高翔みず希

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。Yacco ishi (会話 | 投稿記録) による 2016年3月16日 (水) 04:55個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (→‎花組時代)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

高翔 みず希(たかしょう みずき、7月16日生)は、宝塚歌劇団花組組長(男役)。東京都出身、公称身長166cm、出身校和洋国府台女子高等学校。愛称は「さおり」「さお太」「さんちゃん」。

来歴・人物

1990年宝塚歌劇団に入団。入団時の成績は14番。「ベルサイユのばら(フェルゼン編)」で初舞台(76期生)。

同期にOGで女優の樹里咲穂純名里沙風花舞星奈優里彩輝なお月影瞳、現役では宙組組長の寿つかさ、専科の鈴奈沙也がいる。

月組に配属され、のち宙組、そして現在所属の花組へ組替え。ダンスの得意な男役として活躍。

2007年、花組前副組長梨花ますみ専科異動にともない、12月25日付で花組副組長に就任。

2012年夏美ようの専科移動に伴い、3月19日付けで花組組長に就任。

主な舞台作品

月組時代

  • 1992年7月、『PUCK/メモリーズ・オブ・ユー』 新人公演・スナッグ(本役:鷹悠貴)
  • 1992年12月、『ジャンプ・フォー・ジョイ』(シアター・ドラマシティ)
  • 1994年6月、『エールの残照/TAKARAZUKA・オーレ!』新人公演・ジョセフ(本役:汝鳥伶
  • 1995年3月、『Beautiful Tommorrow!』(バウ)
  • 1995年6月、『ハードボイルドエッグ/EXOTICA!』 新人公演・ローレンス(本役:若央りさ
  • 1995年8月、『ME AND MY GIRL』新人公演・ジャスパー卿(本役:大峯麻友
  • 1996年8月、『銀ちゃんの恋 -つかこうへい作「蒲田行進曲」より-』(東京特別)ジミー
  • 1996年9月、『チェーザレ・ボルジア -野望の軌跡-/プレスティージュ』新人公演:アルフォンソ(本役:鷹悠貴)
  • 1996年12月、『バロンの末裔/グランド・ベル・フォリー』新人公演:ジョージ(本役:汝鳥伶
  • 1997年8月、『FAKE LOVE -愛しすぎず 与えすぎず-』(バウ、東京特別)ジェイコブソン

宙組時代

  • 1998年1月、『夢幻宝寿頌/This is TAKARAZUKA!』(香港公演)
  • 1998年6月、『嵐が丘』(東京特別、名古屋特別)ジョーゼフ
  • 1998年7月、『エクスカリバー -美しき騎士たち-/シトラスの風』ジョン
  • 1998年7月、『バウ・ボヤージュ!』(バウ・スペシャルコンサート)
  • 1998年10月、『エリザベート -愛と死の輪舞-』黒天使
  • 1999年5月、『Crossload -すれ違うばかりじゃやりきれない-』(シアター・ドラマシティ、東京特別)ロベール
  • 1999年6月、『激情-ホセとカルメン-/ザ・レビュー 99』ルシオ
  • 2000年6月、『FREEDOM』(バウ、東京特別)バーニー

