watchOS

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索
watchOS
Apple watchOS wordmark.png
開発者 アップル
プログラミング言語
OSの系統
開発状況 開発中
ソースモデル クローズドソース オープンソースコンポーネントを含む)
初リリース 2015年4月24日(2年前) (2015-04-24
対象市場 スマートウオッチ
アップデート方式 FOTA iOS 8.2+で起動するiPhone 5+経由)
対応プラットフォーム
ライセンス オープンソースコンポーネントを除きプロプライエタリ
ウェブサイト www.apple.com/watch
サポート状況
サポート中
テンプレートを表示

watchOSアップルにより開発された、Apple Watchモバイルオペレーティングシステムである。watchOSはiOSオペレーティングシステムをベースとしており、iOSと共通の機能が多い[1]。watchOSは2015年4月24日に、watchOSを起動する唯一のデバイスであるApple Watchと一緒に初版がリリースされた。watchOSのAPIWatchKitと呼ばれる。

第2版であるwatchOS 2は、WWDC 2015において最初に公式プレビューされ、ネイティブサードパーティーアプリのサポートなどの改善などが含まれるようになった[2]。watchOS 2は2015年9月21日に公式にリリースされた[3][4]が、元々は2015年9月16日にリリースされる予定だった[5]が、予定よりもバグ修正に時間がかかったのでリリースが遅れた[6]

第3版であるwatchOS 3は、2016年6月のWWDC 2016で開発者向けにベータ版がリリースされ、2016年9月13日にリリースされた。watchOS 3はパフォーマンス向上と、新しい文字盤やリマインダー、Breathe、ホームなどのストックアプリが含まれることを強調されている。

UI概要[編集]

ホームスクリーン(レンダリングされ "Carousel" として知られる[1])は円形のアプリアイコンから構成され、Digital Crownを使ったズームインおよびズームアウトや、ディスプレイタッチによる起動が可能である。アプリの多くは、そのアプリのiOS版よりも単純化および小型化されている。

Glanceは、最も人気のあるApple Watch用純正アプリやサードパーティーアプリへの要約ビューへの素早いアクセスを提供する[7]。Glanceのビューは時計の文字盤からスワイプアップジェスチャーでオープンする。watchOS 3と共に、GlanceはDockに置き換えられる。Dockは一般的にはサイドボタンを押すことで呼び出される。コントロールセンターを再設計するにはサイドボタンを下から上にスワイプする。

ユーザーによるタップや長押しを感圧式ディスプレイで検知し、それらに応じて異なるアクションやオプションが実行される[8]

バージョン履歴[編集]

凡例:   旧版(サポート終了)   旧版(サポート中)   最新版   ベータ版

watchOS 1.x[編集]

watchOS 2.x[編集]

watchOS 3.x[編集]

バージョン表 : watchOS 3.x - Apple Watch
watchOSのバージョン ベースとなるiOSのバージョン ビルド リリース日 機能

3.0

10.0 14S326 2016年9月13日(13か月前) (2016-09-13
  • Apple Watch Series 1 (Dual-Core) および Apple Watch Series 2 (Dual-Core) 上の最初のリリース
  • パフォーマンスとナビゲーション
    • 即時アクセス用に、バックグラウンドで起動しているアプリを最大10個まで収容できるDockを作成してアプリへのより高速なアクセスを提供
  • Digital Crownの隣のサイドボタンでDockを呼び出し可能に
  • コントロールセンター
    • 画面の下から上にスライドすることで呼び出せる、完全新規なコントロールセンターのサポートを提供。
  • 新規文字盤
    • 新規文字盤、および時計画面の端から左や右へスワイプすることでそれらを切り替える機能のサポートを追加。
  • アクティビティ / ワークアウト
    • iMessageなどのメッセージングプラットフォームで友達とアクティビティを共有できる機能のサポートを追加。
    • "Time to Roll" リマインダを表示して車椅子の人の動きを追跡する機能のサポートを追加。watchOS 2では同じ機能を "Time to Walk" で行っていた。
    • 一度に5つの異なるワークアウトのマトリックスを見ることが可能に。これらのワークアウトには距離、ペース、消費カロリー、心拍数、経過時間などが含まれる。
    • ストップライトで停止した場合の、ワークアウトの一時中断をサポート。
    • ユーザーをよりリラックスさせるため、深い呼吸の1セットを通じユーザーにガイドする新規Breatheアプリのサポートを追加。
  • メッセージ
    • iOS 10にも存在する完全新規なアプリのサポートを追加。このアプリの機能には花火、ステッカーの貼り付け、透明インクによる秘密の共有、画面上の手書きや走り書きした文字に応答しそれをApple Watchが文章にするなどの機能が含まれる。
  • HomeKit
    • 全てのHomeKitアクセサリーをコントロールするための集中された場所である、完全新規なホームアプリのサポートを追加。
  • SOS
    • サイドボタンを5秒間押し続けることで緊急通報用電話番号に掛けられる、SOSと呼ばれる機能のサポートを追加。
  • Mac Unlock
    • macOS Sierraを搭載したMacからApple Watchを検知して自身をアンロックできるようになったので、watchOS 3が起動するApple WatchからユーザーがMacのアンロックスクリーンをバイパスできる。

3.1

10.1 14S471 2016年10月24日(12か月前) (2016-10-24
  • メッセージでバブルや全画面効果を返信する新規オプション
  • メッセージ効果に対するReduce Motionを有効化可能に
  • 完全なタイマー通知が2回配信されてしまう問題の修正
  • Apple Watch Series 2が充電できない問題の修正
  • 文字盤から見えないアクティビティリングの問題を解消
  • Force Touchオプションによりある種のサードパーティーアプリが見えなくなる問題の修正

3.1.1 Beta 1

10.2 14S5862d 2016年10月31日(12か月前) (2016-10-31

関連項目[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b Apple Watch runs 'most' of iOS 8.2, may use A5-equivalent processor”. AppleInsider. 2015年4月25日閲覧。
  2. ^ Apple announces watchOS 2 with third-party Apple Watch apps, new Timepieces, video playback, much more”. 9to5Mac. 2015年6月8日閲覧。
  3. ^ watchOS 2 final version released for Apple Watch users”. 2015年9月21日閲覧。
  4. ^ Apple's watch OS 2 is now live following bug delay - CNET”. 2015年9月23日閲覧。
  5. ^ Darren Orf (2015年9月9日). “Apple Watch's OS Update Is Coming September 16”. ギズモード. 2016年11月6日閲覧。
  6. ^ Apple Delays Release Of watchOS 2 Due To Bug” (2015年9月16日). 2016年11月6日閲覧。
  7. ^ How To Use and Organize Apple Watch Glances”. 2015年4月27日閲覧。
  8. ^ Apple Watch – Technology”. アップル. 2014年12月26日閲覧。
  9. ^ a b c Apple Watch Firmware”. 2015年5月19日閲覧。
  10. ^ Apple Watch Timekeeping”. 2015年3月9日閲覧。
  11. ^ Apple Watch Built-in Apps”. 2015年6月29日閲覧。
  12. ^ watchOS 1.01 information”. アップル. 2016年5月24日閲覧。
  13. ^ About the security content of watch OS 1.0.1 - Apple Support”. アップル. 2015年6月29日閲覧。
  14. ^ a b c d e f watchOS 2.x information”. アップル. 2016年5月24日閲覧。

外部リンク[編集]