フレームアームズ

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フレームアームズ
ジャンル SF
アニメ:フレームアームズ・ガール
原作 壽屋
監督 川口敬一郎
シリーズ構成 赤尾でこ
脚本 赤尾でこ、柿村イサナ、南々井梢
キャラクターデザイン 島田フミカネ(原案)
川村幸祐
メカニックデザイン 柳瀬敬之
音楽 帆足圭吾石濱翔
アニメーション制作 ZEXCS / studioA-CAT
製作 壽屋 / FAGirl Project
放送局 TOKYO MXBS11
放送期間 2017年4月 -
漫画:フレームアームズ・ガール ラボ・デイズ
原作・原案など コトブキヤ(原作)
赤尾でこ(監修協力)
作画 常石ツネオ
出版社 KADOKAWA
掲載誌 月刊コンプエース
レーベル 角川コミックス・エース
発表号 2017年2月号 -
巻数 既刊1巻(2017年4月現在)
テンプレート - ノート
プロジェクト 漫画アニメ
ポータル 漫画アニメ

フレームアームズは、コトブキヤが発売しているロボットプラモデルのシリーズである。

特徴[編集]

「フレームアーキテクト」という共通素体(柳瀬敬之メカニックデザインを担当)に組み立て式の外装を取り付けるオリジナルロボットプラモデルである。フレームアーキテクトは広範囲な可動とポージングが可能であり、パーツの接続部は一部を除いて3mmに統一されているためフレーム、外装ともに3mmジョイントが配されている。頭部、腕部、胴体、脚部、武装などが改造、流用、自作、組み換えができる設定になっている。M.S.G.シリーズとの互換性がある。

スピンオフシリーズ「フレームアームズ・ガール」は、島田フミカネがフレームアームズを女の子に擬人化したイラストをもとに立体化したシリーズ。フレームアームズと異なり明確な設定は存在せず、共通の内部フレームはない。

これらのシリーズはプラモデルの垣根を越えた作品展開がされている(下記参照)。

ストーリー[編集]

近未来の地球で人類は未知なる可能性を求めて地上、海底、高空そして宇宙といった各領域を開拓する「プロジェクトRe:スフィア」を立ち上げた。これは枯渇し始めた資源の代わりとなる新たな資源の発見、確保と増えすぎた人口の生活領域の拡大を目的として人類の明るい未来を見つめて超国家的に世界規模で行われる一大プロジェクトであった。この計画が考案される一つの要因は世界中の企業、技術者、グループで設立された世界連盟科学技術機構の開発した駆動骨格「フレームアーキテクト(Fa)」の存在であった。Faは人間を拡大させた姿の特殊汎用重機で、人間の動きを完全にトレースし、装備を追加することで様々な領域での行動が可能となった。試作型Faは10年の歳月をかけて試験を実施し、「Fa/TYPE001」として日の目を見ることになる。Fa/TYPE001は、人間型の重機だけでなく、各部位に動力や燃料電池を搭載することで独立稼動することも可能であり状況に応じたコントロールソフトの変更で人間型以外の形態や部分的な使用も考えられており、通常の重機ユニットとして部品も生産されていたが実現されることはなく「戦争」の道具として使用されることとなる。その背景にはプロジェクトRe:スフィアの中心人物が消息不明となり、彼が月に残した月面プラントの制御AIが突如暴走し、そこで製造されていたアーキテクトがプラントごと人類に牙をむき、敵性アーキテクトである「アント」を降下艇で地球に送り込んできたことがあった。人類はこれに対抗するため地球防衛機構を設立しフレームアーキテクトを戦闘用に改造した「フレームアームズ」を開発する。

フレームアーキテクト[編集]

地球防衛機構側、月面側が用いる素体。地球側がバイザー型、月面側がモノアイ型の頭部を使用する。月面側の機体は地球側から「アント」の通称で呼ばれる。

地球防衛機構側
  • SA-16 スティレット
  • SA-16B25 スーパースティレット
  • SA-16B25c スーパースティレット改
  • SA-16sII スーパースティレットII
  • SA-16d クファンジャル
  • 三二式一型 轟雷(M-32 ウェアウルフ)
  • 三二式伍型 漸雷(ウェアウルフ・アベンジャー)
  • 三二式伍型丙 漸雷強襲装備型
  • 三八式一型 榴雷・改(M-38 ウェアウルフ・ブルーパー)
  • M38TypeS クステンダイク
  • RF-9 レヴァナント・アイ 
  • SA-17 ラピエール
  • EXF-10/32 グライフェン
  • グライフェンSPEC-0G
  • アークライト
  • 四八式一型 輝鎚・甲
  • YSX-24 バーゼラルド
  • 白刃
  • YSX-24 <3/7> バーゼラルド・レヴァスレイター
  • YSX-24 RD/Ne ゼルフィカール/NE
  • SX-25 カトラス
  • RF-12 ウィルバーナイン
  • RF-12/B セカンドジャイヴ
  • RF-Ex10 バルチャー改
月面側
  • ウェアウルフ・スペクター
  • ヴァイスハイト
  • フレズヴェルク
  • オルトロス
  • マガツキ
  • マガツキ・崩天
  • ドゥルガーI(アイン)
  • ドゥルガーII(ツヴァイ)
所属不明
  • バルチャー

