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iPad (第6世代)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Apple > iPad > iPad (第6世代)
iPad
製造元 Apple
種別 タブレット型コンピュータ
世代 第6世代
発売日 2018年3月30日(日本時間)
販売終了日 2019年9月11日(日本時間)
OS iOS 11.3(初期搭載)iPadOS 17.6.1(iPadOS 18は非対応)
SoC Apple A10Fusion 64ビットアーキテクチャ
メモリ 2GB (LPDDR4)
ストレージ 32GBまたは128GB
ディスプレイ

9.7インチ (250 mm) 4:3 アスペクト比

画面解像度: 1536 x 2048 (264 ppi)
グラフィック PowerVR Series7XT Plus (6コア)
サウンド ステレオスピーカ
入力機器 Touch ID
コントローラ入力 Apple Pencil(第1世代) 対応
デジタルカメラ

バックカメラHDビデオ撮影(1080p、最大30fps、オーディオ入り、バーストモード対応) 8Mp写真撮影

フロントカメラHDビデオ撮影(720p、最大30fps、オーディオ入り、バーストモード対応) 1.2Mp写真撮影
外部接続 Wi-Fi (802.11a/b/g/n/acMIMO対応),
Bluetooth 4.2,
USB 2.0/lightningコネクタ
Wi-Fi + Cellular モデルは以下も含む:LTE (Bands 1,2,3,4,5,7,8,12, 13,17,18,19,20,25,26, 28, 39, 40,41)※データのみ
電源 リチウムポリマーバッテリー
最長10時間のバッテリー駆動
サイズ 240 x 169.5 x 7.5 mm
重量 469 g (Wi-Fi) / 478 g (LTE)
前世代ハード iPad (第5世代)
次世代ハード iPad (第7世代)
関連商品 iPod touch, iPhone

iPad(アイパッド)は、Appleが開発、販売したタブレットコンピューターである。iPad シリーズの第6世代にあたる機種。

概要

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2018年3月27日(米国時間)に、イリノイ州シカゴのイベントで発表された[1]。価格は教育機関向けでは299ドルと歴代のiPadの中で最も低価格である[1]。一般販売は前世代のiPad (第5世代) 同様、329ドル/37,800円からである[1][2]

SoCはiPhone 7/7 Plusと同じApple A10 Fusionを搭載しているが、周波数はiPhone 7の2.33GHzから2.21GHzへとクロックダウンがされている。メモリは2GBを搭載し、iPhone 7に近いスペックを持っている。チップが新しくなった事により、前世代のiPad (第5世代) よりもパフォーマンスが向上している。

画面サイズは9.7インチ。iPad Pro限定だったApple Pencilが本モデルでは使用可能となり[1]、同イベントで専用スタイラスペンLogitech Crayon[3]が発表され、日本では2018年9月から販売されている[4]

バッテリーはこれまで同様最長で10時間持つ。尚、充電は12W(5V 2.4A)までの対応であり、USB-PDには非対応である[5]

バックカメラの画素数は800万画素。iPadOS公開と同時にUSBメモリや物理キーボードの利用をサポートした。(別途アダプターが必要)

このiPadの発売頃から学校での学習用に使うiPadとして学校にも普及していった。

2024年6月10日にWWDC24により発表されたiPadOS 18では、10.5インチiPad Pro/12.9インチiPad Pro (第2世代)と共にサポート対象外となった。ただし、同じくA10 Fusionチップ搭載のiPad (第7世代)は引き続きサポートが継続される。

iPadモデルの変遷

(横スクロールできる画像です)

11インチiPad Pro (第5世代)13インチiPad Pro (第1世代)11インチiPad Pro (第4世代)12.9インチiPad Pro (第6世代)11インチiPad Pro (第3世代)12.9インチiPad Pro (第5世代)11インチiPad Pro (第2世代)12.9インチiPad Pro (第4世代)11インチiPad Pro (第1世代)12.9インチiPad Pro (第3世代)10.5インチiPad Pro12.9インチiPad Pro (第2世代)9.7インチiPad Pro12.9インチiPad Pro (第1世代)IPad mini (A17 Pro)IPad mini (第6世代)IPad mini (第5世代)iPad mini 4iPad mini 3IPad mini (第2世代)IPad mini (第1世代)13インチiPad Air (第1世代)IPad Air (第6世代)IPad Air (第5世代)IPad Air (第4世代)IPad Air (第3世代)iPad Air 2iPad Air (第1世代)iPad (第10世代)iPad (第9世代)iPad (第8世代)iPad (第7世代)iPad (第6世代)iPad (第5世代)iPad (第4世代)iPad (第3世代)iPad 2iPad (第1世代)


出典

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  1. ^ a b c d “速報!アップル「新iPad」は何がスゴいのか”. 東洋経済オンライン (東洋経済新報社). (2018年3月28日). https://toyokeizai.net/articles/-/214355?display=b 2018年3月28日閲覧。 
  2. ^ 株式会社インプレス (2018年4月26日). “【西川和久の不定期コラム】 SoCが進化し、Apple Pencilに対応した「第6世代iPad」”. PC Watch. 2024年2月16日閲覧。
  3. ^ “The Logitech Crayon is great, but it’s limited to the education market”. The Verge. https://www.theverge.com/2018/3/27/17168974/logitech-crayon-hands-on-photos-apple-event-2018 2018年9月19日閲覧。 
  4. ^ Logicool Crayon for iPad(第6世代)”. Apple(日本). 2018年9月19日閲覧。
  5. ^ 株式会社インプレス (2019年3月15日). “【特集】 これで失敗しない、iPhone/iPadを高速充電できるUSB PD充電器選び ~8製品×7アダプタの組み合わせでチェック”. PC Watch. 2024年2月16日閲覧。 “高速充電には非対応。実測値を見るかぎり、11.2~12.5Wの範囲で充電が行なわれている。”

外部リンク

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先代
iPad (第5世代)
iPad
第6世代
次代
iPad (第7世代)