スターダスト・ドラゴン

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スターダスト・ドラゴンは「遊☆戯☆王アーク・ファイブ オフィシャルカードゲーム」(以下、本ページではOCGと称する)に登場する架空のモンスターの一種であり、またそのカード名を指す。テレビアニメ「遊☆戯☆王5D's」の主人公・不動遊星のエースモンスターである。

本ページでは、強化形態にあたるモンスターやその他関連するカードについても記述する。

データ[編集]

  • 英語名:Stardust Dragon
  • 分類:シンクロ・効果モンスター
  • レベル:8
  • 属性:風
  • 種族:ドラゴン族
  • 攻撃力:2500
  • 守備力:2000
  • シンクロ素材:チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上

モンスター概要[編集]

アニメ5D'sの主人公・不動遊星のエースモンスターであり、外観は胸と肩に水晶体が付いた白と水色を基調とした竜である。通称「スタダ[1]、「星屑龍」。劇中における「シグナーの龍」の1体でもある。

チューナー1体とチューナー以外のモンスター1体以上をシンクロ素材としてシンクロ召喚される。「フィールド上のカードを破壊する効果」が発動した時、このカードをリリースすることでその発動を無効にし破壊することができる。そのターンの終了時、リリースしたこのカードを墓地から特殊召喚できる。アニメ・OCG共にこのスターダストを素材とした強化形態や、関連するカードが多数存在している。

また、シンクロ素材が指定されていない点も特徴のひとつであり、多くのデッキでシンクロ召喚を狙うことができる。

元々はレッド・デーモンズ・ドラゴン、ブラック・ローズ・ドラゴン、エンシェント・フェアリー・ドラゴンと共に旧モーメントの制御装置の封印に使用されていたカードの1枚。ゴドウィンが世に放した後にシグナーである遊星の手に渡ったが、本編開始の2年前、ジャック・アトラスがサテライトを去る際に彼のD・ホイールと共に奪われてしまった[2]

劇中ではたびたびシンクロ召喚され、フィニッシャーとなることも多いが、破壊されたのは「アキvsアンドレ」戦のサンダー・ユニコーンによる戦闘破壊、「遊星vsブレオ」戦のボルテック・バイコーンとの相打ちになった時の2度のみ。どちらも戦闘による破壊であるが[3]、場持ちの良さはアニメ内でも随一である。

劇中では、アニメオリジナルの専用サポートカードとして罠カード「星屑の残光(スターダストフラッシュ)」・「集いし願い」が登場している。

また、遊星が使用した罠カード「星屑の残光」・「デシーブ・シンクロ」・「覚醒への飛躍」・「シンクロ・バリア・フォース」、ジャックが使用した罠カード「レイジ・リシンクロ」のイラストに描かれている。

アニメ第1期のOP・EDでは、このカードが本編に登場する第3話まで姿が隠されていた。

OCGでは「遊☆戯☆王5D's オフィシャルカードゲーム」に移行して最初のパックとなる、2008年4月19日発売の「THE DUELIST GENESIS」で初登場し、パッケージを飾っている。その高い制圧力とシンクロ素材の緩さから特に汎用性が高い一枚であり、多くのプレイヤーがエクストラデッキに投入している[4]。シンクロ召喚目的でなくても、後述する「スターライト・ロード」による特殊召喚や、「Sin スターダスト・ドラゴン」の召喚条件としてエクストラデッキに用意されることも多い。

OCGに登場しているカードである「星屑のきらめき」・「ミラクルシンクロフュージョン」、2013年の大会で登場したマッチキルモンスター「E☆HERO Pit Boss」、そして後述するサポートカード「シューティング・スター」と「スターライト・ロード」のイラストに描かれている。

「COSMO BLAZER」の発売日である2012年11月17日の新聞に掲載された、OCGの広告で用いられていた。この広告では最初期から現在に至るまでのそれぞれの世代を代表するカードが世界各国の言語別に掲載されており、このカードは5D's世代を代表して掲載されたと思われる[5]

シンクロ召喚の際の台詞は、遊星とアキの場合は「集いし願いが、新たに輝く星となる。光さす道となれ!シンクロ召喚!飛翔せよ、スターダスト・ドラゴン!」[6]。ジャックの場合は「大いなる風に導かれた翼を見よ!シンクロ召喚!響け、スターダスト・ドラゴン!」。

攻撃名は「シューティング・ソニック[7]、破壊を無効化する効果名は「ヴィクテム・サンクチュアリ」。劇場版 遊☆戯☆王 ~超融合!時空を越えた絆~で「ブラック・スパイラル・フォース」と「ネオス・スパイラル・フォース」の効果を受けた時の攻撃名は「シューティング・スパイラル・ソニック[8]

武藤遊戯の「ブラック・マジシャン」、遊城十代の「E・HERO ネオス」に続く歴代主人公のエースモンスターであり、属性や種族などは異なるものの、「攻撃力が2500」「数多くの強化形態や多彩なサポートカードが存在する」の2つは健在である[9]。これらの伝統は続編「ZEXAL」・「ARC-V」の主人公・九十九遊馬や榊遊矢のエースである「No.39 希望皇ホープ」・「オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン」へと受け継がれていく。

ちなみに、スターダスト(stardust)とは英語で「星屑」という意味。なお、「星見鳥ラリス」・「No.105 BK 流星のセスタス」の攻撃名がそれぞれ「スターダスト・アタック」「スターダスト・インパクト」となっているが、当然このカードと何ら関係はない[10]

収録パック[編集]

特に記載がない場合はノーマル仕様。「GOLD SERIES」は全てのカードがノーマルかゴールドレア仕様である。

  • 「THE DUELIST GENESIS」(ウルトラ、アルティメット、ホログラフィック)
  • 「デュエリストパック-遊星編-」[11](スーパー)
  • 「モンスターフィギュアコレクション 付属カード」
  • 「GOLD SERIES 2012」(ゴールド)
  • 「DUELIST EDITION Volume 3」(ウルトラ)
  • 「THE GOLD BOX」(ゴールド)

使用者[編集]