フレームアームズ・ガール[編集]

デザイナーとして携わる柳瀬敬之の同人誌に参加した島田フミカネの擬人化イラストを発端に企画。シリーズ継続の可否の課題が残る状態の中、第一弾の轟雷が大ヒットし、模型雑誌界隈でも大きく取り上げられていく人気商品となった。当初は前者二人によるもので展開されていたが、フレームアームズでの他デザイナーがこちらでも参加する形でラインナップが広がっていく。

模型としての種類はフレームアームズと同じく組み立て式プラモデル。自由にポージングが可能であり、素体自体もシリーズを経るごとに改良がなされている。

略称はFAガール、もしくはFA:G。 パーツ構成はフレームアーキテクトに相当する人型の美少女モデル素体と装甲、武装パーツ類(フェイスパーツなど頭部パーツに関する差し替え品付属)。全長約15cm。 フレームアームズのパーツや互換対応しているコトブキヤの製品とパーツを接続可能となっている。

ラインナップの一覧は下記(素体中心。カラーバリエーションを除く)。

  • 轟雷
  • スティレット
  • バーゼラルド
  • マテリアNomal Ver./White Ver.
  • アーキテクト
  • 迅雷/迅雷 Indigo Ver.
  • フレズヴェルク
  • フレズヴェルク=アーテル
  • イノセンティア

テレビアニメ(フレームアームズ・ガール)[編集]

『フレームアームズ・ガール』のアニメ化作品。2017年4月より放送中[1][2]。コトブキヤが所在している東京都立川市が舞台となっている。その関係なのか、ウドラなど立川に関するネタも取り入れている。 人間のキャラクターおよびFAガールの一部描写を手書き、FAガールの全身描写を3Dで分けて描く。

本作は、FA:Gの売れ行きが順調だったため、社長の発案で販促目的として、従来のアニメと同じ様にコトブキヤのプラモデル関連での利益で制作されている。なお、制作委員会方式を取らず、実現までの補助はあったが大部分をコトブキヤの自社で賄っている[3]

フレームアームズ・ガール自体は特に設定を設けていないため、アニメ独自の設定を設けて構築されている。漫画『フレームアームズ・ガール ラボ・デイズ』や小説『フレームアームズ・ガール 可愛いってどういうこと?』と関連性あり。

ストーリー(アニメ)[編集]

ある日、高校1年生の少女・源内あおの家に宅配便で小包が届く。父親からの入学祝いだと思って開けてみると、中にはフレームアームズ・ガール「轟雷」が入れられていた。ただの玩具だと思って触っていると突然起動し、意思を持って話し始める。そして、轟雷と同じフレームアームズ・ガールであるスティレットバーゼラルドも合流し、自分たちが最新型のフレームアームズ・ガールであり、轟雷は世界で唯一起動した試作品で、あおはその商品モニターに選ばれたこと、彼女たちをバトルさせることでアルバイト代が入ることを告げる。

やがて、マテリア姉妹迅雷アーキテクトも合流して賑やかに暮らしていたあおの家に、突如として轟雷たちとは別規格の最新鋭フレームアームズ・ガール「フレズヴェルク」が来襲する。最強を自負する彼女は轟雷に初めての敗北を味合わせて悠々と立ち去り、轟雷は初めて「悔しい」という感情を理解し、パワーアップを望む。あおも彼女の期待に応えるために、これまで全く知らなかったフレームアームズ・ガールとプラモデルの知識を身につけようと決意するが、その直後に轟雷用の改造パーツがメーカーから届けられた。

登場人物[編集]

人間[編集]

