遊☆戯☆王デュエルモンスターズGXの登場人物

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遊☆戯☆王デュエルモンスターズGX > 遊☆戯☆王デュエルモンスターズGXの登場人物


遊☆戯☆王デュエルモンスターズGXの登場人物(ゆうぎおうデュエルモンスターズGXのとうじょうじんぶつ)は、テレビアニメ遊☆戯☆王デュエルモンスターズGX』に登場する架空の人物の一覧である。『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』の登場人物については遊☆戯☆王の登場人物を参照。

主要生徒[編集]

所属については初登場時のもので分類し、解説中にその移り変わりを記載する。

オシリス・レッド[編集]

遊城 十代(ゆうき じゅうだい)
丸藤 翔(まるふじ しょう)
早乙女 レイ(さおとめ レイ)
オシリス・レッドからオベリスク・ブルーに昇格。恋する乙女デッキ、卵デッキを使用。
当初(1期)は一目惚れした亮を追って試験を合格しデュエル・アカデミアにやって来た。初登場時は正体を隠すために少年の姿を装っていたが、十代に負けて正体を明かされた。当時小学五年生だということも判明し、入学不可ということで島を去った。十代のことを「十代様」と呼んで熱烈なアタックを繰り返している。後にジェネックス準優勝の功績を認められ高等部編入、女子ながらオシリス・レッド所属という特例措置を受ける。十代やマルタンに手作り弁当を作るなど、心優しい少女の一面もあるが、基本的にはボーイッシュな服装を好み、一人称も「ボク」を用いる[1]。異世界に飛ばされた後、マルタンと行動しているところをユベルに襲われ、負傷してしまう。その後、十代達が届けた薬で無事回復し、十代とヨハン、ユベルのデュエルをオブライエンと共に見届けた。
ユベルの事件が解決した後は、オベリスク・ブルーに昇格した。しかし制服はオシリス・レッドの時のままである。卒業アルバム委員としてペアデュエルを開催して剣山と共に参加。決勝で罠カード「パートナー・チェンジ」によって十代と組みたいという願望を実らせたが、これが逆に十代と明日香の結束を促してしまった。なお、亮を追ってきた際も明日香を恋のライバルと思い込み、十代の時でも明日香を嫉妬させた辺り、恋のライバルという構図が出来上がっているようである。描写はないもののミスターTの手にかかり消滅してしまったが、ダークネスの事件が解決すると現実世界に戻ってきた。
なおPSP版『タッグフォース3』では、レッド制服、ブルー制服、小学五年(男装)、小学五年(少女)と、4種類ものストーリーが用意されており、卵デッキの主要カードがOCG化されておらず、ゲームオリジナルカードとしても登場しない[2]ことからレッド制服とブルー制服の時はライトロードデッキを使用する。: 英語版での名前はBlair Flannigan。

ラー・イエロー[編集]

三沢 大地(みさわ だいち)
ティラノ剣山(ティラノけんざん)

オベリスク・ブルー[編集]

万丈目 準(まんじょうめ じゅん)
天上院 明日香(てんじょういん あすか)
天上院 吹雪(てんじょういん ふぶき)
エド・フェニックス
藤原 優介(ふじわら ゆうすけ)
4期で登場したオベリスク・ブルーの男子生徒。数年前に旧オベリスク・ブルー男子寮で行方不明となっていた。
かつては丸藤亮、天上院吹雪の二人に並ぶ天才デュエリストで、二人を超える才能の持ち主であった。ダークネスの力と契約し、その場に居合わせた吹雪の目の前で、ダークネスの力を持つ仮面のカードを吹雪に託し、姿を消した。ダークネスと一体化し多くの人々を闇の中に消し去った理由を「闇の力を用いて全ての存在を同等にすることが目的である」と語っているが、本当の理由は幼少期の両親の死が原因で「自分が他人から忘れられること」に恐怖を抱いたからである。
4期で最初に十代達の前に現れたのは彼の持つカードの精霊・オネストが実体化した物である。
そして一度は仲間の記憶を失うも、同じダークネスの力によって取り戻すことに成功した吹雪の前に、黒幕たるダークネスそのものとして姿を現した。その際は「クリアーモンスター[3]」なるカードを使用している。吹雪と対戦し引き分けにまで追い込まれたと見せたものの、それは吹雪の心の闇を映し出した幻影で、現実世界では圧倒的な力で吹雪を倒した。だがヨハン、十代とのバトルロワイヤルで敗れ、彼と一体化していたダークネスは消滅。彼の心もオネストによって救われたが、ヨハンと同じく十代が学園に行った隙にダークネスの世界へ連れて行かれた。その後は吹雪やヨハンらと共に現実世界に戻ってきた。
卒業式後のパーティでは皆にそのことを謝っており、完全に改心した様子。なお、十代達と共に卒業するような描写はない。
枕田 ジュンコ(まくらだ ジュンコ)
オベリスク・ブルーに所属する明日香の友人。十代らオシリス・レッドの男子生徒には、いつも馬鹿にしがちできついことを言う反面、ミーハーイケメンの男子には弱い。1期では十代の事を生意気と言っていたが、4期では明日香とお似合いと言っている。
オベリスク・ブルー所属だがデュエルの腕はイマイチである。ジェネックスでは、ももえとタッグを組みプロランク8位のソムリエ・パーカーと対戦したものの、圧倒された挙句、明日香に続きを任せてしまっている。3期ではももえやトメさんと一緒にデスデュエルで傷ついた生徒達の看護をしていた。
4期ではダークネスのアカデミア侵攻の際、ミスターTに敗れ明日香・ももえと共にダークネスの世界に連れ去られるが、ダークネスの事件が解決すると現実世界に戻ってきた。
名前の由来は桜田淳子。英語版での名前はJasmine。
浜口 ももえ(はまぐち ももえ)
オベリスク・ブルーに所属する明日香の友人。どこかトボケた性格である。万丈目、三沢、エド、吹雪などの美男子に弱い。親友のジュンコと行動のほとんどを共にしている。進路はジュンコと同じデュエルキッズスクールの講師を志望している。
オベリスク・ブルー所属だがデュエルの腕はイマイチである。ジェネックスでは、ジュンコとタッグを組みプロランク8位のソムリエ・パーカーと対戦したものの、圧倒された挙句、明日香に続きを任せてしまっている。3期ではジュンコやトメさんと一緒にデスデュエルで傷ついた生徒達の看護をしていた。
4期ではダークネスのアカデミア侵攻の際、ミスターTに敗れ明日香・ジュンコと共にダークネスの世界に連れ去られるが、ダークネスの事件が解決すると現実世界に戻ってきた。
名前の由来は山口百恵。 英語版での名前はMindy。

元デュエル・アカデミア生徒[編集]

丸藤 亮(まるふじ りょう)
前田 隼人(まえだ はやと)
ペガサス・J・クロフォード率いるインダストリアル・イリュージョン(I2)社のカードデザイナー。オーストラリアデッキを使用。
デュエル・アカデミア時代は、オシリス・レッド所属で、1年間の留年を経験している。見た目がカード「デス・コアラ」に似ていて、彼もそのカードを使用。語尾に「なんだな」と付け、のんびりした口調で喋る。アイドルカード「治療の神 ディアン・ケト」をデッキに入れているのは自分の母に似ているという理由らしい。
1期では十代・翔と同部屋だった。落ちこぼれの受け皿寮オシリス・レッドに入れられた上、留年生ということから落第のレッテルを貼られ、引っ込み思案となり自堕落に過ごしていたが、十代らに触れ合うことでやる気を取り戻す。その後ペガサスに誘われI2社に渡っていった。85話でI2社の社員として登場。デュエル・アカデミアを訪れ、自らがデザインしたカード「摩天楼2(スカイスクレイパーツー[4])−ヒーローシティ」を十代に渡した。
主要キャラクターでありながら、劇中で1度も勝利したことのないまま学園を去っていったが、クロノスとの進級をかけたデュエルでは留年してから1年の間に得た全ての経験を活かし「マスター・オブ・OZ」を召喚し、クロノスにも「素晴らしい」と評価された。実際にクロノスをもう一歩の所まで追い込んでいる。
英語版での名前はChumley Huffington。
斎王 琢磨(さいおう たくま)
占い師にしてエドのマネージャー大アルカナをモチーフにしたカード「アルカナフォース」デッキを使用。常識外れの運命力で不安定なカード効果を固定、制御する。(彼のカードの殆どは、表示されたカードが回転し、その向きが正位置か逆位置かで効果の変わるカードであり、ほぼ100%に近い確率で彼に有利な効果の向きとなる。)
人並み外れた予知能力を持ち、それ故に妹と共に迫害された過去を持つ。絶望的な運命から逃れるために身寄りのなくなったエドと出会い、自らの破滅の運命から逃れるためにエドを利用した。しかし、長年の付き合いで友情は本当のものへと変わっていく。
占いの客から譲り受けた謎のカードの影響[5][6]で破滅の光に洗脳されてしまう。破滅の光は彼の体を操り、「光の結社」なる組織を興し教祖としてデュエル・アカデミアに乗り込んだ。生徒としてはオベリスク・ブルーに所属。光の結社の生徒はほぼ全員白い制服を着ていたが、彼はオベリスク・ブルーの制服だった。人の心に巧みに付け入り、「運命」という言葉で翻弄し、多くの人物を洗脳させていった。ジェネックスでは、その裏でレーザー衛星「ソーラ」を使った世界の破滅を目的に活動。「Bloo-D」を入手したエドをも破るが、続く十代とのデュエルに敗北。光の意思が消滅したことで元に戻り、運命を見通す力も消滅した。
3期は病院で療養中。4期でダークネスが活動を開始した時には療養中に何らかの予兆を察知し、影丸とともに十代と対面する。しかし、美寿知をミスターTに人質に取られ、断腸の思いでミスターTの命令に従ったが、十代に敗北してしまったために、妹と共にダークネスの世界へ消え去った。その後、その十代の声によって元の世界に戻ってきた。卒業式の後のパーティにも妹と共に参加している。
斎王と破滅の光の一人称は共に「私」だが、破滅の光は稀に「我」とも言う[7]
英語版での名前はSartorius。
加納 マルタン(かのう マルタン)
デュエル・アカデミア時代はラー・イエローに所属していた内気な少年。レイから名付けられたあだ名は「マルっち」。実はナポレオンの息子(ナポレオンと姓が違うのは、父母が離婚し、母方に引き取られたため)。
異世界に飛ばされた際、ユベルに心の闇を付け込まれ暗黒皇帝と化すが、レイの「マルっちを返して」という訴えにより身体を解放された。事件を契機に父と和解し、親子水入らずの生活を送るためデュエル・アカデミアを離れた。
英語版での名前はMarcel。

デュエル・アカデミア教師[編集]

