コンテンツにスキップ

ぼくの妹に

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
「ぼくの妹に」
加山雄三シングル
B面 泣くがいい
リリース
ジャンル 歌謡曲
レーベル 東芝EMI
作詞・作曲 岩谷時子(作詞)
弾厚作(作曲)
チャート最高順位
加山雄三 シングル 年表
さよなら愛の日
1972年
ぼくの妹に
(1976年)
夕映えの恋人
1977年
テンプレートを表示

ぼくの妹に」(ぼくのいもうとに)は1976年7月20日に発売された加山雄三の30枚目のシングル、及び同曲をモチーフに制作された加山雄三主演のテレビドラマである。

解説

[編集]

シングル売上枚数は15.3万枚(オリコン調べ)を記録[1]。久々のヒットで加山自身、1976年末の『第27回NHK紅白歌合戦』へ9年ぶり3回目の出場を果たしている。

渋谷哲平が、1977年日本テレビスター誕生!』で同曲を歌唱し合格。のち決戦大会で最優秀賞に輝き、翌1978年アイドル歌手として芸能界デビューとなった。

収録曲

[編集]
  1. ぼくの妹に
  2. 泣くがいい

カバー

[編集]
ぼくの妹に

ドラマ

[編集]

1976年10月24日から1984年4月22日までTBS日曜日21:00-21:54 東芝日曜劇場枠内で不定期に放映されたドラマである。

加山雄三のヒット曲とそれをモチーフにしたドラマであり、加山と中田喜子のコンビで10作に渡って放送された人気シリーズであり、平均視聴率は21.6%、最高視聴率は28%をマークした[2]

スタッフ

[編集]

キャスト

[編集]
  • 堀越恵一:加山雄三
  • 堀越栄子:中田喜子

放送データ

[編集]
話数 放送日 東芝日曜劇場
放送回数
ゲスト出演
第1作 1976年10月24日 第1037回 波乃久里子東村佳代佐藤仁哉、伊藤正次、清水めぐみ山岡甲港喜伊子
第2作 1977年3月20日 第1058回 波乃久里子、東村佳代、佐藤仁哉、荻島真一菅野忠彦相沢治夫前沢迪夫
第3作 1977年11月20日 第1093回 佐藤オリエ高野浩幸佐藤耀子秋元稔幸浦信太郎
第4作 1978年11月19日 第1145回 島田陽子三ツ木清隆佐々木一哲大野木克志北川欽三大山経男宮崎一夫
第5作 1979年5月20日 第1171回 愛川欽也鹿野新太郎、伊藤正次、片岡五郎永田耕一、後藤明
第6作 1979年10月21日 第1193回 金田龍之介奈良岡朋子沢田雅美中島元木村翠佐藤陽一
第7作 1980年10月5日 第1243回 江藤潤島村佳江島田久美臼井真紀
第8作 1981年9月27日 第1292回 池上季実子石田純一早川里美
第9作 1983年9月25日 第1395回 大場久美子船越英一郎磯崎亜紀子誠直也永久保一男堺美紀子大原和彦
第10作 1984年4月22日 第1424回 柴田恭兵和泉雅子小林トシ子市山登、堺美紀子、木村真理仙田麻子

関連項目

[編集]

脚注

[編集]
  1. ^ a b オリジナルコンフィデンス「コンフィデンス年鑑 1977年版」1977年
  2. ^ 日曜劇場「ぼくの妹に」|ドラマ・時代劇 番組詳細情報 TBS CS[TBSチャンネル]