源内 あお(げんない あお)
- 日笠陽子[4]
本作の主人公の少女。一人っ子で、私立若葉女子高校に通っている高校1年生。父親が豪華客船の船長で、世界の海を航海中で母親も付き添っているため独り暮らし。
ありきたりな高校生活を送っていたが、ある日手違いでFAガールの轟雷が届く。何かもわからずに適当に触っていると、突如起動し始め、世界で唯一の轟雷起動者となる。それによりFAガールの商品モニターとして選出され、「高校生のアルバイトの給与より高い報酬」と引き換えに彼女たちをバトルさせてデータを集めることになった。
めんどくさがり屋だが性格は朗らかで明るく、FAガール達が巻き起こす騒動で被害を被ってもまったく根に持たない大らかさを持つ。一方で、プラモデルの知識は皆無に等しく、自身でも制作はしてみるもののFAガールから杜撰と言われるほど[注 1]。密かにポエムを書いている。
一人暮らしなため家事などは普通にこなせ、女子高生らしい服もいくつか所持している。
住んでいるマンションの管理人と面識があり、たびたびプラモデル用ニッパーや掃除機などの物品を譲り受けている。
寿 武希子(ことぶき ぶきこ)
声 - 井澤佳の実
あおの友人で、同じ学校に通うクラスメイト。模型が大好きでFAガールにも詳しく、FA用ウェポンも自作するほど。またプログラム関連もこなせ、FAガールに実装されているソースコードに興味を示したり、掃除機ロボットにさらなる機能を追加するほどである。
語尾を付けて喋るが、付ける語尾はその都度変わる。このような言動だが、頭がよくクラスメイトに頼られることも。ちなみに、初出は下記に記載されているコトブキニッパーのイメージキャラクター。関連製品のイメージキャラクターのニパ子の妹分。6話ではそれらしい自分似のフィギュアも自室に飾られている。
ぐりこ
声 - 森永千才
第8話登場。あおと轟雷が公園で出会ったドングリのような帽子を被った女の子。あおが小さな頃に埋めたタイムカプセルの中に入れた人形とそっくりな子供で、タイムカプセルがあった場所に案内すると消える。
山田綾
コミック版登場。ファクトリーアドバンス社研究室スタッフ。轟雷班。ソフト担当。
戸田加奈子
コミック版登場。山田の後輩。轟雷のボディや装備制作。ハード担当。
川島七海
コミック版登場。スティレット班。ソフト担当。
小島千帆
コミック版登場。スティレット班。ハード担当。
藤崎柚
コミック版登場。バーゼラルド班。ソフト担当。
佐藤日和
コミック版登場。バーゼラルド班。ハード担当。
大塚
コミック版登場。フレズ班。

FAガール[編集]