クロノス・デ・メディチ
オベリスク・ブルー男子寮長であり、実技担当最高責任者。暗黒の中世デッキを使用。
「 - ナノーネ」「 - デスーノ」が口癖。これら口癖は当初は声優の清水宏がアドリブで入れた物であったが、途中から台本に最初から書かれることになった。その他の語尾の数々もほぼ全てアドリブである[8]
メディチ家の血を引くイタリア人。初めはブルー寮を中心としたエリート育成に情熱を注ぐ反面、レッド寮を「ドロップアウト寮」と決め付けるなど差別主義が強かった。特に入学試験の実技を担当した十代に敗北したことを根に持ち、「ドロップアウト・ボーイ」と呼びつけたり、彼を退学に陥れるために卑劣な工作を続けていたが、カミューラとの戦いでクロノスの実力を最後まで信頼し続けていた十代の姿を見て初めてその存在を認めるようになった。
セブンスターズ編の対カミューラ戦では、闇のデュエルで自らが敗北する(魂を抜き取られる)直前にもかかわらず、「闇は決して光を凌駕することはできない。決して闇に屈しないでほしい」という名言を残し生徒と約束を交わして散った。これ以降生徒と共に成長していき、デュエルを通して教育者として数々の名場面、名言を残している。最終的には「生徒を導くことで教師もまた成長する」という教育方針に辿り着いたようだ。
I2社への就職を賭けた隼人とのデュエルでは「一切手加減はしない」と嫌味を言いつつも、最終的には彼の成長ぶりに感動し、自分に甘えなかった行動の結果としてデュエルに勝利するも、隼人を快く送り出していった。
ナポレオンと結託し、レッド寮を廃止しエリート教育を進めることを考えたものの、生徒達を裏切ることは出来ず最後の最後でナポレオンに反発、デュエルで決着をつけレッド寮を存続させた。
3期では十代らと共に砂の異世界に飛ばされた後、テニスコートへ向かうヨハン達にゾンビ化した生徒を近づけまいと盾になり守り通したものの、結果彼もゾンビとなってしまう。
一度現実世界へ帰還するが、第2の異世界へ自ら行こうとするエコーを止めようとして共に飛ばされる。しばらくはエコーと共に行動していたが、覇王が倒れた後亮とエドに助けられ十代達と再会。ヨハンの救出を見届け、十代とユベルが和解したことで再び現実世界に戻った。
4期ではナポレオンが帰国したため、教頭へ昇格している。また、十代達と別れたくないが故に授業をボイコットしたりして迷惑な行動を起こしたり、卒業式では卒業デュエルの結果発表をしたら卒業式を始めるということで大泣きして駄々を捏ねたりしており、他の教師達の手で退場させられた。
実技担当だけあってデュエル技能は高く、劇中ではカミューラ戦以降のデュエルで勝ち星を挙げ続け、伝説のデュエリスト・ペガサス相手にも善戦していた。ファラオを見てパニックに陥るなど、が苦手である。頭(髪)が弱点のようで、鶏に攻撃されたときに「やめテーノ 頭 ほんと頭だけは〜」と必死に頭を守っていた。
台詞の他、ソリットビジョンであるはずのトイソルジャーの攻撃が股間に直撃して悶絶する、「大人だから」という理由で1人だけバイト代を貰えなかったのに要求したら怒られる、「依頼料は給料3か月分」と宣告される、クビになったと勘違いした際「住宅ローンが26年残っている」と嘆くなど、何かとシュールな描写が多い。
英語版での名前はVellian Crowler。
ナポレオン
2期から登場したデュエル・アカデミア教頭。軍隊デッキを使用。
「 - デアール」が口癖。最低ランクであるオシリス・レッドを潰して、エリート教育を促進しようと、度々クロノスと対立を繰り広げる。その後レッド寮の存廃を賭けたクロノスとのデュエルに敗れはしたが、それでも自分の方針を変えようとはしなかった。2期では斎王と一部意向が重なることから彼に間接的に協力する姿勢を見せていたが、ジェネックス開催中の対ペガサス戦でクロノスとタッグを組んでからは、彼と一緒に行動することが多くなっている。デュエルの腕前は自分ではあまり高くないといっているが、プロデュエリスト相手にメダルを大量に奪っていた。
かつては妻がいたが離婚しており、加納マルタンはその時に生き別れた実子である。ジョセフィーヌという女性と関係があるらしいが、素性・詳細な関係は不明。
異世界から帰還した後は、マルタンとともに二人で暮らすために母国フランスへ帰国した。
『タッグフォース2』では「ナポレオン教頭」の名義で登場していたが、第4期で学園を離れてクロノスが教頭を兼任することになったため、『3』にも登場しているものの「教頭」の肩書きが外れている。
英語版での名前はJean Luis Bonaparte。
鮫島(さめじま)
デュエル・アカデミア校長。サイバー流道場師範代。道場での通称はマスター鮫島。
かつてはその権力を使って隠滅工作を行ったりと、怪しい言動が多々あったが、それは理事長である影丸を恐れてのことで、本来は温厚で気のいい人物である。亮が昔所属していた「サイバー流道場」の師範でもあり、デュエリストとしての腕前もクロノスにも劣らずトップクラスである(しかしクロノス曰く「いつも肝心な時にいない」らしい)。隼人の自主退学の際に思い切り泣いていたあたり、涙もろいようである。
長期間デュエル・アカデミアを離れた後に校長として復帰。生徒達の向上心を高めるべく、世界中のデュエリストを対決させる「ジェネックス」を開催したが、光の結社の介入のせいもあって本来意図した成果は芳しくなかった。そのために次なる活性化策として、他校より特待生や特別教師コブラを招いたが、彼が発案した「デス・デュエル」のために多数の犠牲者を生んでしまうだけの結果となった。
また、セブンスターズ事件は彼が十代らに解決を頼んだものであり、世界を破滅に導くレーザー衛星の鍵を持つオージーン王子をジェネックスに招待したのも彼で、万丈目達が十代の後を追って異世界に赴いたのも彼がユベルの話を彼らにしたためであり、全ての事件の影には彼がいた。
トメさんに惚れており、ペアデュエル大会ではルールを知らない彼女の大きなミスプレイによって十代・明日香ペアに惨敗を喫してしまうものの、「こんな戦術もあるものだ」とお互いに喜びを噛みしめていた。
英語版での名前はSheppard。
大徳寺(だいとくじ)
錬金術担当。かつてはオシリス・レッド寮長を勤めていた。錬金術デッキを使用。
いつも飄々としており、語尾に「〜にゃ」と付けて喋る。いつでも愛猫ファラオを連れている。正体はセブンスターズの1人・アムナエル。影丸の元で不老不死、またそれを生み出す賢者の石を求める研究の末に、運命に導かれるかの如くデュエルモンスターズに巡り合う。デュエル・アカデミアの教師となってからは、影丸の野望を阻止し三幻魔を打ち倒す後継者の育成に専念するようになる。その肉体は不治の病で過去に失われており、練成した人造人間(ホムンクルス)を代用していた。普段は細目だが、十代とのデュエルではやや目つきの悪い赤い瞳を開いていた。
セブンスターズ編でその本性を現し、明日香達を人質に十代と「教師としての最終試験」という名目で激戦を繰り広げる(この時十代の事を呼び捨てにし語尾に「〜にゃ」を付けなくなる)。錬金術をモチーフとしたデッキと、切り札の「ヘリオス・トリス・メギストス」で十代を戦意喪失寸前まで追い詰める。だが大徳寺は「所詮お前は一年前と同じか?」と問いかけ、十代が「今の自分にはこの一年で作り出した仲間との絆があり、これから仲間達と未来を創っていく」という答えを導き出せて再び十代の戦意を復活させる。その後「E・HERO エリクシーラー」の効果により敗北し死亡するが、錬金の観念を持つ「融合」をメイン戦術としたE・HEROデッキを使いこなす十代に後継者の可能性を見出し、死の間際に自分の真の目的と錬金術の真実を伝え、そして錬金の秘伝書「エメラルド・タブレット」を託す。しかし魂が成仏寸前でファラオに飲み込まれてしまい、以後はファラオの腹の中で過ごしている。
魂だけとなってからは十代達に協力的になり、時折出現しては彼らに助言を行うようになっている。だがほとんどの場合、彼の魂はすぐにまたファラオに飲み込まれてしまっている。
十代とダークネスの最終決戦ではただ1人の目撃者となり、また、十代が卒業した後は、彼の旅に同行するなど4期において十代の相方として存在感を示している。
英語版での名前はLyman Banner。
鮎川 恵美(あゆかわ えみ)
オベリスク・ブルー女子寮寮長。保健・体育科担当。回復効果をダメージに変換させるシモッチバーンデッキを使用。デュエルの過程を「薬」や「予防接種」などに例える。
困ったことに教師でありながら吹雪のファンクラブの一員である。デュエルの知識はある程度持っており、コブラの発案したデス・デュエルの危険性に激しく抗論している。3期以降から一気に出番が増えたが、ゾンビと化した生徒によって、ゾンビの親玉となってしまう。オベリスク・ブルーのゾンビ生徒に勝利したり、対決した十代を圧倒するなど、意外にもデュエルの実力は高い。 しかしその後は校舎を徘徊している以外の描写がなく、ゾンビとなった万丈目、翔、クロノスが十代らを足止めしている時にも登場していない。
英語版での名前はFonda Fontaine。
樺山(かばやま)
ラー・イエロー寮長を勤める中年男性の教授。カレーデッキを使用。
寮長であるのにもかかわらず影が薄く、生徒にすら存在を忘れられてしまっている。一人称は「あたし」「私」。普段は温厚な性格だが、覆面(紙袋)をすると性格が豹変し「カレー仮面」と名乗るようになる。カレー仮面の時は一人称が変わり「オレ」もしくは「オレ様」になり語尾に「ルー」と付けて喋る。
性格は非常に寂しがり屋で、極めて影が薄いことを気に病んでカレー仮面となる。しかし正体を晒した時も彼の存在そのものが知られていなかったせいで、翔や剣山達は全く驚かず、トメさんやナポレオンでさえ覚えてくれていなかった。カレー作りの腕前は見事なようで、剣山との対決後は皆に手製のカレーを振る舞い、好評を得た。
179話で十代が見た「デュエルスポーツ」の上部に「カレーの樺山 童実野店」という広告があることから、おそらく実家はカレー屋であると思われる。
アニメより先にゲームボーイアドバンス版『めざせデュエルキング!』に登場している。
『タッグフォース1』では頻繁に名前を間違えて呼ばれる。「ケバ山先生」「コバ山先生」などはまだしも、十代が言った「バカ山先生」だけは許せないらしい。
英語版での名前はSartyr。
佐藤 浩二(さとう こうじ)
「スカブ・スカーナイト」を主軸としたデッキを使うデュエル・アカデミア講師。それまでの人生を賭けてまでデュエルをする理由は身内のためであった。十代に対し和やかな口調と表情ながらも激しい憎悪を持っている。十代ら生徒の勉強への怠慢と、学園中のデュエルに対する怠惰な姿勢に失望して、教職を辞する羽目になる。元プロで、家族への仕送りのためにランクの低い相手と戦い続け、タイトル戦では体調を崩して倒れていた(この回想シーンでは対戦相手としてDDの姿があった)。
十代に憎悪を持つ理由は、彼の影響力のせいで自身の授業が崩壊してしまったため(当の十代は悪気はない)と、ただ楽しむためにデュエルを行なう姿勢のためである。孤立する中「スカーナイト」だけが自分を認め、彼自身も「スカーナイト」を愛していた。戦いの中で力の持つ者責任説き、十代に敗れた後、衰弱しきった体で「いつか君にも心の闇がわかる」という言葉を残し、自ら奈落の底に堕ちていった。これは、覇王と化した十代を暗示するようなものとなっている。
英語版での名前はMr.Stein。

デュエル・アカデミアその他[編集]

トメさん
デュエル・アカデミア購買部所属。いつも十代達に優しく接している。主に総菜パン「ドローパン」をワゴンに山積みにして売っているが、うち1つには黄金の目玉焼きが入っていることから、カードのドロー(引き)勘を磨きたい学生の間で大人気である。学園祭では中年であるにもかかわらず彼女の十八番である「ブラック・マジシャン・ガール」のコスプレをした。裏側守備表示で出すことで効果を有用に使える「マシュマロン」を攻撃表示で出すなどデュエルに関しては全くの素人のようである。
英語版での名前はMs.Dorothy。
セイコ
デュエル・アカデミア購買部所属。トメさんと共に購買部で働く若い女性。アニメ本編での出番はほとんどなく、登場してもセリフは少ないが、この作品を題材としたゲームシリーズではなぜか出番が多い上にデュエルの腕はトップクラスの強さを誇る。
ファラオ
大徳寺先生に飼われていた愛猫。かなり太っている。大徳寺亡き後、なぜかレッド寮寮長に就任。レッド寮を住みかとしてデュエル・アカデミア内を徘徊する。大徳寺が死亡した際、彼の魂を飲み込んでしまったため現在は一心同体状態になっている。
デュエルディスク
海馬コーポレーションが開発した、立体映像(ソリッドビジョン)でデュエルを演出する盤上の機械。デュエル・アカデミアの一般生徒が持つものは、たまに音声を発してプレイヤーをサポートする。さまざまな形状のものが存在しており、大徳寺など闇の力に携わる人間は自分専用のディスクを所持していることが多い。教師勢でもクロノスとナポレオンは形状の異なるデュエルコートを所持している。留学生でもジム、アモン、オブライエンの3人は各校の物と思われるディスクを使用しているが、ヨハンだけは本校と同じタイプを使用していた。オブライエンのデュエルディスクは銃の形をしておりカードを撃って出すことができる。だがアカデミア関係者以外のデュエリストでもほぼ全員この形状のデュエルディスクを使用している。その後4期になって「オシリス・レッド」「ラー・イエロー」「オベリスク・ブルー」ごとにデザインは同じだが色が違うデュエルディスクが新調された。ちなみに4期ではオシリス・レッドは十代のみのため、赤色のディスクは十代専用状態になっている。尚、一般生徒が持つデュエルディスクは「アカデミーデュエルディスク」として実際に商品化されたが、自動では動かず墓地にはカードが20枚程度しか入らなく、さらに「融合デッキ」と「除外」のゾーンがないため実際のデュエルで使用するのは難しい。

デュエル・アカデミア姉妹校[編集]

