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re(CORD)
倖田來未スタジオ・アルバム
リリース
録音 2019年
ジャンル J-POP, HIP HOP, R&B, レゲエ
時間
レーベル rhythm zone
チャート最高順位
倖田來未 アルバム 年表
Koda Kumi Driving Hit's 9 -Special Edition-
2019年
re(CORD)
(2019年)
re(MIX)
2020年
『re(CORD)』収録のシングル
  1. Eh Yo
    リリース: 2019年7月3日デジタル・ダウンロード
  2. Summer Time
    リリース: 2019年7月10日(デジタル・ダウンロード)
  3. DO ME
    リリース: 2019年7月17日(デジタル・ダウンロード)
  4. GOLDFINGER 2019
    リリース: 2019年8月14日(デジタル・ダウンロード)
  5. プチョヘンザッ!!!
    リリース: 2019年9月13日(デジタル・ダウンロード)
  6. OMG
    リリース: 2019年9月18日(デジタル・ダウンロード)
  7. STRIP
    リリース: 2019年10月16日(デジタル・ダウンロード)
  8. GET NAKED
    リリース: 2019年10月23日(デジタル・ダウンロード)
  9. again
    リリース: 2019年10月30日(デジタル・ダウンロード)
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re(CORD)』(リコード)は、日本歌手倖田來未の17枚目となるオリジナル・アルバム2019年11月13日rhythm zoneより発売された。

解説[編集]

前作、『DNA』から約1年5ヶ月ぶりのリリース。なお、発売日は自身の誕生日となる。本作リリース前に、9月14日より開催されている滞在型ツアー「KODA KUMI LIVE TOUR 2019 re(LIVE)」と連携している。

郷ひろみのカバー曲「GOLDFINGER '99」発売から20年、自身もデビュー20周年を迎えるとして、新たにリメイクさせた「GOLDFINGER 2019」をはじめ、「Eh Yo」などのデジタル配信シングル9曲含む、全14曲が収録されている。

AND』以降よりこの形態で続いている、CD+DVD、CD+Blu-ray、CDのみに加え、CD+3DVDのファンクラブ限定盤で販売。

コンセプト[編集]

アルバム・タイトルの読みは、『レコード』ではなく『re』(再び)という意味が込められているため、『リコード』と読む。タイトルには「自身を常にアップデートしながらも、過去へのリスペクトを忘れない。そんな思いの募った、過去と未来をつなぐ作品」[1]「これからも自分自身をアップデートして、挑戦し続けなければいけない。」という思いが込められている[2]

楽曲解説[編集]

※ここでの解説はアルバム楽曲のみのを参照する(アルバムヴァージョンは除く)。シングル楽曲の解説や詳細に関しては、各シングル曲を参照。

k,
アルバムを作るうえでスパイスとして効いてくる、超カワイイ遊び心のあるナンバー[3]
倖田は「『DO ME』と『GET NAKED』は自由奔放に生きてる女っていう感じだけど、とは言いつつも愛されたい」という女心を表現している[3]
MVは同年に開催された滞在型ツアー中の間に、「キャンディー・ショップな雰囲気」でギリギリのスケジュールで撮影を続行した。倖田によると、「ガチャガチャのガムボールみたいな感じ!?」とし、自身のInstagramにもアップをし、「髪の毛を風船で浮かしてみたり、バランスボールで踊ったり。あれのおかげでものすごい体幹が鍛えられた」と語っている[3]
Rich & Famous feat.Sean Paul
前アルバム『DNA』に収録されていた「CHANCES ALL」をモチーフにした楽曲。なお、Sean Paulとのコラボは2014年リリースのアルバム『Bon Voyage』に収録されている「LOADED」以来5年ぶりとなる。
倖田は「『Rich & Famous feat.Sean Paul』が入らなかったらアルバム『re(CORD)』は成立してなかったかもしれない」と語っている[3]
Merry Go Round
「笑顔がループしていくこと」をテーマに書き下ろした楽曲[3]
実際は、自身のスタッフに人気が高く、レコーディングで最初に完成したという[3]
Eh Yo -re(CORD)edit-
本作は、ギターリストの高崎晃 (LOUDNESS) が参加をし、ラストにおいてギターでのソロ・パートが追加で収録された上での、アルバム・ヴァージョン[3]
大阪から世界に向けてラグビーを応援するために作った楽曲[3]で、倖田は「もともと、大阪花園のテーマソングをというオファーだったので、大阪のアーティストとコラボしたい」と思っていたが、ダメ元で高崎にオファーをしたら「快く引き受けていただいた」と語っている。
SHUTOUT
倖田は1番このアルバムの中の曲順で入れ先を悩み、楽曲の構成にもこだわっていたという[3]
本人曰く、「アルバムを締めることを考えたときに、やっぱり『DO ME』の世界を大事にしたくて、アルバムは後半だんだんと“みんなで楽しい!”って雰囲気になったけど、もう1回攻めの“倖田來未”に戻りたくなってしまった」と語っている[3]
Livin' La Vida Loca
本曲について倖田は「流行りには乗っかりたくはない。実際に歌ってみたらビックリするくらい気持ちよかった(笑)」と語っている[3]
MVは、英詞版を本曲、日本詞版の方を「GOLDFINGER 2019」として2種類のバージョンを同時に制作。MVについて「(両曲の)リンクも持たせたかったんで、パッと観たらどっち?ってわからないように仕掛けた」と語っている。なお、英詞バージョン(本曲)の看板には「カタカナ」、逆に日本詞バージョン(「GOLDFINGER 2019」)の看板には「英詞」となっている[3]