アーマー別の固定兵装はプラモデル版での設定に基づく。

轟雷(ごうらい)
声 - 佳穂成美[4]
固定兵装 - 単装砲、タクティカルナイフ
本作のもう1人の主人公。源内あおの家に送られてきたテスト用FAガール。複数の人に送られたが、世界で唯一あおの家に来た素体のみが起動した。そのため彼女との戦闘データの収集を目的に、他のFAガールがあおの家に集う事となった。
あおの部屋のカラーボックスに作った自室は、武器を入れるロッカーなどが置かれただけの質素な部屋。
装甲部分はプラモデルの知識が無いあおが組み立てたため、大きな未処理のゲート跡が残っている。
成長型ASを搭載した特殊なFAガールであり、当初は感情というものを理解しておらず表情に乏しかったが、あおや他のFAガールと接することで学習していく。そのため素直な性格で周囲に接している。
轟雷改(ごうらいかい)
固定兵装 - レールガン、背部キャノン[5]
第8話より登場。白を基調とした新たなパーツを装着したパワーアップバージョン。
スティレット
声 - 綾瀬有[4]
固定兵装 - 日本刀、ガトリング砲、ミサイル
轟雷と戦うためにあおの家に送られてきたFAガール。負けず嫌いで見栄を張ることもある。あおからは「スティ子」と呼ばれ、空中戦を得意とする。あおの家に集まったFAガールの中では一番常識人。
カラーボックス内の自室は、ダンボールで自作した家具が置かれた一般的な部屋。
性格は一般的な女の子の様な性格でややツンデレ。轟雷に近づかれてドキドキしたり、幽霊が怖い(前日譚にあたるラボ・デイズでも見受けられる)などかわいい一面もある。マテリア姉妹を始めとして、他のFAガールからのいじられ役も定着しつつある。
バーゼラルド
声 - 長江里加[4]
固定兵装 - セグメントライフル×2、スラストアーマー×2(左右それぞれにセグメントライフル×2を格納)、左右副腕ユニット
轟雷と戦うためにあおの家に送られてきたFAガール。トラブルメーカーで光る物が好きであり、自分のことを「バーゼ」と呼ぶ。スティレットと同じく空中戦を得意とする。他のFAガールよりも小柄。
無邪気を装っているが実は頭が良く知識も豊富。しかし、美的センスは他のFAガールが絶句するほどズレており、自室はサイケデリックな塗装が施され、無作為に集めてきた光る物(安全ピンなど)で散らかっている。
ちなみに、基のフレームアームズでは対フレズヴェルクに作られたという設定があるが、FAガールでもこの設定の踏襲をFAガール版フレズのデザインをしたこつえー氏が示唆するコメントをツイッターでしている。
マテリア姉妹 シロ/クロ
声 - 山崎エリイ[4]
双子のFAガール。全てのボディの元となった基礎の機体であり、2体一緒に設計・開発されたため、どちらも「マテリア」が正式名称だが、ボディカラーの差異からあおに「シロ」「クロ」と名付けられた。
2人とも少々淫靡かつドSな性格で、スティレットの悲鳴が聞きたいという理由で居座ることになった。カラーボックスに自分達の部屋を作る際には、あおの貯金を勝手に拝借して豪華なドールハウスを設えている。
素体のみのためアーマーや固定兵装は設定されておらず、汎用のウェポンユニットを使いこなして戦う。プラモデル版では、購入キャンペーンシールで腰部分のデザインを再現している[6]
迅雷(じんらい)
声 - 樺山ミナミ[4]
固定兵装 - 手裏剣、クナイ、大鎌
轟雷と戦うために自らあおの家に押しかけてきた戦国武将忍者カブレのFAガール。 伊達政宗に憧れて右目にアイパッチを付けている。バトルセッションとフィールド外での相撲勝負で轟雷に連敗し、勝つまで帰りたくないと居候を決めこむ。
バトルでは素早い動きで分身を作り出せる。カラーボックス内の自室は、あおの部屋に転がっていたミニチュアの刀や掛け軸を飾った武家屋敷風の部屋。
劇中に登場した迅雷は、プラモデル版の「迅雷 indigo ver.」にあたり、大鎌の代わりに刀が付属する。アイパッチや腰部分はプラモデルでは購入キャンペーンシールで再現している[6]
アーキテクト
声 - 山村響[4]
実機を持たずプログラムデータのみで起動するFAガール。マテリアに次ぐFAガールの基礎となったプログラム。轟雷と迅雷のバトルの最中に突如として現れた。
戦闘ルーチンの切り替えによってウェポンユニットを適時交換しながら戦う。分身サブルーチン、空中戦サブルーチンのようなデータだけの存在だからこそできる戦術もあるが、データにない想定外の事には対応できない。
カラーボックス内の自室は、他のFAガールが部屋を作る時に余った物品を置いてあるだけの適当なもの。
今まで敗北したことがなく、轟雷と迅雷とのバトルで敗北した際にプログラムエラーを起こしたが、轟雷の気転により再起動を果たす。
バトルごとに再起動されるため記憶は残らないものの、直後に実機が配送された。実機に移植されてからもプログラムルーチンに従って行動するものの、飛行ユニットおよび飛行するためのプログラムが実装されていない為、移動は轟雷など同様に歩行を基本とする。
無表情で会話表現はプログラム的な表現を用いるが、内容自体は機械的ではなく性格も真面目で忠実。元がデータなので、必要な情報を検索して反映することができ、バトルフィールドでは一度交戦したフレームアームズ・ガールの姿や行動を真似ることも可能。
フレズヴェルク
声 - 阿部里果[4]
固定兵装 - ベリルショット・ランチャー×2、ブレードダガー×2、キャノン砲、TCSオシレーター(ベリルユニット)×21
ある日、あおが学校で不在の時あおの家に乗り込んできたFAガール。TCSと呼ばれるクリアパーツに覆われた防護ユニットを多数持ち、サイドワインダー形態、エアバイク形態に装甲を可変させることが出来る。あおの家には轟雷の敗北データの収集の為に現れた。
一人称は「僕」であり、性格は超無邪気でバトルが大好き。前日譚にあたるラボ・デイズによると他のFAガールとは規格から全く異なり、最強のFAガールを自称するとおり、素体にブレードダガーのみの状態ですらフル装備の轟雷と互角に戦えるうえ、高速で飛行可能かつスペックは轟雷を凌いでおり、バトルフィールド外でも家のドアや窓を容易に破壊する程の攻撃力を持つ。
その圧倒的な性能によって轟雷に初めて土をつけ、意気揚々とファクトリーへと引き揚げていった。

ウェポンユニット[編集]

アーマーに装備された固定武装とは別に、戦闘中に適宜出現させて使用する武装ユニット。これらの武装はコトブキヤから発売中の汎用武装パーツ「ウェポンユニット」「ヘヴィウェポンユニット」を基にしている。 プラモデルとしての組み立てと仕上げの出来がバトルセッションでの性能にも反映され、プラモデルに関しては全くの素人なあおが組み立てたものは意図せぬ誤作動や故障を起こしている。