不動遊星
遊星のエースモンスター。ジャックから返却されて以降、数多くのデュエルで彼を勝利に導いたり、ピンチを救ったりするなどの多大な戦果を上げている。
ジャック・アトラス
サテライトからシティへとやってくる際、遊星のD・ホイールとともにスターダストも奪った。ジャックを追ってシティへとやってきた遊星とのデュエルでシンクロ召喚したが、スターダストの効果を熟知していた遊星の戦略によりコントロールを奪われる。その後、デュエル・オブ・フォーチュンカップの直前にジャックの手で遊星へと返却されている。
十六夜アキ
WRGPのチーム・ユニコーン戦で遊星が敵の意表をつくため、彼から託され使用。他にも「遊星vsシェリー」戦で遊星のD・ホイールに同乗していたアキが自分たちの身を守るため、サイコパワーで実際に召喚したこともある。
パラドックス
劇場版にて使用。冒頭の「遊星vsパラドックス」戦でシンクロ召喚されたスターダストを不思議な力で奪い[12]、過去の世界で実体化させ破壊活動に用いた。また、遊戯・十代・遊星とのデュエルでは「Sin パラドクス・ドラゴン」の効果で特殊召喚したものの、遊戯によって奪い返された。

関連カード[編集]

強化形態[編集]

