サンマリノのユーロビジョン・ソング・コンテスト

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索
サンマリノ
Flag
(2008–2011)
Flag
(2012)
加盟放送局 SMRTV
出場
出場回数 6
初出場 2008
最高順位 準決勝11位: 2013
最低順位 準決勝最下位: 2008
外部リンク
Eurovision.tvのサンマリノのページ

サンマリノのユーロビジョン・ソング・コンテストでは、サンマリノにおけるユーロビジョン・ソング・コンテストについて述べる。サンマリノは2008年大会で初めてユーロビジョンに参加した。

2008年の初登場[編集]

2007年6月、サンマリノの放送局・Radiotelevisione della Repubblica di San Marino(SMRTV)は、近い将来にユーロビジョン大会に参加したいとの意向を表明し、全ては株主、特に1997年大会から大会に参加していないイタリア放送協会次第だとした。5ヵ月後、SMRTVはベオグラードで開催されるユーロビジョン・ソング・コンテスト2008への参加の意思を確認した[1]

初参加となった2008年のサンマリノの代表曲はミオディオMiodio)によるイタリア語の楽曲「Complice」であった。サンマリノはユーロビジョンに新規参入した50箇国目の国となり、準決勝では5番目に登場したものの、わずか5得点を得るに留まり、決勝への進出はかなわなかった。この年の大会で優勝したジーマ・ビラーンはしかし、その優勝ツアーをサンマリノで終えた。

2009年の不参加[編集]

SMRTVは当初、モスクワで行われる2009年大会への参加を計画していた。サンマリノ文化大臣は、2008年大会の直後に声明を発表し、再度の参加に「良い希望を持っている」とした。しかしSMRTVは2008年大会を振り返り、年末までに2009年大会への参加について決定するとした[2][3]

2008年の参加成績が良くなかったために、SMRTVが2009年大会への不参加を考えているとの噂が流れた[4]。しかしSMRTVはその噂を否定し、2009年大会への参加意欲を表明した[5]。しかし最終的にSMRTVは、大会参加の手続きを済ませていながら不参加を決定した。これは前年の結果が良くなかったためではなく、SMRTVの資金難によるものであった[6][7]

参加者[編集]

アーティスト 言語 決勝 得点 準決勝 得点
2008 ミオディオ
Miodio
イタリア語 "Complice" 準決勝敗退 19 5
2009から2010まで不出場
2011 セニート
Senit
英語 "Stand By" 準決勝敗退 16 34
2012 ヴァレンティーナ・モネッタ
Valentina Monetta
英語 "The Social Network Song" 14 31
2013 ヴァレンティーナ・モネッタ
Valentina Monetta
イタリア語 "Crisalide (Vola)" 11 47
2014 ヴァレンティーナ・モネッタ
Valentina Monetta
英語 "Maybe (Forse)" 24 14 10 40
2015 ミケーレ・ペルニオーラアニータ・シモンチーニ
Michele Perniola & Anita Simoncini
英語 "Chain of Lights" 準決勝敗退 16 11
2016 セルハト
Serhat
英語 "I Didn't Know"

投票履歴[編集]

サンマリノはユーロビジョン・ソング・コンテスト2008では決勝に進むことができなかったため、決勝において他国から得点を受けたことはない。決勝に進出できなかった国も他の決勝の参加者たちに得点を与えることはできるため、サンマリノから他国への得点のみ記載する[8]

サンマリノから高得点が送られた国々:

順位 得点
1 イタリアの旗 イタリア 33
2 ギリシャの旗 ギリシャ 32
3 アゼルバイジャンの旗 アゼルバイジャン 28
4 スウェーデンの旗 スウェーデン 26
5 ノルウェーの旗 ノルウェー 20

サンマリノに高得点を送った国々:

順位 得点
1 ハンガリーの旗 ハンガリー 4
2 アルバニアの旗 アルバニア 3
アルメニアの旗 アルメニア 3
アゼルバイジャンの旗 アゼルバイジャン 3
5 モルドバの旗 モルドバ 1

得点の合計は決勝のときのもののみであり、準決勝のものは含まない。

脚注[編集]

  1. ^ Hondal, Víctor (2007年11月21日). “Exclusive: San Marino in Belgrade confirmed”. ESCToday. 2007年11月21日閲覧。
  2. ^ Floras, Stella (2008年6月10日). “San Marino: "We have good hopes to return"”. ESCToday. 2008年12月18日閲覧。
  3. ^ San Marino: State television hopes to participate in 2009 as well”. Oikotimes (2008年6月10日). 2008年12月18日閲覧。
  4. ^ Konstantopoulos, Fotis (2008年11月27日). “San Marino & Monaco out?”. Oikotimes. 2008年12月18日閲覧。
  5. ^ Viniker, Barry (2008年12月8日). “San Marino not quitting after poor start”. ESCToday. 2008年12月18日閲覧。
  6. ^ Viniker, Barry (2008年12月8日). “San Marino not quitting Eurovision!”. ESCToday. 2008年12月8日閲覧。
  7. ^ Viniker, Barry (2008年12月18日). “San Marino leaves Eurovision Song Contest”. ESCToday. 2008年12月18日閲覧。
  8. ^ Points to and from San Marino (2008)”. EurovisionRecords. 2008年2月11日閲覧。