夫婦旅日記 さらば浪人

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夫婦旅日記 さらば浪人』(めおとたびにっき さらばろうにん)は、1976年4月5日 - 9月27日までフジテレビ系列にて毎週月曜日21:00 - 21:54に放映されたテレビ時代劇。全25話。

概要[編集]

主人公・三沢伊兵衛役の藤田と妻・たよ役の中村は、本作の直前に『必殺仕置屋稼業』で共演している。本作では『必殺 - 』で演じた中村主水やおこうといったアウトロー的な要素を持った役柄とは一味違った、素朴で人情味溢れる夫婦を演じている。また、第13話では勝新太郎が自らの希望で演出を手掛けている。

あらすじ[編集]

越後長岡藩の剣術指南役・三沢伊兵衛(藤田まこと)は、剣の腕は一流だが、生来のお人好しで不器用な性格である。ある時、親友を庇って藩の上層部と対立してしまった為に、脱藩して浪人になってしまった。伊兵衛は妻のたよ(中村玉緒)と共に、仕官の口を求めて旅に出る。そして、行く先々で持ち前の正義感や善意から、様々な事件に巻き込まれる。

出演[編集]

サブタイトルリスト[編集]

話数 サブタイトル 脚本 監督 ゲスト出演者
1 雨あがる 下飯坂菊馬 森一生 草野大悟横山リエ山本麟一平凡太郎江幡高志
中井啓輔永野達雄
2 春の城下町 岩元南 工藤栄一 加藤嘉小松方正須賀不二男小田部通麿柳原久仁夫
武周暢有川正治
3 虹を渡る武士 下飯坂菊馬 森一生 神山繁柴田侊彦井原千寿子陶隆司
勝部演之中村孝雄
4 恋しのぶ宿 野波静雄 田中徳三 名古屋章大関優子井上昭文富田仲次郎立原博
頭師孝雄三浦徳子
5 母の峠路 安田公義 滝田裕介津山登志子小美野欣二北村英三
伊藤豪上屋健一
6 花におう里 下飯坂菊馬 太田昭和 野川由美子岡田英次松下砂稚子佐々間良
7 友よ、何処へ 東條正年 工藤栄一 村野武範深江章喜阿部希郎藤沢薫原聖四郎芝本正
8 青葉の寺 星川清司 太田昭和 服部妙子高峰圭二樋浦勉冷泉公裕根岸一正
佐藤博上野山功一佐々木孝丸
9 信濃路の夢 桜井康裕 工藤栄一 中尾彬藤岡重慶森幹太北見唯一浜田雄史
近江輝子太田優子
10 泣き笑い花道の男 岩元南 市川祥之助杣英三郎京春上村田吉次郎坂東太三郎
11 おっかさん一筆啓上 高橋二三 太田昭和 火野正平小夜福子正司照江正司花江笑福亭鶴光
月亭八方林家小染穂積隆信古川緑九
12 女武芸者の恋 東條正年 森一生 今陽子、石橋蓮司東野孝彦織本順吉江見俊太郎
石山雄大大竹修造、有川正治
13 暮れ六ツの鐘が鳴る 中村努 勝新太郎 佐藤オリエ原田清人梅津栄井上明子三笠敬子
14 弱虫侍と豪傑の決闘 田辺泰志 黒木和雄 原田芳雄真野響子湯沢勉高木均
15 三十五万石を賭けた恋 島田開
一の瀬英伍
森川時久 近藤正臣内藤武敏三上真一郎市毛良枝岩田直二
16 伊兵衛乱心 中村努 安田公義 砂塚英夫菅貫太郎原口剛横光勝彦剣持伴紀
中村孝雄、長沢大小野恵子小池雄介
17 群狼の街 下飯坂菊馬 森一生 松田優作赤座美代子三浦真弓小笠原弘
夢路いとし喜味こいし平沢彰
18 乞食と三文の旦那
(明石の夕なぎ)[1]
伴淳三郎宮城千賀子清水めぐみ高原駿雄
19 くずやおはらい物語
(ひょうたんから駒の物語)
野波静雄 安田公義 財津一郎、須賀不二男、人見きよし、井原千寿子、水谷邦久
桂春之助原哲男
20 神かくしの村 池田一朗
岩元南
井上梅次 松平健麻田ルミ横山あきお沼田曜一久富惟晴
増田順司松村康世宮ヶ原淳一
21 われこそは花嫁の父 高橋二三 田中徳三 犬塚弘、加藤嘉、川口敦子村田正雄平田守奥村公延
22 灯篭流しの女 下飯坂菊馬
久貴千賀子
安田公義 安田道代長谷川明男宮島誠伊吹聡太朗藤森健之
23 恋飛脚 中村努 島田開 小野進也森川千恵子小池朝雄桑山正一
24 ふるさとへの旅路 田口耕三 安田公義 米倉斉加年高杉早苗山内明、柴田侊彦、中井啓輔
関根世津子、永野達雄
25 ふるさとの空はふたたび 下飯坂菊馬 森一生 米倉斉加年、太田博之伊藤るり子草薙幸二郎内田稔

スタッフ[編集]

主題歌[編集]

作詞:山川啓介、作曲:いずみたく、編曲:親泊正昇

脚注[編集]

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  1. ^ サブタイトルの『乞食』が差別用語に当たるため、後に欠番になっている。

関連項目[編集]

  • 時代劇
  • ぶらり信兵衛 道場破り - 同じく山本周五郎原作の時代劇。全く両作品とは関係が無い同一短編を原作とした話がいくつか含まれている(『ぶらり信兵衛』第5話と当作品第14話など)。
フジテレビ 月曜21時台
前番組 番組名 次番組
夫婦旅日記 さらば浪人
新・座頭市(第一部)