セイヴァー・スター・ドラゴン
  • 英語名:Majestic Star Dragon
  • 分類:シンクロ・効果モンスター
  • レベル:10
  • 属性:風
  • 種族:ドラゴン族
  • 攻撃力:3800
  • 守備力:3000
  • シンクロ素材:「救世竜 セイヴァードラゴン」+「スターダスト・ドラゴン」+チューナー以外のモンスター1体
遊星が手に入れた対ダークシグナー編の切り札。アニメでは「遊星vs鬼柳」(2戦目)、OCGでは2009年7月18日発売の「STARDUST OVERDRIVE」で初登場し、パッケージを飾る。
全シンクロモンスターの中でもトップクラスのステータスと強力な効果を持つが、シンクロ召喚の難易度は高い。特にチューナーである「救世竜 セイヴァードラゴン」はこのカードと「セイヴァー・デモン・ドラゴン」のシンクロ素材にしか利用できず、攻撃力・守備力ともに0なので、事故要因になりやすい上に場持ちも悪い。その上、非チューナーモンスターはスターダストのレベルを変更しない限り必然的にレベル1のモンスターとなるので、セイヴァードラゴン共々戦闘破壊されやすい[13]。しかしながら、レベルやステータスが低いほどサーチ手段や展開力が高いため[14]、デッキ次第では比較的楽にフィールドに呼び出すこともできる。外観は全体的にシャープになり、腕がなくなった代わりに翼が4枚に増えている。
相手がモンスター効果、魔法・罠カードを発動した時、このカードをリリースすることでその発動を無効にし、相手フィールド上のカードを全て破壊する。1ターンに1度、相手モンスター1体の効果を無効にし、ターン終了時までそのモンスターの効果を得ることができる効果を持つ。しかし、デメリットとしてエンドフェイズ時にこのカードをエクストラデッキに戻し、自分の墓地のスターダストを特殊召喚しなければならない効果を持つため[15]、シンクロ召喚のタイミングはよく考える必要がある。
なお、勘違いしやすいが、スターダストやスターダスト・ドラゴン/バスターと違って自分のカードの効果は無効にできない。また、上記の2体と違い、「発動を無効にする」だけで無効化したカードを直接破壊する効果ではない[16]
上記の通りシンクロ召喚は厳しいが、一度正規の方法でフィールドに出せば蘇生・帰還できる。過去に登場したこの手の大型モンスターは蘇生などが不可能な場合が多かったが、このカードはそれらと比べると扱いやすくなっている。
アニメでは複数回登場しているものの、決着かリリースという形のため、エクストラデッキに戻ったことは1度もなく、スターダストの特殊召喚も当然ながら行われていない。また、吸収した効果の使用は初登場時に「地縛神 Ccapac Apu」に対し発動した1度のみ。
シンクロ召喚の際の台詞は「集いし星の輝きが、新たな奇跡を照らし出す。光さす道となれ!シンクロ召喚!光来せよ[17]、セイヴァー・スター・ドラゴン!」。
風属性のモンスターの中では「CX 超巨大空中要塞バビロン」と並んで最も攻撃力が高い[18]
シンクロ素材となる非チューナーのカード名を指定している初のシンクロモンスターである。
「デュエリストパック-遊星編3-」に再録されたが、チューナーであるセイヴァー・ドラゴンは一足早く「遊星編2」で登場している。
55話の次回予告で、遊星がこのカードを持ち、ズームアップしていくシーンが放送されていた。しかし、本編ではセイヴァー・ドラゴンをドローしている描写に差し替えられていた。
ジャンプのアニメ紹介の欄において、本来「シューティング・スター・ドラゴン」のものであるはずの画像が、なぜかこのカードのものになっていた。
ちなみに、ハラルドはこのカードを目にした際、「赤き龍の化身」と呼んでいた。ドローする際の演出などからこのカードのシンクロ素材となるセイヴァー・ドラゴンが持つ特異性に迫る一言だが、その後も詳細は語られていない。
英語名で使われている「majestic」とは、「威厳のある、壮大な、荘重な」という意味の形容詞である。
攻撃名は「シューティング・ブラスター・ソニック」、相手フィールド上のカードを全て破壊する効果名は「スターダスト・フォース[19]。、相手モンスターの効果を得る効果名は「サブリメーション・ドレイン[20]
収録パック
  • 「STARDUST OVERDRIVE」(ウルトラ、アルティメット、ホログラフィック)
  • 「モンスターフィギュアコレクション Volume 2 付属カード」
  • 「デュエリストパック-遊星編3」(レア)
  • 「DUELIST EDITION Volume 4」(レア)
シューティング・スター・ドラゴン
  • 英語名:Shooting Star Dragon
  • 分類:アクセルシンクロ[21]・効果モンスター
  • レベル:10
  • 属性:風
  • 種族:ドラゴン族
  • 攻撃力:3300
  • 守備力:2500
  • シンクロ素材:シンクロモンスターのチューナー(以後、シンクロチューナーと称する)+「スターダスト・ドラゴン」
揺るがなき境地「クリアマインド」を習得した遊星が手に入れたアクセルシンクロモンスター。アニメでは「遊星vsプラシド」戦、OCGでは2010年7月17日発売の「STARSTRIKE BLAST」で初登場し、パッケージを飾る。
前述した「セイヴァー・スター・ドラゴン」と比べてシンクロモンスターが2体も必要になるが、戦闘力0でシンクロ召喚先まで制限されるセイヴァードラゴンのように事故要因になることはないので、多少はシンクロ召喚しやすい。外観はセイヴァー・スターと同じくスターダストをシャープにしたデザインであるが、あちらとは違い腕がある。
このカードは相手ターンでもシンクロ召喚できる。自分のデッキの上からカードを5枚めくり、その中のチューナーの数まで相手モンスターに攻撃することが可能。自分フィールド上のこのカード以外のカードを対象に「フィールド上のカードを破壊する効果」を持つ魔法・ 罠・効果モンスターの効果が発動した時、その発動を無効にし破壊する。また、相手ターンに1度、このカードをゲームから除外し、相手モンスター1体の攻撃を無効にできる。この効果で除外したこのカードは、この効果を適用したターンのエンドフェイズ時に自分フィールド上に戻る。
OCGでは相手ターンにシンクロ召喚できる効果が廃止され、フォーミュラ・シンクロンに受け継がれた。連続攻撃は直接攻撃にも対応するようになったため、強化された[22]。また、2つ目の効果の対象が自身でも発動できるようになり、3つ目の効果は発動タイミングが相手の攻撃宣言時に変更された。
アニメのOPではかつてスターダストがシルエットで隠されていたのと同様、このカードが本編に登場するまで白く光っていて細部が確認できなかったが、デュエルで初登場した第109話から姿がはっきりと見えるようになった。
セイヴァー・スターと比べると攻撃力は多少劣り、運も必要とするが最大5回までの複数回攻撃能力を持っているため、攻撃面は高い。また、エンドフェイズ時にエクストラデッキに戻ることもないため、場持ちもよい。
ただし攻撃回数を増やす効果ではないため、めくった中にチューナーがなかった場合は1回も攻撃することができなくなってしまう。さらに、3つ目の攻撃阻止は「効果による除外」であるため[23]、全てのモンスター効果を無効にする罠カード「スキルドレイン」が発動されていると非常に厄介である。
シンクロモンスターのシンクロ素材表記部分は普通「チューナー+○○」と表記されるものだが、このカードは「チューナー1体+○○」と表記されている。
