ジオ・ゴンザレス

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ジオ・ゴンザレス
Gio Gonzalez
ワシントン・ナショナルズ #47
Gio Gonzalez on April 12, 2012.jpg
2012年4月12日
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 フロリダ州ハイアリア
生年月日 1985年9月19日(31歳)
身長
体重
6' 0" =約182.9 cm
200 lb =約90.7 kg
選手情報
投球・打席 左投右打
ポジション 投手
プロ入り 2004年 MLBドラフト1巡目補完 (全体38位) でシカゴ・ホワイトソックスから指名
初出場 2008年8月15日
年俸 $12,100,000(2016年)[1]
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
国際大会
代表チーム アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
WBC 2013年

ジオバニー・A・ゴンザレスGiovany A. Gonzalez, 1985年9月19日 - )は、アメリカ合衆国フロリダ州ハイアリア出身の野球選手投手)。左投右打。現在は、MLBワシントン・ナショナルズに所属している。

経歴[編集]

プロ入りとマイナー時代[編集]

MLBドラフト1巡目補完 (全体38位) でシカゴ・ホワイトソックスから指名を受け、85万ドルの契約金で入団した[2]

2005年アーロン・ローワンドらと共にジム・トーミとのトレードでフィラデルフィア・フィリーズに移籍した[3]ベースボール・アメリカ誌の有望株ランキングではフィリーズ傘下でコール・ハメルズに次ぐ評価を受けた。

2006年12月、ガビン・フロイドと共にフレディ・ガルシアとのトレードで再びホワイトソックスに移籍した。2007年にはマイナーリーグで150イニングを投げて185奪三振を記録した。

アスレチックス時代[編集]

2008年1月3日、ライアン・スウィーニーファウティノ・デロスサントスと共にニック・スウィッシャーとのトレードでオークランド・アスレチックスに移籍した。8月5日にメジャー初昇格し、翌日メジャーデビューした。10試合に登板し、1勝4敗を記録した。

2009年はスプリングトレーニングでAAAのサクラメント・リバーキャッツに戻された。5月3日、再びメジャーに呼び戻され、このシーズン6勝7敗を記録した。

2010年は1年間先発ローテを守り、15勝9敗、防御率3.23を記録。投球回数も200回の大台を突破して一気に飛躍した。

2011年も好成績を残した。この年は自身初めてオールスターに選出された。また、チーム最多の16勝を記録。オフにはトレード候補になり、争奪戦が繰り広げられた。

ナショナルズ時代[編集]

2011年12月22日ブラッド・ピーコックトム・ミローンデレク・ノリスA・J・コールとの1対4トレードでワシントン・ナショナルズに移籍することが発表された[4]

2012年1月15日に5年総額4200万ドル(6年目の2017年は1200万ドルのオプション)でナショナルズと契約を延長した[5]。移籍1年目のシーズンは21勝でナ・リーグ最多勝を獲得する活躍を見せ、ナショナルズ躍進の原動力となった。サイ・ヤング賞の投票ではR・A・ディッキークレイトン・カーショウに次ぐ3位に入った。しかし、オフにバイオジェネシス・スキャンダルが発覚し、薬物使用疑惑が浮上した。この問題については、ジオの父親が合法な痩せ薬を購入しただけである事がMLBの調査により判明し、ジオの疑惑は晴れて処分も受けなかった[6]

2013年2月9日第3回WBCアメリカ代表に選出された[7]。レギュラーシーズンでは4月、不調気味だったが、5月以降に調子を上げ始めると、投げた試合の約70%を自責点2以内で切り抜ける見事な投球を披露[6]。最終的には32試合全てで先発登板し、防御率3.36・完封勝利1を含む11勝8敗・192奪三振という好成績を残した。

2014年は、5月の試合で炎上した後、肩痛でDL入りした[8]。復帰後の防御率は3.08[8]と好投したが、規定投球回には届かなかった。しかしながら、27試合に投げて防御率3.57・5年連続2ケタ勝利となる10勝 (10敗) を挙げるなど、一定の貢献度を見せた。