収録内容[編集]

CD[編集]

  • 全作詞:KODA KUMI (※特記事項除く)
  1. DO ME [3:23]
    作曲:T-SK, HIROMI, Joleen Belle
    デジタルシングル第3弾
  2. GET NAKED [3:20]
    作曲:Erika Nuri Taylor, Michael Anthony Naylor, Ronald M. Ferebee Jr., Lindsay Johnson
    デジタルシングル第8弾
  3. STRIP [3:33]
    作曲:DWB, Katerina Bramley
    デジタルシングル第7弾
  4. k, [3:29]
    作曲:Matt Wong, Paulina Cerilla, G'harah“PK”Degeddingseze, Jamie Jones
  5. Rich & Famous feat.Sean Paul [4:09]
    作詞:Sean Paul, KODA KUMI
    作曲 composition:Toby Gad, Ty Dolla $ign, Lady G, Tulisa Contostavlos
  6. again [5:20]
    作曲:2SB
    デジタルシングル第9弾
  7. Merry Go Round [4:10]
    作詞:KODA KUMI, Henrik Nordenback, Christian Fast, Julimar Santos
    作曲:Henrik Nordenback, Christian Fast, Julimar Santos
  8. Eh Yo -re(CORD)edit- [4:24]
    作曲:Hi-yunk
    デジタルシングル第1弾のアルバムバージョン
  9. GOLDFINGER 2019 [4:33]
    作詞:R.Rosa-D.Child, 康珍化
    作曲:R.Rosa-D.Child
    デジタルシングル第4弾
    郷ひろみ1999年にリリースされた楽曲「GOLDFINGER '99」のカバー
  10. プチョヘンザッ!!! [4:24]
    作詞:KODA KUMI, 2SB
    作曲:2SB
    デジタルシングル第5弾
  11. Summer Time [3:36]
    作曲:Justin Reinstein, Maria Marcus
    デジタルシングル第2弾
  12. OMG [3:56]
    作詞:KODA KUMI, T-SK, HIROMI, Joleen Belle
    作曲:T-SK, HIROMI, Joleen Belle
    デジタルシングル第6弾
  13. SHUTOUT [3:38]
    作曲:Andreas Oberg, Kanata Okajima, Soma Genda
  14. Livin' La Vida Loca [4:32]
    作詞・作曲:DESMOND CHILD, ROBI ROSA
    リッキー・マーティンが1999年に発表された「リヴィン・ラ・ヴィダ・ロカ」のカバー。

DVD・Blu-ray[編集]

  • Play k, [Music Video]
  • k, -dance version- [Music Video]
  • Play again [Music Video]
  • Play GOLDFINGER 2019 [Music Video]
  • Play Livin' La Vida Loca [Music Video]

ファンクラブ限定盤【DVD】[編集]

DISC 2[編集]

DISC 3[編集]

  • GOLDFINGER 2019 & Livin' La Vida Loca [Making-of Film]
  • Album『re(CORD)』[Making-of Film]

DISC 4[編集]

  • again -Music Video- [Making-of Film]

タイアップ[編集]

収録ライブ映像 (シングル曲除く)[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 公式サイトによるディスコグラフィー”. 公式サイト. 2019年12月3日閲覧。
  2. ^ <倖田來未インタビュー>20周年目前の今「自分のことをかっこいいなって思えるようになってきた」”. モデルプレス (2019年11月13日). 2019年12月3日閲覧。
  3. ^ a b c d e f g h i j k l 誕生日でもある11月13日という記念の日に、1年3か月ぶりのオリジナルフルアルバム『re(CORD)』が発売決定!”. mu-moショップ (特設サイト) (2019年10月21日). 2020年5月9日閲覧。