市ノ瀬(いちのせ)
ノース校校長。デュエル・アカデミア本校を追放され、遭難した万丈目を潜水艦で救出した。その際、万丈目曰く「コンブお化け」の姿に扮して、彼に精霊を宿すカード「おジャマ・イエロー」を与えた。その後ノース校の前にたどり着いた万丈目の前に、デッキのカード不足でノース校に入れない脱落者として登場。彼にデッキのカード40枚を集めさせた。これらは全て万丈目がノース校のキングとなると確信し、その上で彼を本校との対抗試合で代表にしようとする布石であった。本校の鮫島校長とは、恒例の賞品であるトメさんのキスをめぐってライバル関係にあり、何としても万丈目を勝たせるために、歴代キングのみ使用を許されている「アームド・ドラゴン」のカードを彼に渡した。対抗試合終了後にノース校へ帰る際、本校に復学した万丈目から「アームド・ドラゴン」を返してもらうのを忘れてしまっていた。
英語版での名前はFoster。
江戸川 遊離(えどがわ ゆうり)
ノース校の生徒会長でキングとして君臨していたが、ノース校に乗り込んできた万丈目に敗北し、その舎弟となった。万丈目の本校復学に伴い、彼の指名によりキングの座に返り咲いた。
英語版での名前はCzar。
雑魚田(ざこた)
ノース校生徒。雑魚島(ざこじま)(声:山岸弘一)と共に50人抜きを目指す万丈目の最初の相手となったが、瞬殺された。
ノース校四天王(ノースこうしてんのう)
ノース校キングの下に控える赤井(あかい)(声:中村太亮)、青島(あおしま)(声:知野桂樹)、黄田(きだ)(声:下崎紘史)、緑川(みどりかわ)(声:平野貴裕)の4名の実力者。50人抜き中の万丈目に対して四対一のデュエルを挑む。「連合軍」を利用して多数の「切り込み隊長」による一斉攻撃を仕掛けるが、万丈目のカウンター攻撃によって呆気なく敗北。その舎弟となった。
橘 一角(たちばな いっかく)
ノース校生徒。ワンターンキルデッキを使用。デッキは夢を乗せて作った(コンセプトは「勝つ確率は低くなるが、このコンボが成功したら相手は驚くだろう」)のだが、肝心なところで一度もドローに恵まれず連敗と苦悩を抱えていた。そんな中死神が宿ったカードと契約を交わし、ジェネックス優勝後に魂を差し出す代価としてドローの力を得た。「一撃必殺居合いドロー!」を使い、十代を追い詰めるが、十代にデッキを信じる心が足りないと言われたことで目が覚め、自分もデッキを信じようと死神のカードとドローに必要な髑髏の右手を捨てる。十代に勝つことはできなかったが、デッキが彼の思いに答え、死神の力なしでワンターンキルコンボを発動させることができた。
ドローの際は機動武闘伝Gガンダムの主人公、ドモン・カッシュの必殺技であるゴッドフィンガーを模した台詞を吐く。
英語版での名前はLucien Grimley。
ヨハン・アンデルセン
オースチン・オブライエン
ウエスト校3年生。魔法、罠、効果を攻撃の主軸とするヴォルカニック・バーンデッキを使用。
傭兵。コブラから命を受けて十代とデュエルを行う。十代との対戦の後、ウエスト校のデスデュエルに無かった疲労感に疑問を持ち、彼も独自の方法でコブラのことを探っていたが、コブラに尊敬している父親を侮辱され飛び掛った所で罠にかかり、地下深くに幽閉されていたが、自力でそこから抜け出した。その後、コブラの元へ向かう十代達と鉢合わせして、十代達に協力した。そして異世界に飛ばされ、十代達と合流する。サバイバル知識に長けているため、第一の異世界ではリーダーシップを発揮していた。その後、アカデミア内で警備部隊(ブルーベレー)を結成し、発電施設でツバインシュタイン博士の通信を確認した。
現実世界に戻った後、十代の戦友として異世界に向かうが、自分とジムとの約束を無視した十代に見切りをつけて一度離れる。ジムと共に行方をくらました十代を探していたところで覇王と対面し、覇王が十代であることに驚愕する。覇王に挑んだジムが決死のデュエルを見せるが、最後の最後で超融合により敗北。間近で見たオブライエンは覇王のプレッシャーの前に逃げ出してしまい、覇王の影に怯えながら異世界を放浪する。しかし、ジムから託された形見の「オリハルコンの眼」と道中で会った海神の巫女をはじめとする自分の力を必要としている人々から与えられた勇気で立ち直り、覇王の5人の部下の1人であるスカルビショップを撃破した。その後、同じく異世界を放浪していたエドと亮に合流する。
エドと亮の助力を得て覇王城に乗り込んだオブライエンは、覇王と対峙し、自らの正義にかけて覇王とデュエルする。覇王の操るE-HEROに最初は威圧されるものの、オリハルコンの眼を通してジムの力が覇王の真の姿を映し出したことを機に反撃を開始。覇王とぎりぎりの攻防を繰り広げる。
そしてジムの最後の助けで覇王と相打ちとなった時、オリハルコンの眼の力で十代の心の闇を払うことに成功するが、それと引き換えに自身は光となって消滅してしまうことになった(それから間もなくしてオリハルコンの眼も砕け散った)。彼の命を賭した行動が、十代を救う結果をもたらした。
ユベルの事件が解決した後、他の留学生同様に元のウエスト校へと帰っていった。
4期は藤原の存在について十代の依頼で調査していた。その後ペガサスからのミッションでアカデミア本校を再び訪れ、オネストに襲われた吹雪を救助し、十代達と合流した。その後、無人となっていた童実野町で調査をしている途中でミスターTと遭遇し、デュエルを行う。父の姿を借りたミスターTの言葉に翻弄されながらも冷静に対処しようとするが、冷静さを次第に欠くようになる。最後は両親の命を秤にかけてしまったという闇を植えつけられ、紙一重で破れる。(実質的には初敗北。)ダークネスの事件が解決した後、他の生徒同様に現実世界に戻ってきた。ウエスト校はデュエル・アカデミア本校と卒業式の時期が違うので、十代達の卒業式を見届けに来た。
英語版での名前はAxel Brodie。
ジム・クロコダイル・クック
サウス校チャンピオンの3年生。融合素材を相手の墓地から選択するという化石(フォッシル)融合デッキを使用。
ワニのカレンを背中に背負っていて流暢な英語を使う。幼少時にカレンを救うために怪我を負ったため右目を包帯で覆っている。そして、その失った右目にはオリハルコンの眼がはめられており、かけがえのない友を救うためにその力を発揮する。地質学考古学の専門家でティラノサウルスの化石を発掘した経験もある。考古学が発達していなかった時代、人々は化石を発掘した時にドラゴンの骨だと想像した…などのロマンが嫌いではないらしい。ちなみに日本語と英語を組み合わせた独特の口調を使い、剣山を「ダイノボーイ」、明日香を「トゥモローガール」と呼んだり、剣山に「待ってろhere」と言うなど、迷言を連発している。さらに、彼が紹介を担当した「今日の最強カード」のコーナーでは、「Today's最強カード」と言っていた。または「カンガルー有袋目だから袋有り」など、わけのわからない理を言っている。特に「what」と言うことが多い。
首に巻いたバンダナはカレンが暴れた時の目隠しにも使用される。デュエル・アカデミアで突如発生した電磁波の調査中に暴走した剣山とデュエルして勝利するがデスベルトに剣山と共にエナジーを吸収される。しかしその代償としてデスベルトの正体を知り、保健室で剣山と共に療養していた。その後、十代達と共にSALの研究施設へ乗りこんだ。研究所ではカレンと共にコブラの罠に落ちた明日香を救出した。
デュエル・アカデミアが異世界に飛ばされた後、ゾンビ生徒の襲撃対策としての扉を塞ぐバリケード作りを担当した。地質学と考古学の専門家であるため、異世界でも変わった環境を調査し、生徒達をサポートした。ヨハンを助けに行くため、再びカレンを連れて異世界へ向かった。その後はオブライエンとともに行動。その後はオブライエンとともに翔を救助するが、約束を破り独断でブロンに挑んだ挙句明日香達を失った十代の前から去っていき、それが十代が覇王化する一因となった。覇王の脅威から逃れて暮らしていたバーガンディの村が襲われた怒りから覇王にデュエルを挑むが、覇王の正体が十代と知り、オリハルコンの眼が十代の心を見せてくれたことで自分のFriendとして十代を救い出そうとする。
だが、ライフを削られながらもの必死の説得は最後まで十代に届かず、覇王の超融合で召喚された「E-HERO ダーク・ガイア」によって死闘の末に敗北。オブライエンに十代の心の闇の深さを告げ、「オリハルコンの眼」を遺し光の粒子となって消滅してしまう。
しかし、自分の遺志を継ぎ絶望から復活したオブライエンの覇王とのデュエルの際、最後の最後で起死回生の一手を引く手助けをしたり、十代を心の闇から救い出すなど、敗れてもなお重要な役回りを果たした。特に、十代やオブライエンとはわずかな時間ながらもお互いにFriendとして強く結ばれており、消滅した後も十代やオブライエンにとっては心の支えであり続けた(起死回生の一手で覇王を相打ちに持ち込んだ際、オブライエンは「ジムが助けてくれた」と言い残した。また、オブライエンは覇王戦ではジムを「相棒」とまで呼んでいた)。
ユベルの事件が解決した後、他の留学生同様に元のサウス校へと帰っていった。
アモン・ガラム
2005年度イースト校チャンピオンの3年生。序盤は雲魔物(クラウディアン)による行動妨害を戦略の柱とするコントロールデッキを使用していたが、エクゾディア入手後は、エクゾディア発動を容易にする為、サーチ・サルベージなどの手札補充を重視とした特殊勝利デッキとなった。
初登場時、テープレコーダーに日記をつけていた。どんな相手にも冷静に対応できる柔軟な思考力を持ち、デュエルは哲学的なゲームだと思っている。その正体は世界でも五本の指に入る石油・重化学工業・IT部門で莫大な利益を上げている企業を束ねる、万丈目グループでさえ比べ物にならないほどの大富豪で、ガラム財閥当主のゴア・ガラムの長男で御曹司。実はガラム家の養子で、幼い頃に両親から捨てられ、雲を見つめながら死を待っていたところを拾われた。しかし後、ガラム夫婦の間に実子シド(声:ふくざわるみね)が生まれたため、ガラム家の跡取としての価値を失う。投げやりになり、弟のシドを一度は殺そうとしたものの、その後はシドとガラム財閥のために一身を捧げる覚悟をする。その決意は幼馴染であり遊び相手であるエコーに宛がわれ、ユベルに「強靱な鉄の意志」「アモンにとっての神」と言わせるほどに強固な物である。現在はシドのことを誰よりも大切にしており、シドが難病から回復した際には嬉しさのあまり泣き崩れていた。捨て子であること、主人を一度は殺しかけていること、そしてその主人にどんな時でも忠誠を誓うことから前作のリシドに通ずるものがある。
プロフェッサー・コブラの陰謀に誰よりも早く気付き、彼について色々と調べていた。温厚に見えるが、コブラを罠にはめるために多くの生徒を利用したり、十代達を囮に使うなど冷酷な面を持っている。潜水艦で指令を送るエコーに従い、コブラが持つカードを手に入れようとしていた。本人曰く、体力や腕力には自信があるという(万丈目達はデスデュエルの影響で昏睡状態となったのにもかかわらず彼だけは軍人顔負けの運動能力を発揮、コブラとも互角の肉弾戦を行なった)。ユベルに自らの心の闇を理解され、ユベルの完全なる復活を遂げさせようとしていたが、実際にユベルが選んだのはマルタンであり、アモンはその僕として働くように誘われた。だが見切りをつけたのか、その後はユベルに敵対心を抱いている。三幻魔を賭けてマルタンとデュエルした後の行方は不明であったが、十代とヨハン、ユベルのデュエルを目撃し、「究極宝玉神 レインボー・ドラゴン」と三幻魔の激突を見届けた。しかし、現実世界に戻ってはいなかった。
その後、結局はコブラ同様ユベルの手下となり、異世界の王となるために必要な力「エクゾディア」を手にする為自分が最も愛する女性であるエコーを生け贄に捧げようとするが、エドに阻まれ、デュエルを行ない遂にエクゾディアを僕とした。その後、ユベルの首をエコーに捧げるためにエクゾディアと共にユベルを探す。
エコーやエドを犠牲にしてまで異世界の王となろうとしていたのは、誰もが平等に苦しみや憎しみなく暮らせる世界を作ろうとしていたためであった。その願いは完全に純粋なものであり、ユベル城でユベルと対峙した際、ユベルでさえアモンの心から闇を見つけ出すことができなかった。後一歩のところまでユベルを追い込むが、アモンに取り付いていたエコーの心の闇を糧とし、自らフィールドに現れたユベルに敗北し、消滅した。
ヨハン、ジム、オブライエンは無事に戻ってきたが、彼だけは作中において最後まで戻ってきていなかった。
なおPSP版『タッグフォース3』では異世界から帰還しており、エンディングにおいて未だ異世界に取り残されているエコーを救うためアムナエルと共に再び異世界に赴いた。
一人称は「僕」だが、モノローグでは「俺」を使用している(110話のみモノローグで「ボク」を使っている)。
ガラム(GARAM)とはインドネシアの煙草のブランドであり、エコー(echo)という名の煙草も存在する。
英語版での名前はAdrian Gecko。

ゲストキャラクター[編集]

主要人物の近親者[編集]

前田 熊蔵(まえだ くまぞう)
隼人の父親。造り酒屋を営んでいる。息子を連れ戻す為にデュエル・アカデミアにやって来た。薩摩次元流の一撃必殺の奥義を応用したデュエルをするらしいが、実際にはとんでもない効果を持つリセットカード「ちゃぶ台返し」を使うものであった。デュエルでは圧勝したものの隼人の意思を認めたらしく、彼を連れ戻さず故郷に帰っていった。
万丈目 長作(まんじょうめ ちょうさく)
万丈目兄弟の長男。政界に君臨することを目論んでいる。オーナー・海馬瀬人の出した条件の元でデュエル・アカデミアを買収しようとしたが、末弟・準と買収を賭けたデュエルで破れ、失敗に終わった。その後は準の成長を認め、デュエル・アカデミアから手を引いた。
ちなみに組まれたデッキは、金に物を言わせ、パラレルレアのカードのみで構成したとんでもないものだった。しかもデュエルの腕は素人とは言えないレベルである。「竜魔人 キングドラグーン」を筆頭にドラゴン族モンスターがメインのデッキを使用。キングドラグーンを除いて召喚したドラゴン族モンスターは「サファイアドラゴン」や「ダイヤモンド・ドラゴン」等、名前に宝石名が入っているもののみと、これまた金持ちらしい構成であった。三幻魔によって自分のパラレルレアカードの魂を吸収された時には非常に焦っていた。その事から考えてカードへの愛情は強いと思われる。
下の名前の由来はレツゴー三匹のレツゴー長作。 英語版での名前はSlade Princeton。
万丈目 正司(まんじょうめ しょうじ)
万丈目兄弟の次男。財界に君臨する事を目論んでいる。長兄・長作と共にデュエル・アカデミアを買収しようとしたが、兄の敗北によって失敗に終わった。
下の名前の由来はレツゴー三匹のレツゴー正児。 英語版での名前はJagger Princeton。
エドの父
元I2社のカードデザイナー。10年前、「破滅の光」の誘惑に勝てず究極のD「D-HERO Bloo-D」を生み出し、そのカードに宿っていた「破滅の光」の力に取り込まれたDDに殺害された。その後は「Bloo-D」に魂を取り込まれていた。そして10年後、「Bloo-D」を倒すことを躊躇する息子を説得し攻撃させた。最後は、Bloo-Dに宿る破滅の光の力は既に抜けており、今は斎王に取り付いていることを告げ、「Bloo-D」と共に消え去った。
オブライエン父
オースチン・オブライエンの父親。息子であるオースチンに傭兵とは何たるかを教えた男。コブラに戦場にて息子と共に引き取られた。コブラの言うようにただ金のために戦うような戦士ではない。妻(声:中川玲)と共に交通事故にあったがオースチンに救われ、その後自らの手で妻を救った。現在は夫婦揃って山奥で隠遁生活をしており、傭兵は引退している。幼少期のオースチンにデュエルを教えていたことから、彼もデュエリストであったことが伺える。