フリースタイルバズーカ
轟雷が使用する大型バズーカ砲。
リボルビングバスターキャノン
武希子が轟雷のために試作した大型ビーム砲。エネルギーチャージに時間を要するが、フルチャージ状態での一撃はマテリア姉妹を2体同時に一撃でノックアウトするほど強力。
メガスラッシュエッジ
スティレットが使用する、クリアブルーの刀身を持つバスタードソード。刃を展開することで弓に変形する。
グラインドサークル
マテリア・クロが使用する円形の武器。外側にノコギリ状の刃が付いたフラフープのような形状で、半分に分割することで半月状の刀(ショーテル)としても使用できる。
ビーストマスターソード
マテリア・シロが使用する両刃剣。刀身内部にワイヤーの芯が通されており、刀身を蛇腹状に分割し、ムチのようにしなる蛇腹剣としても使用できる。
バイオレンスラム
轟雷が使用する多目的マルチウェポン。用途により、ダブルキャノン、スパイクハンマー、バタリングラム、ダブルパイルバンカーに組み換え使用する。迅雷との初戦ではあおの組み立てに粗があったため破損している。
ユナイトソード
迅雷が使用する合体剣。複数の剣と斧に分割できる。
アサルトライフル
アーキテクトが使用するブルパップ方式突撃銃。分身サブルーチンで多数に分身し一斉攻撃をかける。
インパクトナックル
アーキテクトが接近戦サブルーチンで使用するユニット交換式の大型パワーアーム。バトル時以外にも、満杯の1.5リットルサイズのペットボトルを両手で楽に保持できるほどのパワーを発揮できる。ナックル部を差し替えることで大型のパイルバンカーと、ハサミ状の爪を持つ大型武器「インパクトエッジ」に変形する。轟雷とのバトル時には多数の分身を同時に出現させ、それぞれが3種いずれかの武器を装備していた。

用語[編集]

フレームアームズ・ガール
略称「FAガール」。全長15cm程度(人間とのスケール比較で1/10~1/12相当)の少女型フィギュアロボ。プラスティックで形成された特殊なナノマシンを使用しており、触ると人間の皮膚みたいな柔らかさを持つ。当アニメでは一般販売されている簡易なAIを搭載した現世代機と、量子コンピュータとASを使用した次世代機が存在し、源内あおの家にやってきた轟雷やファクトリーアドバンス出身のFAガールでは後者となっている。前者は簡単な受け答え程度の応答をするが、ASにより自分で考え人間と同じように情緒を含めた意思疎通ができるのは後者のみ。コトブキヤから実際に発売されているプラモデルとは違い、素体は完成済みで、武器と装甲のみを自力で組み立てる方式になっている。また、素体として体に纏っているものはボディスーツとなっており、いわゆる縞パンに見える部分もボディスーツとなっている。
ファクトリーアドバンス
フレームアームズ・ガールの製造メーカー。FAガールの皮膚などに用いられるナノマシンなど高度な技術を持っているが、娯楽用以外の用途には使っていない。世界中の人に無作為に轟雷を送り、唯一起動させたあおの協力を得てフレームアームズ・ガールの進歩に注力している。
AS(アーティフィシャル・セルフ)
フレームアームズ・ガールの人工自我。マスターと関わることにより感情を学習していく。開発段階であり市販品には搭載されていない。
セッションベース
フレームアームズ・ガールのバトル用のバトルフィールド発生ベース。マスターは専用のアプリを使いFAガールにパーツを装着させる。バトルフィールド外でも武装と戦闘は可能だが、人間に攻撃してもまったく安全な程度に攻撃力は落ちる(飛行はフィールド外でも可能。また、対物に関しては例外あり)。漫画版で登場するファクトリーアドバンスでの物は開発途上の物で、フィールド上での損傷がそのまま反映される。
充電くん
フレームアームズ・ガール用の充電ユニット。FAガール1人につき1台が付属する。人型・椅子型・ベット型に変形し、電池切れになりそうなFAガールのところに自ら歩いて行く・充電くん同士で遊ぶ・FAガールとコミュニケーションをとるなど、ある程度の自立行動も可能。FAガールにある人間で言うところの尾てい骨にあたる部分にある3mmジョイント内のメス端子に充電ケーブルを何度も抜き差しする「充電くんの刑」というイタズラがあり、痛くはないが抜き差しのたびに嬌声が漏れる妙な感覚に見舞われることからFAガールたちに恐れられている(なお、源内あおによって轟雷が経験している)。
実在のプラモデルも2017年冬のワンダーフェスティバルで公開され一般販売も決定されており、エンドカードではフレームアームズの腕を取りつけたものが描かれた。
ロボット掃除機・スレイプニー太郎
声 - ちーしゃみん
管理人さんからもらった掃除ロボット。録音機能有りで、ややひねくれた自律動作を取る。モデルはシャープ製「ココロボ RX-V95A」[7]
武希子の修理により赤く塗装された上に、サポートビークルモードなる対話式移動モードも搭載され、バーゼラルドに「スレイプニー太郎」と命名される。もっぱら陸上移動するタイプのFAガールの移動マシンとして扱われている。
他にも「武器のような形の掃除機」も貰っている。モデルはシャープ製「FREED 2 EC-SX310」。こちらの掃除機はコトブキヤが実際にFAガールサイズにフルスクラッチし、スティレットに持たせたものがホビーショーやコトブキヤ公式Twitterで紹介されている。
ドローン
宅配用ドローン。FAガールが収納された宅配ボックスも運搬するが、よくカラスの被害に遭う。アーキテクト発送の際に使われたものがマテリア姉妹によって強奪され、乗り物として使用された。
第7話では轟雷用の強化パーツを郵送するために黒いカラーリングの機体が無数に飛来している。
コトブキニッパー
ゴッドハンドとコトブキヤが企画・販売しているプラモデル制作用のニッパー(ランナー用)。実在する製品で、アニメ作中でも登場人物から「より精度の高い切断が可能な機構」を事細かに説明している。
ニパ子ちゃん
第6話ゲスト。ニッパーを擬人化したキャラクター。10年前に存在した学校の模型部で使用されていた極薄刃のプラモデル用の高級品であるが、誤って真鍮線を切るのに使われたために一部の刃が欠けてしまい、それきり捨てられた模型用ニッパーの霊として登場。
彼女が憑依したニッパーは自力で空中を飛び回ることができる。轟雷たちが学校に侵入した際には轟雷に襲いかかるかのように見えたが、彼女の装甲に残っていた未処理のゲートを切り取るのが目的であり、その役割を終えた後はニッパーから離れて姿を見せ、轟雷たちに一礼した。その後、ニッパーそのものは錆を落とせばまだ使えるということで、轟雷たちがあおの家に持ち帰った。
ウドラ
立川市公認なりそこねキャラクター。立川市の名産品である東京うどをモチーフとする怪獣。劇中やエンドカードにて度々登場している。

