IGRいわて銀河鉄道

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アイジーアールいわて銀河鉄道株式会社
IGR Iwate Galaxy Railway Company
種類 株式会社
市場情報 非上場
略称 IGR
本社所在地 〒020-0066
岩手県盛岡市上田一丁目2番32号
電話番号 019-652-9800
設立 2001年5月25日
業種 陸運業
事業内容 旅客鉄道事業
旅行業
賃貸業他
代表者 代表取締役社長 照井崇
(2008年3月31日現在)
資本金 1,849,700千円(2008年3月31日現在)
発行済株式総数 36,994株
売上高 3,595,878千円(2008年3月期)
純資産 1,475,684千円(2008年3月期)
総資産 2,341,577千円(2008年3月期)
従業員数 209名(男性189名 女性20名)
JR東日本と近畿日本ツーリストからの出向74名、岩手県兼務職員2名、臨時雇用社員9名、非常勤社員3名を含む
(2008年3月31日現在)
決算期 3月末日
主要株主 岩手県 54.06%
盛岡市 15.84%
他48名
外部リンク www.igr.jp/
特記事項:会社情報は第7期事業報告(2007年度)と、岩手県総合政策室経営評価課出資等法人改革担当作成の平成18年度県出資等法人運営評価の結果について平成17年度県出資等法人運営評価レポートの地域振興部所管法人の項目平成17年度県出資等法人運営評価の結果についてによる
役員は12名(代表取締役1名、取締役8名、監査役3名)
  

アイジーアールいわて銀河鉄道株式会社(アイジーアールいわてぎんがてつどう)とは、岩手県いわて銀河鉄道線を運営する第三セクター鉄道事業者である。

目次

[編集] 概要

東北新幹線盛岡 - 八戸間開業に伴い、並行在来線として東日本旅客鉄道(JR東日本)から経営分離されることとなった東北本線盛岡 - 八戸間のうち、目時駅構内南方の県境上にある会社分界点より岩手県側を運営している。青森県側を運営する青い森鉄道の車両の管理を受託しているほか、運転指令も一体化されている。

鉄道業のほか、旅行業や、不動産事業も営んでいる。

[編集] 社名の由来

社名は公募で、「いわて銀河鉄道」と決定した[1]しかし会社設立時に既に「いわて銀河鉄道」という社名が、盛岡市で法人登記されていたため、「いわて銀河鉄道」の英語での名称である「Iwate Galaxy Railways」の頭文字を取った「IGR」を社名の頭に付けて、正式な社名とした。[要出典]登記上及び鉄道事業許可上の社名は「アイジーアールいわて銀河鉄道株式会社」[2]である。以後、特に注記しない限り社名の先頭の「アイジーアール」は「IGR」と略して記述する。

[編集] 組織

IGRいわて銀河鉄道ホームページ組織図による。

本社:020-0066 盛岡市上田一丁目2番32号(JR山田線上盛岡駅東側)

  • 総務部(総務、経理、企画・広報)
  • 運輸部
    • ぎんが指令(輸送指令、設備指令)(JR東日本盛岡支社ビル内[3]
    • 運輸グループ(営業、保安、運輸・車両)
      • 盛岡駅グループ(盛岡駅と青山-御堂の駅管理)
        • IGRインフォメーション[4]
        • IGRいわて銀河鉄道不動産
      • 二戸駅グループ(二戸駅と奥中山高原-金田一温泉の駅管理)
      • 銀河鉄道観光(旅行業部門)
      • 運輸管理所〒020-0137 岩手県盛岡市天昌寺町5番5号(JR東日本盛岡車両センター隣)
        • 乗務員養成センター
    • 設備グループ(企画、軌道、土木、電力、信号通信)