カード名は「シューティング・スター・ドラゴン」なのだが、スターダストではないので「シューティング・スター」を発動することができない。
シンクロ召喚の際の台詞は、「集いし夢の結晶が、新たな進化の扉を開く。光さす道となれ!アクセル・シンクロ!!生来せよ、シューティング・スター・ドラゴン!!」。
134話のデュエルワンポイントレッスンで龍亞が、連続攻撃の効果名を「シューティング・ミラージュ」と発言していた。しかし110話のレッスンでは「スターダスト・ミラージュ」と紹介していたことから、誤植だと思われる[24]
アニメでは登場当初、このカードのアクセルシンクロかエースモンスター撃破に合わせて挿入歌の「Clear Mind」を流す演出が行われていた。「遊星vsアポリア」戦以降はこの演出がなくなっていたが、「遊星vsジャック」(4戦目)で再びこの演出がとられた。
アニメではアクセルシンクロ時に一瞬消えた後に別の場所から出現する演出が成されたが、CMでは特殊な空間に転移してそこでシンクロを行っていた。また、Z-ONEから渡されたこのカードは枠しか存在せず、アクセルシンクロの度に毎回イラストやテキストが描かれるようになっている。しかし、デュエル外でイラストの描かれたこのカードを「スカーレッド・ノヴァ・ドラゴン」と共に提示しているシーンや、未来でZ-ONEが握っているシーンがあったことから、初使用時以外は演出と思われる。
ゲーム「TAG FORCE6」では、シンクロ召喚の際の台詞が「新たな進化の~」から「新たな進化への~」と若干変わっている。
攻撃名は「スターダスト・ミラージュ[25][26]
収録パック
  • 「STARSTRIKE BLAST」(ウルトラ、アルティメット、ホログラフィック)
スターダスト・ドラゴン/バスター
  • 英語名:Stardust Dragon/Assault Mode
  • 分類:効果モンスター
  • レベル:10
  • 属性:風
  • 種族:ドラゴン族
  • 攻撃力:3000
  • 守備力:2500
  • 補足:通常召喚できず、罠カード「バスター・モード」の効果、もしくは自身の効果でのみ特殊召喚することができる。また、一度バスター・モードの効果で特殊召喚した場合に限り「Re-BUSTER」で例外的に蘇生できる[27]
「デュエリストボックス」に同梱されているDVD「遊☆戯☆王5D's 進化する決闘! スターダストVSレッド・デーモンズ」で登場。このカード自身も付属カードとして同梱されている。外観はスターダストの各所に装甲が追加されており、通称「スタバ[28]
魔法・罠・効果モンスターの効果が発動した際、このカードをリリースすることでその効果の発動を無効にし破壊する。その後この効果を使用したターンのエンドフェイズ時にこの効果を発動するためにリリースされ墓地に存在しているこのカードを、自分フィールド上に特殊召喚することが可能。破壊効果にしか対応できないスターダストと比較すると効果は純粋に強化されている。また、フィールドに存在するこのカードが破壊された時、自分の墓地の「スターダスト・ドラゴン」1体を特殊召喚することができる[29]
攻撃力も3000と高く除去する方法はおのずと限られるため、一度特殊召喚できれば圧倒的な制圧力でフィールドをコントロールできるほどの強さを誇る。
アニメ本編には登場しないものの、150話の次回予告において遊星の墓地にあるのが確認できた。しかし、実際に放送された際はエンシェント・フェアリー・ドラゴンに差し替えられている[30]
カード名にある「バスター(buster)」とは英語で「破壊者」という意味だが、転じて「並はずれた・破壊的な力を持つ者」を意味する。英語名に用いられている「Assault Mode」は「強襲形態」という意味。
登場当初はデュエリストボックスを購入することでしか入手できなかったが、デュエリストパック-遊星編2に再録され、入手しやすくなった。
攻撃名は「アサルト・ソニック・バーン
収録パック
  • 「デュエリストボックス」(ウルトラ)
  • 「デュエリストパック-遊星編2」(スーパー)
Sin(シン) スターダスト・ドラゴン
  • 英語名:Malefic Stardust Dragon
  • 分類:効果モンスター
  • レベル:8
  • 属性:闇
  • 種族:ドラゴン族
  • 攻撃力:2500
  • 守備力:2000
10thアニバーサリー 劇場版 遊☆戯☆王 〜超融合!時空を越えた絆〜」で登場した「Sin」モンスターの1体で、作中ではパラドックスが遊星から奪ったスターダストから生み出したカードとなっている。そのため厳密には強化形態ではなく、亜種と言える。外観はスターダストの頭部、翼、脚部、心臓部分に白と黒の装甲を施されており、イラストはスターダストを左右反対にしたような感じになっている。
このカードはエクストラデッキのスターダスト・ドラゴンを墓地へ送ることで、手札から特殊召喚できる[31]。ただし、フィールド魔法「Sin World」がフィールド上に存在しない場合、破壊されてしまう。また、劇中では使われなかったものの、スターダストと同じ効果を持っていたらしい[32]
OCGでは通常召喚できず[31]、特殊召喚の条件が「墓地へ送る」ではなく「除外する」となっている[33]。OCG化にあたり、軽い召喚条件の代償から「『Sin』と名のついたモンスターはフィールド上に1体しか存在できない」「表側表示で存在する限り自分の他のモンスターは攻撃宣言ができない」「フィールド魔法カードが存在しない場合このカードを破壊する」[34]といった地縛神によく似た共通デメリットが付加されてしまった。しかし、利点が少ないSinモンスターの中では珍しく、自身が表側表示で存在する限りフィールド魔法はカードの効果で破壊されなくなるメリット効果を持っている。そのため自壊デメリットも幾分軽減することができ、他のモンスターたちよりも場持ちが良い。また、「闇属性」・「レベルが8」という点から「闇の誘惑」・「トレード・イン」といったサポートカードが豊富に存在し、またレベルが8なので「Sin パラドクス・ドラゴン」のシンクロ素材にもなれ、何よりメインデッキを圧迫せずに手札消費一枚で特殊召喚できることから、同じくメインデッキを圧迫しない「Sin サイバー・エンド・ドラゴン」と並んで重要な1体である。
上記の通り汎用性が高いものの、今は絶版である。しかし、書籍の付属カードとしては珍しくプロモカードで2度も再録されているので、中古市場を探せば入手は難しくない。また、韓国版のデュエリストパックのセットではシークレットレアで収録されているので、言語を気にしなければこちらからも手に入れることができる。
カード名にもある「シン(sin)」とは、英語で「宗教や道徳上の罪」という意味であり、「法律上の罪」を意味「クライム(crime)」とは対をなす。なお、遊戯王アニメブックのインタビューによると、「新(シン)」と「罪(Sin)」のダブルミーニングであることが明らかになっている。
英語名でSinの代わりに使われている「Malefic」とは、「有害な」や「災いを呼ぶ」という形容詞である。「Sin」のままでは全く関係のないモンスターも多く含んでしまうため、変更は当然であろう。
登場した時、遊星はこのカードに対して「よくもこんな姿に!」と憤慨しており、この辺りは「ブルーアイズ・トゥーン・ドラゴン」を彷彿とさせる。
攻撃名はスターダストと同じく「シューティング・ソニック」。
収録パック
  • 「Vジャンプ(2010年3月号)付属カード」(ウルトラ)
  • 「ジャンプフェスタ2011 プロモーションカード」(ノーマルパラレル)
  • 「プロモーションパック2」