スタッフ[編集]

  • 原作 - 壽屋[2]
  • FAガール ベースデザイン - 島田フミカネ柳瀬敬之[2]
  • 監督 - 川口敬一郎[2]
  • シリーズ構成 - 赤尾でこ[2]
  • キャラクターデザイン原案 - 島田フミカネ[2]
  • キャラクターデザイン・総作画監督 - 川村幸祐[2]
  • メカニックデザイン - 柳瀬敬之[2]
  • プロップデザイン - 岩畑剛一
  • 美術設定 - 緒川マミオ
  • 美術監督 - 桑原悟
  • 色彩設計 - 田川沙里
  • 撮影監督 - 高橋圭祐、浅川茂輝
  • CGディレクター - 後藤優一[2]
  • 編集 - 丸山流美
  • 音響監督 - 飯田里樹[2]
  • 音楽 - 帆足圭吾石濱翔[2]
  • 音楽制作 - みすみゆり
  • 音楽プロデューサー - 植村俊一
  • 製作プロデューサー - 杉山学、亀井貴文、篠田順司
  • アニメーションプロデューサー - 松尾明子、新宅潔、佐藤俊亮、作野賢一郎
  • 制作 - ハートビット[2]
  • アニメ―ション制作 - ZEXCS / studioA-CAT[2]
  • 製作 - 壽屋 / FAGirl Project[2]

主題歌[編集]