デュエル・アカデミア生徒[編集]

取巻 太陽(とりまき たいよう)
オベリスク・ブルー所属。元は慕谷 雷蔵(したいたに らいぞう)(声:岩間健児)と共に万丈目の取り巻きだったが、デュエル・アカデミアを追放されオシリス・レッドに落ちた万丈目を馬鹿にしていた様子。だがホワイトサンダーとなった万丈目とのデュエルに敗北し、光の結社の一員となり結果的に万丈目の取り巻きに戻った。その後は光の結社の崩壊に伴い元に戻ったようである。なお、この名前は慕谷達同様、NDS版「スピリットサモナー」において設定されたものであり、アニメ本編では名前は登場しない。
高寺(たかでら)
オベリスク・ブルー所属。高寺オカルトブラザーズの会長。会員の向田(むこうだ)(声:大坪瞳)、井坂(いさか)(声:下崎紘史)と共に「人造人間-サイコ・ショッカー」を召喚しようとしていたが、憑依されてしまい十代とデュエルを行う破目になった。179話で台詞はないものの向田、井坂と共に卒業式に出席していた。
英語版での名前はTorrey。
綾小路 ミツル(あやのこうじ ミツル)
オベリスク・ブルー所属。綾小路モーターズの御曹司で、亮に匹敵する実力を持つらしい。テニス部の部長でもあり、使うカードもテニスに関係したものばかりである。
自惚れかつナルシストな性格。どちらが明日香のフィアンセになるかという理由で十代とデュエルした(十代は「フィアンセ」の意味を知らなかった)。
英語版での名前はHarrington Rosewood。
小原 洋司(こはら ようじ)
ラー・イエロー所属。「キングゴブリン」を主力としたゴブリンデッキを使用。小柄な外見だが、かなりの実力を持つ。しかし、気が弱いためたびたびプレッシャーに負け連敗する。大原とは気が合う親友。
「闇の巨人デュエリスト」として報復活動を行い、闇夜でのアンティルールで自分達をいじめの標的にした生徒のレアカードを片っ端から奪い続けた。巨人デュエリストの正体は大原で、小原が影でデュエルの指示をしていた。179話で台詞はないものの大原と共に卒業式に出席していた。
英語版での名前はBrier。
大原 進(おおはら すすむ)
ラー・イエロー所属。大柄ななりだが、そんなに気は強くなく温厚。小原とは気が合う親友で、彼が十代に負けた際にかばったりしている。小原とは違いデュエリストではなくゲームデザイナー志望らしい。
小原の意志を認め、あえて「闇の巨人デュエリスト」を演じて彼の計画に加担していたが、あくまで小原の指示通りにプレイしていただけだった。179話で台詞はないものの卒業式に小原と共に出席していた。
英語版での名前はBeauregard。
大山 平(たいざん たいら)
オベリスク・ブルー所属。ドローパンにこだわっていたためか、「ドロー」と名のつくカードばかりのデッキを使う。かつて、いつもここぞというところで引きが悪く連敗していたため、自然の中でドローの修行をしていた。十代とデュエルするも後一歩というところで勝利のことを考えてしまい、引きに失敗し敗北。後に復学する。90話で茂木と共にクロノスの秘密兵器1号として再登場しプロランク10位のマティマティカを倒した。この時は復学したはずであったが、なぜか再び野性化していた。
179話では復学時の制服を着たおかっぱ頭の姿なので確認しづらいが、卒業式に出席していた。
名前の由来はターザン・タイラー。英語版での名前はDamon。
神楽坂(かぐらざか)
ラー・イエロー所属。闇遊戯に似た風貌をしており、千年パズルの柄のシャツを着ている。他人のコピーが得意で、デッキだけでなくその持ち主の口調も真似るのが特徴。武藤遊戯、海馬瀬人、丸藤亮といったトップデュエリスト達のテクニックを研究し尽くしている。展示されることになった遊戯のデッキを盗み、盗んだデッキで十代とデュエルすることに。この時、彼は破壊された「クリボー」に対し、闇遊戯のように「ありがとう」と呼びかけていた(この時、クリボーは少し戸惑っていた)。十代とのデュエルの後、十代と亮にデュエリストとして自分に足りない物を教えられた。しかし、今度は十代に化けてデッキもそのまま十代同様のものにするなど、教訓になっていなかった。179話で卒業式に出席していた。
英語版での名前はDimitri。
江里糸 石輝(えりいと いしき)
ラー・イエロー所属。名前通りエリート意識が強い。内村 米人(うちむら よねひと)(声:岩下政之)らと共にホワイトサンダーとなった万丈目とのデュエルに敗北、光の結社の一員となった。光の結社の崩壊後は元に戻った。異世界に飛ばされた時は内村らと共にゾンビ化していた。なお、この名前は取巻達同様、NDS版「スピリットサモナー」において設定されたものであり、アニメ本編では名前は登場しない。
茂木 もけ夫(もぎ もけお)
オベリスク・ブルー所属。もけもけデッキを使用。のんびりとした風貌のマスコットモンスター「もけもけ」を使い、彼もデュエル中はのんびりとしている。かつては優秀なデュエリストだったが、もけもけデッキを使うようになった彼の影響でやる気をなくしていった生徒が激増したため、隔離された空間(島の中央にある鶏小屋の地下?)にある寮に住んでいる(ちなみに、その寮は南の島をイメージしたような豪華な造りになっている)。彼に接するときは防護服を着ないといけないらしい。翔や明日香、三沢も彼の影響を受けたが、なぜか十代は彼の影響を受けなかった。
90話で大山と共にクロノスの秘密兵器2号として再登場しプロランク9位のサンブレ・ゲレロを倒した(というよりも相手が途中でやる気を喪失し、デュエルを放棄した)。179話では卒業式に出席していた。
英語版での名前はBelowski。
五階堂 宝山(ごかいどう ほうざん)
オベリスク・ブルー所属で万丈目達の1年後輩。戦士デッキ(というよりも「ストラクチャーデッキ-戦士の伝説-」とほぼ同じ)を使用。レッドになった万丈目が再びブルーに上がる試験で戦った。かつてブルーにいた万丈目を尊敬していたが、昔と違っておジャマを使っている万丈目やおジャマらを見下し、徹底的に馬鹿にする。しかし、最終的におジャマにトドメを刺され敗北。
英語版での名前はReginald Van Howell III。
胡蝶 蘭(こちょう らん)
オベリスク・ブルー所属。オベリスク・ブルーの中でも指折りの実力者らしい。亮の大ファンであり、昆虫デッキを使用する。翔がラー・イエローに昇格するための試験で戦った。その際、翔に勝てばプロリーグに紹介するという条件でデュエルした。高飛車な性格で、亮の弟である翔を「(十代の)腰巾着」と見下す。
英語版での名前はMissy。
木下(きのした)
オシリス・レッド所属。ジェネックスで1年先輩の翔と対戦したが敗北した。
上杉(うえすぎ)
ラー・イエロー所属。ジェネックスで守備デッキを使い剣山と対戦したが敗北した。
武田(たけだ)
オベリスク・ブルー所属。ジェネックスで三沢と対戦。炎属性デッキで三沢を苦しめたが最終的に敗北した。
原田(はらだ)
異世界に飛ばされたオベリスク・ブルー所属の生徒。空腹に耐えられずユベルに操られたマルタンの思うがままに、無表情の仮面の精霊と融合させられてヨハンと対決。モンスターを召喚せずに手札や墓地のカードを発動しヨハンを追い詰めようとするが敗北。無事に救われた。
寺岡(てらおか)
異世界に飛ばされたオベリスク・ブルー所属の生徒。空腹に耐えられずユベルに操られたマルタンの思うがままに、怒りの仮面の精霊と融合させられてジムと対決。「怒りのアンカー・ナイト」を主にしたデッキを使用し、ジムを怒涛の攻撃で追い詰めるが、化石騎士の効果を知らなかったため、結果的に敗北。無事に救われた。
山中(やまなか)
異世界に飛ばされたラー・イエロー所属の生徒。空腹に耐えられずユベルに操られたマルタンの思うがままに、笑いの仮面の精霊と融合させられてオブライエンと対決。人を小馬鹿にしたように「笑っちゃう」「笑える〜!」などと笑う。最後は嘘泣きしてオブライエンを倒そうとするも、囮と気付いていたオブライエンに止めを刺され、「笑えね〜!」と言い残し敗北。無事に救われた。
空野 大悟(そらの だいご)
オベリスク・ブルーに所属する2年生のエース。十代が卒業デュエルで最初にデュエルした相手。十代の「融合」に対抗するため、魔法カードの発動を封じる「ホルスの黒炎竜」と罠カードを封じる「王宮のお触れ」のコンボを中心としたデッキで挑んだが、効果モンスターの効果と魔法カードを使わないコンタクト融合の前に敗北した。その直後、一人でいるときにミスターTと遭遇。自分と同じ姿に化けたミスターTとデュエルしたが敗北してしまい、闇に飲み込まれて消えてしまった。その後ミスターTは彼の姿に化けアカデミアの生徒や教師をダークネスの世界に引きずり込んでいた。

セブンスターズ関連[編集]

タイタン
デーモンデッキを使用。クロノスに雇われ十代とデュエルした(なお、依頼料金は依頼者の給料三か月分)。「闇のデュエリスト」を名乗り、偽の千年パズルを使って「闇のゲーム」と称したイカサマをしていたが、十代とのデュエルで闇に取り込まれてしまう。その後、セブンスターズの刺客となり真の闇のデュエリストとして復活を果たすが、明日香とのデュエルにより、またも闇に飲まれた。
カミューラ
セブンスターズの一人。吸血鬼一族の末裔。一族を再興させるために闇のデュエリストとなった。アンデットデッキを使用。外見は美しい女性だが、高笑いすると口が裂け吸血鬼らしい不気味な笑顔を見せる。卑劣極まりない性格で、十代達のデッキをコウモリを使って盗み見たり、亮との闘いでは「幻魔の扉」に飲みこまれるコストを翔の魂で代用するなど、卑怯な手段を取っていた。特殊なカードを使い亮とクロノスの魂をドールに封じ込めるが十代に敗北。その代償として「幻魔の扉」に飲み込まれた。
『タッグフォース3』では声優が同じであるヨハンと出会い共演している。
タニヤ
セブンスターズの一人だが、闇のデュエルは行わない。知恵のデッキと勇気のデッキの二つのアマゾネスデッキを扱う。デュエルの目的が婿探しにも見える節がある。自分のデュエルに相応しいステージを用意するため、アカデミアの生徒を多数徴発し(その中にはクロノスもいた)スタジアムを造らせた(その際クロノス以外にはちゃんとバイト代を払っていた)。堅物の三沢をときめかせ、三沢のあだ名として「三沢っち」と呼び、デュエルで敗北させる。三沢からは「タニヤっち」と呼ばれている。カミューラと違いタニヤは正々堂々としたデュエルを繰り広げた。「デュエルに諦めは許されない、そして情けも許されない」とデュエルに関してはやや厳格である。敗北が確定してもサレンダーすることなく最後の最後まで十代と拳と拳の勝負をした。「いいデュエルをありがとう」と言い残し、本来の白いの姿で帰っていった。
その後、異世界に飛ばされ十代や三沢と再会。等鳥獣族の支配から解放された。その後は三沢と行動を共にしている。覇王が消滅した後、自分達のいた次元を仲間達に任せて十代に合流。弱気になっている十代に活を入れ、亮の最後のデュエルを見届けた。
アビドス3世
セブンスターズの一人。「スピリッツ・オブ・ファラオ」を主力としたデッキを使用。古代エジプトで無敗を誇った「デュエルの王」と呼ばれた少年王。亡霊として現代に復活し十代とデュエルを行った。実は、無敗だったとはいっても家臣達は王を倒すわけにはいかないため手を抜いていたという誤解された無敗伝説だった。敗北後十代に「100年先で待っている」と言い残し昇天した。
黒蠍盗賊団
首領・ザルーグを参照。
ダークネス
天上院吹雪を参照。
アムナエル
大徳寺を参照。
影丸(かげまる)
デュエル・アカデミア理事長。100歳を超える高齢で、通常は生命維持装置のようなタンクの中に呼吸器を付けて浮かんでいる。実はセブンスターズの首魁であり、学園に封印されていた三幻魔のカードの封印を解き、幻魔の能力で世界中のデュエルモンスターズの精霊を吸収、自らの不老不死化に利用しようと企んだ。さらに、三幻魔復活には若いデュエリストの気力が集中する場が必要だったためにデュエル・アカデミアを設立した旨を暴露している。三幻魔を召喚して若返った際に、それまでに自分が使用していたタンクを豪快に放り投げるという見事な怪力振りを披露している。三幻魔を次々と召喚して十代と激しい戦いを繰り広げたが、大徳寺が遺したカードの力を得た十代が起死回生の策で辛くも勝利を収める。敗北後、十代に抱きつかれたことがきっかけでぎっくり腰となった。
4期では、斎王と共に十代の元を訪れ、自分達の犯した行動が事件の引き金となっていることを告げている。卒業式の後のパーティにも参加していた。