[編集] 銀河鉄道観光

IGRいわて銀河鉄道の旅行業部門で、近畿日本ツーリスト特約店。2006年11月25日までは滝沢駅内に店舗があったが、厨川駅に移転し、厨川駅業務と兼務していたが、2009年3月14日より旅行業務のみに戻り、駅業務は盛岡駅の管理へ戻った。

  • 020-0124 盛岡市厨川一丁目17番1号(厨川駅内)
  • 営業は10:00 - 18:00(土曜・日曜・祝日・年末年始は休業)

IBCラジオ盛岡駅前探偵団」にて毎週木曜日CMを不定期で放送している。

[編集] IGRいわて銀河鉄道不動産

IGRいわて銀河鉄道の不動産業部門で、盛岡駅長の管理下にある。

  • 営業時間 11:00-19:00 定休日は水曜日

[編集] 路線

  • いわて銀河鉄道線 盛岡 - 目時 (82.0km)
    • 厳密には盛岡駅北方の場内信号機下にある会社分界点 - 目時駅南方の県境上にある会社分界点より南側。

[編集] 車両

  • IGR7000系 : 2両編成7本の計14両が在籍。うち6両が路線開業時に新製された車両、残る8両は路線開業時にJR東日本より購入した車両。[5]

[編集] 運賃

大人普通旅客運賃(小児は半額・10円未満切り上げ)。2006年3月18日改訂。[6]

キロ程 運賃(円) キロ程 運賃(円)
初乗り1 - 2km 150 31 - 35 900
3 - 4 200 36 - 40 1,030
5 - 6 280 41 - 45 1,170
7 - 10 300 46 - 50 1,300
11 - 15 360 51 - 60 1,510
16 - 20 500 61 - 70 1,760
21 - 25 630 71 - 80 2,030
26 - 30 760 81 - 82 2,300

ただし、下記の区間では乗継割引運賃(小児は半額・10円未満切り上げ)が適用される。

山岸 上盛岡 小岩井 大釜 岩手飯岡 仙北町
330 290 380 330 330 290 青山
410 370 460 410 410 370 厨川
490 450 540 490 490 450 巣子
490 450 540 490 490 450 滝沢
滝沢 渋民
430 410 東大更
450 430 大更
斗米 金田一温泉
440 340 三戸
450 350 諏訪ノ平
  • 特急料金 490円
  • 急行料金 250円
  • 入場券 140円

開業当初から特急・急行料金の設定はあるが、同社の各駅では特急券・急行券の発売をしていない。

切符は社員配置駅と一戸駅には窓口端末による発券で、委託駅は硬券により窓口で発売している。斗米・目時以外の各駅では硬券の入場券が購入できる。

[編集] 割引運賃・企画乗車券等

  • 知的・身体障害者への運賃の割引は、キロ数に関係なく適用(5割引)されるが、学割などの割引制度は無い[7]
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[編集] 貸切運賃

設定区間は次の通り。[8]