オープニングテーマ「Tiny Tiny
作詞 - 坂井竜二 / 作曲・編曲 - 神前暁 / 歌 - 村川梨衣
エンディングテーマ「FULLSCRATCH LOVE」
作詞 - 三重野瞳 / 作曲・編曲 - 広川恵一
  • 第1話 - FAガールズ#1[轟雷(佳穂成美)、スティレット(綾瀬有)、バーゼラルド(長江里加)]
  • 第2話 - FAガールズ#2[スティレット(綾瀬有)、バーゼラルド(長江里加)、轟雷(佳穂成美)]
  • 第3話 - FAガールズ#3[マテリア姉妹(山崎エリイ)、スティレット(綾瀬有)]
  • 第4話 - FAガールズ#4[迅雷(樺山ミナミ)、轟雷(佳穂成美)、スティレット(綾瀬有)、バーゼラルド(長江里加)、マテリア姉妹(山崎エリイ)]
  • 第5話 - FAガールズ#5[アーキテクト(山村響)、轟雷(佳穂成美)、スティレット(綾瀬有)、バーゼラルド(長江里加)、マテリア姉妹(山崎エリイ)、迅雷(樺山ミナミ)]
  • 第6話 - FAガールズ#6[バーゼラルド(長江里加)、マテリア姉妹(山崎エリイ)]
  • 第7話 - FAガールズ#7[フレズヴェルク(阿部里果)、轟雷(佳穂成美)、スティレット(綾瀬有)、バーゼラルド(長江里加)、マテリア姉妹(山崎エリイ)、迅雷(樺山ミナミ)、アーキテクト(山村響)]
  • 第8話 - FAガールズ#8[ 轟雷(佳穂成美)、源内あお(日笠陽子)]

各話リスト[編集]

話数 サブタイトル 脚本 絵コンテ 演出 作画監督
第1話 轟雷 赤尾でこ 川口敬一郎 北川大輔
スティレットとバーゼラルド
第2話 飛べないスティ子はスティ子でいいのかな? 山本天志 千葉孝幸
北川大輔
お掃除するぞ!
第3話 学校に行こう 柿村イサナ 川口敬一郎 宮崎修治 高橋敦子
井上美香
マテリア姉妹がやってきた
第4話 迅雷参上! 南々井梢 川畑えるきん
お部屋づくりは楽しいな
第5話 アーキテクト・起動 山本天志 島沢ノリコ
おつかいレース
第6話 感じて花火大会 赤尾でこ
柿村イサナ
小田裕康 高田昌豊
小田裕康
小田裕康
学校に行こう2
第7話 VSフレズヴェルク 藤井辰巳 島沢ノリコ
竹上貴雄
FAガールはじめて物語
第8話 決起集会 南々井梢 川口敬一郎 ふじいたかふみ 輿石暁
秋に呼ばれて…

放送局[編集]

日本国内 テレビ / 放送期間および放送時間[8]
放送期間 放送時間 放送局 対象地域 [9] 備考
2017年4月4日 - 火曜 1:05 - 1:35(月曜深夜) TOKYO MX 東京都 作品の舞台地
火曜 23:30 - 水曜 0:00 BS11 日本全域 宣伝協力 / BS放送 / 『ANIME+』枠
2017年4月7日 - 金曜 21:30 - 22:00 AT-X 日本全域 CS放送 / リピート放送あり
日本国内 インターネット / 放送期間および放送時間[8]
配信期間 配信時間 配信サイト 備考
2017年4月7日 - 金曜 22:00 - 22:30 ニコニコ生放送
金曜 22:00 更新 ビデオマーケット
金曜 22:30 更新 ニコニコチャンネル 第1話常設無料
2017年4月8日 - 土曜 12:00 更新 dアニメストア
2017年4月11日 - 火曜 0:00(月曜深夜)更新
第1話無料
第2話以降最新話1週間無料
火曜 23:00 - 23:26 AbemaTV新作アニメch リピート配信あり[注 2]

Blu-ray[編集]

巻数 発売日 収録話 規格品番 限定プラモデル きゃにめ/コトブキヤショップ限定特典
1 2017年7月19日予定 第1話 - 第3話 PCXP-50471 アニメ版 轟雷・素体
専用成形色・アニメ版「リボルビングバスターキャノン」
アニメ版 迅雷装備ウェポン「ユナイトソード」[11]
2 2017年8月16日予定 PCXP-50472 アニメ版 スティレット・素体
専用成形色・アニメ版「メガスラッシュエッジ」
専用成形色・アニメ版「ビーストマスターソード」
アニメ版 マテリア装備ウェポン「ガンブレードランス」[12]
3 2017年9月20日予定 PCXP-50473 アニメ版 バーゼラルド 轟雷装備ウェポン「バイオレンスラム」[13]
4 2017年10月18日予定 PCXP-50474 轟雷改 轟雷改カラーウェポン「ストロングライフル」[14]

ドラマCD[編集]

フロンティアワークスより発売。

タイトル 品番 発売日 特典
アニメ「フレームアームズ・ガール」ドラマCD FFCF-0014 2017年3月24日 オリジナルデザインデカール
アニメ「フレームアームズ・ガール」ドラマCD mk-II FFCF-0015 2017年9月6日予定 キューポッシュ FAガール 轟雷(LIMITED COLOR)

Webラジオ[編集]

