ユーロビジョン・ソング・コンテスト1998
| ユーロビジョン・ソング・コンテスト 1998 | |
|---|---|
| 日程 | |
| 決勝 | 1998年5月9日 |
| 主催者 | |
| 会場 | ナショナル・インドア・アリーナ |
| 司会 | ウルリカ・ヨンソン テリー・ウォーガン |
| 指揮者 | Martin Loveday |
| 演出 | Geoff Posner |
| 主催放送局 | |
| 幕間演技 | Jupiter, The Bringer of Joviality |
| 参加者 | |
| 参加国数 | 25 |
| 新規参加 | |
| 復帰 | |
| 撤退 | |
| 投票 | |
| 投票方式 | 各国が1-8点、10点、12点を他国の楽曲に与える |
| 無得点 | |
| 優勝曲 | "Diva" |
| ユーロビジョン・ソング・コンテスト | |
| ◄1997 | |
ユーロビジョン・ソング・コンテスト1998こと第43回ユーロビジョン・ソング・コンテストは、1998年5月9日にイギリス・バーミンガムのナショナル・インドア・アリーナで開催された。製作は英国放送協会。
この大会はオーケストラによる演奏が必要である最後の大会と共に、歌詞は自国の公用語で書かれる必要がある最後の大会でもある[1]。また、国内の電話システム未整備の国を除き、多くの国で電話投票が可能となる最初の大会である[2]。
番組進行はウルリカ・ヨンソンとテリー・ウォーガンが担当した。この大会後に第24回主要国首脳会議が開催された。司会を務めたテリーは司会をしながらコメンテーターも務め、実質的にはウルリカが進行役として務めた。またコンテストの観客には過去4回ユーロビジョンを司会を務めたケイティ・ボイルが来場していた。
この大会から、演出中にテレビの一角に出演者の代表国名を表示する透かしが導入される[2]。また、司会者が現場にいるユーロビジョンファンに話しかけるのも今回は初めてである[2]。
参加国
[編集]前回参加国のうち、オーストリア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、デンマーク、ロシア、アイスランドは過去5大会の平均点数が他の国よりも低かったため、カットオフにより本大会に参加できなかった。イタリアのRAIは無期限撤退を決定し引退した[2]。
以下参加国の出場回数及び中継テレビ局一覧(各国本部のみ記載)
(1)
マケドニア放送協会
(2) TVR ルーマニア・テレビ
(4) etv エストニア・テレビ
(4) STV スロバキア・テレビ
(4) MTV マジャル・テレビ
(5) TVP ポーランド・テレビ
(5) SLO スロベニア放送
(6) HRT クロアチア放送
(11) TVM テレビ・マルタ
(17) ΡΙΚ キプロス放送協会
(21)
ギリシャ国営放送
(21)
トルコ国営放送
(21) iba イスラエル放送局
(32)
アイルランド放送協会(RTÉ1)
(34) RTP ポルトガル国営テレビ
(35)
フィンランド国営放送
(38) NRK ノルウェー放送協会(NRK1)
(38) SVT スウェーデン・テレビ(SVT2)
(38)
テレビシオン・エスパニョーラ(tve1)
(40)
オランダ放送協会
(41)
フランス2
(41)
ベルギー・フランス語共同体放送
(42)
スイス放送協会(SF DRS独語放送,tsr仏語放送,TSI伊語放送)
(42)
ドイツ公共放送連盟
( )内数字は参加回数
不出場乍ら中継放送を実施した局
・ORF オーストリア放送協会
・DR デンマーク放送協会
・RÚV アイスランド国営放送
・LTV ラトビア・テレビ
・LRT リトアニア国営放送
結果
[編集]イスラエル、イギリス、マルタのスリリングな混戦の末、イスラエル代表のトランスジェンダーの歌手、ダナ・インターナショナルが優勝した。トランスジェンダーの歌手による優勝は史上初かつ唯一の回である。最後に配点を発表するマケドニアはマルタに1点も与えなかったため、イスラエルの優勝が決定的で、初の黒人代表が出場するイギリスは15回目の準優勝となる[2]。また、オランダも1975年大会以来の最高の4位となる[2]。
ダナの後に登場したドイツ代表のギルド・ホルンは禿げかけた外見で、舞台上を駆け回ったクレイジーなパフォーマンスをして、7位を獲得した[2]。