光の結社関連[編集]

銀 流星(ぎん りゅうせい)
10月5日生、天秤座、血液型A型
光の結社に占領されたブルー寮の生徒。京都府出身。語尾に「〜ズラ」を付けて話す。元シューティングゲーム世界チャンピオン。彼の部屋にもシューティングゲームがあり、万丈目と明日香に腕前を披露していた。コナミ製作の巨大戦艦グラディウスデッキを使う。
斎王に取り入ってプロになろうと考えており、自分のカードゲーム世界制覇の足がかりにするため、オシリス・レッド存続をかけた十代と戦うが敗れる。十代には負けたが彼の心意気を理解して和解。しかし、斎王が強制的に洗脳して気狂いにしてしまった。その後は登場していないが、斎王の心が救済された後、彼の影響下にあった者は皆正気に戻っていることから、正常に戻っていると思われる。
英語版での名前はLorenzo。
プリンセス・ローズ
お姫様な風貌をしたカエルデッキ使いの少女。本物の「姫君」なのかは不明だが、登場した斎王の刺客では唯一、光の結社の制服を着ていない。斎王の命で修学旅行の行き先を決める為十代とデュエルした。
童話「カエルの王子」の物語に自分を重ねている。彼女には「デスガエル」が自分を守るイケメンの王子様に見えるらしく、彼女は彼らを「精霊」だと言い張っている。しかし、実際には彼女の妄想でしかなかった。
カエルデッキで十代を圧倒するが、十代の策に敗れた。しかし彼女の王子様への想いが通じたのか、デュエル終了後に十代には彼女の傍らにカエルの王子様の姿をした精霊が見えた。
斎王 美寿知(さいおう みずち)
斎王琢磨の妹。巫女の風貌をしている。兄と同じように占い師の能力を持ち、常に瞑想のような行動をしている。「無限の降魔鏡」などといった鏡をモチーフにしたカードを使う。配下の氷丸、雷丸、岩丸、炎丸の4人に4帝と呼ばれる強力なカードを与え、修学旅行で童実野町を訪れていた翔と剣山を襲わせて誘拐。用済みの4人を消した後、翔らを人質に、鏡から出した自分の分身とタッグを組み十代・エドのチームにバーチャル空間でタッグデュエルを挑んだ。
兄と同様に非情な仇役のような振る舞いをするが、それは暴走する兄を救えるだけの実力を持つ人物を探すためであった。激戦の末自分を破った十代達と和解し、兄を十代達に託して自らをコンピュータプログラムに変換し消えていった。
後に104話で再登場。レーザー衛星「ソーラ」の前に苦戦するネオスと剣山を助けた。琢磨が正気に戻った際に再び消えてしまったが、後に海馬コーポレーションのヘリで十代らの元に現れ、自分の肉体が健在であったことを知らせる。そこで正気に戻った兄と再会を果たした。4期ではミスターTに人質として捕らえられてしまうが、ダークネスとのデュエルの最中の十代の呼びかけに応じて現実世界に戻ってきた。卒業式の後のパーティにも兄と共に参加している。
英語版での名前はSarina。
氷丸(こおりまる)
美寿知が力を与えた4人の平凡なデュエリストの一人。4帝の一つ「氷帝メビウス」と「陰陽鏡」のカードを与えられた。雷丸と共に翔と剣山の2人とデュエルした。雷丸とのチームワークはそれほど良くない。それどころか雷丸の攻撃を横取りしたり、翔と剣山だけでなく雷丸まで巻き込んでダメージを与え勝利するなど、かなり自分勝手な性格である。
翔と剣山を捕まえた後は美寿知に消されたが、後に十代らに翔と剣山、他の3人と共に救出された。
英語版での名前はFrost。
雷丸(いかずちまる)
美寿知が力を与えた4人の平凡なデュエリストの一人。4帝の一つ「雷帝ザボルグ」と「陰陽鏡」のカードを与えられた。氷丸と共に翔と剣山の2人とデュエルした。氷丸とのチームワークはそれほど良くないが、氷丸を傷つけることになるカード「陰陽鏡」の発動をためらうなど根は良い人物なのかもしれない。
翔と剣山を捕まえた後は氷丸同様、美寿知に消されたが、後に十代らに翔と剣山、他の3人と共に救出された。
英語版での名前はThunder。
岩丸(いわまる)
美寿知が力を与えた4人の平凡なデュエリストの一人。4帝の一つ「地帝グランマーグ」を与えられた。氷丸と雷丸のコンビと違って炎丸とは仲が良いようである。デュエル・アカデミアに入学したかったが一次試験で落ちてしまった。その後、美寿知に力を与えられデュエルで勝てるようになった。
美寿知から戦力外通告され始末されるところを逃走。十代を倒して挽回しようとするも顔を知らなかったため十代と仲良くなってしまう。十代の正体を知った後デュエルとなるがこの際、炎丸は消され、彼の力も美寿知から与えられる。4帝すべてを操り、「デミウルゴス EMA」を召喚し十代を追い詰めるも敗北。その後は十代とも和解し改心するが、美寿知に消されてしまった。この後、十代らに翔と剣山、他の3人と共に無事救出された。
英語版での名前はT-Bone。
炎丸(ほのおまる)
美寿知が力を与えた4人の平凡なデュエリストの一人。4帝のひとつ「炎帝テスタロス」を与えられた。氷丸と雷丸のコンビと違って岩丸とは仲が良いようである。デュエル・アカデミアに入学したかったが、一次試験で落ちてしまった。
美寿知から戦力外通告され始末されるところを逃走。十代を倒して挽回しようとするも顔を知らなかったため十代と仲良くなってしまう。十代の正体を知った後、岩丸がデュエルする際に消されてしまう。「炎帝テスタロス」は岩丸に使用されたものの「デミウルゴス EMA」召喚のコストだった。この後、十代らに翔と剣山、他の3人と共に救出された。
英語版での名前はBlaze。
神田 次男(かんだ つぎお)
洗脳された万丈目が間違えて光の結社に入れた生徒。クイズデッキを使うブルー寮の生徒で、どこか電車男を思わせる。明日香からは「秋葉原君」と呼ばれていた[9]。2人称は「おたく」(元ネタは一条輝)。十代をクイズで苦しめた。明日香に思いを寄せており、インターネットの掲示板に恋の悩みを投稿していたが十代に敗北したために明日香に見限られた。敗北後、十代を「アニキ」と呼ぶようになる。
それ以降は出番がなかったが、179話にブルーの制服で卒業式に出席していた。
英語版での名前はBob Banter。

プロデュエリスト[編集]

エックス
斎王が十代に差し向けた刺客で、十代が初めて戦ったデュエル・アカデミア関係者以外のプロデュエリスト。「甘ーい!」が口癖で、不気味な雰囲気を醸し出している。デッキ破壊デッキを使い、ライフを0にして勝利するのではなく、デッキ切れによって勝利する戦術を取る。プロとしてのランクはエドより上だがその戦術故に嫌われている[10]。十代と戦うまでは初めて戦った相手には負けたことがなかった。相手のデッキ信頼などを破壊することに喜びを感じているサディストで、彼と戦った相手はデュエリストとしての誇りやデュエルへの情熱を失くし、二度とそのデッキを手にしなくなるという。デュエルでは十代のデッキを大幅に削り追い詰めたが、十代の「N・グローモス」の特殊能力で逆にデッキを破壊され敗北した。彼の性格や言動にも原因があるだろうが、この世界では余程の事情がない限り、デッキを破壊して勝利することは強い嫌悪感を抱かせる行為のようで次作でダークシグナーとなった牛尾がデッキ破壊を使用していたことにジャックが嫌悪感を見せるシーンがある。
英語版での名前はHoward X Miller。
オージーン
北欧の小国、ミズガルズ王国の王子。その身分でありながらもデュエルモンスターズの大ファンであり、プロデュエリスト試験に合格するほどの実力を持つ。ミズガルズ王国は世界を滅ぼしかねないレーザー衛星「ソーラ」を所有しており、各国から非難されている。ソーラを作動させる鍵を持つ彼は、それをモチーフとした、1ターン毎に攻撃力を上げる「サテライト・キャノン」を主力としたデッキを使用している。斎王とのデュエルで1ターンキルを狙うも返り討ちに遭い、ソーラの鍵を渡して斎王の忠実な部下になってしまう。いずれ王になると言う責任感から、幼少の頃より自分の不満を押し殺し、苦悩を隠し続けていた。秘書であるリンドは彼の内面を知っている一番の理解者であり、オージーン自身を好いている。斎王の命令により十代からソーラの鍵を奪取すべくデュエルを行うが敗北。斎王に見捨てられてしまうが、彼の傍にはリンドがいるのであった。その後、リンドと共に十代達と斎王の元へ向かうも、斎王に操られてしまいソーラを作動させてしまった。
カブキッド
ショーマンシップの花形デュエリスト。見た目も喋り方も歌舞伎役者そのもので、「重装武者-ベン・ケイ」等の和風モンスターや、日本文化(特に歌舞伎)に由来するカードを使用する。ちなみにクロノスとナポレオンは彼のファンである。「観戦者を楽しませてこそプロのデュエリスト」という持論を持っていたが、十代とのデュエルにてカブキッド自身がデュエルを楽しんでいないことを指摘される。結局十代には負けてしまうが、最後のターンはデュエルを楽しんだ。
英語版での名前はOrlando。
ゲルゴ
エド曰く「ランクは高くないが堅実な手を打つ」らしい。「マシュマロン」を使うこと以外、デッキの内容は不明。ジェネックスにおいてそれなりの戦績を出していたようだが、万丈目(ホワイトサンダー)の「白騎士団のランサー」によってマシュマロンを攻撃され、呆気なく敗北した。ごつい顔に太い眉毛という特徴的な外見をしており、名前・容姿がゴルゴ13に酷似していた。
マティマティカ
ランク10位のプロデュエリスト。数学博士らしい。「デュエルは数学だ」というのが持論である。基本的な戦法は「グラヴィティ・バインド-超重力の網-」で攻撃を封じ、プレイヤーを直接攻撃できるモンスターで攻めるという行動ロック系のデッキであるが、数学者らしく「死の演算盤」を使用する。再登場した大山の引きの前に敗れた。
英語版での名前はMathmatica。
サンブレ・ゲレロ
ランク9位のプロデュエリスト。ロックンローラーのような外見をしている。2人称は「アミーゴ」。「ゴブリン舞踏隊」というモンスターを使っていた(能力不明)。再登場したもけ夫とデュエルするも途中でやる気を失くし、デュエルを放棄した。翔曰く「もう、まともにデュエルはできない」とのこと。
英語版での名前はElroy Prescot。
ソムリエ・パーカー
ランク8位のプロデュエリスト。ソムリエらしく、使うカードも酒に関係したものが多い(なぜかソリッドビジョンであるはずの「酒豪神 バッカス」の攻撃に対し、ジュンコとももえは「お酒臭い」と苦言を漏らしていた)。ジュンコとももえの2人を相手にデュエルし追い詰めていったが、明日香がそのデュエルを引き継ぎ勝利。最後に「完敗に乾杯」という駄洒落を残して敗北した。
英語版での名前はMaitre' D。
DD
10年もの間、プロデュエル界の頂点に君臨し続けたチャンピオン。通称「DESTINY OF DUELIST(DDはその略称であると思われる)」。エドの後見人を勤める。かつて英雄になりたくてプロデュエリストを目指すも挫折。行き詰っていた時、幼い頃のエドに出会い、エドの父がI2社のデザイナーであり、極秘のカードを作っていると知る。そして、その「究極のD」のカードを狙い強奪しようとしたが、カードに宿っていた「破滅の光」の力に飲み込まれ凶暴な人格を生成してしまい、その結果エドの父を殺害してしまう。その後何も知らないエドを引き取ったが、それは決して罪滅ぼしのためではなく、エドを通して警察の捜査状況を知るためであった。しかし、描写を見る限り本来のDDは「Bloo-D」を使うのを拒んでいた[11]。ドクターコレクターとのデュエルにて完全な形で凶暴な人格に支配され、敗北した彼を殺してしまう。その後エドを自分の船に呼び、真実を明かした後にデュエルする。究極のD「D-HERO Bloo-D」でエドを追い詰めるが、父の思いを受け継いだエドに敗北。敗北後は「Bloo-D」に宿っていた破滅の光の力の抜け殻が爆破し船は炎上。最後まで力に取りこまれたまま炎に飲まれていった。
エドのみならず斎王も巻き込んだ張本人である。
英語版での名前はThe D(本名はKyle Jables)。
ドクターコレクター
終身刑のデュエリスト(プロリーグに参加しているところを見ると、逮捕され服役してもプロリーグには加盟できるらしい)。IQ200の頭脳を持ち、あらゆるカード犯罪に精通している。獄中からFBIにも協力しているらしい。「マジシャンズ・ヴァルキリア」や「黒魔導師クラン」といった、魔法使い族モンスターを駆使したコンボで攻める。一見DDを追い詰めたかのように見えたが、悪鬼と化したDDの「Bloo-D」によって完敗した挙句に殺されてしまった。DD曰く「死因はショック死か焼死」とのこと。その後はBloo-Dに魂を吸収されてしまった。