ラジオ フレームアームズ・ガール』のタイトルで、2017年1月25日よりHiBiKi Radio Stationにて配信。隔週水曜日更新。パーソナリティは佳穂成美(轟雷 役)、綾瀬有(スティレット 役)、長江里加(バーゼラルト 役)。[15]

BS11 火曜23:30枠
前番組 番組名 次番組
フレームアームズ・ガール
【ここから『ANIME+』枠】
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漫画[編集]

GA Graphicにおいて志条ユキマサ、しらゆき昭士郎のフレームアームズコミックとして14話まで連載されていた。現在、連載元が閉鎖されているため閲覧不可能。

常石ツネオによる『フレームアームズ・ガール』のコミカライズ『フレームアームズ・ガール ラボ・デイズ』が、『月刊コンプエース』(KADOKAWA)にて2017年2月号(2016年12月26日発売)より開始。監修協力は赤尾でこ。テレビアニメの前日譚に当たるストーリー。

小説[編集]

『フレームアームズ・ガール 可愛いってどういうこと?』[17]
KADOKAWAより2017年4月にテレビアニメのノベライズ版が発売。著者は手島史詞、カバーイラストは島田フミカネ、口絵・本文イラストは川村幸祐、原作はコトブキヤ、監修協力は赤尾でこ。こちらはかわいいという感情に向き合う轟雷の話で、アニメの時系列を補完する。

脚注[編集]

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注釈[編集]

  1. ^ そのため、ファクトリーアドバンスから送られてくる装備や武希子が制作した武装を使用することが多い。
  2. ^ 地上波放送期間終了後は、アニメ24や深夜アニメチャンネルでリピート配信。

出典[編集]

  1. ^ 【特報!】『フレームアームズ・ガール』が2017年アニメ放送決定!公式サイトもオープン!!,電撃ホビーウェブ,2016年11月25日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g h i j k l m n 『フレームアームズ・ガール』特典付きドラマCD第2弾が発売決定”. アニメイトタイムズ (2017年1月23日). 2017年1月23日閲覧。
  3. ^ 「TVアニメ「フレームアームズ・ガール」ガチトークニコ生 FULL」での社長インタビュー
  4. ^ a b c d e f g h CHARACTER”. アニメ『フレームアームズ・ガール』公式サイト. 2017年3月20日閲覧。
  5. ^ フレームアームズ・ガール Blu-ray限定プラモデル「アニメ版 轟雷改」のご紹介!壽屋・壽!!プラモLABO 2017年5月24日
  6. ^ a b フレームアームズ・ガール プラモデル購入キャンペーン壽屋公式サイト
  7. ^ シャープ株式会社twitter 2017年4月11日
  8. ^ a b ONAIR”. アニメ『フレームアームズ・ガール』 公式サイト. 2017年3月20日閲覧。
  9. ^ テレビ放送対象地域の出典: 放送分野の動向及び規制・制度(資料2)”. 政府規制等と競争政策に関する研究会通信・放送の融合の進展下における放送分野の競争政策の在り方. 公正取引委員会. p. 2 (2009年10月9日). 2016年8月12日閲覧。 基幹放送普及計画”. 郵政省告示第六百六十号 (1988年10月1日). 2016年8月12日閲覧。 地デジ放送局情報”. 一般社団法人デジタル放送推進協会. 2016年8月12日閲覧。
  10. ^ a b デジマースの配信サイト。 ドンドコ 完全無料でTVアニメ・バラエティー動画見放題アプリ”. デジマース. 2017年4月22日閲覧。HAPPY!動画”. デジマース. 2017年4月20日閲覧。
  11. ^ 【メーカー予約締切(2/28)間近!】Blu-ray限定プラモデル「アニメ版 轟雷・素体」のおさらい!壽屋・壽!!プラモLABO 2017年2月24日
  12. ^ 【メーカー予約締切(3/31)】Blu-ray限定プラモデル「アニメ版 スティレット・素体」のご紹介!壽屋・壽!!プラモLABO 2017年3月15日
  13. ^ フレームアームズ・ガール「アニメ版バーゼラルド」のご紹介!壽屋・壽!!プラモLABO 2017年4月24日
  14. ^ アニメBlu-ray 「フレームアームズ・ガール」第4巻 同梱プラモデル&限定特典情報解禁!!壽屋・壽!!プラモLABO 2017年5月1日
  15. ^ ラジオ フレームアームズ・ガール”. HiBiKi Radio Station. 2017年1月24日閲覧。
  16. ^ フレームアームズ・ガール ラボ・デイズ (1) 常石ツネオ”. KADOKAWA. 2017年4月11日閲覧。
  17. ^ フレームアームズ・ガール 可愛いってどういうこと?”. Amazon.co.jp. 2017年5月14日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]