チャジャンミョン

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チャジャンミョン
Jajangmyeon by KFoodaddict.jpg
各種表記
ハングル 자장면 / 짜장면
漢字 炸醬麵
発音 チャジャンミョン
2000年式
MR式
jajangmyeon / jjajangmyeon
chachangmyŏn / tchachangmyŏn
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チャジャンミョン(漢字表記:炸醬麵、ハングル:짜장면)は、韓国の麺料理である。日本においては、チャジャン麺韓国風ジャージャー麺と表記することもある。

概要[編集]

チャジャンミョン博物館

中華料理炸醤麺(ジャージャー麺)から派生した麺料理であると考えられている。

仁川チャイナタウンにあった「共和春」という中華料理店がチャジャンミョン発祥の地として知られる。共和春の建物(1905年建設)は2006年に文化財に登録され、2012年にチャジャンミョン博物館になった[1][2]

炸醤麺が主に甜麺醤を使用するのに対し、チャジャンミョンではチュンジャン(漢字表記:春醤、ハングル:춘장)と呼ばれる黒豆から作られた黒味噌にカラメルを加えたものを使用する。

味付けも、中華料理の炸醤麺が塩辛い味付け、日本式の炸醤麺が甘めでピリ辛の味付けであるのに比べると、チャジャンミョンは甘い味付けのことが多い。

どのような過程を経てチュンジャンを使う韓国的調理法に変容したのかは、はっきりしていない。

作り方・食べ方[編集]

チュンジャンと豚肉タマネギなどを炒め、片栗粉でとろみをつけたヤンニョム(タレ)を、ゆでた麺にかける。

具材には、少量の生キュウリがのることが多く、付け合せにはたくあんと生のタマネギが添えられる。好みで唐辛子の粉をかけて食べることもある。食べる際は麺にヤンニョムをよくからめて食べるが、その際は両手に箸を1本ずつ持って麺の両端から差し込み、持ち上げてかき混ぜるような動作がしばしば見られる[3][4]

人気[編集]

韓国では最もポピュラーな麺料理で、国民食と言ってもよい。

子どもから大人までが好む甘めの味で、価格が安く、電話1本で中国料理店から家庭や職場に出前される。また最近は手打ち麺を出す店も増えている。

また、その色からかブラックデーのアイテムとなっており、「今年もチャジャンミョンを食べることになりそう」という類の台詞(ブラックデー=4月14日までに恋人ができそうにない、の意)が、韓国のドラマや小説等に散見される。

表記[編集]

1986年に外来語表記法が制定されたことに伴い、韓国国立国語院は「ジャジャンミョン」(ジャジャン麺、자장면)という表記を標準語とした。しかし、中国由来の炸醤麺を元の音に近いチャジャンミョン(チャジャン麺、짜장면)と表記する動きが韓国の作家や学者の間であった[5]

2011年8月31日、国立国語院はチャジャンミョンを含む単語39語を標準語に入れることを決めたと発表した[6]

バリエーション[編集]

  • イェンナルチャジャンミョン옛날짜장면) - 「昔のチャジャンミョン」の意。具を多めに、特に大きめに切ったジャガイモを入れる。ヤンニョムの色が薄めで、味も控えめ。
  • サムソンチャジャンミョン삼선짜장면) - 具を肉ではなくイカなどの海産物にしたもの。ただしは使わない。
  • カンチャジャンミョン간짜장면) - 片栗粉のとろみをつけずにヤンニョムを作り、麺にかけずに別々に供する。釜山(プサン)を中心とする南部では、このカンチャジャンの麺に目玉焼きを乗せたものが見られる。
  • チャジャンパブ짜장밥) - 黒いヤンニョムを麺ではなく、白いご飯にかける。チャーハン(ポックムパブ/볶음밥)にかけたものも人気が高い。
  • ユスルチャジャン(もしくはユニチャジャン)(유슬짜장(유니짜장)) - 豚肉を特に多めに入れたチャジャンミョン。
  • チェンバンチャジャン쟁반짜장) - チェンバン(쟁반)は「皿」を意味する。焼きそばのように炒める調理法で作るのが特徴。

脚注[編集]

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  1. ^ 자장면 발상지 ‘문화재 됐다’, ハンギョレ新聞, (2006-04-14), http://www.hani.co.kr/arti/society/area/115940.html 
  2. ^ 짜장면박물관의 역사, 인천중구시설관리공단, https://www.icjgss.or.kr/jajangmyeon/introduction/history.asp 
  3. ^ チャジャン麺の混ぜ方 - YouTube(投稿日: 2009年12月22日)
  4. ^ 『B級グルメが見た韓国』P38 豊田健次 文藝春秋社 1989年
  5. ^ チャジャン麺がジャージャー麺だったワケ 朝鮮日報 2011年9月1日
  6. ^ 「チャジャン麺」が標準語に 39語を標準語と認定 朝鮮日報 2011年9月1日

関連項目[編集]