2015年、31試合に先発登板して2年ぶりに規定投球回に到達した。11勝を挙げて連続2ケタ勝利の記録を6年に伸ばしたが、防御率は上昇カーブを描き続け、3年連続で悪化して3.79だった。

2016年もローテーション通りに登板し、32試合に先発登板した。7年連続2ケタ勝利となる11勝を挙げ、通算100勝も達成したが、2シーズンぶりに勝ち星と負け星が同等となったほか、防御率の上昇カーブは止まらずに4.57となった。また、被本塁打19でもキャリアワーストを更新し、全体的に低調なシーズンだった。プレーオフでは、ロサンゼルス・ドジャースとのNLDSに1試合先発登板したが、4.1イニングで4安打3失点1本塁打と打ち込まれた。

選手としての特徴[編集]

球種は平均92マイルのフォーシームと、ツーシームチェンジアップカーブ

詳細情報[編集]

年度別投手成績[編集]





















































W
H
I
P
2008 OAK 10 7 0 0 0 1 4 0 0 .200 163 34.0 32 9 25 1 3 34 1 0 34 29 7.68 1.68
2009 20 17 0 0 0 6 7 0 0 .472 455 98.2 113 14 56 2 1 109 2 0 68 63 5.75 1.71
2010 33 33 1 0 1 15 9 0 0 .625 851 200.2 171 15 92 1 4 171 4 1 75 72 3.23 1.31
2011 32 32 0 0 0 16 12 0 0 .571 864 202.0 175 17 91 1 8 197 6 1 81 70 3.12 1.32
2012 WSH 32 32 2 1 0 21 8 0 0 .724 822 199.1 149 9 76 3 5 207 10 1 69 64 2.89 1.13
2013 32 32 1 1 0 11 8 0 0 .579 819 195.2 169 17 76 1 2 192 4 1 79 73 3.36 1.25
2014 27 27 0 0 0 10 10 0 0 .500 653 158.2 134 10 56 0 3 162 2 0 66 63 3.57 1.20
2015 31 31 0 0 0 11 8 0 0 .579 758 175.2 181 8 69 3 4 169 4 0 79 74 3.79 1.42
MLB:8年 217 211 4 2 1 91 66 0 0 .580 5385 1264.2 1124 99 541 12 30 1241 33 4 551 508 3.62 1.32
  • 2015年度シーズン終了時
  • 各年度の太字はリーグ最高

獲得タイトル・記録[編集]

代表歴[編集]

脚注[編集]

  1. ^ Gio Gonzalez Contract Details, Salaries, & Earnings” (英語). Spotrac. 2016年7月8日閲覧。
  2. ^ 2004 Draft Picks for Round #1. The Baseball Cube(英語). 2011年12月23日閲覧
  3. ^ White Sox bolster lineup, acquire Swisher MLB.com Scott Merkin 英語 (2008年1月4日) 2015年3月19日閲覧
  4. ^ Ladson, Bill(2011-12-22). Nationals land Gio, send four prospects to A's. MLB.com(英語). 2011年12月23日閲覧
  5. ^ Adams, Luke(2012-01-15). Gonzalez, Nationals Agree To Five-Year Extension. MLBTradeRumors.com(英語). 2012年1月23日閲覧
  6. ^ a b 友成那智、村上雅則 『メジャーリーグ・完全データ選手名鑑2014』 廣済堂出版、2014年、281頁。ISBN 978-4-331-51809-0
  7. ^ http://washington.nationals.mlb.com/news/article.jsp?ymd=20130209&content_id=41513944&vkey=news_was&c_id=was Gio accepts invite to pitch for Team USA
  8. ^ a b 友成那智、村上雅則 『メジャーリーグ・完全データ選手名鑑2015』 廣済堂出版、2015年、262頁。ISBN 978-4-331-51921-9

関連項目[編集]

外部リンク[編集]