静岡茶

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
静岡県島田市にある茶園

静岡茶しずおかちゃ)は、静岡県で生産されているお茶緑茶)であり、そのブランド名である。牧之原台地とその周辺地域がその最大の生産地であり、生産量は国内第一位である。

また、東海道新幹線東名高速道路などを利用して東京から名古屋大阪などに移動する場合、静岡県内の茶産地を通過することになり、周囲を茶畑に囲まれた光景に出会うことになる。首都圏に近い茶産地であることからも、関東地方に住む人にとっては静岡県といえばお茶、というイメージが強い。

宇治茶と並び「日本2大茶」と称されることもある(「日本3大茶」として狭山茶を含める場合がある)。

歴史[編集]

南北朝時代に記された中原家文書師守記にて貞治元年(1362年)に山名郡浅羽庄の柴重西、岡郷付近(現・袋井市)の茶が中原家に贈られたと記録が初見

表示基準[編集]

社団法人静岡県茶業会議所と社団法人日本茶業中央会により、以下の厳格な表示基準が規定されている。基準を満たさないものは静岡茶の表示を行うことができない。

  • 静岡茶 - 静岡県内産茶葉を100%使用したもの
  • 静岡茶ブレンド - 最終加工地が静岡県で、静岡県内産茶葉を50%以上100%未満使用したもの(配合比率を表示すること)。他県産、海外産の茶葉も使用される[1]

生産量[編集]

  • 仕上茶出荷額:197,625百万円(全国シェア63%、第一位)
  • 茶(生葉・荒茶)産出額:694億円(全国シェア46%、第一位)
  • 荒茶生産量:44,200トン(全国シェア45%、第一位)
  • 茶園面積:20,300ヘクタール(全国シェア41%、第一位)

出典:「平成16年産茶生産量統計」(農林水産省関東農政局静岡統計・情報センター)、「平成15年工業統計表 品目編」(経済産業省経済産業政策局調査統計部)

静岡茶に属するブランド[編集]

「静岡茶」として販売される以外に、一部ではさらに産地を限定した地域ブランドが存在する。

関連項目[編集]

出典・脚注[編集]

[ヘルプ]

外部リンク[編集]