プロフェッサー・コブラ関連[編集]

プロフェッサー・コブラ
鮫島校長がウエスト校から招き入れた特別教師。「ヴェノムモンスター」なる、毒蛇デッキを使う。
元特殊部隊の兵士で、指導方針は「実戦あるのみ」。その方針に基付いて1年間ひたすら実戦デュエルに明け暮れる「デスクロージャーデュエル(通称デス・デュエル)」の開始を宣言、全校生徒に「デュエルの闘争心を測定する」という名目で、腕時計のようなデスベルトという機器を取り付ける。デュエル・アカデミア本校の島にある閉鎖されたSAL研究施設を密かに使用し、デスベルトでデュエリストが発散するエナジーを吸い取っており、吸収するエナジーの量は微量から致死に至るまでコブラがコントロールするなど危険な陰謀を巡らせている。その目的はユベルの奇跡の力で、目の前で事故死してしまったリックを蘇らせてもらうことだった。ユベルと契約した影響で、左腕が不気味なで覆われている。ユベルへエナジーを捧げるために十代と対戦。凶悪な効果を持つヴェノムモンスターで十代を追い詰めるも、十代の「E・HERO マグマ・ネオス」の前に敗れる。その後に現れたユベルにリックの幻を見せられ、それに誘われるがままに闘場から転落。鮫島校長によれば行方不明らしい。しかし、遊戯王タッグフォース3では落下により重傷を負ったが、順調に回復し、リハビリの名目でデュエルを行っている。
英語版での名前はThelonius Viper。
リック
コブラが偶然戦場で見つけた子供。彼に気を取られたコブラは爆撃から命を救われた。名付け親はコブラで、息子として育てられた。コブラからプレゼントされたカードが突風に飛ばされ、それを追い道路に飛び出してしまい、トラックの交通事故によって幼くして命を落とした。
英語版での名前はPierce。
ギース・ハント
コブラが送り込んだ刺客。精霊が見え、ヨハンの宝玉獣を狙っている。精霊を狩り、それを生き甲斐としているという、残忍な性格を持ち合わせている。ヨハンにデュエルを申し込んだが、ヨハンが優勢になった際、精霊を人質(札質?)にして攻撃をさせないなど、極めて卑劣な手段を取る。デュエルに敗れてしまい、今までギースから残酷な仕打ちを受けたと思われる精霊達と共に、光の中へ消えるという、謎めいた最期を遂げた。彼にも過去に友となったカードの精霊がいたらしい。
英語版での名前はTrapper。
トム
ギースとデュエルをし、敗北後に大切な「ジェリービーンズマン」のカードを無理矢理奪われた少年。

異世界関連[編集]

ユベル
かつて十代が所有したカードの精霊。右半身が女性的、左半身が男性的な体型となっており、橙と水色のオッドアイである。声色は前世における王子(十代)に仕えていた友人(鶴)と王(江川)の物を使い分けている[12]
その行動理念は全て十代への愛情表現に尽きている。十代が気に掛けている仲間達にはとてつもない嫉妬や殺意を抱くことがあり、自分と敵対する十代に涙声で訴えたり、愛する故に傷つき合うなど、いわゆるヤンデレの典型である。
十代に対して異常なまでの過保護な面があり、十代を泣かせたという理由で対戦者を平気で意識不明の重症に陥らせるなど邪悪な一面を持つ。かつて少年だった十代の手によりネオスと同時に宇宙へと放たれるも、「正しい波動を取り込むことで清くなって欲しい」と言う十代の目論みとは裏腹に、破滅の光の力を取り込むという最悪の結果となってしまった。
人心掌握に長け、さまざまな人物の心の闇を増長させながら十代を精神的に逼迫させていく。十代への愛を一身に受けたいために、仲間達を次々に消失させ、憎しみや苦しみを自分へと向けさせる。そうすることが愛情だと達観しており、ユベルの歪んだ性格は修正不能な物と化していた。だが、ユベル城での覇王人格を呼び覚ました十代との決戦によって、「自分は十代を守るために存在していた」という前世の記憶を思い出すと、十代を大人へ成長させるために魂の超融合を果たした。このことでユベルが十代に永らく向け続けてきた想いはようやく報われたといえる。その後その力は十代の強力な味方となっており、ミスターTでさえ警戒するほど。融合後はやや性格が変わっており、十代を励ましながらもちょっとした悪態をついてみせることも。4期での十代とダークネスのデュエルの際、フィールドで「E・HERO ネオス」と超融合、「ネオス・ワイズマン」としてダークネスのモンスターと戦った。
なお、「同性愛表現の規制」「児童に悪影響を与える怖れのある表現の規制(歪んだ愛情表現や雌雄同生体であることなどが該当)」などさまざまな理由から、海外版では性別が女性に変更されている。さらにカートゥーンネットワークなど規制の厳しい放送局では台詞にも規制がなされている[13]
使用デッキは基本的に宿主のデッキをベースにするが、三幻魔やエクゾディアなど時に独自のデッキテーマも示している。ユベル本体の使用デッキは、自身の効果でLPに直接ダメージを与えるバーンデッキであった。
一人称は「ボク」だが、106話と107話のみ「私」と言っている。また108話では「我」とも言っている。
岩の精霊 タイタン
ユベルに支配されたマルタンによって召喚された精霊。サソリデッキを使用していたが、ヨハンに敗れる。二度目に召喚されたタイタンは潜水艦にいた十代らに「八つ手サソリ」や「デビルスコーピオン」、「サンド・ドゥードゥルバグ」を仕向けたが十代の召喚した「E・HERO グラン・ネオス」によって潜水艦に潰され無残にも敗れ去った。
バードマン
高レベルモンスターが支配する異世界に住む、鳥獣族モンスターのリーダー格。低レベルのモンスターを卑下し、十代と生死を賭けた戦士同士のデュエルを行なうが敗北。 敗北後、十代の中に何かを感じたのか「覇王」となるように告げ死亡した。
ちなみに、低レベルのモンスターを卑下していたのは自身のレベルもそう高くない「4」であるコンプレックスの裏返しであった様で、本心ではより低レベルのモンスターを卑下することを恥じており、レベルによる支配がなくなるよう望んでいた。
英語版での名前はHarpie's Brother。
カイル
異世界に住む少年。廃墟となった町で父親の写真を持ち出そうとしたところをスカーに襲われるが、十代によって救われた。ジーナ(声:吉岡麻耶)という姉がいる。
スカー
正式名称「暗黒界の斥候 スカー」。暗黒界のモンスターの一体。廃墟となった町でカイルを見つけ襲い掛かる。しかし十代に迎撃され死亡した。
暗黒界のモンスターは色が名前の由来となっている(スカーの場合はスカーレットである)。
フリード
正式名称「放浪の勇者 フリード」。暗黒界のモンスターが徘徊する異世界にて、異世界に飛ばされた人々を護っている戦士。その実力は皆が尊敬するほどのものである。ズールと戦う十代のために、起死回生のキーカードとして自らをカード化してその命を投げうった。
ベージ
正式名称「暗黒界の尖兵 ベージ」。暗黒界のモンスターの一体。ズールにラーズの脱走を報告した。名前の由来はベージュ
グリン
正式名称「暗黒界の策士 グリン」。暗黒界のモンスターの一体でズールの側近。名前の由来はグリーン
ラーズ
正式名称「戦士ラーズ」。フリードの部下でカイルの父親。暗黒界の収容所に捕らわれていたが脱走。追っ手から逃げるために通常モンスター以外を全て破壊するカード「ジャスティブレイク」を使用した。だが、自分もまた効果モンスターであったために致命傷を受け、フリードや十代達の元までたどり着くも、彼らに見取られて息を引き取った。
青髪の少年
戦士と間違えられて捕虜にされ、牢屋に置き去りにされていた少年。容姿がヨハンとよく似ていたがその正体は不明。十代によって助けられるがズールの攻撃によって光の粒子となり消滅した。
ズール
正式名称「暗黒界の騎士 ズール」。暗黒界モンスターの一体でそのリーダー格。収容所に来た十代とのデュエルに敗れて死亡。光の粒子になって消えた彼の体からは「悲」「疑」「苦」「怒」「憎」の文字が書かれた真珠のような珠が現れ、すぐに消滅したが、後にこれらが十代達の結束に亀裂を走らせる近因となった。なお、カードのテキストに記された性格と、アニメのキャラクターは全く異なっていた。名前の由来はアズーリ
ブロン
正式名称「暗黒界の狂王 ブロン」。暗黒界モンスターの一体でそれらを治める王。ヨハンを助けに来た十代とデュエルを行なうが、ゴルドとシルバに捕らえさせた万丈目、剣山、明日香、吹雪を人質に取る卑劣な戦法をとる。その目的は万丈目達に芽生えた邪悪な心(上述の「悲」「疑」「苦」「怒」「憎」)を「邪心経典」の生け贄に使用して「超融合」なるカードを手に入れ、「暗黒界の混沌王 カラレス(名前の由来は無色)」を召喚することだった。しかし「疑」の心をもつ翔が居なかったために超融合のカードは手に入らなかった。その代わりにカラレスよりもレベルの低い「暗黒界の魔神レイン(名前の由来は)」を召喚し十代を追い詰めたが、仲間を生け贄にされ怒りに満ちた十代の猛攻を受けて死亡。しかし死に際にヨハンは死んだと欺き、その言葉が十代をさらに苦しめることになった。名前の由来はブロンズ
ゴルド
正式名称「暗黒界の武神ゴルド」。暗黒界モンスターの一体でシルバ(声:内田慎二)と対を成すリーダー格。シルバと共にブロンの命により万丈目、剣山、明日香、吹雪を捕らえ、最後の一人である翔の元に現れたが、オブライエンの機転により翔を取り逃がしたためブロンの怒りを恐れて逃げ出した。だが、「武神」と「軍神」の名を持ちカードのレベルも上であるゴルドとシルバがなぜレベルの低いブロンに従っていたのかは不明。名前の由来はゴールド、シルバはシルバー
ネロ
デュエリストを目指している少年。バトルフットボーラー(声:山岸弘一)に襲われたが、ジムとオブライエンによって助けられた。
バーガンディ
カードとしての正式名は「絶対防御将軍」。覇王の脅威から逃れた人々を護っていたリーダー格。タニヤなどと同じく別の世界から飛ばされてきた。ジムとオブライエンに覇王城への道を教えた後に覇王軍に襲われ死亡。彼らの死がジムに覇王と戦う決心をさせた。
クラレット
カードとしての正式名は「ハープの精」。バーガンディのいる村で倒れたジムを介抱していた。
コザッキー
覇王に仕える下級の悪魔族モンスター。無視されることが大嫌い。究極のカードの研究を一任されていた。見限られてしまった覇王の信用を取り戻すためにジムとデュエルを行うが、最後まで本気で相手にされず敗北した。
カオス・ソーサラー
覇王の部下。東部方面の制圧を任されていた。スカルビショップを破り覇王城に乗り込んできたオブライエン達に襲い掛かるが、亮に挑発され彼とデュエルを行う。「究極完全態・グレート・モス」を使用し、亮を追いつめるも、「サイバー・エンド・ドラゴン」には敵わず死亡する。だが、敗れはしたものの亮を相手に極めて召喚の難しい「究極完全態・グレート・モス」を召喚するほどの実力を持つ。
ガーディアン・バオウ
覇王の部下。北部方面の制圧を任されていた。覇王城での戦いでは唯一生き残り、「融合」が使えなくなった十代なら勝てると踏み、その前に現れたものの、デュエルの末に敗北して消滅した。
スカルビショップ
覇王の部下であり覇王軍の参謀。ゴブリンエリート部隊を配下に持ち、西部方面の制圧を任されていた。融合素材である「魔天老」に姿を変えて、冥界の番人と密かに手を組み暗躍するも、それに気付かれたオブライエンとデュエルして敗北、消滅した。
英語版での名前はSkull Knight。
黒魔術師
白魔導士(声:高木俊)と共に覇王の側近を担う二人組の魔導士。容姿から察するに「熟練の黒魔術師」と「熟練の白魔導士」と推測される。覇王城に乗り込んだエドとデュエルを行い、自分達を生け贄に真の姿である「終焉の王デミス」を召喚したが、「Bloo-D」に倒され二人とも死亡した。二人掛かりとはいえエドの残りライフをわずか500まで追いつめるだけの実力を持つ。
海神の巫女
踊る妖精(声:江馬ゆかり釘宮由稀ふくざわるみね)と共に覇王から逃れていたところを翔と出会い、彼の助言によりオブライエンを覇王と戦う勇者と見込む。覇王に脅えていたオブライエンが立ち直るのに少なからず関わっている。また自身の効果とオブライエンの銃型デュエルディスクによって凶暴な「きつね火」を撃退した。
冥界の番人
番人の盾(声:チョー)を装備している。覇王の手から逃れた難民が暮らす町の指導者的位置にいたが、実は覇王軍に内通していた。本体は「その通り」しか喋らないが盾の方は饒舌で、オブライエン達に覇王城潜入のために利用された。盾はその際カオスソーサラーに一刀両断され消滅。