派生モンスター[編集]

デブリ・ドラゴン
  • 英語名:Debris Dragon
  • 分類:チューナー・効果モンスター
  • レベル:4
  • 属性:風
  • 種族:ドラゴン族
  • 攻撃力:1000
  • 守備力:2000
スターダストを小型化したようなモンスター。オレンジ色だが水晶体があり、守備力と属性も共通する。また、レベルがスターダストの半分であり、攻撃力は1500ポイント低くなっている。アニメでは本編に先駆けてデュエリストボックス同梱DVDの「進化する決闘! スターダストVSレッド・デーモンズ」[35]、OCGでは2008年11月15日発売の「CRIMSON CRISIS」で初登場。
このカードが召喚に成功した時、自分の墓地の攻撃力500以下のモンスター1体を効果を無効にして表側攻撃表示で特殊召喚できる効果を持つ。しかし、デメリットとしてドラゴン族シンクロモンスターのシンクロ素材にしか利用できず、他のシンクロ素材モンスターは全てレベル4以外でなければならない効果がある。なお、この2つのデメリットは効果として扱われないため、「スキルドレイン」の影響下でも残り続ける。
アニメではスターダストのシンクロ召喚のために使用されることが多いが、シューティング・スターの効果でめくられるカードとしても何度か登場することがある。
制約こそあるが、手札1枚でシンクロ召喚につなげられるため、蘇生させるモンスターのレベル次第でドラゴン族だが多彩なモンスターを呼び出せる。また、守備力も2000と純粋に高いため、蘇生できるモンスターがいない最序盤などにセットし、次のターンで反撃を狙うのも時には有効な選択肢となる。ただし、頻繁に使用される「サイバー・ドラゴン」や「フォトン・スラッシャー」には注意。
登場当初は、より高速でシンクロ召喚を行える「緊急テレポート」や「ゾンビキャリア」などが無制限カードであり、このカード1枚で出せる有力なシンクロモンスターも「ブラック・ローズ・ドラゴン」くらいとレパートリーに乏しかったため、評価は高くなかった。
しかし、その後「ゾンビキャリア」などが制限カード入りし、ドラゴン族シンクロモンスターの種類も増量してきたため「1枚でシンクロ召喚を行える」このカードの価値が急上昇する。
【デブリダンディ】なる自身の名を冠するデッキが確立されると、トップメタに上りつめるほどの活躍を見せたこのカードは2011年3月1日の改訂で準制限カードに、同年9月1日には制限カードに指定されるほど、第7期後半のシンクロ召喚全盛期の一角を担う存在へと成長したのである。
後に有力なシンクロ召喚候補だった「氷結界の龍 トリシューラ」の禁止カード指定を受け、2012年9月1日には準制限カードへ、2014年2月1日に制限解除された。
なお、制限解除される5か月前には「氷結界の龍 トリシューラ」も制限復帰している他、このカードが解除されると同時にシンクロモンスターの天敵である「ヴェルズ・オピオン」が制限カードとなった[36]
余談ではあるが、名前が「デビル・ドラゴン」と似ており間違えやすいため、宣言する際には注意。
Vジャンプ2009年7月号に掲載されたアニメキャラデッキコレクションの「ジャックデッキ」にはこのカードが2枚投入されているが、蘇生できるモンスターが存在しないため、ほとんど壁役のデメリットチューナーでしかなくなっている。それ以前に、そもそもこのカードは遊星の所持品であり、ジャックは劇中一度も使用したことがない。
アニメARC-V公式サイトの「熱血!デュエル塾」の講義11に掲載されているこのカードは、当初シンクロ素材の制限が「レベル4以下」と誤植されていた。さらに、シンクロ召喚の例としてこのモンスターとレベル4の「EMウィップ・バイパー」をシンクロ素材としてスターダストをシンクロ召喚していたが、これはOCGでは不可能である。さすがに公式サイト側も気づいたのか、現在はテキストが「レベル4以外」に修正され、チューナーもハイパー・シンクロンが使用されている。
デブリ(debris)とは「破片、瓦礫」という意味。スターダストをデフォルメしたようなイラストを見るに、「スペースデブリ」(宇宙空間に放置された、スペースシャトルから切り離された燃料タンクや人工衛星の欠片などのゴミ)のことを指しているのであろう。
収録パック
  • 「CRIMSON CRISIS」(レア)
  • 「DUEL TERMINAL -疾風のドラグニティ!!-」
  • 「デュエリストパック-遊星編2-」
  • 「DUELIST EDITION Volume 3」(スーパー)
シューティング・クェーサー・ドラゴン
  • 英語名:Shooting Quasar Dragon
  • 分類:リミットオーバーアクセルシンクロ・効果モンスター
  • レベル:12
  • 属性:光
  • 種族:ドラゴン族
  • 攻撃力:4000
  • 守備力:4000
  • シンクロ素材:シンクロチューナー+チューナー以外のシンクロモンスター2体以上
オーバー・トップ・クリアマインドの境地に至った遊星がシンクロ召喚したリミットオーバーアクセルシンクロモンスター。アニメでは「遊星vsZ-ONE」戦、OCGでは2011年3月25日発売の「MASTER GUIDE3」の付属カードとして究極時械神セフィロンと共に登場。
カード名やカラーリング、デザインから一見するとスターダスト系列のモンスターのように見えるが、このカードとスターダストとの間には直接的な関係はなく、シンクロ素材にも指定されていないので派生モンスターに分類する[37]。属性もスターダスト系列の風属性ではなく光属性になっているため、強力な効果を持つ「オネスト」を筆頭とした光属性サポートを受けられる。外観はスターダストが竜人化したようなデザインである。
このカードはシンクロ素材としたシンクロモンスターの数まで攻撃することができる。このカードが攻撃する時、相手の「無効にする」という効果持つカード1枚の効果の発動をバトルフェイズ終了時までを無効にできる[38]。また、効果によるダメージは無効になり、相手モンスターの効果を受けない。このカードがフィールド上を離れた時、フィールド上のモンスターを全て破壊し、エクストラデッキから「シューティング・スター・ドラゴン」をシンクロ召喚扱いとして特殊召喚することができる[39]
OCGではシンクロ召喚でしか特殊召喚できない[40]。また、連続攻撃にチューナーはカウントされず、理論上の最高回数は9回である[41]。「無効にする効果」に対する無効効果、効果ダメージ無効効果、モンスター効果を受けない効果が消滅し、シューティング・スターを蘇生する際にモンスターを一掃する必要がなくなったが、代わりに「1ターンに1度、魔法・罠・モンスター効果を無効にして破壊できる」というスターダスト・ドラゴン/バスターとほとんど同じ効果が追加された[42]。また、シューティング・スターの蘇生がシンクロ召喚ではなくなったが、効果が無効にならなくなった。
シンクロ召喚するためには最低でも3体のシンクロモンスターが必要になり、うち1体はシンクロチューナーが必要になるため[43]、シンクロ召喚の難易度は非常に高い。しかし、一度呼び出すことができればデュエルの流れを一気に引き寄せるほどの強力なステータスと効果を持っている。万が一倒されたとしても、エクストラデッキからシューティング・スターを特殊召喚できるため、よほどのことがない限りは危機的状況には陥らない[44]。しかし、特殊召喚したシューティング・スターは正規の手順で特殊召喚されておらず、蘇生制限を満たしていないため、3つ目の効果を使用するとフィールドに戻れなくなってしまう点に注意[45]
シンクロ召喚の際、遊星の身体が金色に光っていたため、チューナーを表す輪も緑ではなく金色となっていた。さらに時間の経過と共に、実際のクェーサーの特徴である赤方偏移のごとく、色が徐々に変化していった。
シンクロ召喚の際の台詞は、「集いし星が一つになるとき、新たな絆が未来を照らす!光差す道となれ!リミットオーバー・アクセルシンクロ!進化の光、シューティング・クェーサー・ドラゴン!」。
Z-ONEのいた未来の歴史には存在しないシンクロモンスターである。その歴史上の遊星はデルタアクセルシンクロまでにしか到達できていなかったため、「コズミック・ブレイザー・ドラゴン」なるモンスターを使用していたことがZ-ONEのデータから確認できる。
クェーサー(quasar)とは、「非常に離れた距離において極めて明るく輝いているために、光学望遠鏡では内部構造が見えず、恒星のような点光源に見える天体」のこと。
攻撃名は「天地創造撃 ザ・クリエーションバースト[46]
収録パック
  • 「MASTER GUIDE3 付属カード」(ウルトラ)
閃珖竜(せんこうりゅう) スターダスト
  • 英語名:Stardust Spark Dragon
  • 分類:シンクロ・効果モンスター
  • レベル:8
  • 属性:光
  • 種族:ドラゴン族
  • 攻撃力:2500
  • 守備力:2000
  • シンクロ素材:チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
漫画でスターダストの代わりに登場した遊星のエースモンスターで、劇中における決闘竜(デュエル・ドラゴン)」の1体。外観はスターダストとほぼ同じであるが、頭部や翅の付け根の形が違っており、胸の水晶体に何かの文様が刻まれている。
フィールド上に存在するカードを1枚選択して発動し、選択したカードはそのターン中戦闘及びカードの効果では破壊されなくなる効果を持つ。相手ターンでも発動可能。
OCGでは自分フィールド上に表側表示で存在するカードに限定され、回数が1度のみに固定されているため、弱体化している。
モチーフとなったスターダスト・ドラゴンとは、属性が光属性に変更されている以外全てのステータスが同じ。そのスターダストとは相性がよく、両者を並べることで互いの耐性を補い合うことが可能。スターダストが対処できない戦闘破壊をこちらで、こちらが対処できない全体除去をスターダストで回避することで、強固な布陣を敷くことができる。
2013年4月号の「Vジャンプ」の付録でトークンカード化を果たしている。
シンクロ召喚の際の台詞は、「星海を切り裂く一筋の閃光よ!!魂を震わし世界に轟け!!シンクロ召喚!閃珖竜 スターダスト!!」[47]
攻撃名は「流星閃撃(シューティング・ブラスト)」、効果名は「波動音壁(ソニック・バリア)」。
装備魔法「不死鳥の闘翼」装備時の攻撃名は「流星不死鳥突撃(シューティング・フェニックス・アサルト)」、速攻魔法「シューティング・ミラージュ」発動時の効果名は「流星幻閃撃(シューティング・ミラージュ・ブラスト)」。
収録パック
  • 「遊戯王5D's 第5巻 付属カード」(ウルトラ)

