幡ヶ谷駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。59.85.17.120 (会話) による 2012年5月13日 (日) 15:35個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (利用状況の更新。)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

幡ヶ谷駅
南口地上出入口のひとつ
はたがや
Hatagaya
初台 (1.0 km)
(0.9 km) 笹塚
所在地 東京都渋谷区幡ヶ谷一丁目
北緯35度40分37.4秒 東経139度40分34.3秒 / 北緯35.677056度 東経139.676194度 / 35.677056; 139.676194座標: 北緯35度40分37.4秒 東経139度40分34.3秒 / 北緯35.677056度 東経139.676194度 / 35.677056; 139.676194
所属事業者 京王電鉄
所属路線 京王新線
キロ程 2.7 km(新線新宿起点)
駅構造 地下駅
ホーム 相対式 2面2線
乗降人員
-統計年度-
29,639人/日
-2011年-
開業年月日 1913年大正2年)11月11日
備考 1978年現在地に移設
テンプレートを表示

幡ヶ谷駅(はたがやえき)は、東京都渋谷区幡ヶ谷一丁目にある京王電鉄京王線京王新線)のである。

駅構造

※本項での京王線は新宿駅1 - 3番線に発着する列車の走行する線を指す。

駅本体は首都高速4号新宿線国道20号甲州街道)の地下にあり、ホームは地下2階にある。中柱のある相対式ホーム2面2線で、改札への上り階段は笹塚駅寄りにある。改札は地下1階で、改札内にトイレがある。2005年夏から秋にかけて改装され、ユニバーサルデザインの一環として車椅子オストメイトなどの利用にも対応した「だれでもトイレ」を追加した。改札を西向きに出ると地下自由通路で、右に行けば甲州街道の北側に、左に行けば南側に出る。いくつかのビルと直結している。

元々は初台駅とともに京王線の駅であったが、新線開通時に移転・地下化された。現在は各駅停車も含め本線のすべての電車が通過する。

2004年から駅の改修工事を開始、エレベーターの新設やホームを除く床・壁・天井に至るまでほぼすべてを張り替えまたは上から貼るなどして改修され、従来の圧迫感のある暗いイメージから脱却した。

2008年10月頃に当駅ホーム初台駅寄りに、非常階段が設置され供用された。地上の出口は1番線、2番線ともに国道20号の中央分離帯の中、首都高速4号新宿線の高架下で、幡ヶ谷出入口のほぼ真下にある。

のりば

1 京王新線 笹塚明大前調布橋本方面
2 京王新線 新線新宿都営新宿線方面


利用状況

2011年度の1日平均乗降人員は29,639人である[1]急行通勤快速通過駅の下高井戸駅仙川駅より利用者が少ない。 乗降人員および乗車人員の推移は下記の通り。

年度 1日平均
乗降人員
1日平均
乗車人員
出典
1955年 21,659
1960年 30,667
1965年 40,375
1969年 41,939 [2]
1970年 40,190
1975年 40,148
1978年 37,079 [3]
1979年 33,200 [4]
1980年 33,234
1985年 32,226
1990年 33,432 16,052 [5]
1991年 16,904 [6]
1992年 17,005 [7]
1993年 16,784 [8]
1994年 16,219 [9]
1995年 34,124 16,044 [10]
1996年 16,085 [11]
1997年 16,014 [12]
1998年 15,797 [13]
1999年 15,019 [14]
2000年 32,154 14,901 [15]
2001年 15,258 [16]
2002年 15,230 [17]
2003年 15,112 [18]
2004年 14,964 [19]
2005年 30,379 15,066 [20]
2006年 29,425 14,964 [21]
2007年 30,097 15,342 [22]
2008年 30,584 15,570 [23]
2009年 30,809

駅周辺

バス路線

駅そばに、「幡ヶ谷駅」停留所がある。

歴史

駅名の由来

当時の地名である「豊多摩郡代々幡村大字幡ヶ谷」より命名される。後三年の役に出征する途中の源義家が、源氏の白旗をこの地の池(洗旗池)で洗ったという伝説が地名の由来とされている。なお、この洗旗池は1963年(昭和38年)に埋め立てられ、高知新聞社員寮になっている。

隣の駅

京王電鉄
京王新線
急行・通勤快速・快速・各駅停車
初台駅 - 幡ヶ谷駅 - 笹塚駅

なお、1945年7月24日以前、初台駅 - 幡ヶ谷駅間には、多くの駅が存在したが、いずれも廃止されている。詳しくは、京王線の新宿駅付近の廃駅を参照。

脚注

関連項目

外部リンク