花組時代

  • 2000年9月、『トム・ジョーンズの華麗なる冒険』 (バウ、東京特別)フェラマー卿
  • 2000年11月、『〜夢と孤独の果てに〜ルードヴィヒⅡ世』近習ウェーバー/『Asian Sunrise』
  • 2001年1月、『エンカレッジ・コンサート』(バウ)
  • 2001年4月、『源氏物語 あさきゆめみし』舎人(乙)、光源氏(青年)/『ザ・ビューディーズ!』(全国ツアー)
  • 2001年7月、『ミケランジェロ -神になろうとした男-』/『VIVA!』
  • 2001年8月、『エンカレッジ・コンサート リプライズ』(バウ)
  • 2001年12月、『カナリア』(シアター・ドラマシティ、東京特別)小悪魔3
  • 2002年3月、『琥珀色の雨にぬれて』/『Cocktail-カクテル-』フレデリック
  • 2002年4月、『ダイヤモンド・アイズ』(シアター・ドラマシティ)
  • 2002年8月、『あかねさす紫の花/Cocktail-カクテル-』(博多座公演)勝麻呂
  • 2002年10月、『エリザベート -愛と死の輪舞-』 黒天使
  • 2003年3月、『不滅の棘』(シアター・ドラマシティ、東京特別)道化1(1幕)/ロナルド、刑事(2幕)
  • 2003年5月、『野風の笛』速水守久/『レビュー誕生 -夢を創る仲間たち-』
  • 2003年10月、『琥珀色の雨にぬれて』フレデリック/『Cocktail-カクテル-』(全国ツアー)
  • 2004年1月、『天使の季節』アルデンテ/『アプローズ・タカラヅカ! -ゴールデン90-』
  • 2004年5月、『NAKED CITY』(バウ、東京特別)アイク
  • 2004年8月、『La Esperanza-いつか叶う-/TAKARAZUKA舞夢(マイム)!』アロンソ
  • 2004年12月、『熱帯夜話 -眠れないよるに…-』(月組・バウ、東京特別)船長
  • 2005年3月、『マラケシュ・紅の墓標』 アリ/『エンター・ザ・レビュー』
  • 2005年9月、『Ernest in Love』(日生)レイン
  • 2005年11月、『落陽のパレルモ』カルロ/『ASIAN WINDS!』
  • 2006年3月、『スカウト』(バウ)ロイ
  • 2006年6月、『ファントム』ジャン・クロード(楽屋番)
  • 2006年11月、『MIND TRAVELLER -記憶の旅人-』(シアター・ドラマシティ、東京特別)テオ・カサベテス
  • 2007年2月、『明智小五郎の事件簿-黒蜥蜴(トカゲ)-』天城刑事/『タキシード・ジャズ』
  • 2007年7月、『源氏物語 あさきゆめみしⅡ』(梅田芸術劇場)朱雀帝
  • 2007年9月、『アデュー・マルセイユ -マルセイユへ愛をこめて-』ダニエル/『ラブ・シンフォニー』
  • 2008年2月、『メランコリック・ジゴロ -あぶない相続人-』ノルベール/『ラブ・シンフォニーⅡ』(中日公演)
  • 2008年5月、『愛と死のアラビア』スレイマン(*宝塚のみ。途中休演で代役は日向燦)/『Red Hot Sea』 
  • 2009年1月、『太王四神記 -チェシンの星のもとに-』カグン将軍
  • 2009年9月、『外伝ベルサイユのばら -アンドレ編-』カロンヌ夫人/『EXCITER!!』
  • 2010年1月、『BUND/NEON 上海 -深緋(こきあけ)の嘆きの河(コキュートス)-』(バウ)リチャード・マーシャル
  • 2010年7月、『麗しのサブリナ』タイソン氏/『EXCITER!!』
  • 2010年11月、『CODE HERO/コード・ヒーロー』(バウ・東京特別)ボイド
  • 2011年2月、『愛のプレリュード/Le Paradis!!(ル パラディ) -聖なる時間(とき)-』キース・トルーマン
  • 2011年6月、『ファントム』メルシエ(音楽教師)
  • 2011年10月、『小さな花がひらいた』中島市蔵/『ル・ポアゾン 愛の媚薬』(全国ツアー)
  • 2012年1月、『復活 -恋が終わり、愛が残った-』ユーリ/『カノン』
  • 2012年4月、『長い春の果てに』ジョルジュ/『カノン』(全国ツアー)
  • 2012年7月、『サン=テグジュペリ-「星の王子さま」になった操縦士(パイロット)-』クレミュー/『CONGA!!(コンガ)』
  • 2012年11月、『Victorian Jazz(ヴィクトリアン ジャズ)』(バウ)チャールズ・ワトキン
  • 2013年2月、『オーシャンズ11』リカルド
  • 2013年6月、『戦国BASARA -真田幸村編-』(東急シアターオーブ山本勘助
  • 2013年8月、『愛と革命の詩(うた)-アンドレア・シェニエ-』老ジェラール/『Mr. Swing!』
  • 2014年2月、『ラスト・タイクーン -ハリウッドの帝王、不滅の愛-』マーカス・ロー/『TAKARAZUKA ∞ 夢眩』 
  • 2014年6月、『ベルサイユのばら - フェルゼンマリー・アントワネット編 -』(中日劇場)ルイ16世
  • 2014年8月、『エリザベート -愛と死の輪舞-』グリュンネ
  • 2015年1月、『Ernest in Love』(東京国際フォーラム)レイン
  • 2015年3月、『カリスタの海に抱かれて』ルイ16世/『宝塚幻想曲(タカラヅカ ファンタジア)』x
  • 2015年7月、『ベルサイユのばら - フェルゼンとマリー・アントワネット編 - 』ルイ16世/『宝塚幻想曲(タカラヅカ ファンタジア)』(梅田芸術劇場・台湾)
  • 2015年10月、『新源氏物語尼君朱雀院/『Melodia -熱く美しき旋律-』
  • 2016年2月、『For the people —リンカーン 自由を求めた男—』(シアター・ドラマシティ・KAAT神奈川芸術劇場)ジョン・スチュアート
  • 2016年4月、『ME AND MY GIRL』フレデリック・バターズビー卿

関連項目

外部リンク