昭和シェル石油

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昭和シェル石油株式会社
Showa Shell Sekiyu K. K.
Shell in Japan.JPG
昭和シェル石油本社(台場フロンティアビル)
種類 株式会社
機関設計 監査役会設置会社
市場情報
東証1部 5002
1949年5月上場
略称 シェル、ファンタジスタ
本社所在地 日本の旗 日本
135-8074
東京都港区台場二丁目3番2号
台場フロンティアビル
設立 1942年昭和17年)8月1日
(昭和石油株式会社)
業種 石油・石炭製品
事業内容 ガソリンなど各種石油製品の販売
代表者 亀岡剛代表取締役社長グループCEO
岡田智典代表取締役副社長)
資本金 341億9758万5900円
(2014年12月31日現在)
発行済株式総数 376,850,400株
売上高 連結:2兆1,776億25百万円
単体:1兆9,944億87百万円
(2015年12月期)
営業利益 連結:▲122億9百万円
単体:▲105億53百万円
(2015年12月期)
経常利益 連結:▲132億82百万円
単体:▲88億60百万円
(2015年12月期)
純利益 連結:▲274億67百万円
単体:▲169億9百万円
(2015年12月期)
純資産 連結:2,433億28百万円
単体:1,662億32百万円
(2015年12月31日現在)
総資産 連結:9,576億65百万円
単体:8,143億16百万円
(2015年12月31日現在)
従業員数 連結:4,765名
単体:808名(2015年12月31日現在)
決算期 12月31日
会計監査人 PwCあらた監査法人
主要株主 ザ・シェル・ペトロリウム・カンパニー・リミテッド 33.24%
アラムコ・オーバーシーズ・カンパニー・ピー・ヴィ 14.96%
ザ・アングロサクソン・ペトロリウム・カンパニー・リミテッド 1.80%
BNPパリバ証券株式会社 0.93%
主要部門 石油、エネルギーソリューション
主要子会社 昭和四日市石油株式会社 75.0%
東亜石油株式会社 50.1%
ソーラーフロンティア株式会社 100.0%
外部リンク http://www.showa-shell.co.jp/
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昭和シェル石油カラーのタンクローリー

昭和シェル石油株式会社(しょうわシェルせきゆ)は、日本石油元売企業オランダに本拠を置くロイヤル・ダッチ・シェルグループに属する。現在の主要株主は、ロイヤル・ダッチ・シェル傘下のシェル・ペトロリウム(The Shell Petroleum Company Limited)と、サウジアラムコ傘下のアラムコ・ジャパン・ホールディングス(Aramco Japan Holdings Company B.V.)。

グループで合計4か所の製油所を保有し、系列のサービスステーション(ガソリンスタンド)は国内におよそ4,900か所ある。サービスステーションの名称は「Shell」(シェル)、「Fantasista」(ファンタジスタ、商業施設等に併設されているセルフ式スタンド)。

概要[編集]

昭和シェル石油は、石油元売の一つであった昭和石油と、石油製品の輸入・販売業務を行っていたシェル石油が、1985年昭和60年)1月1日合併して発足した。なお合併時のキャッチフレーズは、「1985年・昭和シェル年」であった。これは合併前日の1984年(昭和59年)12月31日付けの全国紙・地方紙に、さらに合併当日の燃料油脂新聞に掲載していた全面広告でその文字が筆文字で大きくアピールされていた。

有価証券報告書によれば、昭和シェル石油グループの事業は「石油事業」、「エネルギーソリューション事業」、「その他事業」に3つに分類される。石油事業が中核事業であり、平成24年度の売上高はグループ全体の売上高の約96.5%を占めている。

石油事業における主な製品は、ガソリン軽油灯油軽油重油ジェット燃料のような各種燃料油や各種潤滑油アスファルトナフサ液化石油ガスなど。これらの石油製品は、子会社の昭和四日市石油および東亜石油に委託し精製するほか、グループの西部石油日本グリースから購入している。一般消費者や大口需要家への製品販売はグループ企業は系列特約店を通じて行われる。ベンゼンキシレンプロピレンなどの石油化学製品も製造しているが、これらはシェルグループのシェル ケミカルズ ジャパンに販売される。

不動産事業の内容は、昭和シェル石油が行うビルなどの不動産の賃貸・管理であり、その他事業の内容は、グループ会社が行う天然ガス火力発電所の運営や太陽電池モジュールの製造販売などである。

子会社ソーラーフロンティアを中心に太陽光事業を積極的に推進しており、2007年から宮崎工場を稼働させ、2009年の民主党政権による余剰価格買取制度、さらに固定価格買取制度成立を追い風に、2011年には年間生産能力は単一工場としては世界最大級(公称生産能力900メガワット)の国富工場も稼動させるなど[1][2]、次々と工場を増設、民主党政権が終わり、FIT法が改正され買取額の低下や電力各社による新規買い取り停止が進む中でも[3]、東北工場を新設しCIS薄膜太陽電池の生産を拡大している[4]

出光との合併騒動[編集]

2015年に出光興産と経営統合をすることを発表したが[5]公正取引委員会の審査が遅れているため2017年4月に経営統合予定となった。ロイヤル・ダッチ・シェルは2016年秋に昭和シェル株33%を出光に譲渡する予定であったが、出光創業家の反対により統合自体が頓挫している[6]

事業所[編集]

本社[編集]

支店[編集]

製油所[編集]

その他工場[編集]

油槽所[編集]


沿革[編集]

シェル石油[編集]

  • 1900年明治33年)4月11日 - ロイヤル・ダッチ・シェル(当時は前身のサミュエル商會)の日本法人としてライジングサン石油株式會社設立。
  • 1948年昭和23年)10月15日 - シェル石油株式会社に商号変更。

昭和石油[編集]

昭和シェル石油[編集]

関係会社[編集]

CM[編集]

テレビCM出演者[編集]

現在の提供番組[編集]

過去の提供番組[編集]

関連項目[編集]

参照資料[編集]

外部リンク[編集]