青眼の白龍
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青眼の白龍(ブルーアイズ・ホワイト・ドラゴン)は、高橋和希の漫画である遊☆戯☆王およびその派生作品に登場するキャラクター。
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[編集] データ
- 分類:通常モンスター
- レベル:8
- 属性:光
- 種族:ドラゴン族
- 攻撃力:3000
- 守備力:2500
[編集] 概要
遊☆戯☆王オフィシャルカードゲーム デュエルモンスターズ(以下、OCG)のなかでは、「ブラック・マジシャン」とともに知名度の高いカード。略称は「青眼(ブルーアイズ)」。必殺技は「滅びの爆裂疾風弾(バーストストリーム)」。原作での価値は、「1枚で豪邸が建てられるほど、高価で超希少」なカードであると述べられている。
攻撃力は通常モンスターのなかで最も高いため、スターターパック発売初期には通常召喚で召喚できるモンスターのなかでも、かなり強力であった。だが、モンスターの召喚にレベルに応じた生贄(コスト)を要求される「新エキスパートルール」が適用されると、召喚コストが重いこのカードは使用の難易度が高くなった。なお、OCGでは前述の「ブラック・マジシャン」と並んで絵柄違い、派生カードが多いカードでもある。また、原作の連載終了後、このカードやブラック・マジシャン、真紅眼の黒竜など、通常モンスターをサポートするため、通常モンスターを墓地から特殊召喚する効果を持つ「正統なる血統」などを始め、通常モンスター専用のサポートカードが次々と作られた。
[編集] 使用者
- 海馬瀬人
- 海馬のデッキのメインモンスターで代名詞とも言えるカード。
- 物語当初は世界中に4枚のみ存在したこのカードのうち、1枚を所有していた遊戯の祖父である双六と逢ったことが、海馬と「青眼の白龍」の出会いのきっかけとなった(作中では最初の1枚目であるが、このカードはアーサー・ホプキンスから友情の証として譲り受けたものである)。
- 海馬は双六に交換を持ちかけるも拒否され、強奪しようとして逆に闇遊戯にデュエルで叩きのめされてしまう。
- その後、海馬は自らが社長を務める海馬コーポレーションの財力を活かし、カード入手のために会社の金でマフィアを動かし、アメリカ・ドイツ・香港のコレクターから非常に荒っぽい方法(コレクターの一人は自殺にまで追い込まれるほど)で残りの3枚を入手する。そして発端となった双六の所有する青眼の白龍は、後にDEATH-T編のデュエル中、海馬により真っ二つに破かれてしまう。これにより青眼の白龍は事実上、世界で3枚だけの存在となった。遊戯王OCGにおいて、デッキに入れることができる同名カードの上限枚数が3枚であるのはこのエピソードにちなむ。
- DEATH-T編以降も、何度も原作・アニメにも登場し、海馬の頼るべき相棒として登場しているが、海馬とは三千年前からの深い因縁があり、その実態はファラオ・アテム(闇遊戯)に仕えていた千年杖使いの神官セト(海馬の前世とされている)が助けた少女キサラが秘めていた精霊であった。キサラはゾークの配下となったアクナディンの攻撃を受けて命を失い(アニメ版ではセトへの攻撃を身を挺して庇い)その魂は完全に青眼へと変化した。闇(アクナディン=ゾーク)に飲み込まれそうになったセトを闇から解放し、「心の闇に飲み込まれてはいけない」と訴えかけてもいる。なおこの青眼の必殺技は「滅びの威光」となっている。作者曰く「実はキサラの復讐を果たそうとするセトも加わり三つ巴の闘いになる予定だった」らしいことから、単に恩があっただけでもなさそうである。
- 遊☆戯☆王デュエルモンスターズ・ファラオの記憶編のキャラクターデザインを務めた加々美高浩はキサラの設定資料にて、「キサラ(ブルーアイ子)」と記している。
- 海馬の青眼の白龍への執着ぶりは有名で、ペガサスの魔法カード「トゥーン・ワールド」でトゥーン化されてしまったブルーアイズ・トゥーン・ドラゴンの姿を惨めな姿と称している。「バトルシティ編」ではイシズとの対戦において、オベリスクの巨神兵を生け贄に青眼の白龍を召喚した。また映画「光のピラミッド」において、ペガサスから「青眼の光龍」をアンティで入手する際に3枚の「青眼の白龍」を差し出し、命とも言えるカードと発言した。