サポートカード[編集]

モンスターカード[編集]

スターダスト・シャオロン
  • 英語名:Stardust Xiaolong
  • 分類:効果モンスター
  • レベル:1
  • 属性:光
  • 種族:ドラゴン族
  • 攻撃力:100
  • 守備力:100
自分フィールド上に「スターダスト・ドラゴン」が存在している場合、墓地から特殊召喚できる効果を持つ。
OCGでは1ターンに1度だけ、戦闘では破壊されない効果が追加された。また、特殊召喚時のタイミングが自分がスターダストのシンクロ召喚に成功した場合のみで、表示形式も表側攻撃表示に限定されている。
スターダストをシンクロ召喚した時に墓地から蘇生できるが[48]、攻撃力が100しかないこのカードを相手ターンまで残しておくのは非常に危険なのであるため、防御対策はしっかりしておきたいところ。
「セイヴァー・スター・ドラゴン」のシンクロ素材にはうってつけであり、このカードをコストに先ほどでも紹介した「ワン・フォー・ワン」を発動してセイヴァー・ドラゴンを特殊召喚し、続けてスターダストをシンクロ召喚すれば即座に準備が整う。また、セイヴァー・ドラゴンの代わりにレベル1のチューナーを選択することで、シンクロチューナーである「フォーミュラ・シンクロン」か「焔紫竜ピュラリス」を出せるため、「シューティング・スター・ドラゴン」のシンクロ召喚も狙うのもよい。
ちなみに、「シャオロン」とは「小龍」の中国語読み。姿もスターダストやデブリ・ドラゴンなどの西洋風のトカゲのような竜より、中国風のヘビのような龍に近い。
収録パック
  • 「STARDUST OVERDRIVE」
  • 「デュエリストパック-遊星編3-」
  • 「DUELIST EDITION Volume 4」
スターダスト・ファントム
  • 英語名:Stardust Phantom
  • 分類:効果モンスター
  • レベル:1
  • 属性:光
  • 種族:魔法使い族
  • 攻撃力:0
  • 守備力:0
自分フィールド上のこのカードが相手によって破壊され墓地へ送られた時、自分の墓地のスターダスト・ドラゴンを表側守備表示で特殊召喚できる。また、墓地のこのカードをゲームから除外することで、自分フィールド上のスターダストは守備力を800ポイントダウンさせることで戦闘では破壊されなくなる効果を持つ。
OCGではスターダストに限らず「ドラゴン族シンクロモンスター」と範囲が一回り大きくなっているが、戦闘破壊耐性が1ターンに1度のみに固定され、攻撃力もダウンするようになった。また、耐性を与える効果が相手ターンでは発動できなくなった。
スターダストの復活に合わせ、攻撃力と守備力が下がるものの戦闘耐性を持たせることができるため、壁モンスターしては優秀といえる。また、「レベル1」「魔法使い族」「攻守が0」という点から、サーチ手段などに優れるのも魅力の1つ。
ファントム(phantom)とは、英語で「亡霊」という意味。カード名だけで見ればアンデット族といった感じであるが、イラストから分かる通り魔法使い族である[49]
収録パック
  • 「STORM OF RAGNAROK」(レア)

罠カード[編集]