ダークネス[編集]

ダークネス
ミスターTを従え藤原の心の隙をついて洗脳し、世界中の人間を自らの世界であるダークネスの世界、「虚無世界」に引き込んだ真の黒幕。装飾の入ったローブと、山羊悪魔)の頭骨と人間の外骨格を組み合わせた姿をした、宇宙が一枚のカードの表と裏から誕生した際に、裏側の闇から生まれし「暗黒の深遠=Dark‐ness」を意味する虚無の存在。デッキテーマは「虚無」と「無限」。背中に生えた翼(右3枚、左2枚)をデュエルディスクとして扱う。
自身が現実世界に降臨した理由を、己は「心の闇」から生まれたものであり、心の闇こそが人間の本質である以上それは必然であったと答えている。そして、心の闇が超常現象(自然破壊で起きる現象)・戦争・テロ・壊れた人間が起こす異常な事件を引き起こしていると説き、自身の存在が人間の本来の結末であると語り、十代を驚愕させた。ユベルと融合し特殊な存在となっていた十代を己の世界に相応しくないと判断し、葬り去ろうとデュエルを挑む。その今までに存在しないデッキコンセプトで十代を敗北寸前に追い込むが、十代の呼びかけにより自らの世界に引き込んだ者全員が帰還し、己の存在意義を覆され動揺する。そして十代最強のモンスター「E・HERO ゴッド・ネオス」の攻撃を受け、敗北。人の心の闇が存在する限り、ダークネスは何度でも蘇ると告げて消滅した。
英語版での名前はNightshroud。
ミスターT
  • 声:郷田ほづみ
デュエルディスクに反応しない謎の闇に包まれたカードの集合によって現れる「闇のエージェント」。自らを「真実を語る者、トゥルーマン」と称し、そこからミスターTと名乗った。普段は別世界に身を潜めているらしく、空間を裂いて現れることもある。使用デッキは「ダーク・アーキタイプ」を切り札に据え、その効果で上級モンスター[14]を早期に召喚する速攻型である。
その正体はダークネスの使者で、彼の体を構成している漆黒のカードはデュエリストの思いが込められていなかったカードである。思いを込められなかったカードを通して人間の前に現れることも出来る。また、姿形を自在に変えられ、幾人にも分身できる。
デュエル・アカデミアが卒業デュエルを行なっている時期に、ついに大々的な行動を起こし、童実野町の人間をほとんど取り込んだ。そして十代に敗れ意気消沈していた空野を倒し、彼の姿を奪う。その後、童実野町に呼んだ十代を待つオブライエンを誘き出し、彼の父親の姿とデッキを使いオブライエンを倒し、両親の前に彼の姿で現れオブライエンに関する記憶を消した。そして吹雪以外のデュエル・アカデミアの人間をダークネスの世界に引きずり込んだ。その後、吹雪と十代、ヨハンが藤原と対峙した際、そのデュエルを取り囲むが「オネスト」の力を得た「レインボー・ネオス」の攻撃により全員消滅した。
なお、十代が童実野町からアカデミアに戻ろうとした際に外見が彼そのものである人物とデュエルを行い、宝玉獣を使ってきたことに困惑と怒りを露わにしていたが、それは直前の斎王とのデュエルでダークネスのカードに精神を侵され、ヨハンがミスターTに見えてしまっていただけだった(そのため口調も普段のミスターTとは大きく異なる)。レインボー・ドラゴンの一撃を受けたことで幻覚は解けている。
ツトム
童実野町に住む少年。友達とのデュエルに勝てず悔しがっていた所を闇に包まれたカードを媒介に現れたミスターTによって闇に取り込まれた。その後ミスターTは彼の姿を使って、心配する彼の両親(声:松本忍中尾友紀)の不安に取り入ってダークネスの世界に誘い込んだのを手始めに、童実野町の人間をほとんど取り込んだ。

その他[編集]

ゴリ介(ゴリすけ)
翔の回想の中で登場したイジメっ子。「鉄の騎士 ギア・フリード」や「六芒星の呪縛」などのカードを使っていた。
SAL
デュエル・アカデミアと同じ島にある研究所で鍛えられたデュエル猿、「スーパー・アニマル・ラーニング」。略して(アルファベットの頭文字を合わせて)「SAL」。「アクロバットモンキー」や「怒れる類人猿」などを使った猿デッキを使う。研究所を脱走し、博士(声:田村連)とその助手・タテワキ(声:平野貴裕)らに連れ戻されそうになったが、十代に助けられた。野生に戻った後は廃棄した機械を集めており、アカデミアへ戻ろうとする際に遭難した十代を助けた。
英語版での名前はWheeler。
国崎 康介(くにさき こうすけ)
かつてはデュエリストだったが、大会の決勝戦で最後の相手(海馬瀬人と思われる)とのデュエルで敗北してしまい、挫折しデュエリストを休業。そしてジャーナリストとしてデュエル・アカデミアで行方不明となった生徒を探るため、スパイ活動に手を染める。だが十代と三沢のデュエルを見て再起を誓い、デュエル・アカデミアを去って行った。
英語版での名前はGerard。
アナシス
世界の海を駆け回る神出鬼没の大商人。水属性デッキ(というよりも「ストラクチャーデッキ-海竜神の怒り-」とほぼ同じ)を使用。語尾に「だっちゅーの」を付けて喋る。海底に真のデュエル・アカデミアを作る野望があり、学園のシンボルとして三幻魔のカードを欲しがっていた。拡声器により音割れした声で「海のデュエルを申し込む」と言ったが、十代達には「闇のデュエルを申し込む」と聞こえたため騒ぎが大きくなってしまった。
「ここぞというときの駆け引きがデュエルを左右する」という持論だが、その実態は「相手のライフ1000ポイントを1000万円で売ってくれ」と頼むことであった。十代は一瞬迷っていたが、結局却下していた。
十代とのデュエルで敗北したが彼に惚れ込み連れ去ってしまう。数日後十代は自力で脱出した。
英語版での名前はAdmiral。
光雄(みつお)
フリー・ギャンブラー・ザ・ボーイ」を名乗り、あらゆるゲームで負けなしの凄腕ギャンブラー。デュエリストとしては運を味方につけるギャンブルデッキを使う。「セカンド・チャンス」を使いコイントスを2回行えるようにし、ギャンブルデッキの勝率を上げたが明日香に敗れる。明日香曰く「何度もチャンスを貰い、ようやく目を出す似非ギャンブラー」であるのが敗因らしい(事実、彼は1回目のコイントスは全て失敗しているうえ、1度のコイントスで当てる自信がなかったらしく、セカンドチャンスによるやり直しをした後に「ギャンブル天使バニー」の特殊効果を使用していない)。
小学校時代は明日香と同級生で、彼は同級生からゲームに敗北した罰として大事な物を奪い取っていた。その行為に反感を抱いた明日香とデュエルし敗北するが、その時逆上し明日香のスカーフを盗ってしまう。その後転校してしまいスカーフは返せないまま姿を消すが、数年後の対決で返却を後回しにしながら「大好き」だったと告白する。明日香は困惑していたようだが、決して拒絶していたわけでもなかった。ただ、それ以降一度も登場していないため進展は不明。
英語版での名前はPierre the Gambler。
光の宇宙人(ひかりのうちゅうじん)
破滅の光の命を受けて、ドルフィーナ星人の住む木星の衛星イオを侵略しに来た宇宙人。イオに飛ばされた十代とデュエルするが、十代が新たに手に入れた「E・HERO ネオス」の前に敗れた。
モンキー猿山(モンキーさるやま)
プロモーター。エドに敗北して落ちぶれた亮を地下デュエルにスカウトし、ヘルカイザーとしてプロに復帰させた。しかし83話で決別された。
英語版での名前はShroud。
マッドドッグ犬飼(マッドドッグいぬかい)
地下デュエル20連勝中の豪腕デュエリスト。外見とは裏腹に知的な戦術で戦いスライムデッキを使う。地下でモンキー猿山に誘われてやって来た亮とデュエルした。「酸のラスト・マシン・ウィルス」で亮の機械族モンスターを破壊し優位に立ったが、勝利に飢えた亮に「キメラテック・オーバー・ドラゴン」を召喚され。15000もあったライフを1ターンで削られ敗北した。
アリス
人形デッキを使う美少女。ティラノ剣山もベタ惚れするほど可憐な少女の正体は、カードを破り捨てられた人形の怨念。高めの声で甘い口調と、やや低めの声でどす黒い台詞を吐く2つの口調を使い分けている。人形のパーツカードを投入することで際限なくパワーアップしていく不死身のモンスター「ドールキメラ」を駆使する。虜にした剣山の心を賭けて十代と戦うが、12枚のドールパーツを全て使い果たしてしまい自滅してしまう。ドールキメラの消滅と、十代のポジティブさのおかげでその感情は浄化され、人形として再びケースに保管された。
彼女が登場する回の予告では、三沢が自室で「絶望の国のアリス」というカードについて調べているシーンがあったが、本編ではカットされている。よって、三沢が何故森の中で気絶していたかについて経緯の描写がなされていない。また、この回はデュエル中のアリスの台詞の他、ドールキメラの腕だけが飛んでくる、再生される度に気色悪い合体を重ねて復活する、破壊されても首だけになって食らいつく、そして何よりカットされたシーンでは、三沢を嘲笑するかのように漆黒の闇の中に浮遊しつつ不気味な笑みを見せる「絶望の国のアリス」らしき人形が描かれており、非常に不気味な描写が多かった。
なお、予告で登場し三沢が調べていた「絶望の国のアリス」と、三沢が見た「絶望の国のアリスと思われる不気味な人形」、本編に登場した「アリス」とでは、顔や肌の色、ドレスのデザインなどが若干異なる。
リンド
オージーンの秘書。彼が幼い時からメイドとして仕えており、彼の良き理解者である。十代が明日香とのデュエルで彼女を正気に戻したことから、彼を見込んでソーラの鍵のことを教え、オージーンを斎王から救うように頼んだ。
英語版での名前はLinda。
フランツ
神のカード「ラーの翼神竜」のコピーカードを盗み手に入れたI2社のカードデザイナー。ペガサスから「強さに頼りすぎている」と注意を受け、彼のプライドは深く傷ついた。自ら作ったカード「神縛りの塚」を使って「ラーの翼神竜」を操った。以降の彼は神のカードに飲まれ、自分が神だと豪語するようになる。十代にデュエルで敗北した後はペガサスに諭され、改心した。
アルベルト・ツバインシュタイン
デュエル大統一理論を完成させた人物。モデルとなった人物はアルベルト・アインシュタインドイツ語ではアイン=1、ツヴァイ=2の意)。「相対性フィールド」を初めとする物理関連のカードを使う。斎王の刺客だったが、岩の上や崖から転落してしまうなど、間の抜けた一面が見られた。その後、三沢を後継者に見出す。デュエル・アカデミアが異世界に飛ばされてからI2社と協力して異世界と現実世界をつなぐ狭間を発見。膨大なデュエルエナジーを使えば二つの世界をつなげることが可能であることを知り、異世界にいるヨハン達に通信を試みた。またキャストの青野武は、GXでは唯一の東映版遊戯王からの再登場となっている。
プロフィールの顔写真はアインシュタイン同様、横を向きひょうきんな顔で舌を出すというものであった。
英語版での名前はDr.Eisenstein。
カレン
ジムの家族であり親友のワニ。ジムによる三人称は「彼女」。電磁波の影響で暴れてしまい、剣山のお尻に噛み付いた。バンダナで目を隠すと落ち着く。また、身の危険を感じると身体をブルブルと振るわせる。SAL研究所の地下に住む野生の虎と奮闘、明日香を救出するなどの活躍を見せる。また、毒蛇相手にも威嚇行動をしていた。ジムの手からしか食事を受け取ることはなかったが、十代と友情を深めたことで彼の手からも食事を受け取った。だが、異世界において覇王が召喚したモンスターの攻撃をジムと共に浴び、光の粒子となって消滅した。その後、ジムと一緒に現実世界に戻ってきた。
英語版での名前はShirley。
司令官/エコー
潜水艦からアモンに指令を下していた女性。コブラについてさまざまな調査を行っていた。また、潜水艦には多くの特殊部隊も同乗していた。幼少時はアモンの遊び相手としてガラム家に仕えており、アモンの写真の入ったロケットを所有しているなど、彼のことを誰よりも愛している。
アモンを異世界の王とするために、レインボー・ドラゴンの石版を発掘しようとしていたペガサスの邪魔をしようとしたが、失敗に終わった。その後、アモンが異世界の王となるのを見届けようと王家の墓跡へ行き、次元の歪みに飲まれた(クロノスはそれを止めようとしたが巻き添えを受けてしまった)。
その後、異世界でクロノスと共に彷徨い、十代やエド達と合流するが、同時にユベルの下僕と成り果ててしまったアモンと再会し、ショックを受ける。しかし、アモンが自分を「最も愛する人」と評したことで、自らエクゾディア復活のための生贄になってしまう。死してなおアモンを守るほどに彼を愛していたが、皮肉なことにそれがユベルの餌になってしまった。
オサム
幼少期の十代とデュエルをしていた年長の友人。十代の「ユベル」の召喚を封じて勝利するが、十代を傷つけたと感じ怒ったユベルの力によって意識不明となり、病院へ運ばれた。
猪爪 誠(いのつめ まこと)
サイバー流と時を同じくして誕生した流派、「サイコ流」の継承者。だが、外道と罵られていたため、サイバー流に深い恨みを持つ。鮫島校長の乗っていたヘリコプターをどのような方法でかは不明だが墜落させ、そのままデュエルし勝利。その後、真の継承者である亮に勝負を挑んだ。その後、デュエルを引き継いだ弟の翔にも「人造人間-サイコ・ロード」、「死のデッキ破壊ウィルス」で圧倒的優位に立つが、翔の召喚した「鎧黒竜-サイバー・ダーク・ドラゴン」の前に敗れた。
エメラルダ
エドのスポンサー会社「千里眼グループ」の秘書。万丈目がエドの付き人となる前は彼のスケジュール管理をしていた。「最後のD」のカードが失われた際はその消息を調べており、その過程で十代と協力することになる。
コステロ
千里眼グループの会長。千里眼グループは万丈目グループのライバル会社であり、「最後のD」のカードの製作にも関与していたが、その「最後のD」をエドが紛失してしまったことに対してスポンサー契約を打ち切る。だが「最後のD」がエドの手元に戻ったことで再び彼と契約を結んだ。
マイク
テレビプロデューサー。デュエルを純粋な勝負ではなく、娯楽の媒体としてとらえている。そのためエドに着ぐるみデュエルやマジックデュエルを提案していた。万丈目が管理していた「最後のD」のカードを盗み出し、エドのプロ引退の原因を作る。その後万丈目をプロデュエリスト「おジャ万丈目」としてプロデュースするが、視聴者を楽しませるために万丈目に八百長を指示していた。だが万丈目とエドのデュエルの中で、「最後のD」を盗んでいたことが露呈し、千里眼グループの者に連行された。