- アニメではその執着ぶりを増徴させており、様々な設定や遊び心が加わっている。「乃亜編」の過去の回想にて、剛三郎の英才教育という名の虐待を受け満身創痍の兄を思い、幼いモクバが渡した手描きの青眼の白龍に心を打たれ、海馬がこれにふさわしい兄になる決意をするとともに青眼の白龍への執着が始まるというオリジナルエピソードが追加されている(そのため、青眼の白龍は海馬とモクバの兄弟の絆の象徴でもある)だけではなく、アルカトラズ爆破後、原作で彼とモクバの乗っていた戦闘機が、ブルーアイズジェットという名の青眼の白龍を模したものとなっている。ほかにも「KCグランプリ」の舞台である海馬ランドUSAでのアトラクションや像も殆どが青眼の白龍である。文庫版18巻で原作者である高橋和希書き下ろしの「世界海馬ランド計画」の園内図にも至る所に青眼の白龍がある。
- 正義の味方 カイバーマン
- 遊☆戯☆王デュエルモンスターズGXにおいて、十代達が学園の温泉場から飛ばされた異世界で登場した精霊。
- 海馬瀬人しか持っていなかった青眼の白龍3枚を所持しており、更には青眼の究極龍も使用した。
- パラドックス
- 10thアニバーサリー 劇場版 遊☆戯☆王 〜超融合!時空を越えた絆〜にて、パラドックスがSin 青眼の白龍を特殊召喚する為にデッキから墓地へ送った。
[編集] 関連カード
[編集] モンスターカード
- 青眼の白龍三体連結
- 劇場版『遊☆戯☆王』に登場。「邪悪なる鎖」により三体の「青眼の白龍」を連結させることで呼び出される究極のモンスター。
- 青眼の究極竜(ブルーアイズ・アルティメットドラゴン)
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- 分類:融合モンスター
- レベル:12
- 属性:光
- 種族:ドラゴン族
- 攻撃力:4500
- 守備力:3800
- 備考:「青眼の白龍」を3枚使用し、「融合」等のカードを介して融合召喚する。
- 青眼の白龍の融合した姿で外見は三つの首を持つ青眼の白龍。攻撃力は4500であり、神のカードであるオベリスクの巨神兵を上回る。
- 原作では3回攻撃ができるが、OCGでは効果を持たない融合モンスターとなっている。
- なお、このカードが登場したデュエルでは必ず敗北している。
- 攻撃名は「アルティメット・バースト」
- ブルーアイズ・トゥーン・ドラゴン
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- 分類:効果モンスター
- レベル:8
- 属性:光
- 種族:ドラゴン族
- 攻撃力:3000
- 守備力:2500
- 備考:通常召喚できず、「トゥーン・ワールド」が存在する時のみ特殊召喚できる(レベル5以上は生け贄が必要なので、このモンスターは2体の生け贄が必要)。
- 相手がトゥーンをコントロールしていなければ相手に直接攻撃でき、相手がトゥーンを使用している時はトゥーンを攻撃対象にしなければならない。「トゥーン・ワールド」が破壊された時、自身が破壊される。
- 召喚に生け贄が必要なことなどからトゥーンデッキでも出番は少なめ。なお、「トゥーン・ワールド」を破壊以外の方法でフィールドから離せばこのカード(に限らずトゥーンモンスター)はフィールドに残る事ができる。
- 白竜の聖騎士(ナイト・オブ・ホワイトドラゴン)
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- 分類:儀式・効果モンスター
- レベル:4
- 属性:光
- 種族:ドラゴン族
- 攻撃力:1900
- 守備力:1200
- 備考:儀式魔法カード「白竜降臨」を使用し、自分のフィールド上か手札からレベルが4以上になるようカードを生け贄に捧げて特殊召喚する(「高等儀式術」でも特殊召喚可能だが、レベルが4になるようにする必要がある)。
- 裏側守備表示のモンスターを攻撃した場合、ダメージ計算を行わず裏側守備表示のままそのモンスターを破壊する。また、自身を生け贄に捧げる事で手札かデッキから『青眼の白龍』を1体特殊召喚する事ができる(この効果で特殊召喚された『青眼の白龍』はこのターン攻撃宣言できない)。青眼を特殊召喚した後に「滅びの爆裂疾風弾」を使用すればデメリットは軽減できる。