シューティング・スター
  • 英語名:Shooting Star
  • 分類:通常罠
自分フィールド上にスターダスト・ドラゴンが存在する場合に発動でき、フィールド上のカード1枚を選択して破壊する効果を持つ。
「遊星vsルドガー」(2戦目)で発動され、「スパイダー・ウェブ」を破壊しようとしたが、罠カード「虚無坑」により無効化された。
OCGでは発動条件が「スターダスト」モンスターに変更されているが、相手フィールドに存在していても発動できる。
効果はさながら、発動条件が必要になった代わりにコストが不用になった「サンダー・ブレイク」である。
なお、カード名は「シューティング・スター」だが、上記の通り「スターダスト」モンスターが必要なので、「シューティング・スター・ドラゴン」などには非対応である。
収録パック
  • 「コレクターズパック-伝説の決闘者編-」
スターライト・ロード[50][51]
  • 英語名:Starlight Road
  • 分類:通常罠
相手が自分フィールド上に存在するカードを2枚以上破壊する効果を発動した時に発動することができる[52]。その効果を無効にし破壊した後[53]、エクストラデッキから「スターダスト・ドラゴン」1体をシンクロ召喚扱いとして特殊召喚することができる。
OCGでは自分の効果も無効にできるが、スターダストの特殊召喚がシンクロ召喚扱いではなくなっており、蘇生制限を満たしていないので、この効果で呼び出したスターダストは効果を使用するとフィールドに戻れなくなってしまう。
「ブラック・ホール」や「大嵐」といった一掃カードに対抗したカードであり、効果を無効にするだけでなくスターダストを呼び出せるため、使用するタイミングは限られるが、かなり重宝できるカードと言える。
「無効にし破壊する」とテキストに記された初の通常罠である。これは、この手のテキストはカウンター罠が多いため[54]
上記にもある通り通常罠であるため、それ故に「王宮のお触れ」をチェーンされると簡単に無効化されるので注意が必要。
元々は「遊戯王5D'sデュエルディスク遊星ver.DX」の付属カードとして登場していたため、非常に入手困難となっていたが、後に「デュエリストパック-遊星編3-」や「GOLD SERIES 2012」に再録され、入手が容易になった。また、英語版では「Duelist Pack Collection Tin 2010」に封入されているので、言語を気にしないのであればこちらでも入手できる。
収録パック
  • 「遊戯王5D'sデュエルディスク遊星ver.DX 付属カード」(ウルトラ、シークレット)
  • 「デュエリストパック-遊星編3-」(レア)
  • 「GOLD SERIES 2012」(ゴールド)
  • 「THE GOLD BOX」(ゴールド)
集いし願い
  • 英語名:-
  • 分類:永続罠
アニメの「遊星vsZ-ONE」戦のみ登場した永続罠カード。自分フィールド上の「シューティング・スター・ドラゴン」1体が戦闘で破壊された時、戦闘ダメージを無効にして発動できる。自分の墓地のモンスターをシンクロ素材として除外することで[55]、エクストラデッキから「スターダスト・ドラゴン」1体をシンクロ召喚扱いとして特殊召喚する。この効果で特殊召喚されたスターダストの攻撃力は、自分の墓地のドラゴン族シンクロモンスターの攻撃力の合計分アップする。また、自分の墓地のシンクロモンスターを1体戻すことで、1回ずつ、相手フィールド上のモンスターと強制的に戦闘を行うことができる。エンドフェイズ時に、この効果で特殊召喚したスターダストとこのカードはゲームから除外される。
自身の効果によって攻撃力を20000に高めた「究極時械神セフィロン」の攻撃を受けた際に発動され、墓地に存在する「パワー・ツール・ドラゴン」と「ターボ・シンクロン」をシンクロ素材としてスターダストをシンクロ召喚した。その後、仲間たちから託されたシグナーの竜5体と「シューティング・クェーサー・ドラゴン」「シューティング・スター・ドラゴン」の攻撃力の合計20500ポイント分をスターダストに加算し、5D's最高攻撃力の23000まで上昇させ、シグナーの竜5体をエクストラデッキに戻すことで「究極時械神セフィロン」との戦闘を強要させた。セフィロンの効果により4回戦闘破壊とダメージを防がれたが、最後の5回目の攻撃で破壊に成功し、フィニッシャーとなった。
OCG化されていないカードであるが、「TAG FORCE6」ではゲームオリジナルカードとして登場。しかし、アニメとは少し効果が変わっている。
  • 発動条件は「自分の墓地にドラゴン族シンクロモンスターが5体以上存在する」場合
  • 墓地のモンスターを除外せず、エクストラデッキから直接スターダストを特殊召喚し[56]、このカードを装備する
  • 連続攻撃は「相手モンスターを戦闘破壊した場合」となっており、エクストラデッキに戻すモンスターが「ドラゴン族シンクロモンスター」に固定
発動条件は厳しいが、驚異の攻撃力で怒涛の連続攻撃を行えるため、発動できれば一気に勝負を決められるほどの力を持っている。しかし失敗した時のリスクは大きく、どちらの場合でもスターダストはエンドフェイズ時に除外されてしまう。
以上の点から、伏せカードなどに十分注意しつつ発動したターン内に勝負を決めてしまいたい。
名前の由来は、スターダストのシンクロ召喚時の台詞である「集いし願いが~」の部分から取られたと思われる。
スターダスト・ミラージュ
  • 英語名:-
  • 分類:通常罠
劇場版で登場した罠カード。自分フィールド上にスターダスト・ドラゴンが存在する場合に発動でき、このターン中カード効果によって破壊され墓地へ送られた自分のモンスターを全て特殊召喚する効果を持つ。
パラドックスのSin スターダストの攻撃を遊戯の「クリボー」で防いだ後遊星が発動し、ブラック・マジシャン、E・HERO ネオス、ジャンク・ガードナー、ブラック・マジシャン・ガールを蘇生した。
同じく、劇場版で十代が「エレメンタル・ミラージュ」というカードを発動していた[57]。こちらもカード効果で破壊され墓地へ送られたモンスターを蘇生[58]させるカードであるが、対象モンスターがE・HEROに固定されている。
OCGでは、上記の「エレメンタル・ミラージュ」のD・HERO版である「デステニー・ミラージュ」というカードが登場している。
アニメにおける「シューティング・スター・ドラゴン」の攻撃名が元ネタ。

脚注[編集]