放送中の得点発表は終了後に修正された。スペインの投票システムに問題が発生したため、同国はドイツに12点を配点したが、放送中にはイスラエルがスペインから12点を獲得すると発表された[2]。
| 曲順 | 国名 | 言語 | アーティスト名 | 曲目 | 順位 | 得点 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 01 | クロアチア語 | Danijela Martinović ダニイェラ・マルティノヴィッチ | Neka mi ne svane | 5 | 131 | |
| 02 | ギリシャ語 | Θάλασσα タラッサ | Μια κρυφή ευαισθησία | 20 | 12 | |
| 03 | フランス語 | Marie Line マリー・リーン | Où Aller | 24 | 3 | |
| 04 | スペイン語 | Mikel Herzog ミケル・ヘルツォーク | ¿Qué voy a hacer sin ti? | 16 | 21 | |
| 05 | ドイツ語 | Gunvor グンヴォル | Lass ihn | 25 | 0 | |
| 06 | スロバキア語 | Katarína Hasprová カタリナ・ハスプローヴァ | Modlitba | 21 | 8 | |
| 07 | ポーランド語 | Sixteen シックスティーン | To takie proste | 17 | 19 | |
| 08 | ヘブライ語 | דנה אינטרנשיונל ダナ・インターナショナル | דיווה | 1 | 172 | |
| 09 | ドイツ語 | Guildo Horn ギルド・ホルン | Guildo hat Euch lieb! | 7 | 86 | |
| 10 | 英語 | Chiara キアラ | The One That I Love | 3 | 165 | |
| 11 | ハンガリー語 | Charlie チャーリー | A holnap már nem lesz szomorú | 23 | 4 | |
| 12 | スロベニア語 | Vili Resnik ヴィリ・レズニック | Naj bogovi slišijo | 18 | 17 | |
| 13 | 英語 | Dawn Martin ドーン·マーティン | Is Always Over Now? | 9 | 64 | |
| 14 | ポルトガル語 | Alma Lusa アルマ・ルサ | Se eu te pudesse abraçar | 12 | 36 | |
| 15 | ルーマニア語 | Mălina Olinescu マリナ・オリネスク | Eu cred | 22 | 6 | |
| 16 | 英語 | Imaani イマーニ | Where Are You? | 2 | 166 | |
| 17 | ギリシャ語 | Μιχάλης Χατζηγιάννης ハイケル・ハジヤニス | Yenesis | 11 | 37 | |
| 18 | オランダ語 | Edsilia Rombley シリア・ロンブレイ | Hemel en aarde | 4 | 150 | |
| 19 | スウェーデン語 | Jill Johnson ジル・ジョンソン | Kärleken är | 10 | 53 | |
| 20 | フランス語 | Mélanie Cohl メラニー・コール | Dis oui | 6 | 122 | |
| 21 | フィンランド語 | Edea イデア | Aava | 15 | 22 | |
| 22 | ノルウェー語 | w:Lars A. Fredriksen ラース・フレデリックソン | Alltid sommer | 8 | 79 | |
| 23 | エストニア語 | Koit Toome コイト・トーメ | Mere lapsed | 12 | 36 | |
| 24 | トルコ語 | Tarkan Tüzmen タルカン・トュズメン | Unutamazsın | 14 | 25 | |
| 25 | マケドニア語 | Владо Јаневски ヴラド・ヤネフスキ | Ne zori, zoro | 19 | 16 |
歌詞
[編集]各曲の歌詞については以下を参照のこと
Diggiloo Thrush