- 攻撃名は「ダークアウト・セイグリット・スピアー」
- 青眼の光龍(ブルーアイズ・シャイニングドラゴン)
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- 分類:効果モンスター
- レベル:10
- 属性:光
- 種族:ドラゴン族
- 攻撃力:3000
- 守備力:2500
- 備考:「青眼の究極竜」を生け贄に捧げた場合でのみ特殊召喚できるため、正規の召喚方法で召喚されても蘇生や帰還は不可(劇場版では正規の召喚方法で召喚されれば蘇生できた)。
- 青眼の白龍の進化した姿。機械化した翼竜のような姿になっており、腕が無い。
- 自分の墓地のドラゴン族モンスター1体につき攻撃力が300ポイントアップする。また、自身を対象とする魔法・罠・モンスター効果を無効にし破壊することができる。
- 劇場版では、自身を生け贄に捧げることでフィールド上のカード1枚を破壊する効果も持っていた。
- ステータスは青眼の究極竜よりもステータスが低く、召喚条件の厳しさ故に専用デッキでも出番は少ない。
- 攻撃名は「シャイニングバースト」、フィールド上のカードを破壊する効果名は「シャイニングノヴァ」。
- 正義の味方 カイバーマン
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- 分類:効果モンスター
- レベル:3
- 属性:光
- 種族:戦士族
- 攻撃力:200
- 守備力:700
- 自身を生け贄に捧げる事で、手札から『青眼の白龍』1体を特殊召喚出来る。
- モデルは海馬。GXでは精霊(デュエリスト)として登場している。
- 伝説の白石(ホワイト・オブ・レジェンド)
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- 分類:チューナー・効果モンスター
- レベル:1
- 属性:光
- 種族:ドラゴン族
- 攻撃力:300
- 守備力:250
- 自身が墓地に送られた時、デッキから「青眼の白龍」1体を手札に加える。強制効果のため、デッキに「青眼の白龍」が無い場合はデッキを公開しなければならない。
- 外見は白く輝く石で岩石族を思わせているが、ドラゴン族である。また、攻撃力と守備力は青眼の白龍の1/10の数値となっている。
- Sin 青眼の白龍(シン ブルーアイズ・ホワイト・ドラゴン)
- 分類:効果モンスター
- レベル:8
- 属性:闇
- 種族:ドラゴン族
- 攻撃力:3000
- 守備力:2500
- 通常召喚できず、デッキから「青眼の白龍」をゲームから除外して特殊召喚する。「Sin」と名のつくモンスターは場に1体しか存在できない、このモンスター以外の自分のモンスターは攻撃できない、フィールド魔法が存在しない場合にこのカードを破壊する、と言う3つのデメリットを持っている。週刊少年ジャンプ2010年2号の付録カードとして登場。その後絶版となるが、遊戯王~超融合!時空を越えた絆~ MOVIE PACKにて再版された。
[編集] 魔法カード
- 邪悪なる鎖
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- 分類:儀式魔法カード
- 「青眼の三体連結」を降臨する。
- このカードはOCGではなくバンダイより配布されたカードである。
- 白竜降臨
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- 分類:儀式魔法カード
- 「白竜の聖騎士」を降臨する儀式魔法カード。フィールド上か手札からレベルが4以上になるように生け贄を揃える必要がある。
- 滅びの爆裂疾風弾(ほろびのバーストストリーム)
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- 分類:通常魔法カード
- 青眼の白龍がフィールド上に存在する時にのみ使用できるカードで、青眼の必殺技をカード化したもの。
- 効果は「相手フィールド上のモンスターを全て破壊する」「このカードを使用したターン『青眼の白龍』は攻撃できない」と言う物。
- 白竜の聖騎士の効果で特殊召喚してから使用する事でデメリットを軽減できる。
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