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  1. ^ スタスト・ドラゴンから。
  2. ^ ただし、英語版アニメではD・ホイールのついでとして盗んだと言っているが、後のジャックの回想でこのカードが主目的だと判明したため、矛盾が生じた(あるいはこの発言は嘘だった)ことになる。
  3. ^ 破壊されたのが効果破壊だけであったニトロ・ウォリアーとは逆の立場にある。
  4. ^ 遊戯王の歴代主人公たちが使うモンスターの中でも評価は高く、「GOLD SERIES 2012」への収録を果たすまでに至ったほど。加えて、「モンスターフィギュアコレクション」の付属カードとして登場した以外は全てスーパーレア以上の高レアリティ仕様となっている。
  5. ^ ちなみに、このカードはドイツ語であった。
  6. ^ 脚本のミスか、ジャンク・ウォリアーの台詞である「集いし星が~」と言い間違えたこともある。
  7. ^ アニメ初期では、攻撃名の前に「響け、」とつくこともあった。また、羽ばたきによる突風の攻撃も行うことがある。ちなみに、TAG FORCE4の遊星のデュエリスト名鑑によると、「シューティング・ソニックは音波を吐く攻撃」とのことである。
  8. ^ 英語版では「ダーク・コズミック・ウェーブ」となっており、「ブラック・マジシャン」の闇の力と「E・HERO ネオス」の宇宙の力を合わせた名前になっている。
  9. ^ 特に十代の「E・HERO ネオス」とは守備力も一致している。
  10. ^ あえて述べるとすれば、前者は風属性で、後者は攻撃力が2500で同じ点で共通するくらいである。
  11. ^ CMではスーパーレアのはずがウルトラレアになっていた。
  12. ^ その際、イラストのスターダスト自身が消滅し、カードが背景だけになっていた。また、パラドックスは、このカード専用と言える灰色の下地をしたカードを所持していた。
  13. ^ 非チューナーモンスターは1体に固定されているため、4体以上のモンスターを用いてのシンクロ召喚は不可能。
  14. ^ 例えば、手札1枚をコストにレベル1のモンスターを特殊召喚する「ワン・フォー・ワン」や、墓地の攻撃力1000以下のモンスターを蘇生させる「リミット・リバース」など。
  15. ^ 似た性質を持つスピリットモンスターとは違い「特殊召喚したターンのエンドフェイズ時」と記載されておらず、誘発効果であるためチェーンブロックを作る。また、「スキルドレイン」などでシンクロ召喚したターンのバウンスを回避したとしても、それがなくなれば再び効果は発動する。また、戻ってくるのはスターダストのみで他の2体は蘇生されない。
  16. ^ そのため、「トラゴエディア」など手札で発動した効果を無効にしても、そのカードは破壊できない。
  17. ^ ちなみに、本来「光来する」は相手を敬った言い方であるため、それを命令形にするのは間違った使い方である。
  18. ^ 守備力では1000ポイント下回っている。
  19. ^ この効果の発動時、相手のカードの枚数分だけ分身して破壊するカードめがけて突撃する演出がなされた。
  20. ^ 「サブリメーション(Sublimation)」は昇華と言う意味で、直訳すれば「昇華吸収」となる。
  21. ^ 以前のアニメ版のカードテキストは【ドラゴン族・シンクロ/効果】となっており、通常のシンクロモンスターと同じ扱いであったが、ワンポイントレッスンTurn145では【ドラゴン族・アクセルシンクロ/効果】となっている。
  22. ^ ただし「vsハラルド」戦で3体の星界の三極神への連続攻撃後にハラルドが「もう1体チューナーがいれば、私は負けていた」と発言したため、OCGのように直接攻撃も可能となっていることが窺える。
  23. ^ テキストに「~することで」と書かれていない他、「この効果で除外した」と記載されているため。
  24. ^ 余談だが、漫画では「シューティング・ミラージュ」という名の速攻魔法が登場している。
  25. ^ 突撃による攻撃名がこの「スターダスト・ミラージュ」であり、OPのように手足を折りたたみ直線的な形態に変形する。突撃以外では突風・ブレス・音波など多岐に渡る。攻撃時の演出にはさまざまな種類があり、効果を使用した場合の連続攻撃時にはその回数分だけ分身が現れ、攻撃を行う。「遊星vsアポリア」戦では効果を使用しなかったが、5体に分身して攻撃していた。
  26. ^ 「スターダスト・ミラージュ」以外の例としては、「vs太郎」戦・「vsZ-ONE」戦の五色の光をまとった突撃、「vsハラルド」戦の突撃による突風、「vsアンチノミー」戦ではスターダストの「シューティング・ソニック」のようなブレスがある。
  27. ^ 自身もそのイラストに描かれている。
  28. ^ スターダスト・ドラゴン/スターから。
  29. ^ ただし、この効果はスターダストが蘇生制限を満たしていないと適用されない点に注意。
  30. ^ なお、この時もう1枚効果モンスターが墓地に存在していたが、こちらも別のシンクロモンスターに差し替えられていた。
  31. ^ a b 映画では通常召喚は可能であったか不明。
  32. ^ 来場者に配布された下敷きより。
  33. ^ 同じレベルの「Sin 青眼の白龍」とは違いテキストに「のみ」とあるため、一度フィールドに特殊召喚しても一切の蘇生や帰還ができない(いわゆる「蘇生制限」との兼ね合いから)。同様の理由で、このカードを特殊召喚するために除外したスターダストも、正規の手順でフィールドに出されていないので帰還できない。
  34. ^ 劇場版とは違い、維持のために必要なフィールド魔法は「Sin World」でなくてもよい。
  35. ^ ちなみに、アニメでの初登場は「遊星&ジャック&クロウvsレクス・ゴドウィン」戦である。
  36. ^ 現在は準制限カード。
  37. ^ しかし、Vジャンプの遊星デッキの記事には「究極のスターダスト」と書かれている。
  38. ^ 時械神の持つ「プレイヤーは戦闘ダメージを受けない」効果を無効にさせずに、破壊無効効果のみを無効にすることで5体の時械神全てを戦闘破壊することに成功。ちなみにこの効果でOCG化されていた場合、時械神メタイオンの「戦闘及びカードの効果では破壊されない」効果は永続効果であり発動する効果ではないので、この効果を無効にすることは不可能。
  39. ^ テキストには記載されていないが、特殊召喚されたシューティング・スターの効果は無効になると説明されている。
  40. ^ あらゆる特殊召喚がシンクロ召喚に限定されるため、蘇生制限をクリアしても蘇生や帰還は一切できない。
  41. ^ 相手フィールドにシンクロモンスターが5体存在し、レベルを調整し、相手フィールド上のモンスターをシンクロ素材にできる罠カード「シンクロ・マテリアル」を5回発動しなければならないため、実際に行うことはまず不可能。自分フィールドで考えれば最高4回だが、シンクロモンスターを4体並べ、レベル調整の必要があるためそれでも実用的ではない。
  42. ^ そちらとは違ってリリースする必要はないため、一度使うとそのターン中無防備になるものの、その分攻撃も通しやすくなる。
  43. ^ 2014年2月現在、レベル2の「フォーミュラ・シンクロン」「焔紫竜ピュラリス」、レベル4の「波動竜フォノン・ドラゴン」、レベル5の「TG ワンダー・マジシャン」、レベル8の「ライフ・ストリーム・ドラゴン」の5体のみで、フォーミュラ・シンクロンは現在制限カードである。
  44. ^ ただし、「時の任意効果」(~時、…できる)であるため、「ライトロード・ハンター ライコウ」など破壊後に別の処理を挟むカードで除去された場合はタイミングを逃してシューティング・スターを特殊召喚できないことがあるので注意が必要。
  45. ^ 逆に言えば、このカード共々相手の「死者蘇生」などによって利用されないということでもある。
  46. ^ その時の演出は、周囲にシンクロ素材の数だけ光の球が現れ、それがシンクロ素材となったモンスターの姿に変化し攻撃対象に突撃するというものであった。
  47. ^ 「遊星vsセクト」戦では、「世界に轟け!!」の部分が「世界に!!仲間に!!友の心に響け!!」となっている。
  48. ^ あくまで「シンクロ召喚に成功した時」なので、スターダストが自己再生した時にはこのカードの効果は発動できないので注意。
  49. ^ さしずめ、魔法使いが亡霊となってスターダストを守る、といったところか。
  50. ^ 「スターライトロード」ではなく「スターライト・ロード」であり、途中に点があるため「マジカルシルクハット」の効果で特殊召喚しても「ライトロード」と名のついたモンスターとして扱われない。
  51. ^ 英語版アニメでは、遊星がなぜか「スターダスト・ロード」と言っていた。
  52. ^ しかし、「遊星vsシェリー」戦では遊星が自身のカードに対し発動しているため、テキストと矛盾している(OCGでは自分のカードに対しても発動できるため、矛盾にならない)。
  53. ^ ちなみに、英語版カードでは「Gold Series:Haunted Mine」での再録時になぜか「発動を無効にし破壊する」とエラッタされている。
  54. ^ 後に同じようなテキストの「ボム・ガード」が登場している。
  55. ^ テキストが長いせいか「墓地に存在する素材を除外することで」と簡潔にまとめられている。
  56. ^ シンクロ召喚ではないため、フィールドを離れるとやはり蘇生できない。
  57. ^ なお、このカードの登場は劇場が初ということではなく、アニメGXの「十代&エドvs美寿知」戦で既に登場済みである。
  58. ^ 厳密にはフィールドに「戻す」扱いである。