デュエルの精霊[編集]

ハネクリボー
十代がデュエル・アカデミア入学試験に遅刻しそうになっていたところに、武藤遊戯から譲り受けたカード。十代の相棒として使われている。過去の遊戯の反応から察するに、遊戯がこのカードを手に入れたのは前作終了から数年後のようである。
おジャマ・イエロー
万丈目が所有するカードに宿る精霊。翔曰く「どうしようもないが本当は純粋な三男」。市ノ瀬から万丈目に渡される。一人称は「おいら」だが、「私達を食べていい」、「男じゃないもん」などオカマキャラ的な言動が多い。なんだかんだ言いながらも万丈目とは凸凹コンビぶりを演じ、万丈目が光の結社に洗脳された時は十代がこのカードを使用、何度も破壊されながらも特殊召喚されて説得を続け、結果万丈目は正気に戻ることができた。おジャマトリオは攻撃力0の通常モンスターだが、時としてサポートカードを駆使して相手に引導を渡す役にさえなることがある。最後に描写されたエドとのデュエルでは万丈目から「お前はデッキのエースカードだ」とさえ言われていた。
おジャマ・グリーン
万丈目が所有するカードに宿る精霊。翔曰く「目つきの悪い次男」。井戸に捨てられていた弱小カードもろとも万丈目に引き取られる。三兄弟の仲で唯一一人称が「俺」。妙に筋肉質でボディビルダーの如く決めポーズをすることが多い。
おジャマ・ブラック
万丈目が所有するカードに宿る精霊。翔曰く「腹黒い長男」。井戸に捨てられていた弱小カードもろとも万丈目に引き取られる。ボテ腹で時折腹が揺れる。
人造人間-サイコ・ショッカー
高寺達を利用して復活しようとしたが、十代にデュエルで敗れ消滅。デュエルでは、「怨念のキラードール」と「エクトプラズマー」のコンボを展開した。デュエルの精霊らしいが、人間3人の生け贄を捧げることで実体化できる点は他の精霊とは異なる。結局最後までその存在については詳しく語られなかった。必殺技は「電脳(サイバー)エナジーショック」。
英語版での名前はJinzo。
墓守の長
十代達が遺跡探検へ出掛けた時、一時的に異世界へ飛ばされた時に現れた精霊。十代を墓荒らしと見なし儀式(闇のデュエル)の対象とした。「王家の眠る谷-ネクロバレー」を使った墓地利用封じの戦術で十代を苦しめた。
サラ
カードとしての正式名は「墓守の暗殺者(アサシン)」。墓守の長の部下。十代が墓守に見つかりそうになった時、隠れるように促した。また、墓守の長がデュエルで召喚した時は攻撃宣言に躊躇する様子を見せていた。その後、十代達が現実世界に戻る際、半分欠けたペンダントを十代に渡し、もう片方の持ち主に自分のメッセージを伝える様に頼んだ。そしてもう片方は吹雪が持っていた。
『タッグフォース3』では現実世界に渡ってきてついに吹雪と再会、女子生徒が集まってきたため逃げられてしまうものの、十代とも再会し、吹雪が元気に過ごしているという話を聞き喜んでいた。
英語版での名前はYasmin。
カイバーマン
正式名称「正義の味方 カイバーマン」。海馬瀬人の生き写しのような性格・口調をした、精霊界の長のような存在。デュエル・アカデミア内にある温泉から精霊界に迷い込んだ十代とデュエルで勝負する。海馬同様、無茶苦茶と言えるほど強引であるが、当時闇のデュエル続きで心が落ち着いていなかった十代にデュエルとは何たるかを教えた。
彼のデッキは海馬のデッキそのものであり、切り札はもちろん3枚の青眼の白龍青眼の究極竜。また、カードのイラストとは違い、海馬本人と同じペンダントを首に下げていたほか、自分自身のカードを使用した際に自ら戦わず(後述のザルーグやブラックマジシャンガールは自分からフィールドに出て戦っている)、ソリッドビジョンで2体目のカイバーマンが出現した。
原作で海馬が言ったことで有名な「粉砕!玉砕!大喝采!」などのセリフを津田健次郎の声で喋ったのはこのカイバーマンである。
首領・ザルーグ(どん・ザルーグ)
セブンスターズの一人。黒蠍盗掘団の首領。部下を持ち、盗みのテクは七精門の鍵を盗んでのけるなど腕は良い。彼によると「誰も痛めず、傷つけず、貧しき者からは何も盗まず」という「盗みの掟三箇条」なるものがあり、黒蠍盗掘団はそれを忠実に守っているという。
数年前から手下をデュエル・アカデミアに潜入させたものの、いざ犯行当日になってみれば、鍵の盗み方が極めて雑で、現場に証拠となる痕跡を大量に残してしまっている上に、七精門の開け方も理解していなかった。そのため万丈目から「手間隙をかけた割には仕事が雑」明日香からは「意外と間が抜けている」とコメントされている。どんなことを突っ込まれてもメンバー一同でポーズを取りつつ「それが、黒蠍盗掘団!」と返事をするのがお約束。最初は「マグレ警部」という警察を装っていた(元ネタは名探偵コナンに登場した目暮十三)。
必殺技は「ダブル・リボルバー」。自分自身のカードを使用する際には「ここはせっかくなのでバトルの場には我々自身が参上しよう」と、自らフィールドに出て闘った。カードの効果で破壊されることになった部下を罠カードで手札に戻すなど部下思いである。
敗北後、万丈目の部屋に部下と共に居座り彼のカードとなったようである。
ゴーグ
正式名称「黒蠍-強力のゴーグ」。ザルーグの手下で黒蠍盗掘団の一人。キャッチコピーは「黒蠍一の力持ち」。アカデミアに潜入しレッド寮の管理人になりすましていた。必殺技は「強力ハンマー」。
クリフ
正式名称「黒蠍-罠はずしのクリフ」。ザルーグの手下で黒蠍盗掘団の一人。キャッチコピーは「どんなトラップでも朝飯前」。アカデミアに潜入し守衛になりすましていた。必殺技は「トラップ・ナイフ」。
ミーネ
正式名称「黒蠍-棘のミーネ」。ザルーグの手下で黒蠍盗掘団の一人。キャッチコピーは「黒蠍団の紅一点」。アカデミアに潜入しブルー女子寮の女医になりすましていた。罠カードの効果で2体しかモンスターが出せなくなったザルーグに対し「ここはあたしを!」とフィールドに飛び込んだ。必殺技は「棘の鞭」。
チック
正式名称「黒蠍-逃げ足のチック」。ザルーグの手下で黒蠍盗掘団の一人。キャッチコピーは「お宝頂きゃあとはとんずら」。アカデミアに潜入しオシリス・レッドの生徒になりすましていた。翔によるとよく部屋を間違えるらしい。必殺技は「電木槌」。
ブラック・マジシャン・ガール
通称「ブラマジガール」。学園祭のコスプレデュエルイベントで登場した。使用するカードはやはり「ブラック・マジシャン・ガール」、「マジシャンズ・ヴァルキリア」。対戦した十代は彼女にダメージを与えるたびにブーイングを受け、当の彼女は対戦後は翔にキスして姿を消した。以前にもデュエルの精霊という形ではないにせよ彼女が単なるカードではなく意志を持ったキャラとして描かれたことは前作を含めて数回あり、その際の彼女が概して真面目な性格のキャラクターとして描かれていたのとは対照的に本作の彼女は驚くほどノリが軽い(前作の王の記憶編でのマナには似ているといえば似ているが)。
カードのイラストとは違い、ブローチの絵柄が魔方陣からウジャト眼になっている。
英語版での名前はDark Magician Girl。
死神(しにがみ)
ノース校に伝わる死神のカードの精霊。橘に命と引き換えにドローの力を与えたが、自分のデッキを信じてドローすることを選んだ彼に捨てられた。ちなみに、宿っていた死神のカードはただの通常モンスター、それも攻撃力0であった。
ジェリービーンズマン
トムのカードの精霊。トムは姿を見る事は出来なかったが、ヨハンには見えておりそれが彼の夢のきっかけになった。その後、ヨハンとギースとのデュエルにてギースに囚われていたことが判明。人質(札質?)にされてしまったが十代によって救出された。
オネスト
藤原が持っていたカードの精霊。彼が行方不明となった後、マスターである彼の姿を借りてその消息を調べるべく、万丈目達に近づく。目が発光して発動するサイキック能力や、自らの存在を相手に記憶させる能力を持つが、後者はユベルと融合した十代には通用しなかった。藤原が吹雪達に見殺しにされたと思い込んでいたが、十代との対話で誤解が解け、デュエルモンスターズ界に迫っている危機を十代達に知らせた直後、ミスターTの攻撃から十代達を庇って致命傷を負う。藤原を探していたのは「デッキから外された自分はマスターに見捨てられた」と言う悲しみを受け入れられずに起こした行動だったが、最後には「自分を巻き込みたくないための行動だった」と知り、満足げな表情を浮かべて十代の魂と融合した。その後藤原が自我を取り戻した際に彼の元へと戻った。

前作からの登場人物[編集]

武藤 遊戯(むとう ゆうぎ)
武藤 双六(むとう すごろく)
遊戯の祖父。前作とは身に着けているバンダナの色が異なっている。
英語版での名前はSolomon Muto。
海馬 瀬人(かいば せと)
磯野(いその)
海馬コーポレーションの社員。
海馬の部下で黒服の一人。前作同様、同僚の河豚田と共に海馬の命令を受けてさまざまな実務をこなしている模様。
英語版での名前はRoland。
ペガサス・J・クロフォード
迷宮兄弟(めいきゅうきょうだい)
前作の決闘者の王国編で登場したプレイヤーキラー。
英語版での名前はParadox Brothers。
セオドア・イワラオス
前作のKCグランプリ編で登場したデュエリスト。
英語版での名前はTotani Ialos。

脚注[編集]

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  1. ^ 3期では一人称が「私」の時が多かったが、4期に入って再び一人称が「ボク」に戻った。ただし十代の前では「私」になる。
  2. ^ このゲームでは小学五年時にレイが使用した「恋する乙女」やそのサポートカードのようにアニメに登場したOCG化されていないカードの一部がオリジナルカードとして収録されている。
  3. ^ このうち、「クリアー・ワールド」と「クリアー・バイス・ドラゴン」が2009年5月にOCG化されている。
  4. ^ OCGでは読みが「まてんろうツー」になっている。
  5. ^ 後にその客がDDで、カードはエドの父から奪った「D-HERO Bloo-D」と判明する。
  6. ^ 100話より
  7. ^ 93話、102話などで言っている。
  8. ^ そのため初期には「特別講義してあげマース」などペガサスに似た、以降は言わないような言い回しもあった。
  9. ^ 秋葉原は、京浜東北線山手線における神田の隣の駅である。また明日香は1度だけ「上野君」とも呼んでいたが、上野は同線の神田駅の3つ隣の駅である。これらは神田自身が口にしている。
  10. ^ 多くのデュエリストは自分のライフを守り相手のライフを0にすることを前提にデッキを構築するためか、エックスの戦術を知らない状態で彼に勝つのは難しいとされている。
  11. ^ 事実、その力に恐れるあまり斎王に占ってもらっていた。
  12. ^ 一時期コブラの息子リックの声色を使っており、三種類の声を使っていたこともある。
  13. ^ 2009年現在、全ての海外版遊戯王シリーズで表現規制が行われているのはユベルのみである。
  14. ^ ミスターTが使用する上級モンスターは東映版やDMを含め、以前にアニメで別の人物が使用して活躍したカードとなっている。