  • 盛岡 - いわて沼宮内間 10万円
  • 盛岡と御堂・奥中山高原間12万円
  • 盛岡と小繋 - 目時間15万円

ただし、設定区間以外に申込みのあった貸切運賃は、区間の片道の営業キロに見合う運賃。

[編集] 連絡運輸

連絡運輸の範囲は次の通りである。

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[編集] JR各社との連絡運輸

東日本旅客鉄道株式会社旅客連絡運輸規則別表によると次の通り。

  • 連絡対象駅 盛岡駅、好摩駅、八戸駅(青い森鉄道を連絡する場合)
盛岡駅連絡の場合
  1. IGRいわて銀河鉄道の各駅とJR東日本の一ノ関駅 - 仙北町駅東北新幹線新花巻駅水沢江刺駅を含む)相互間
  2. IGRいわて銀河鉄道の盛岡駅 - いわて沼宮内駅間の各駅とJR東日本の大釜駅 - 赤渕駅並びに上盛岡駅 - 上米内駅相互間
好摩駅連絡の場合
  • IGRいわて銀河鉄道の盛岡駅 - 好摩駅間の各駅とJR東日本の東大更駅 - 大館駅相互間
通過連絡運輸の場合
  1. IGRいわて銀河鉄道の盛岡駅 - (目時駅) - 青い森鉄道の八戸駅を経由
  2. IGRいわて銀河鉄道の盛岡駅 - IGRいわて銀河鉄道の好摩駅経由
3社連絡(JR東日本、IGR、青い森)の場合
青い森鉄道線目時駅 - 八戸駅を経由して、次のIGRいわて銀河鉄道の各駅 - JR東日本の各駅の相互間
  1. IGRいわて銀河鉄道の各駅とJR東日本の長苗代駅 - 鮫駅
  2. IGRいわて銀河鉄道盛岡駅とJR東日本の陸奥市川駅 - 青森駅間、油川駅 - 蟹田駅間、JR北海道の全線各駅

同規則上、JR各駅を出発駅としなければ連絡する切符等を発売できないが、同規則第14条の例外規定により、陸奥市川駅以北への駅と連絡する場合は、JR6社の各駅で、いわて銀河鉄道線各駅から出発となる切符を発売できる。


[編集] IGRいわて銀河鉄道旅客営業規則上の連絡運輸

IGRいわて銀河鉄道旅客営業規則[9]による連絡運輸範囲は次の通りであるが、JRと異なっている。

  • 連絡対象駅 盛岡駅、好摩駅、目時駅
盛岡駅連絡の場合
  1. いわて銀河鉄道線の各駅とJR東日本の一ノ関駅 - 仙北町駅(東北新幹線を除く)の各駅間
  2. いわて銀河鉄道線の各駅の青山駅 - いわて沼宮内駅間の各駅とJR東日本の大釜駅 - 赤渕駅並びに上盛岡駅 - 上米内駅の各駅間
好摩駅連絡の場合
  • いわて銀河鉄道線の盛岡駅 - 渋民駅の各駅とJR東日本の東大更駅 - 大館駅の各駅
目時駅連絡の場合
  • JR東日本の長苗代駅 - 鮫駅の各駅
  • 青い森鉄道線の三戸駅 - 八戸駅の各駅
取扱い券種
JR東日本(東北新幹線を除く)
  1. 普通乗車券(片道・往復)
  2. 通勤定期乗車券(1、3、6か月)
  3. 通学定期乗車券(1、3、6か月)
  4. 団体乗車券
青い森鉄道
  1. 普通乗車券(片道・往復)
  2. 通勤定期乗車券(1、3、6か月)
  3. 通学定期乗車券(1、3、6か月)
  4. 団体乗車券

なお、東北新幹線を除くとされていても、選択乗車が禁止されるのかどうかは不明である。

[編集] その他

  • 盛岡 - 八戸間及び花輪線の列車に遅れや運休が出た場合、公式サイト内トップページで随時運行情報を速報している。2008年12月22日からは携帯電話表示対応QRコードが掲載されている。
  • 2005年度決算で開業以来初めて単年度黒字を計上。新駅(青山・巣子両駅)の利用者増やコスト削減策の奏功等が追い風(プラス要素)となり、2008年度まで3年連続単年度黒字を計上している(ただし約4億円残る累積赤字の解消は最短でも2020年度の見込み)。
  • 原則としてSTB(駅寝)を禁止している。[要出典]

[編集] 脚注

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  1. ^ IGRいわて銀河鉄道 沿革
  2. ^ 平成20年度鉄道要覧による
  3. ^ 青い森鉄道の指令システムについて
  4. ^ IGRインフォメーションについて
  5. ^ 平成13年度事業報告書
  6. ^ 運賃表
  7. ^ IGRいわて銀河鉄道特殊割引乗車券発売規則
  8. ^ 団体のご利用・車両の貸切
  9. ^ IGRいわて銀河鉄道旅客営業規則

[編集] 外部リンク

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